372:名無しの戦略家
さっさと再軍備を進めるんだよあくするんだよ
373:名無しの戦略家
ロケット!ミサイル!対戦車ライフル!火炎瓶!対戦車兵器はよりどりみどりだぞ!
374:元帥
誘導ミサイル……いいですよね…使えないんですよね…
375:名無しの戦略家
弾道ミサイルは使えるだろ?
376:名無しの戦略家
使えてた気がする
377:名無しの戦略家
誘導ミサイルと弾道ミサイルは仕組みが違うからね
378:元帥
弾道ミサイルは阻電攪乱型が空中で壁でも作らない限り使える
379:名無しの戦略家
数をばら撒けば問題ないやろ
380:元帥
問題は……その…数をばら撒いてくれるオペレーターが全く足りていないということでして……
381:名無しの戦略家
徴兵うまくいってないんか
382:名無しの戦略家
まぁ普通嫌だからね
383:名無しの戦略家
失業対策だのなんだの言われているところに望んで入るやつはいないよ
384:名無しの戦略家
>>383レーナ……
385:名無しの戦略家
レーナは例外
386:名無しの戦略家
彼女は崇高な志とやるべきことを持って入ったから
387:名無しの戦略家
なお崇高な志は聖女ごっことか言われて一蹴される模様
388:元帥
プロパガンダめっちゃ打ってるけど全然ダメ、退役軍人は戻ってきたけど新規軍人があまりにも少ない
389:名無しの戦略家
“戦争なんかエイティシックスに任せとけ”とかいう精神持ちが多すぎる
390:名無しの戦略家
国民精神:エイティシックス
391:名無しの戦略家
使用可能人的資源-99%
392:元帥
実際は-90%なので
393:名無しの戦略家
問題しかない
394:名無しの戦略家
-90%とか聞いたことないぞ
395:名無しの戦略家
人的-90%されてまともな軍隊が運用できる国はアメリカかソ連くらいしかいないのでは
396:元帥
だからまともじゃない軍隊運用してるゾ
397:名無しの戦略家
無人機()だもんね
398:名無しの戦略家
クリーン()で人道的()だもんね
399:元帥
クリーンかつ人道的で、人権を尊重した軍になっております!!(ヤケクソ)
400:名無しの戦略家
なお
401:元帥
死傷率低いんだからいいじゃろ、火力支援や補給だってちゃんとしてるし
402:名無しの戦略家
強制収容所
403:名無しの戦略家
グラン・ミュールでの強制労働
404:名無しの戦略家
初期の虐殺
405:元帥
アーアーアー聞こえない聞こえない
406:名無しの戦略家
真面目な話、戦後この話について追求されたらどうするよ
407:名無しの戦略家
元帥閣下が全ての責任を引き受けて死んでくれたっていいんですよ(ニッコリ)
408:元帥
畳の上で死にたいです
409:名無しの戦略家
じゃあ処刑場に畳敷いといてやるよ
410:名無しの戦略家
そういう話じゃない
411:名無しの戦略家
ちがう、そうじゃない
412:名無しの戦略家
じゃあ畳の上で安楽死
413:元帥
戦後のことは戦後に考える!今はとりあえずどうやって勝つかのみを考える!
414:名無しの戦略家
まぁせやな
415:名無しの戦略家
戦争に勝たなきゃ戦後もクソもないから
416:名無しの戦略家
勝利!
417:元帥
うぅお、なんかすごい揺れた
418:名無しの戦略家
地震か?
419:元帥
共和国は地震が起きない、よって違う
420:名無しの戦略家
じゃあどこかでテロが起きたとか?
421:名無しの戦略家
テロとかやめーや
422:元帥
保安局や警察局から一切の連絡がない、こっちから問い合わせても「揺れましたね」くらいしか言わなかった。よって違う
423:名無しの戦略家
じゃあ、主任砲か?
424:元帥
警備員から異常はないとの報告を受けている。しかも誰かが勝手に動かしたのならワシの個人用データパッドまで通知が飛ぶことになってるので違う
425:名無しの戦略家
じゃあなんだよ
426:名無しの戦略家
わからないから考えてるんだろ
427:名無しの戦略家
この時期なんかイベントあったか…?
