テイオーの妹   作:freedom3621

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えーこの度コロナになった主です()

いやー外食一緒に行った友達からコロナになったから受けといてくれって言われてまさわっか思ったらこれですよ。

まぁ熱と関節痛がしてたからちょっと心配だなーって思ってたら案の定でしたね。

まぁ自分はワクチン3回受けてたからか初日に熱と関節痛がしてあとは喉がイガイガするのと鼻水ぐらいですみましたがこれでなくなってる方がたくさんいるって考えると怖いですね・・・皆さん体調にはお気を付けください。

えー今回の話でちょっとレイナの産馬についてちょっと語ってます。

後書きにその馬の設定?をざっくり考えたんですけどまぁネタバレになってるから読まない方がいいかも(主人公がいつまで活躍したのかもざっくりわかっちゃうから)

よろしくお願いします。

ではどうぞ!


第4話

「・・・1着はトウカイレイナ!ジュニア級のウマ娘と遜色ないタイムでゴール!」

 

(テイオーが推していた子だからそれなりにいい走りはするんだろうなとは思っていたが)

「・・・こりゃとんでもねぇ逸材だな」

 

ストップウォッチで測っていたタイムは信じられない数値を出していた。

 

小5や小6のウマ娘でも大学生の人間の陸上部員より速く走れるがレースとなるとこうもいかない。

 

ペース配分やスパートをどこでかけるかに関してはそれなりの場所で練習していてもそれだけでは埋まらない経験の壁がある。

 

それは本来、こういうレースや自治体のレースに出て少しずつ経験と勘を鍛えていくものだ。

 

(でもあの子はレースの出走経験がない・・・でもあの走りは明らか経験者の走り方だ・・・天才って言葉だけでは説明できない所もあるな。しかもあの子・・・おそらくスパートをかけてない)

 

ウマ娘達のほとんどは無駄な体力の消費を減らすためにスパートをかける前までは歩幅や膝の上げ位置や手の振り方は違うがほとんど同じ型で走る。

 

だがラストスパートでは自分の体で出せる最大速度を出せる走り方はウマ娘個人によって全く異なる。

 

特にテイオーの体の関節の柔らかさを活かした走り方は彼女唯一無二だ、おそらくあれを真似しようとするとテイオーと同じぐらい関節が柔らかくないと無理だろう。

 

そしてあの子はスパートはかけたがそれは基本に沿った型で走れる最大速度だ。

 

つまり彼女にはまだ上がある可能性が高い。

 

「おハナさん、1着取ったあの子。どう思う?」

 

「そうね・・・正直スカウト組が今まで見つけられなかったのが不思議なくらいよ。今すぐ欲しいわね・・・」

 

おハナさんこういうの早いからまずいな・・・

 

「あの子確かトウカイテイオーの実の妹なんでしょ?沖野くん確か面識あったわよね?紹介してよ、確か前の飲み会のツケまだ払ってなかったわよね?チャラにしてあげるから」

 

ここでその話を出すのはずるいっすよ・・・

 

「流石にこればかりはダメ、俺にも譲れないもんがある。それに俺も本人とは面識ないよ」

 

「そうよねぇ、彼女がリギルを選ぶのを祈るしかないか」

 

正直言うと彼女がリギルかスピカどっち選ぶかは分からなかった。

 

普通のウマ娘ならリギルとかを選ぶだろう、かのシンボリルドルフやマルゼンスキー、エアグルーヴなどよく学校の顔として活動しているウマ娘はほとんどリギルだからだ。

 

だが彼女はテイオーの妹なので自分にもチャンスがあると思いたい。

 

泣いてしまった子やトウカイレイナのゲートでビデオ判定を訴える子もいたが生徒会や親御さんが上手くなだめて表彰式が始まった。

 

トウカイテイオー含め彼女の父親や母親は表彰されている彼女を見てとても嬉しそうにしていた。

 

(テイオーの話だと初めての表彰だしな、当たり前か)

 

「さてトウカイレイナ君はどこか気になっているところはあるかな?」

 

生徒会長のシンボリルドルフが彼女に問いた。

 

(頼むぞ・・・)

 

「えっと・・・じゃあスピカでよろしくお願いします!」

 

思わずガッツボーズしたがおハナさんからの視線を感じたので思わずそっぽを向いた。

 

「分かった、じゃあスピカのトレーナーには生徒会から話を通しておこう。短い間だが、ようこそトレセン学園へ」

 

