前々から買わな買わなと思いながらほったらかしにしてた時計ですけど、昨日の休みに遂に買ってきて入れ替えておきました。ウチと葵で見にいって、お互い特にこだわりがあるわけでもないんで前と似たようなものを選んですぐに決まった。いや、ウチとしてはお店にあった鳩時計とかめっちゃ気になったんやけど、どうせ即却下されるし、私だって本気で通るとは思っていない。おふざけの範疇でも、その日の葵は体調があんまよろしくなかったんでやめておいた。
こういうときの葵にはいくら冗談のつもりでもやっちゃいけないのだ。怒ってくれるんならまだマシで、基本ガン無視である。場合によっては冷たい目線とため息もセットだ。そんな感じでウチも余計なことをせずトントン拍子で進んでいった。そんな体調悪い妹を連れて行くなってつっこみが入ると思うんやけど、この日に買いに行くことを提案してきたのは葵の方からである。「お姉ちゃんは放っておくとこういうことをずっと先延ばしにする」という耳の痛い意見が飛んできた。おっしゃる通りです。何で葵の方から言ってきてくれたんかは、単に体調と一緒に機嫌も悪くなってて気になってたことを言ったのか、ウチがいつまでも行動に移さないから体調が悪かろうと行かなきゃと思われたのか。多分後者だと思う。少なくとも今回の件で、体調悪い葵を連れ出して行かなきゃならないなら、ちゃんと前々から済ませとこうとは考えたし。正直今どきネットで買えるんやからわざわざこの状態の葵連れてまで行くか？とも思ったけど、前のが安物ゆえにすぐこわれちゃったんで、ちゃんと目で見て変なものじゃないか確かめておきたくもあった。今度は長持ちを期待する。
今日来たお客さんでも、気づいて言ってくれた人は片手で数えられるくらいしかいなかった。お客さんが時計で時間を確認するたびに（気づくか！？）って構えてたんやけど、なかなか気づかれないものである。時計自体はあんなに見られてるのに、そのデザイン自体はあの程度の変化ならわかりにくいものなんやなあ。前に変な動物の置物買ってきたときの方がよっぽど気づかれてた。頑張って選びましたってわけでもないから落ち込むわけやないんやけど、ちょっと拍子抜けだ。
最後になっちゃましたけど、今度入る豆について少し。葵がクセと酸味がある感じって言うんで、自分でも一口飲んだ後これは牛乳やな！と思って投入したら、ものの見事に酸味だけが強く残ってウチの苦手な味に近づいてしまったのだ。苦手そうなコーヒーにはとりあえずミルクなウチは不意打ちを食らった。少しの量をブラックでゆっくり飲むっていうのがウチの最適解になりそうです。これもコーヒーの奥深さってやつなんだろうか。私としてはそんな余計な奥深さはご遠慮願いたいところです…。