428:名無しの戦略家
あっ!!思い出した!!!
429:名無しの戦略家
なんぞ?
430:名無しの戦略家
モルフォの試射だ!!!
431:名無しの戦略家
そういやあったなそんなこと
432:元帥
ふむ……つまりこいつから位置を割り出して反撃すればいいんじゃな?
433:名無しの戦略家
できるんか?そんなこと
434:名無しの戦略家
一応入射角と弾速と投射体の重量が分かれば算出できる
435:名無しの戦略家
はぇ~すんごい
436:名無しの戦略家
でもそんなに詳しい情報あるの?
437:元帥
あったわ、算出できたわ
438:名無しの戦略家
よし!反撃だ!!
439:名無しの戦略家
ミサイルぶち込んだれ!!!
440:名無しの戦略家
主任砲でも何でもいいから撃ち込め!
441:元帥
これより反撃を開始……したかったンゴ…
442:名無しの戦略家
したかったって何よ
443:元帥
主任砲の装填には2時間くらいかかるらしい、ミサイルはさっき言った通り発射する人がいない……打つ手なし!!!
444:名無しの戦略家
無能!!
445:名無しの戦略家
帰れ!!
446:名無しの戦略家
国家首脳やめろ!
447:名無しの戦略家
448:元帥
うるせえ!!出来ないもんは仕方ないだろ!
449:名無しの戦略家
もっと早くから準備できましたよね???
450:名無しの戦略家
なんで攻撃くらい察知できないんですか!
451:名無しの戦略家
うわクレーマーだ
―――
星暦2149年、八月二十七日。
スピアヘッド隊が前線で今日も共和国を守るべく戦いを繰り広げ、砲兵隊がそれを圧倒的な火力をもって援護していたころ、元帥は自室で優雅に紅茶をすすっていた…もちろん執務しながらだが。
「補給計画……承認、人員補充計画……要修正、軍部増強計画…誤字修正及び予算の見直しの必要あり……っと」
そうぶつぶつと独り言を漏らしながら、手に持っていたカップを置く。そのまま書類を眺めていると、妙な音が聞こえた。陶器同士がぶつかり合い、小さく震えるようなカタカタという音。
ふと紅茶の入ったカップを見る、水面が揺れていた。
彼はすぐに黒電話を手に取り、ダイヤルを回した。
「……もしもし?こちら元帥官邸、異常はあるか?」
『はい、こちら保安局。異常はありません……強いて言えばさっき少し揺れた程度ですかね』
「ならいい……」
次に彼はまたダイヤルを回し、別のところへ電話をかける。
『はい、主任砲警備部門』
「私だ、ルウム・ダシエールだ。異常はないか?」
『主任砲に一切の異常はございません、閣下』
「そうか……ならいい」
そう言って受話器を置いた。
果たして今に揺れはなんだったのだろうか、脳内で掲示板で相談しても中々答えが出ない。
数分後、とあるスレ民が“モルフォの試射だ!”と言い出した数秒後、側近が部屋に飛び込んできた。
「第三十三、三十四、三十五重砲陣地が壊滅しました!今すぐ作戦本部へ!」
「状況は?!」
元帥は作戦本部に飛び込み、真っ先にそう叫んだ。
そこにはすでに数人の将軍がいて、部下に指示を出していた。そのうちの一人……グラン・ミュールの責任者でもある将官が言う。
「第三十三から三十五番重砲陣地が超遠距離砲撃によって壊滅、死傷者多数。」
元帥は地図を広げ、すぐに場所を確認する。隣接していたとはいえ、三つの陣地が一撃で壊滅的な損害を負った。このような馬鹿げた威力を発揮できるレギオンはこれまで現れることはなかった、これこそ彼らが言っていた敵の新型兵器……
「発射位置はわかるか?」
「すでに解析済みです、着弾地点より東北東へ214km。迎撃砲の射程外です」
そう言いながら参謀の一人が地図上に赤い丸を書き、その側に“予測発射位置”と書いた。
「ふむ……迎撃砲がダメなら主任砲は?」
「射程内ですが、発射準備にかなりの時間がかかります。その間に移動されるかと」
