好き勝手にONE PIECEで過ごします。 作:ガイドライン
「悪魔の実の情報かい?」
「はい、個人的なものですので後回しにしても構わないですけどよければこちらに回してくれませんか?」
一週間の旅行から帰って来たハジメの目の前には死体があった。いや、死にかけているグザンの姿があった。
書類整理ごときで死にかけているグザンにお土産を渡して、あとボルサリーノとサカズキにもお土産を渡した。その際にサカズキから攻撃されたがささっと逃げた。
あとセンゴクさんにお土産を渡していつものグザンの部屋に戻ってみるとすでにグザンの姿はなく、置き手紙にあとは任せたと書かれていたのですぐにグザンを捕まえる部隊「雉狩り」を出動させたところでオックスが部屋に入ってきたので早速相談をしているところだ。
「それは一向に構わないけど……どうしてなのかな?」
「どうしても手にしたい悪魔の実がありまして、別に僕が食べるわけではないですけど」
「食べるわけでもないのに悪魔の実が欲しいと?」
「そうですね。僕にとっての
多くを語るわけにはいかない。
その悪魔の実はハジメにとって
本当はもっと早くに集めるべきだったのだが、まずは海軍に信頼してもらわないいけないため時間がかかった。
いまの段階でもオックスにこんな無茶なことを言って信用されるか微妙ではあるが
「そうですか、分かりました。
すぐに情報を集めてきますね」
「いいんですか?こんな個人的なものを」
「未来のためなんて…あのくそ上司に比べたら全うなご命令。喜んでお受けします」
「いや、命令とかじゃなくて……」
「安心してください。私達「
では失礼します!となんか一週間いなかっただけでなんか変な組織が作られている……オックスも性格が変わっている……
何があればあんな風に変わるのかと思い次に入ってきた海兵に聞こうと待っていると
「お兄ちゃん、この資料なんだけど」
「な・ん・で!!いるのかなッ!!!!!」
一週間の旅行も終わりここにいるはずのないロビンを親であるオルビアさんの所に連れていった。
その際も「お願いしますから
「?? お兄ちゃんがいるところに妹ありだよ」
「………もう、性格が変わりすぎて……未来が怖い……」
こんな異常なストーカーになってしまい……なにが悪かったのか…過去に帰れるなら帰りたい。
「さっき「八咫烏」の人達が出ていったみたいだけど、早速仕事してくれてるんだね」
「………ちょっとロビンさん、その含みのある言い方はなに?えっ、もしかしてオックスさんの性格変えたのって………」
「?? 性格変えたか知らないけどお兄ちゃんがお土産を渡している間にオックスさんたちにお兄ちゃんの素晴らしさを話しただけだけど?
そしたら「一生一生涯ハジメ参謀についていくぞー!!!」
「俺達八咫烏は独立部隊だぁー!!!」って部屋を出ていったから残された資料を持ってきたんだけど」
「………それだ………」
いや、もう頭が痛い……
急激な変化についていけない……
つまり、お土産を渡しにいった僅かな時間、約30分の間にロビンがオックスさん達を洗脳して勝手に八咫烏なんて部隊を作ったと…………
「何してくれてるんだよ、ロビン……」
「?? だってお兄ちゃんの素晴らしさが分からないと仕事しづらいと思って……」
さっきから?? の度に首を傾げる姿は可愛いけど、そんな言葉も絶対に言いたくないほど頭が痛い……
「大丈夫だよお兄ちゃん。もしもの時は私がヤるから」
「そうだねーロビンはさっさと帰りなさい」
…………………………
そのあとストーカーには自分の衣服が効くと思い海兵服を渡して帰ってもらった。
………えぇ、わかってますよ。そんなことしたらストーカーが図にのるってことは。でもこのまま海軍本部に入らせるわけにもいかなったのだ。仕方ない…仕方ないのだ。
と自分に言い聞かせながら海軍本部にある図書館から借りてきた「悪魔の実図鑑」を開いた。
ハジメが欲しい悪魔の実は3つ。
その実は恐らくまだアイツらは手にしていないはず。
それを先に手に入れる必要があった。
そしてその悪魔の実を食べてもらう人もまた探している。
しかし何処にいるかは分からない。
ONE PIECEの知識で時系列を組み見直したがやはりどこで
それでも
この行動で大きくONE PIECE本編を変えるとどうなるか分からないけど……きっとロビンよりマシだと信じている。
そしてこの悪魔の実図鑑で調べておきたかったことがあった。それは僕が食べた「トメトメの実」について。
自分が使ってみて分かった情報と図鑑に乗っていている情報がどこまであっているか、そして知らないことはないのか調べておきたかった。
しかしそれは無意味に終わった。
そうこの図鑑には「トメトメの実」は書かれていなかった。
まぁ、オリジナルではあるけどこの世界にきた時点でそこら辺も変わったと思ったけど違ったようだ。
…………………………
八咫烏のお陰で悪魔の実は見つかった。
しかしその実は海賊が保管しておりそれもその保管先がかなり厄介であった。
「………いま、なんて言いました?」
「はい、探していた実は『白ひげ海賊団』が持っているようです」
なんでそうーなるの!!?
そんなの原作にはありませんでしたけど!!
やっぱり色々と本編と違って弄くっているからちょっとした内容も変わってきているようだ。
だけどよりによって白ひげ海賊団はないわー
「潜入しましょうか?」
「ちょっと落ち着いてオックスさん。
洗脳されたからってもういろいろ性格変わりすぎです。
お願いだから温厚で優しかったオックスさんに戻って」
「何をいってるんですか参謀。
私はいつも通りです。いつも通りに参謀のためにこの命をかけて働かせてもらいます」
「うん、変わってるね」
話が通じない。
かといってまたロビンを呼んで洗脳を解いてもらう……ことはできないか。一層酷くなりそう……
「………分かりました。
偶然を装って会いにいきましょう」
「分かりましたすぐに手配を」
「ちょっとまったッ!!!!」
すると二人の行動を止める者が1人。
「どうされましたかグザンさん?」
「さっきから何を話してるの?悪魔の実ってなに?
それ以上に今から白ひげ海賊団に会いに行く?」
「はい、そうですけど」
「そうですけど、じゃねえ!!なに考えてるんだ!!!!
大体オックス、てめえはハジメを止める側だろうが!!
なんで思いっきり支援に回ってやがる!!!!!」
「参謀は神です」
「なに信仰してるんだよ、おい。
マジで待て、おい、ハジメ。流石にそいつは見逃さねぇぞ」
真剣な目で、いや、殺す勢いで睨むグザン。
しかしそんなことは気にせずいつも通りに
「書類整理しながら言われても説得力ないですね」
「うるせぇぇぇええぇぇぇ!!!!!」
それは確かに説得力なし。
「分かりました。ちゃんとセンゴクさんに一言言ってきますので。そうですねー任務内容は白ひげ海賊団の現在の危険度を把握するってところで」
「マジで待て!!
いまのセンゴクさんはストレスで判断力が弱いから待って!!!!!」
「いや、そのストレスの原因が何を言ってるんですか?」
「もうブーメランがスゴいッ!!!!」