大学も始まりますねぇ、
しかも今年から対面で片道2時間使って大学行く生活に戻ります()
コロナで修学旅行とか飲食店関係色々と打撃受けて基本いいことなかったけど唯一良かったことがズームでも会議とかオンライン授業とかやってくれたことぐらいですかねぇ。
オンライン授業はこのままして欲しかったけど正直教員側大変でやりたくないんだろうな()
それではどうぞ~
いやー勝った勝った!
あの後ヤマニンパラダイスから追いかけられて色々あったけどまぁそこ以外は問題なくいけたし問題なく栗東トレーニングセンターに戻ることができました。
やっといつもの場所でストレッチして寝てたくさん飼い葉たべて疲労も回復してきたからね速く走りたいです。
「吾妻君、レイナの調子はどうだい?」
「テキお疲れ様です。元気ですよ、飼い葉も問題なく食べてるしご褒美のリンゴも完食しました。」
リンゴもっと食べさせてくれてもええんよ?
「リンゴに反応したな?今日はないよ、また今度食べさせてあげるから」
うぐぐ
「よし、じゃあ今日から坂路で調教再開しようか。次のレースも最後に結構大きな坂があるし今度は右回りだからコーナリングの練習だ」
次は右回りのレース?次もオープン戦で試すのかな?
「もう出るレース決まったんですか?」
「あぁ、衷村さんと話し合ってね。オーナーもオープン戦すごい喜んでたぞ。今度また会いに来てくれるらしいし頑張ろうな」
了解しました~。
「じゃあ吾妻君レイナをコースまで頼んだよ」
「分かりました」
早くいこ吾妻さん!速く走りたい!
「おうおう、大丈夫だレイナ。ちゃんと連れてってやるから」
そういえば今日は厩舎所属の騎手さんが乗ってくれるそうです。
「レイナ、今日は頼んだぞ」
おう!
坂を上り始めたレイナは思ったより早く坂に適応してくれていた。
「レイナの坂の調教は順調にいけそうだな」
「ですね、確証はないですけど見る限りだと歩幅を狭めてピッチ走法に切り替えてますね。ピッチ走法も行けるなら短距離も一応走れるんじゃないですか?」
「いや、レイナの本当の強い点はこの回転力を維持したまま長いストライドで走れることだ。あんまり多くのレースに出してレイナの将来を潰したくない」
「それについては賛成ですが大丈夫ですか?坂路で練習させるってことはそれだけ足の負担が大きくなるってことですけど」
確かにそれもそうだ、トウカイテイオーの時は恐らくだが坂路の調教を多めにしたせいで骨折をしてしまった。
「だがだからと言って坂を全くしないのはそれはそれで問題だ。レイナに少しストレスがたまるかもしれないが併走を減らしてプール調教とかをもっと増やそう」
「分かりました、右回りの練習も同時進行でいいですか?」
「レイナは右回りは一応問題ない程度にはできてるからな、明日やって問題がなさそうだったらあとはレース前に何本かやることにしよう。」
「分かりました、でも楽しいですね。練習をすればするほどちゃんと結果を出してくれて」
いいたいこともわかる気がした、レイナは嫌がりもせずしっかりとこちらの意図を理解して練習をしてくれている。
坂も正直今の走りをレースでしてくれればそれで勝てる気がするが坂はスピードも速くなるからもう少し練習しておきたい。
「だがやりすぎも良くない、しっかりとレイナの状態も見て決めよう」
「はい」
レイナが予定の本数を走って戻ってきた、少し物足りなさそうにしていた。
「ダメだぞレイナこれからはプールだ、明後日にはダンスパートナーかフジキセキと併走させる予定だから我慢してくれ。」
「ヒヒィ・・・」
ダンスパートナーとフジキセキという言葉に反応したが少し寂しそうにしていた。
「レイナ?大丈夫か?具合が悪いのか?」
「あれ?鞭はほとんど振ってないしそこまで疲労はたまってないはずですけど・・・」
見習いの騎手がレイナから降りて軽く足の確認をするが特に問題はなかった。
「タイム的には問題なさそうですし今日はもう終わりにします?」
「そうだなぁ・・・」
そう聞きだしたらレイナは自分からプールの場所に移動してくれた。
「今日はとりあえずいつも通り進めてくれ、明日以降も状況が変わらなかったら考えよう。」
「分かりました」
レイナはいつも通りしっかりとプール調教をしてくれたがそこか寂しそうだった。
つ、疲れた…
坂は思ったより本数がなかったからあんまり疲れたなかったけどその後のプールはさすがに疲れた…
でもしばらくは併走を減らすそうで坂とプールを中心にしていくそうです。
まーた他の厩舎の人たちに競泳馬にでもなるのかってバカにされそうだなぁ、、、
嫌じゃないけどここにきて同じ厩舎の馬やフジキセキ君やダンスパートナーちゃんなどあそこの時とは違って
沢山の馬に出会ってしかも他の馬は併走の機会が割とある中でこれですから少し寂しいです。
「レイナ?」
お?末本さん!
「あれ?末本さんどうしたんです?」
「あぁ、レイナの様子を確認しに来たんだ、あとは俺がしとくからほかの子を世話を頼む」
「分かりました。」
吾妻さん行っちゃいました、末本さんはいつもこの時間は馬の調教計画組んでるはずだけど、どうしたんだろ。
「どうだ?レイナ、気持ちいいだろ?」
あー生き返るぅ・・・馬になってから自分で自分の体手入れできなくなったからほんまありがたい!
