人形少女の使い方   作:林公一

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ちょっとだけ鬱っぽい展開あるので注意喚起。
ちょっとだけね。


泡沫の悪夢

 ──じりりりり、と時計が鳴る。

 

 まだ眠気の残る目を擦りながらゆっくりと身体を起こすと、カーテンの隙間から日差しが差し込んでいるのが見えた。

 

 今日も朝がやって来る。長い一日が始まる。

 

 ぐぐっと伸びをして軽く体を動かすと、ようやくちゃんと目が覚めたのでもぞもぞと動く(かたわ)らの友だちに挨拶をする。

 

「ラルトス、おはよう」

 

「らぁる」

 

 返事をしてくれるラルトスを抱きしめ、ベッドを降りてワンピースタイプの服に着替え、指輪を通したネックレスを忘れないように首から下げ、そのまま部屋を出てリビングへと向かう。

 扉を開けて中に入れば、まだわたしの他には誰もいないのがわかった。とはいえもう少しすれば起きてくるだろう。

 キッチンに移動して冷蔵庫を開ける。そこから卵と野菜、ウインナーを取り出してフライパンを火にかけた。

 

 スクランブルエッグとウインナーが焼きあがった頃、リビングの扉が開く。そこから出てきたのは少し頼りなさそうな印象を受ける眼鏡をかけた大人の男性──

 

「ああ、おはようリンカ」

 

「おはよう、()()()()()()

 

 ──わたしの、()()

 

 父が料理している私を抱きしめようとするのを、火を使っているから危ないと制して席に着かせた。

 それからスープ作りに取り掛かり、トースターでパンを焼く間に簡単なサラダを作っておく。やがて出来上がった料理と水をテーブルの上に配膳していった。もちろんラルトスのポケモンフーズも忘れない。

 

「やあ、美味しそうだ。いただきます」

 

「いただきます」

 

 食器の音が部屋に響く。

 いつもの風景。いつもの食事。何も変わらない平穏な日々。

 

「今日は何か予定はあるのかい?」

 

「いいえ、今日も特に予定はないわ」

 

「そうか。まあ君も研究で疲れているだろう。しばらくはゆっくり休むといいさ」

 

 笑みで返す。

 

「そうだ。たまには外に出てみないかい? 今日は僕も休みだし、君に似合いそうなアクセサリーを見つけたんだ」

 

 その言葉に一瞬食事の手が止まる。

 正直あまり行きたくない。けれどきっと()()()ならこう答えるだろう。

 父が望む解答──つまりはその人の思考や言動を正確にトレースして。

 

「ええ、行きましょう。楽しみだわ」

 

 

※ ※ ※

 

 

 私と手を繋いでヨスガシティを歩く父は上機嫌だ。そんな姿を見てわたしも顔に笑みを貼り付ける。

 

「こうやって二人で外に出るのも久し振りだね。普段は僕の仕事も忙しいから」

 

「そうね。私もナガハルさんと過ごせて嬉しいわ」

 

 繋いだ手とは逆に抱いたラルトスがわたしを見て不安そうに鳴く。そんな顔をしないで。今はとても上手くいっているから。

 

「ほら、あそこだよ」

 

 父が指差したのは小さな雑貨店。その店先には可愛らしいぬいぐるみやアクセサリーなどが並べられている。

 

「さあ、中に入ろう」

 

 父の言葉に従うように中に入ると、店内には数名の女性客がそれぞれ気になった物を手に取り悩んでいるのが見えた。

 そんな姿を見ながら父の進む方へと歩いて行くと、そこには色とりどりに並べられた髪飾りのコーナーがあった。

 

「どうだい? 気に入った物があれば買いたいんだけど」

 

「そうね。少し時間をちょうだい」

 

「ああ、ゆっくり選ぶといいよ」

 

 言って手を離し、父がコーナーから離れたのを確認して髪飾りを見ながら自分の胸をギュッと掴む。

 ラルトスがわたしの手に触れて心配そうな声を上げる。大丈夫。何も問題なんか無い。

 

 手を胸から離して振り返り、これがいいわと父に伝えた。

 

 

※ ※ ※

 

 

 それからも目的無く街を周り、父が満足したら家に帰ってたわいもない雑談をして過ごす。

 今日はどうだったか。次回はいつにしようか。自分がしているポケモンの研究。お調子者の同僚の話。わたしはそれを貼り付けた笑みで相槌を打ちながら聞いていると、いつの間にか外が暗くなっていた。

 

「おっと、もうこんな時間か。君と過ごしていると時間を忘れてしまうよ」

 

「そうね。楽しい時間はあっという間だわ。そろそろ晩御飯の支度をしないとね」

 

 席を立ってキッチンへと向かい、冷蔵庫から材料を取り出して調理を始める。父はその様子を椅子に座って眺めていた。時折私へ話しかけてくるのでそれに答えつつ料理をする。

 やがて出来上がったオムライスをテーブルへ運ぼうとし──

 

 ──ガシャン! 

