コトノコーヒー 姉の呟き   作:みえふぁ

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お久しぶりです

こちらではお久しぶりになります。葵です。

姉に勧められ、また書いてみることにしました。

 

しかしやはり、こうしてブログというものを書こうとすると、なかなか手が動かないものですね。姉がそれなりの頻度で更新していると思うと、とても私にはできないように感じます。

たぶん、実際の姉を見たことがない人や、あるいは、お店で見たことがあるお客さんの一部にも伝わっていないのかもしれないのですが、実際の姉は、このブログの文章から伝わってくる印象よりかは、いくらかしっかりしています。抜けている部分も多分にありますが。

 

私一人で店を回していれば、今ほどの活気はなかったでしょう。向こう見ずな経営のせいで店仕舞いに追い込まれていたかもしれません。

私が好き放題にやれているのは、間違いなく姉のおかげなのです。進みたい道を突っ走る私のために、つまずかないよう、走りやすいよう気を遣ってくれているのは姉です。

 

今に始まった話でもないのですが、姉はお客さんからも話しかけやすい存在なようで、親しく会話している姿がよく見られます。人がよくて愛想もいいですし、書いているブログの影響も多少なりとあると思います。

しかし、話しかけやすいが故か、少し横柄とでも言うような態度で話しかける人がいることも事実です。端的に言うと、一部の客からなめられています。それはいただけません。

姉は、きちんと評価されるべき人間です。あの人は多少の失礼には我慢ができてしまうので、我慢ならない私が、ここで代わりに主張させていただきます。これはこれで、先に述べた姉の気遣いを無下にしてしまっているような気もしますが。

 

さて、書きたいことは書きましたし、後でこの文章を姉に読まれると思うと小恥ずかしいので、別の話題へ移りましょう。

私はあまり朝にコーヒーを飲まないのですが、コーヒーが好きだと言う話になると、他人からよく、朝に飲むのかと聞かれます。たしかにフィクションなどでは、朝目覚めてコーヒーを飲むようなシーンがよく見られますし、実際にそういう人は多いのかもしれません。現にモーニングセットというものが存在しているわけですから。

私の場合は、お昼の後か仕事中にどうせ飲むのだから、と思うと、寝起きの清々しさの中では、どうもコーヒーを飲む気にはなれないのです。私は目覚めが良い方だと思うのですが、それも関係していたりするのかもしれません。

 

逆に、夜にはよく飲みます。ほぼ毎日飲んでいます。寝る直前に飲むわけでもないので、いざベッドに入ったときに、カフェインで眠れなくなることもありません。

しかし、カフェインとは関係なく、眠れないことが多々あります。考え事をしているときです。

考え事と言ってもそう深刻なものではなく、たとえば今日読んだ小説についてとか、買いたい豆のこととか、その程度のものです。

こういうときは大抵、前日の夜も似たようなことになっているはずなので、昨夜の自分はどうやって眠ったのだろうかと、少し思い出そうとします。けれどそんなことはすぐに忘れて、考えているうちにどうやってか眠ってしまって、朝です。これを繰り返しています。

 

話が逸れてしまいましたが、とりあえず、コーヒーなんて好きな時間に飲めばいいとは思います。味が変わるわけでもないですし。

思えば、忘れてしまっただけかもしれませんが、コーヒーを飲んでいる夢を見たことはない気がします。

夢にまで見る程度には、精進したいです。

 


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