トウカイレイナとシンボリルドルフが握手をするとみんなが拍手で祝った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・おハナさんさっきから肩掴まないでくれる?」

 

「沖野くん、私の言いたいことわかるわよね?」

 

顔が引き攣る。

 

「さて、交渉の時間といこうかしら?」

 


 

スピカのトレーナーさんがOKを出したあと何故かメガネを掛けた綺麗なトレーナーさんに捕まってしまったので姉さんが部室に案内してくれることになりました。

 

「レイナ、ちゃんとテイオーやチームの人の話ちゃんと聞くのよ?」

 

「分かってるよ、母さん。荷物ありがと。」

 

お母さんから荷物も受け取ります。

 

「お父さんもありがとね」

 

「うぅ・・・レイナが勝ってくれぁ・・・」

 

お父さん私が1着とった時は涙ぐんでたんですけど表彰されている私を見て泣いてしまいました。

 

ちょっと恥ずかしいです。

 

「あなた、気持ちは分かるけどずっと泣くのはやめてください。恥ずかしいわ」

 

「ナチュラルだって耳としっぽ隠しきれてないぞ」

 

「・・・」

 

お母さんさっきから耳がぴくぴくしてたけど嬉しかったのか。

 

「レイナ、今回はまたとないいい機会だ。しっかりと自分の目で見て行きたいか決めなさい。」

 

「うん、お父さん」

 

お父さんは私のトレセンに対する気持ちに少し理解を示してくれています。

 

「レイナどこみたい?」

 

「姉さんちょっと押さないでちゃんと行くから!あれ?もう1人ここにいた人は?」

 

「マックイーンは先に行って部屋片付けに戻ったよ?」

 

あの人がメジロマックイーンさんか・・・なんか申し訳ないしなるべくゆっくり行こう。

 


 

やったー!レイナが勝ってくれた!

 

それにスピカ選んでくれた!

 

ちゃんとトレセンの素晴らしさを教えてあげなきゃね!

 

「あれ、そういえば私たちの部室大丈夫でしたわよね?」

 

「え、何が?」

 

「部室片付いてませんわよ? 」

 

あ、そういえば色々と出しっぱなしだった。

 

「私が片付けて来ますわ、あなたはレイナさんを出来るだけゆっくり連れてきてくださいまし」

 

「ありがとう、マックイーン」

 

「パフェの約束忘れないように!」

 

マックイーンが急いで部室の方に行きました。

 

「レイナどこみたい?」

 

「うーん、だいたいマヤちゃんが案内してくれたからなぁ・・・あ、そうだルドルフ会長が先に泊まる予定の寮に荷物を置いておいてくれって言われたから。あれ?もう1人ここにいた人は?」

 

マックイーンのことかな?

 

「マックイーンは先に部室に戻ったよ?」

 

それでレイナは色々と察してくれました。

 

「姉さんは大丈夫なの?」

 

「僕はレイナを案内する役目があるからね!先に荷物置きたいならそれ済ませてから行こう。どこの部屋?」

 

「えっと栗東寮か美浦寮の空き部屋使わせてくれるって言われたから。姉さんは栗東寮だよね?」

 

「そうだよ〜」

 

「だから栗東寮頼んだよ」

 

「じゃあ早く行こ!善は急げって言うしね!」

 

色々と説明しながら栗東寮に行くと寮長のフジキセキさんが待っていてくれた。

 

「フジキセキさん、お待たせー」

 

「おやテイオーも来てくれたのか、感謝するよ」

 

「ほら、レイナもあいさ・・・レイナ?」

 

レイナが何も喋らなくなり振り返ると

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レイナはフジキセキを見ながら無言で泣いていた。

 

「・・・あれ?ご、ごめん。涙が・・・」

 

「レイナもしかしてさっき足痛めたの!?」

 

「だ、大丈夫。痛くないから!」

 

「・・・今まで僕にあえて嬉しくて失神したり鼻血を出す人にはあったけどこんな感じで泣かれるポニーちゃんは初めてだな・・・えっと過去に面識あったかい?」

 

「・・・そうだよね覚えてないよね」

 

レイナが小声で何が言った気がするけど聞こえなかった。

 

「え?レイナなんか言った?」

 

「いやなんでもない、初めまして姉さんの妹のトウカイレイナです。よろしくお願いします。フジキセキく・・・じゃなかった先輩。」

 

レイナは少し悲しそうな声で自己紹介した。

 


 

あぁ、トレセンに来たらいつか会えるんだろうなとは思ったけどこんな急に会えるなんて思ってなかったから涙が我慢できなかったよ・・・

 

「レイナもしかしてさっき足痛めたの!?」

 

姉さんが慌てて足を触ろうとするので慌てて涙を拭く。

 

「だ、大丈夫。痛くないから!」

 

「・・・今まで僕にあえて嬉しくて失神したり鼻血を出す人にはあったけどこんな感じで泣かれるポニーちゃんは初めてだな・・・えっと過去に面識あったかい?」

 

あぁ・・・やっぱり覚えてないんだ。

 

私たち現役時代一緒に練習したんだよ?