 

 手から皿がこぼれ落ちる。皿が割れ、オムライスはぐちゃぐちゃになって床に散らばる。

 

「………………え?」

 

 呆然と床に落ちたそれを眺める。何をすればいいのかがわからず、ただその場に立ち尽くす。

 

「だ、大丈夫かい!?」

 

 慌てた様子で父が駆け寄ってくる。動けないでいるわたしの代わりにオムライスを片付ける父。

 

「怪我は無いかい? ああ、どうやら君は自分が思っていたより疲れていたんだね。気付いてあげられなくてごめんよ」

 

 そんな風に父が謝ってくる。

 

 ……気付く? 何に? 

 

「疲れてた? 私が?」

 

「ああそうさ。いつもの君ならこんな失敗はしない。君は少し身体が弱いから今日の外出が思ったより堪えたんだろう」

 

「そんなことないわ。私は元気よ」

 

 私を心配する父。

 ぴしり、と何かが割れる音がする。

 

「だって現にいつもならしないミスをしたじゃないか。さあ、君は座っていて。オムライスも僕が運ぶよ」

 

「ちょっと手が滑っただけよ。私はいつも通り」

 

 そんな事を言いながら落ちたオムライスを片付けようとする。

 ぴしり。また音がする。

 

「いいから休んでて。ほら、オムライスでも食べてさ。と言っても君が作ったものだけど」

 

「そうよ、わたしが作ったオムライスよ。あなたに食べてもらうために作ったの」

 

 父が残っていたオムライスをテーブルへと運んで行く。

 ぴしり。また音がする。

 

「いいや、君が食べるべきだよ。使ってもらって悪いけど、君の方が深刻そうだ。自分の分はまた後で作るよ」

 

「どうして? わたしの事なんて見えてないクセにわたしの心配をするの?」

 

 父が私を席に着かせようとする。気持ちが悪い。

 ばき。音がする。

 

「ああ、そうだね。今日は少しはしゃぎ過ぎたよ。もっと君の体調を気遣うべきだった」

 

「違う。そんな事言ってない。ちゃんとわたしを見てよ」

 

 自分が悪かったと反省するような素振りを見せる。吐き気が込み上げてきた。

 ばき。音がする。

 

「どうしたんだい? 話し方もいつもと違うじゃないか」

 

()()()()()()()()()()()()。やっぱり何も見えてない」

 

 父の感情の色が変わる。内側からドロドロとした黒へと塗り潰されていく。

 ばき。音がする。

 

「何を言ってるんだいリンカ?」

 

「ねえ、それはお母さんの名前でしょ? わたしの名前を呼んでよ、お父さん」

 

 父の顔から表情が消え去り。

 

 

 

「──『リンカ』は私をお父さんだなんて呼ばないよ?」

 

 

 

 ばきん、と。何かが完全に割れる音が聞こえたと同時、わたしは胸の奥から込み上げるものを吐き出した。

 

 

※ ※ ※

 

 

「らぁる! らぁる!」

 

 目が覚めるとラルトスが心配そうに声をあげていた。身体を起こして大丈夫よ、と頭を一撫でしてやる。

 身体中がひどく汗だくで気持ち悪い。原因なんて考えるまでもなくあの夢のせいだ。ここに来てからはほとんど見なくなっていたというのに。

 

「起きたか」

 

 ふと、頭から声が降ってきた。

 普段ならここまで接近されていて存在に気付かない、なんて事はないのだが余程参っていたらしい。

 声の主の方へ顔を動かすと、そこにはわたしを引き取った人──サカキがいた。

 

「……帰ってたのね」

 

「ああ」

 

 短く答えるサカキ。相変わらず感情に揺らぎが少ないお陰で余計な気疲れをしなくて済む。

 ふぅ、と息を吐いて身体ごとサカキに向き直る。

 

「それで、何かしら。今は気分が悪いわ」

 

「能力開発の補佐を頼みたい」

 

「…………」

 

 言葉の意図を汲み取る。

 要はサカキが遠征で得た知識の実演、実用化、そして定着をわたしに補佐してほしい、という事だろうか。

 

「お前なら余計な過程を飛ばしてポケモンの可能性を引き出せるだろう。省ける手間は省きたい」

 

「合理的ね」

 

 わたしは『そのポケモンに何が出来るか』がある程度わかる。前のサイホーンの事だってそうだ。

 彼らがまだ気付いていない能力を自覚させ、引き出し、発現させる。技の覚醒はその一例に過ぎず、条件が整えばもっと大きな力を引き出す事だって可能だ。

 例えば──

 

「カロスにも行ったんでしょう。ならもう知っているわよね」

 

