たくさんの予約、ありがとうございます。多少の赤字は覚悟してたけど、少なくともマイナスってことにはならなさそうで一安心です。早いのだと明日には届くんでお楽しみに。いやーしかし、なかなかお高いものもあるのにバンバン予約が入るからびっくりである。まあ今回のについては葵も自信満々なんで、払った分は後悔させないものになってると思う。呪われてるやつはもうちょっと先です。この前のブログを書き終えた後、あんなこと書いてマジで売れ行きが良くなかったらどうしようか心配したけど、なんの滞りもなく予約数を伸ばしてて一安心。それを飲んだお客さんが店中で葵みたいにガクガクしだしたりするんやろうか。傍から見たら店が呪われてるみたいやな。
でまあ、世間的に休みなこの時期にこんだけのもんを仕入れるってことは、それはもう忙しさがやばいことになるわけでして。ウチはそれを見越してバイト募集の紙を作って貼っておいたのだ。最初は店のドアのところに堂々と貼り出すつもりやったんやけど、葵からお店の雰囲気的にどうだと言われ、それもそうかとウチも納得し、結果カウンターの奥の目立たないところに一枚だけ貼られた。もともとそんなところに貼るつもりもなかったもんやから紙も文字も小さいしで、たぶん気つかんかったお客さんの方が多いんじゃなかろうか。まあバイトさんは絶対必要なわけでもないし、別にえっかと思ってそのまんまにしてた。で、ちょっと前にそれに申し出てきたのが、高校生ちゃんたちの大人しい方である。
学校も休みやしってことで立候補してくれたのだ。ちょうどそんときは金髪ちゃんもおったんやけど、バンドのなんかがあるらしく一緒にとはいかなかった。その子のこと自体はよう知っとるし別に忙しい日全部に入ってもらう必要もないんで、軽く予定を確認して採用となった。面接もどきみたいなことをしながらこんな適当でええんかと思ったけど、そもそも仕入れでもなんでも適当な経営してきたんで今更ってことにしておく。そんなわけで、またしばらくしたら接客で慣れてない感じの子がいるかもしれないけど、どうか温かく見守ってあげてください。あ、コーヒーについてはウチなんかよりよっぽど詳しいので、品種名とかどんどん言いながら注文してもらっても大丈夫です。
一時期はメニューに載ってるコーヒーの名前全部頭に入ってたんやけど、まだアップデートされてなくて新しく入ったような豆は全然覚えられてないので、私もそのあたりちゃんとしておきたいものである。油断してボケーっとしてたらその子に居場所を取って代わられてたりするかもしれない。…やっぱバイトの話はなかったことでってメール、今のうちに送っとこうかな。