私たちの間に子供生まれたんだよ?

クラシック三冠は取れなかったけど皐月賞とダービー取ったんだよ?

フジキセキ君の産駒で初めてクラシック取ったって話題になったんだよ?

 

「・・・そうだよね覚えてないよね」

 

「え、レイナなんて言った?」

 

危ない、咄嗟に言っちゃったけど聞かれてないよね?

 

「いやなんでもない、初めまして姉さんの妹のトウカイレイナです。よろしくお願いします。フジキセキく・・・じゃなかった先輩。」

 

「ようこそ、トウカイレイナ君。僕もレイナって呼ばれて貰っていいかな?」

 

「私もそっちの方が嬉しいです」

 

軽く握手をして自己紹介をし合うとフジキセキ君は部屋に案内してくれました。

 

「ここが君の使う部屋だ、一応体験ってことだから一般に生徒が使う机とかベッドとかを用意してある。」

 

「2人分ありますけどどっち使えばいいですか?」

 

「自由に使ってかわまないよ、今回は君一人だからね」

 

「フジキセキさん!片方余ってるならボクここに来てもいいかな?」

 

「レイナ君が構わないなら私は異論ないが、しっかりと授業の課題はするように」

 

「ちゃんとやってありますから大丈夫です!レイナ、どう?」

 

「私は構わないけど、姉さんのルームメイトは大丈夫なの?確かマヤちゃんだよね?」

 

「大丈夫!マヤもわかってくれるよ!」

 

「じゃあ夜に久しぶりに色々と話そう。」

 

「それよりも君たちそろそろ部室に行かなくていいのかい?」

 

確かに結構いい時間になっていた。

 

「あっ、こんな時間かじゃあレイナ、スピカの部室に行こうか!」

 

「うん!じゃあフジキセキ先輩、また後で」

 

「うん、また後で」

 

姉さんに連れられて部屋を出た。

 


 

ポニーちゃんがテイオーと出て少ししてから少し考え事をしていた。

 

(なんだろ、僕自身彼女と面識ないはずなのになんだろう・・・知ってる気がする。)

 

実際ポニーちゃんをまじかで見た時何故かものすごく抱き締めたくなった。

 

本当にやるとお互い初対面なのに気持ち悪いかと思い流石に我慢したが相手も同じなのかは分からないが泣いていた。

 

おハナさんにまだ私は身体が出来てないからデビューはダメと言われずっとここ何年かは体作りに徹してきた。

 

ほかの同級生や既にデビューしてる後輩がいて正直焦った。

 

(ポニーちゃんと戦いたい)

 

幸いポニーちゃんがトレセンに来てデビューするまで少なくとも2年はある。

 

「・・・ゆっくりと体作りに徹しようかな」

 

今になっておハナさんの言うことをちゃんと聞いててよかったと心から感じた。

 


 

スピカの部室の前に来ました。

 

「じゃあレイナどうぞ」

 

「う、うん」

 

ビクビクしながらドアノブを開けて中に入ると、中で5人のウマ娘が熱い話し合いをしてました。

 

「やっぱここはゴルシ様特製の焼きそばを・・・」

 

「ゴールドシップそれ前にルドルフ会長に怒られてたでしょ!やる前にちゃんと許可取れって!」

 

「やっぱり人参だっペ!お母ちゃんが人参送ってくれたからこれで人参BBQしましょう!」

 

「スペ先輩それもちょっと許可が必要です・・・それにテイオーの情報だとりんごの方が好きらしいです・・・」

 

「なしてー!」

 

「ここは私メジロ家の料理人を呼んで来るというのはどうでしょう」

 

「マックイーン先輩それはスピカとしての出し物じゃなくなってます・・・」

 

「普通にもう出迎えるでいいんじゃねぇの?」

 

「それだと面白くないからみんなで考えようって話してるのウオッカ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あのー」

 

少し苦笑いしながら話しかけるとみんながヤバって感じの顔をしてこちらを見ました。

 