「ああ」

 

 サカキがポケットから何かを取り出す。その手にあったのは紋様が刻まれた二つの宝珠だ。

 

「キーストーンとメガストーン……と言っても、これは試作品らしいがな」

 

 これら二つの宝珠は組み合わせることで特定のポケモンに更なる可能性を与えるものだ。

 ──その名も『メガシンカ』。カロスで研究されている本来の進化とはまた別の強化形態。母もわたしが産まれるまではこの研究をしていたらしい。

 

「まずはこれを試したい。出来るか?」

 

「『ガルーラナイト』ね。問題無いわ。でも不純物が多過ぎてこのままじゃあなたたちには使えない」

 

「それでいい」

 

 サカキが扉へと歩いていく。やってみせろ、という事だろう。

 気分は悪い──が、それくらいなら別に構わない。動けば多少気も紛れるだろう。

 ベッドを降り、黒のワンピースに着替えてからラルトスとリオルを連れてその背中について行く。

 

 修練場に着き、サカキにガルーラの入ったボールとキーストーンを貸し出される。

 ボール放り投げれば、中から茶色い体表を持ち、お腹の袋に子どもを入れた二足歩行のポケモン──ガルーラが現れた。

 メガストーン──『ガルーラナイト』をガルーラに持たせてフィールドに立たせ、サカキと向かい合う。

 

「『メガシンカ』の要点は絆──と言われているけど、もっと言うなら意識の同一化よ。それさえ出来れば何だっていいわ」

 

 意識をガルーラに集中させてその心を読み取る。

 期待や不安、好奇心等が入り交じる中、一際大きく輝く感情を見つけ出す。

 

「この宝珠はお互いの気持ちを通して、求めるものが何なのかを確認して繋ぎ合わせるパイプのようなもの。他にはエネルギーの供給とかもあるけれど……今はいいわ」

 

 最も大きい感情──強さへの渇望を引っ張り上げて自分の意識とシンクロさせる。

 一体化した意識がキーストーンと共鳴しエネルギーを放出。それがガルーラの持つ『ガルーラナイト』と繋がり、やがてガルーラを包み込むように進化の殻を形成して。

 

「──メガシンカ」

 

「ガルァァァァァァァ──────!!」

 

「ルァァァァァァァ──────!!」

 

 呟くと同時、殻を叩き割りながらガルーラが膨大なエネルギーを放出ながら姿を現し、メガガルーラへとメガシンカを果たす。

 ガルーラそのものの姿は大きく変化していない。代わりに、お腹の袋に入っていた子どもが小さなガルーラとも呼ぶべき成長を遂げている。

 

「あまり変化が見られないようだが」

 

「エネルギーのほとんどを子どもに分け与えてるからよ。やってみればわかるわ」

 

「そうか──ドサイドン」

 

 サカキがボールを投げ、巨大なポケモンが現れる。

 

「オオオォォォ──────ッ!!」

 

 黒みがかった灰色の身体に赤茶色のプロテクターを纏った姿。がっしりとした体格に鼻先には巨大なドリル。長くなった腕の掌には射出口があり、尻尾の先は球状のハンマーのように変化している重戦車のようなこのポケモンは、見た目からわかる通りサイドンの進化系だ。

 ズシンと重音を響かせフィールドに立ったドサイドンが咆哮を上げて。

 

「来い」

 

 サカキがフィールドに立ち、構える。ガルーラも力を試したいといった様子だ。

 要望とあらば是非も無い。

 

「“グロウパンチ"」

 

 言うが早いか、メガガルーラが弾丸の如くドサイドンへと突っ込む。

 防御姿勢を取るドサイドンの腕に“グロウパンチ"がヒットし、間髪入れずに子どもの追撃が入った。

 タイプとしては効果抜群だけれど、技そのものの威力が高くない上に物理防御に秀でたドサイドンに対しては大きなダメージにならないが、“グロウパンチ"の目的はダメージではなく戦意の高揚(A+1)だ。子どもの攻撃と合わせてガルーラに気合いが入る(A+2)。本当の攻撃はここからだ。

 

「“アームハンマー"」

 

「“メガトンパンチ"」

 

 ドサイドンと強化された親ガルーラが大地を揺らして同時に踏み込む。技がぶつかり合い、衝撃波を撒き散らしながら拮抗し、相殺されて弾かれる。

 

「ルァッ!」

 

「オォッ!?」

 

 その隙を突いて子ガルーラが懐に飛び込み“メガトンパンチ"をドサイドンの顎に撃ち込んだ。

 如何に身体が硬くとも脳まではそうはいかない。顎への打撃でドサイドンの姿勢が僅かに崩れる。

 

「ォォ……」

 

「“じしん"」

 

「ガァァァァァ────ッ!!」

 

「ルァァァァァ────ッ!!」

 

