さて、葵に代わりまして、いつも通り茜ちゃんがお送りいたします。普段ウチが書く時間の三倍くらいかけてたし、文章もかしこまった感じやったから、もっと気楽にちゃっちゃと書けばいいのにと言ったら「お姉ちゃんが軽すぎる」と言われた。なんでも、喫茶店を経営してる人がブログを書いたら、もっと気取った文章を書きたくなるものらしい。けど、普段のウチの文の軽さゆえに、葵が書きたい文とのバランスをとるのに苦労していたようである。そう言われて自分の文章を読み返してみれば、なるほど確かに、喫茶店のブログらしからぬ軽薄さである。まあウチもウチで好きなように好き放題書いてるんやから、葵もウチのことなんか気にせず好きなように書けばいいとは言っておいた。どうせコトノコーヒーを構成する要素としてはオマケもオマケみたいなもんだ。とは言いつつも最近は「ブログ読んでますー」とか言われたり、ブログに書いた内容から話が始まったりするんで、もうちょっと気負った方がいいのかもしれない。
ああ、葵が書いてた安くなってるらしい豆は、買うのは決定です。流石に財布がすっからかんになるほど買う気はないけど。ただ、よくお世話になってる商社さんが今日来てくれたときに、結構な量確保できたと言っていたので、どちらにせよなかなかの量を売りに出すことにはなりそう。さすがに優先とかはさせてもらえないけど、そういう報告を真っ先にしてくれるのは本当に助かっている。
今日持ってきてくれてた中に「特徴はハッキリしてて面白い味もするけど、評価の点数が特別高いわけではないのですが、いりますか?」と言ってくれたものがあった。いりますか?なんて言ってたけど、絶対食いつくでしょう?ってのが本音だと思う。葵はもちろん食いつきました。その人もどうせ買ってくれるだろうと思っていたのか準備が良くて、基本的に後から届くものであるサンプル用の豆を、わざわざ持参して来ていた。その場で飲んで、葵のお眼鏡に適うものだったので、即購入決定である。なんなら三日以内にお店に届くらしい、準備が良すぎるというかなんというか。いや、もしうちが買わんかったらどうしてたの?と思わんでもないけど、私もその人の立場なら同じことをしたと思う。
これは余談かもしれやんけど、ブログの掲載許可をとるとき、一番渋るのはこの商社さんの人である。普段はもうちょっと困った顔をするから、書かんかったり、書くにしても内容を削ったりする。けど今回はえらい上機嫌だったんで、強引目に突っ込んだら好き放題書いていいと言ってくれた。まあ、こんな変なコーヒーばっか買う店にうってつけの豆があって、予想していた通りに買ってくれれば機嫌も良くなるというものである。こういう商売は助け合いの精神が大事とか聞くけど、未来予知の通りに動いてくれたお礼にブログに載せていいとは、商売とは関係ないところで変な助け合いをしていやしないだろうか、別にええんやけど。
そんなわけで、そのうち面白そうな子が届きます。ウチも飲んでないからどんな味かはよくわからんけど、ご期待ください。