「おー!お前がテイオーの妹かー、とりあえず座れよー」

 

「あ、ありがとうございます」

 

「敬語なんてしなくてもいいんだぜ~、だって未来のスピカ部員だからな!」

 

まだ決まったわけじゃないんだけど・・・

 

姉さんはいつも間にか向こう側にいたので芦毛のロングのウマ娘に従って指定された椅子に座った。

 

「とりあえず自己紹介と行こうぜ、ゴールドシップ様だ!よろしくな!」

 

「あ、トウカイレイナです。よろしくお願いします」

 

 

軽い自己紹介をした。まずは姉さん、

そしてやや赤みがかった栗毛でツインテールと八重歯が特徴のダイワスカーレットさん、濃い色の鹿毛で一部にメッシュが入る前髪のウオッカさん、黒鹿毛で前髪にメッシュが入る右耳に紫色のリボンをつけてるスペシャルウィークさん、そして紫がかった芦毛のロングヘアーで右耳に緑色のリボンをつけているメジロマックイーンさん。

 

メジロマックイーンさんと姉さん以外は私の後に活躍したって赤城さんから聞いた競走馬だ・・・姉さんといい、メジロマックイーンといい、なかなか良いメンツ揃えてる。

 

「走り見てましたよ、レイナさん。素晴らしい走りでしたわ」

 

「あ、ありがとうございます。メジロマックイーンさん」

 

「マックイーンでいいですわ」

 

「はい、マックイーンさん。」

 

すごいお嬢様みたいな雰囲気出てるなぁ、いや実際そうなんだけど。

 

「私の事はスカーレットでいいわよ!敬語も要らないわ!」

 

「俺もウオッカでいいぜ!スカーレット同様敬語はなしな!」

 

笑顔でグイッと来て一瞬びっくりした。

 

「それより見たわよ!さっきのレース!後ろに2バ身以上つけてたじゃない!」

 

「あ、ありがとう。楽しくてつい張り切っちゃって」

 

少し照れ隠ししながら笑うとマックイーンさんが自分とスカーレットさんの間に入りました。

 

「ちょっとスカーレットさん!私が話そうとしてたんですから間に入らないでくださいまし。」

 

「ご、ごめんなさい。マックイーン先輩」

 

「お前いつも言われてるぞ、スカーレット」

 

「そういうウオッカだって割り込んでたじゃない!」

 

グギギと頭をぶつけあって睨み合いしてました。

 

(仲良さそうだなぁ)

 

その瞬間後ろからドアが開いた音が聞こえた。

 

「すまん遅れた!」

 

後ろを振り返ると今度は話に聞いていたスピカのトレーナーさんが飴を舐めながら入ってきた。

 

「お、来てる来てる!初めましてだな!」

 

「!?」

 

いきなり正面に来て肩を掴まれたのでびっくりして耳をピンと立てた。

 

「なぁ!君!」

 

「は、はい?」

 

「足触らせて貰ってもいいか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・はい?」

 

あまりの予想外のセリフに思わず声が裏返った。

 

そして思わずスマホを取りだした。

 

「あー、待て待て!そんないやらしいことじゃないから!」

 

「トレーナーさん・・・貴方って人は!」

 

「いでででで!」

 

マックイーンさんがトレーナーの背後から両足を内側から引っ掛け、両手をチキンウイングで絞り上げました。

 

ポカンとしてると姉さんにスマホを取られました。

 

「あっ」

 

「大丈夫だよ、レイナ。レイナが思ってるような人じゃないから。第一印象は最悪だけどね」

 

「そうですよ!私なんか北海道から来た初日に一般人がいる前で断りもなく足触られましたからね!」

 

それはもう通報案件では・・・

 

「そういう意味では成長してるよ!」

 

別の方向に成長してない?姉さん

 

「ですよねテイオーさん!あ、私のこともスペとか略していいですよ」

 

「あ、私もレイナでいいですよ、よろしくお願いします。スペ先輩、ジャパンカップ見てました。凄かったです。」

 

「え、見てくれてたんですか?はずかしーなー」

 

スペ先輩が恥ずかしがってるとようやくマックイーンさんから開放されたトレーナーさんがこちらに来ました。

 

「いててて、酷い目にあったよ・・・」

 

「ほら、トレーナーさん!ちゃんと足を触りたい理由を言ってくださいまし!」

 

「えっと・・・あれ君が走ってるのを間近で見た。とてもいい走りだった。タイムも申し分無し、行こうと思えばすぐにでもメイクデビューできるぐらいには仕上がってる」

 