 親子が振りかぶり、地震を起こせる程の強烈な拳を無防備なドサイドンの腹に直接叩き込む(きゅうしょにあたった)

 流石はサカキの手持ちといったところで『じめん』技の威力が同タイプの使うそれと遜色がない。

 効果抜群の技を受け、ドサイドンが倒れそうになる──寸前で。

 ギラリと眼光を輝かせたドサイドンの手がガルーラ親子を捉えて持ち上げる。ドサイドンの特性(ハードロック)でダメージが軽減されたのだ。

 どうにか逃げようともがくもドサイドンの手を解く事が出来ない。やがてその手が持ち上げられ──

 

「“じしん"」

 

「オオオオオォォ────ッ!」

 

 ──猛烈に地面に叩きつけられた。

 

「ガッ……!」

 

「ルァッ……!」

 

 衝撃を逃がすことも出来ず技の直撃を受けたガルーラ親子だったが、まだ体力は残っている。反撃するべく腕を振り上げ、自分たちを拘束する手に“メガトンパンチ"を繰り出そうとした。

 けれどもう遅い。既に詰んでいる。

 

「“がんせきほう"」

 

 轟音と共に掌から射出された“がんせきほう"が炸裂し、衝撃によって砂が巻き上げられて生じた砂煙がフィールド全体を覆った。

 暫しの静寂。やがて砂煙が晴れた先に見えたのはメガシンカが解除されて倒れ伏したガルーラと、それを見下ろすドサイドンの姿だった。

 勝負はドサイドンの勝ち、という事になるだろう。

 

「……こんなところね」

 

 ガルーラをボールに戻してキーストーンと共にサカキに返す。

 

「自分の手持ちにも容赦ないのね」

 

「私の手持ちに柔な者はいない」

 

 同じくドサイドンをボールに戻したサカキが言う。

 

「メガシンカの力はわかった。実用化出来ればロケット団に大きく貢献する力となるだろう」

 

「それもポケモンに対応する宝珠があればの話ね。尤も、あれらは希少な鉱石から作られているから量産は難しいと思うけど」

 

 ラルトスを抱えながら自分の見解を話す。

 あれらの宝珠はそれ自体が膨大なエネルギーを溜め込める性質を持っており、それをポケモンに流し込む事でメガシンカするエネルギーを賄っているのだが、材料となる石があまりにも希少過ぎる。

 少なくともわたしの知識では隕石やフェルム地方にあるという共鳴石くらいしか覚えがない。

 そこらの石を加工すれば作れるような代物ではないのだ。

 

「そうだろうな。その辺りはまた考えるとする」

 

「そう。それなら言う事はないわ」

 

「待て、報酬だ」

 

 服に着いた土埃を払い、自室に戻ろうとするとサカキが何かを放り投げた。

 それをリオルがキャッチし、わたしの元へと持ってくる。これは……モンスターボール? 

 

「サイホーンだ。一匹くらい手持ちが必要だろう」

 

「……わたし、トレーナーになるなんて言ってないわ」

 

「いずれそうなる」

 

 それだけ言ってサカキは修練場から出て行ってしまった。

 残されたのはわたしとラルトス、そしてリオルとボールに入ったサイホーンのみ。

 

「……確かにこの子たちは手持ちじゃないわね」

 

 屈んでラルトスの頭を撫でる。

 この子たちは友だちだけどモンスターボールに収めたわけじゃない。だから厳密には野生のポケモンだし、誰かに狙われたとして所有権を主張する事も出来ない。

 

「あなたたちも別にわたしに着いてくる必要は無いのよ?」

 

「らる、らぁる」

 

「そう。ありがとう」

 

 一緒にいる、と言ってくれたラルトスの頭をもう一度撫でる。リオルも相変わらず無口だけど似たような気持ちらしい。

 

「トレーナー……ね」

 

 サカキの言葉を反芻する。

 あの人はわたしがいずれトレーナーになると言った。けれど現状わたしにその気は無い。『なりたくない』ではなく『なる気が無い』。

 トレーナーという職業が嫌いというわけでもなければ拒否しているわけでもないから、月日が経てば気が変わってトレーナーを目指している自分もいるかもしれない。

 サカキはわたしにそうなってほしいのだろうか。

 

「……わからないわ」

 

 以前にバトルをやってみたいと言った。サカキはそれを了承し、機会を与えてくれた。

 だけどわたしはそれに感じるものが無かった。そんなわたしがトレーナーになる日が来るとは思えない。

 

「……わからない」

 

 もう一度呟き、ラルトスを抱えて立ち上がる。不完全な宝珠を使ったせいで少々くたびれた。

 汗を流すついでにお風呂にでも入ろうと、わたしは修練場を後にした。

 




ようやく主人公が語り部に。ここまで長かった。でもプロローグはあと二話くらい続く。

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