好き勝手にONE PIECEで過ごします。 作:ガイドライン
「はい、これ」
「こ、これは……」
「足りない??なら……」
「い、いいえ!!?足ります!!!
……しかし海兵さんが、
いまいるのは海軍に入る前にいた島。
そしてそこにいた奴隷の女性を買うために来ています。
「いけませんか。海兵が奴隷を買ってはいけないという法律があるのですか?あるのなら教えて下さい。どの文献に乗ってるんですかね??すみません、知識不足で。もっと頭が良ければ良かったんですけど、こんなのが海兵になってすみません。これでは市民の皆さんに顔向けできませんね。あぁ、僕はどうしたらいいのか……」
「だ、大丈夫です
「それは良かったです」
と話が分かってくれる店主で良かった。
もちろん奴隷を買うにはお金が必要だけど、何度か海賊船を沈める際にコッソリと懐に入れていた財宝をお金に買えて今回奴隷を買うことにした。
「ではお客様、こちらが商品となる奴隷です」
「あ、あなたは……」
「はい、確かに」
向こうもビックリしているようだ。
それはそうだろうなー海兵が奴隷を買うんだからなー
「それじゃ行こうか」
「……………」
返事がない。屍ではないけど返事がない。
まぁ、想い人が助けてくれると思っていたんだからなー
「大丈夫、君にとって悪いことはここまでだから」
「それはどういう……」
ひとまずあの天竜人が来ないだろう道を歩くことに。
いつ天竜人が来てこの子を買うにくるか分からなかったもんなー
もしかしたら今日来ていてバッタリ会ったら……うん、海の彼方まで吹き飛ばしそうだからね、うん、流石に海軍がやったらアウトだからね、うん。
裏路地を歩いていると足音が後方から近づいてくる。
おっ、もしかしたら来たかな?
「ステラッ!!!」
「テゾーロ!!!」
来たねーやっぱり愛の力だねー
結構分かりづらい裏路地に入ってきたんだけど良く分かったよねー
「お前がステラをッ!!!」
「はい、買いました」
「くっ、う、うおおおおおぉぉぉぉぉ!!!!!」
えっ、な、なに!!なんで突っ込んできてるの!!?
「ちょっと話を……」
「ステラを渡せッ!!!」
ストレートで殴ってくるテゾーロだけど、これオックスさんより遅いから避けるのは問題ない。
だけどちょっと話を聞いてほしいだけどなー
「話を聞い……」
「ステラは、俺が買うはずだったんだ!!!」
「だから……」
「な、なのに……てめぇがッ!!!」
だめだ…頭に血が上って興奮し過ぎて話を聞いてない。
いや分かるけどね、大切な人がいなくなると分かったら必死になるのは分かるけどね。
でもね、少しぐらい話を聞こうよ。
「話を……」
「避けてないで戦えッ!!!」
「戦う理由が……」
「海軍のくせに……なんでステラなんだッ!!!??」
「あのね……」
「力ずくでもステラを、返してもらうぞッ!!!」
「まずは人の話を聞けぇ」
強引にテゾーロの頭を地面に叩きつけた。
…………………………
「つ、つまり、天竜人にステラが買われる前にあんたが買ったということか……」
「そうですけど何か文句でもありますか?えぇ??」
「す、すまなかった……」
「はい?」
「俺が悪かった許してくれッ!!!」
土下座をした。それはもう立派な。
まぁ、それぐらいすればいいかな。
「はい、許します」
「……いいのか?」
「元々ステラさんをテゾーロさんに渡そうと思っていたので」
「ど、どうして……」
「どうして私を……」
どうしてと言われても……
「いや、あんなlove空間見せられたらね」
「「ら、ラブッ!!??///」」
「毎日毎日、あんな所で見せられてもね……
正直いうと鬱陶しいので」
「「鬱陶しい!!!??」」
流石カップル。息ピッタリ。
「とにかく早くこの島から出るように。
天竜人に目を付けられると流石に僕でも……」
「そ、そうだよな…海軍だしな……」
「天竜人を地平線の彼方へ吹き飛ばしかねないので」
「…………そ、そうか……」
なんか、ヤバイのを見ているような表情でこっちを見てるけど何か変なこと言ったかな?
二人を港まで連れていき用意した小舟に乗せた。
まあ、ここまで天竜人には会わなかったから良かったけどこの先は二人で気をつけてね。
「本当にありがとうございます」
「いえいえ、二人仲良くしてくださいね」
「本当に、お世話になった」
「なら、その手は離さないように」
握った手を握り直し見つめ直している二人。
あぁーそのlove空間は二人の時にしてくださいね。
「さて、そろそろ出たほうがいいかもですね」
「??
どうして??」
「この服で奴隷を買ったのでそろそろ海軍が」
するの町の方からざわざわと騒ぎが酷くなっていく。
もう気づいたかー
「なんでその服で買ったんだよ!!!!」
「えっ、着替えるのが面倒くさかったからですけど」
「「ふざけるなッ!!!」」
えぇー助けたのに罵倒されるなんて。
「ほら、早く行った方がいいですよー」
「お前のせいだからなー!!!」
「はいはい」
「どうしようテゾーロ!この人全然反省してないよ!!」
「恩返しは10年後で、倍返しでいいですよー」
「それはお前がいうことじゃねえー!!!!」
文句を言いながらも小舟は港から出港した。
もう捕まるんじゃないぞー
「ありがとうハジメ!!!
確かにこの恩は返すッ!!!」
「ありがとうございました!!!」
大きく手を振る二人を見えなくなるまで見送った。
そしてそのあと僕の後ろには
「ハジメ参謀。この街で海兵が奴隷を買ったという話が」
「じゃ、探しますか」
「はっ!!」
それ僕なんだけどねーと思いながら見つからない犯人を探すことになった。
…………………………
「……不思議な人だったね」
「あぁ」
「本当に10倍ぐらいの恩返ししないとね」
「あぁ」
…………………………
「……ハジメ参謀……」
とある島。
そこの情報屋からハジメの情報を買ったロビンはその偉業に
「………流石、私のお兄ちゃん!!」
感動していた。
海軍が撮ったハジメの写真を切り抜き、ロビンが作成した「私のお兄ちゃん」というファイルに閉じた。
最近では海軍から出されるゴミの中からハジメが使ったものをあさり……始めようと考えている。
もうそこまでいったら……ヤバイ。
ヤバイけど止める人がいない……
「でも…そろそろ、お兄ちゃん成分が……」
いや、成分ってなに!!?
なんか体がブルブルと震えている…えっ、禁断症状なの!!?
「こう、なったら……いくしか…ない……」
………間違いなくヤバイことが起きる。