「今日もちゃんと嫌がらずに調教してくれてありがとな」
「ヒヒィン!」
「・・・今日はちょっと寂しそうな顔してたな、やっぱりダンスパートナーとかともっと走りたいか?」
うぐ、流石にばれてたか・・・
「ごめんな、俺たち人間は言葉がわからないから馬の表情からしか読みとることができないんだ。本当にそれが原因かもわからないし」
末本さんが悪いわけじゃないです、どちらかといえば自分のわがままだから。
「今の調教が楽しくないかもしれないけどレイナの体を気にしてるんだ。レイナだってもっと走りたいだろ?」
うん、走るのは楽しいしみんなのおかげで走れてるからもっといいレースで一着とって恩返ししたいです。
「でもレイナの足はもしかしたらとても脆いかもしれないんだ。レイナはテイオーステップができたからな。」
テイオーステップ・・・?もしかして新馬戦の時の返し馬でしてたステップのことかな?
「テイオーステップが出来たお前の兄のトウカイテイオーはすごかったんだぞ?無敗で2冠取ったし、
ビワハヤヒデとかウイニングチケットとか強豪がいる中で有馬記念を取ったしな。テイオーがテイオーステップをした時は確か全部一着でゴールしてたし」
あ、だからあのオープン戦の時にあんなにみんな返し馬の時注目してたんだ。
「でもな、レイナ。実は少し怖いんだ・・・」
・・・怖い?
「テイオーステップができるってことはそれだけ足が脆いってことだ、お前の兄のトウカイテイオーもそれで坂の調教を多めにしたんだ、ちゃんと鍛えたかったからな。
でもそれが原因だったかはわからないけどダービーの後に骨折しちまった」
話は知ってますよ、赤城さんから聞いてましたからね。
「正直原因が坂の調教かはわからない、なるべくプール調教もして足に負担をかけないようにしていたつもりだった」
・・・
「テイオーにはとてもつらい思いをさせちまった。だから正直レイナに出会ったときは嬉しさ反面ちょっと怖かったんだ。
レイナはテイオーと同じ血筋だからな、話を聞いてるとテイオーと同じように体が柔らかいみたいだったしな。
で、本当にレイナはテイオーステップを新馬戦の時をしてくれた」
やっぱりか
「だからごめんな、レイナ。君をケガさせたくないんだ多少辛くても我慢してくれ」
ごめんね、末本さん。(頭を下げる)
「ほんと赤城くんや栗谷くんにレイナはちゃんと話を聞いてくれるって言っていたがどうも冗談じゃないじゃないらしいな」
分かってますよ、なんならほかの子たちも分かってますよ!
「明後日は久しぶりにダンスパートナーとの併走だ、それでまた少ししたらフジキセキとの併走も取り付けてある。
しばらくは坂とプールが中心になるけど頑張ってこうな?」
「ヒヒィン!」
分かりました!
水桶の水も入れ替えてくれてありがとね!
「あ、そうそう。明日は軽い調教だけで午後からは別のことをするからな」
別のこと?
「記者の人が君とある馬を取材させてほしいって話でね、明日の午後は優駿の記者が来るんだ。」
へぇ、記者さん!まだオープン戦一回しか勝ってないけど来るもんなのかな?正直トウカイっていうネームバリューが少しある気がするけど・・・
それにある馬って誰だろ?ダンスパートナーちゃんやフジキセキ君って言わないあたり別の馬かな?
「まぁ明日になってのお楽しみだな、それじゃあお休み。レイナ」
おやすみなさい、撫でてくれてありがとね!
次の日は朝から厩務員の人や喜田口さんが朝から何やらそわそわしてました。
やることはいつもと変わらないけどなんというかすごい何かを楽しみにしてるっていうか。
「レイナ、今日は午前だけだけどよろしくな?」
お?竹さんも来てくれたんだ!
「竹さんも午後の取材に呼ばれてるんでしたか?」
「えぇ、一応正式にレイナの主戦騎手になったのでレイナの騎手として呼ばれてます。」
竹さんも午後からの取材呼ばれてるの?知ってる人もいて安心だけど本当に誰が来るんだろ?
「確か後は太原さん、丘部さん、あとはダービーまで主戦騎手を務めていた保田さんも来るんでしたっけ?」
・・・?結構年上の馬なのかな?
「えぇ、正直ワクワクしてますよ。兄妹で取材を受けるのはなかなかないですからね」
え、兄妹ってもしかして・・・
「トウカイテイオーの最後の記事にレイナと呼ばれたのはとてもうれしいです。メジロマックイーンとの天皇賞とか有馬記念とかいろいろと思い入れのある馬なので」
やっぱそうじゃん!引退式終わったって言ってたからもう種馬が集まる場所に行ったと思ってた!
「トウカイテイオーと軽く走るかもしれないから午前は軽く何周するだけにしてください」
「分かりました。行こうか、レイナ。」
おう!
次回は記者さんが来ます!
正直引退式終わったらさっさと社台スタリオンステーションに移動するものかと思うのですがちょっと問題が起きて少し遅れてるってことでよろしくお願いします。
次もう一話書いたらウマ娘回しようと思ってますb