元帥は煙管をその口に咥え、顎に手を添えてしばらく考え込む。手元では偶然撮影されていた敵の砲撃が着弾する瞬間を何度も何度も繰り返し流している。
「……敵の連射性能が知りたい、黒羊から何か情報は得られたか?」
「いえ、我々が鹵獲した黒羊ではこいつの情報にアクセスできませんでした。閲覧する権限がないようです」
「もっと位の高いレギオンが必要ということか…」
元帥は赤い鉛筆を掴み上げ、地図の上に一本の長い線を書いた。
その線は東部戦線の一つの点、第一戦区第一戦隊の前線基地から始まり、レギオン支配域を横断し、ギアーデ帝国がかつてあった場所まで伸びていた。その途中には参謀や将軍の手によって「レギオンの基地が存在する可能性あり」や「レギオン指揮官の存在を確認」などと注意事項がみっちりと書き込まれている。
「スピアヘッド隊の偵察路をこの通りに変更しろ、ここには指揮官……プロセッサーはこれをなんと呼んでたかな…?」
「“羊飼い”です」
「そう、羊飼い!羊飼いがいるはずだ。スピアヘッド隊にこいつの鹵獲を命令しろ、くれぐれも中枢部分を傷つけさせるな」
「仰る通りに」
「特別偵察任務?」
「そうだ、ミリーゼ少佐。これが終われば彼らには市民権が与えられる。法の範囲内なら何をしても自由だ」
国防庁、准将執務室。
そこでレーナはその手中に数枚の紙を抱えてそこに立っていた。計画書に書かれているルートを辿るのは自殺行為に等しいことだ。レギオンの群れのど真ん中に突撃して、なおかつ群れの主を鹵獲しろなどと……!
「こんなの…こんなの!無茶苦茶です!死ねと言ってるのと同じことじゃないですか!」
彼女は計画書を机の上に叩きつけ、カールシュタール准将に向かって叫ぶ。
彼女はすでにスピアヘッド隊の面々と深い絆を結んでいた……結んでしまっていたのだ。今更彼らをただの駒として使い捨てることは出来なかった。
「成功したら生きて帰れるじゃないか!なんの問題もない!」
それに対して准将は声を荒げて反論する。
「もし、もし死んだら……!」
「死んだのなら、所詮はそこまでの命だったと言うことだ」
「っ!……エイティシックスも共和国の市民です!彼らだって、守ってやるべきなんじゃないですか?!」
「違う、奴らは共和国の市民ではない!訂正したまえ!」
エイティシックスを市民と呼ぶのを聞いて、准将は椅子から立ち上がって怒鳴る。
6609号大統領令によって有色種である彼らは市民権を剥奪され、86区へと強制的に移住させられたのは周知の事実であろう。市民権の剥奪により、法律上彼らは人間ではなく物品としての扱いを受けるのだ。そしてこの大統領令は臨時大統領の名の下に未だ発効中。
古い命令とは言え、大統領令に逆らうことは元帥に逆らうことに等しいのである。
元帥への叛逆は国家反逆罪として裁かれる。
国家反逆罪を犯した者に課される刑罰はたった一つ……死刑である。
「聖女マグノリアが掲げた共和国の理念はどこへ行ってしまったんですか?!理念に則ればエイティシックスも守るべきでしょう!それを成さずして、何が共和国の意思ですか!」
「元帥閣下の意思こそが共和国の意思だ!」
執務卓に拳を振り下ろし、レーナを黙らせる。これ以上彼女に喋らせるには危うい。誰も聞いていないからいいものの、この会話ですでに二回ほど“反逆の意あり”と捉えられても仕方がない発言をしている。
息を整えた准将はゆっくりと椅子に身を沈め、眉間を揉み解しながら言った。
「……聞いてくれレーナ。私はな、君が昔から心配だった。君が軍に入った時からだ。君は優しすぎる、軍には向いていない!早く退役して、マルガレータの希望通り結婚するのがいいだろう」
筆者の休暇が終わってしまったのでしばらく更新は滞ると思います。ご容赦ください
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