「ありがとうございます」

 

単純に今までの努力が褒められたみたいで嬉しいです。

 

「でもだからこそ不安なんだ」

 

「?」

 

「今まで君みたいに小学生の時から素晴らしい走りをしてるウマ娘を見てきたけど大体の子はトレセンに入って少しした後か、入る直前あたりに故障したりしてほとんど活躍することなく終わったりすることが結構あるんだ」

 

「んー・・・なしてですか?トレーナーさん」

 

スぺ先輩が聞きました、まぁ大体予想はつくけど。

 

「それはだなスぺ、ウマ娘は人間と違って確かに足は頑丈だしスピードも出る、でもそれでもキャパオーバーがあるんだ」

 

「ほうほう」

 

「それで大体小学校の時にいいタイムを出している子は自分の足の負荷を考えずに走り続けて故障するんだ」

 

「なるほど!じゃあトレーナーさんはレイナの足が限界を迎えていないか確認したいんですね!」

 

「そういうこと、実際フジキセキもおハナさんがそれを対策しててまだメイクデビューしてないしな。」

 

ここの世界で怖いのがそれなんですよね、練習をするのはいいけどやっぱりやりすぎは良くないし、それに走ることも大切だけどそれよりも大切なのはまず本気で走っても大丈夫な体作りをすることです。

 

リアルの馬の時代は末本さんや喜多口さんたちが私の状況を見てトレーニング内容を組んで怪我をしないように最善を尽くしてくれてたんですけどこの世界はそういうのが無いから自分でしっかりと自制しないといけないんですよ。

 

シンボリルドルフさんなどのお金持ちのウマ娘の一家はそういうのを見越して専属のトレーナーがいて小さい頃はその人から指導を受けてたって聞きますしうちも姉さんと自分は会社の人にそういう経験をした人がいたからお父さんが特別手当を出して軽く指導を受けました。

 

でも普通の家に生まれたウマ娘は親がそういう仕事についてるか意識が高い人じゃない限り普通に育てます。

 

そういう人を雇うのってお金かかりますからね()

 

「そういうことならレイナは大丈夫だと思うよ?僕もレイナも一応赤城さんから指導貰ってたし」

 

「そうなのか?テイオー」

 

「それにレイナ一回本気で走った時足痛めたからそれ以来基本の形である程度走って基本は体作りしてるよ。そうだよね?レイナ?」

 

「そうだね」

 

そうなんですよね、一回運動会の色別対抗リレーでうちの色のが負けそうだったから結構な距離走ったら足痛めてお母さんにしばらく走らせてもらえなかったんですよ、その後赤城さんの指導がつくことになって今に至ります。

 

そういう意味ではここでも前世とほとんど同じことしてるなぁ

 

「そ、そうなのか。じゃあ別に大丈夫か」

 

ちょっとうずうずしてる・・・そんなに触りたいのか

 

「あ、でもレイナ自分の脚質わかってないよね?」

 

「え?まぁそうだけど・・・」

 

実際はわかってるけど知らないことにしないとおかしいから話を合わせとく。

 

「じゃあ触ってもらおうよ!トレーナーそういうのも筋肉の付き方とかで大体わかるんだよ?それにスピカに入ったメンバーはほとんど足触られてるからね!」

 

なんだそれは、そんな伝統みたいなのおかしいよ!

 

でも足触っただけで脚質分かるのはちょっとおもしろそうだな

 

「まぁ、じゃあ触ります?一回走った後だからちょっと匂いはかがないでくださいね?」

 

その瞬間トレーナーさんはパぁっと表情が明るくなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっぱり通報した方がいいのでは?




トウカイキセキ(牡)

父 フジキセキ
母 トウカイレイナ

生誕 1999年5月
生涯成績 13戦11勝
主な勝ち鞍
2002年弥生賞、2002年皐月賞、2002年東京優駿(タニノギムレットと同着)
2003年産経大阪杯、2003年安田記念、2003年宝塚記念、2003年天皇賞秋、2003年ジャパンカップ


各キャラアニメでの話し方を一応真似ているつもりですが間違っていたらすみません。

次もウマ娘回を進めるつもりです、この始めた体験合宿編?が終わるまでもしかしたらやるかもしれないです。(比較的短時間で書けるため)

なんか自分で読んでて場面切り変わりすぎてて読みにくい気がするなぁ、次回から修正します。

誤字脱字、感想などお待ちしてます!

それではまた~
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