好き勝手にONE PIECEで過ごします。 作:ガイドライン
「なんだ、これは………ッ!!!!」
急いで港から戻ってきたクロコダイル。
そしてやっとアルバーナに戻ってきたいうのに……
起きているはずの国王軍と反乱軍の争いが、
「お茶が、美味しいですね〜」
「そうですね〜」
中央広場に集まっていた国王軍、反乱軍の全ての人間が呑気に茶を啜っていたのだ。
その異常な光景にブチ切れ寸前のクロコダイル。
そしてこの現象が何故起きているのかは、分かっている。
「……裏切ったのかッ!!!ミス·ゴールデンウィークッッ!!!!!!!!」
全体を見渡せる屋上にいるクロコダイルはその怒りをその建物にぶつけた。
触れたものの水分を吸い取る。枯れ果てる。
建築物さえも脆くしてその建物を崩落させた。
そんなもので怒りが止まるわけもなく砂を刃に変えて次々に建物を破壊して回るクロコダイル。
「あまり、街を破壊しないでもらおうかサー·クロコダイルよ」
「………国王か………」
いつの間にか人が住む街並みから遺跡のような柱が多く建っている場所へ来ていたクロコダイル。
そしてそこにはこの国の王であるコブラ。
その後ろに守護者であるチャカとペル。そして……
「………見たことがあるぞ。てめぇ"ジェルマ"の人間か!?」
「王下七武海である貴方に記憶にあるなんて光栄だわ」
「ジェルマがどうしてこんなところに、いや、その国王の隣にいやがるッッ!!!??」
「私の弟が入っている海賊が、この国を救おうとしているの。だからその手伝いよ」
「手伝いだと………ふざけるなッ!!!」
真実を話しているがそれでもクロコダイルには悪ふざけとしか思えないだろう。その怒りに巻き込まれないようにすぐさまコブラの前にでるチャカとペル。
「どう思われても構わないわ」
「…………さっき、海賊といったな………なら、てめぇは……」
さらに切れさせようといった言葉だったのだろうが、クロコダイルは冷静にレイジュが放った言葉を思い出した。そして確信した。
「……麦わら、かああぁぁぁぁッッ!!!!!!!!」
怒りで地面にその右手を、拳を叩きつけるだけだと思った。
しかし触れた瞬間に瞬間クロコダイルの周りを、レイジュやコブラ、さらにその周り、広範囲の地面を一気に砂へと変えてしまった。
浸食輪廻(グラウンド・デス)
本編で出てくる技だが技名を言うことなく、怒りに任せてやったのだ。
しかしレイジュもペル達も危険を察知し、地面が砂に変わる前にジャンプして回避をした。
そして辺り一体砂に変わった為に、立っていた柱も支えがなくなり次々に倒れていく。
「どいつもこいつも、小馬鹿にしやがって……ッ!!!!!」
「だから上に立つ器ではないのよ、分かるかしら??」
その言葉が引き金となりその腕を砂に変えたクロコダイルは
「
右手を砂の刃に変え、巨大な斬撃を放ち、大地を容易く両断するほどの威力を誇るその技をレイジュは
「
ふぅーと吹いた息と共にピンク色の毒霧が吐かれ、その毒が厚い壁と変わりクロコダイルの砂の刃を受け止めた。
「こっちは貴方とやり合うつもりはないわ」
「知ったことかッ!!!てめぇはここでぶっ殺すッ!!!!」
「怒りで周りが見えてない感じね。いいわ、あの子が来るまで相手してあげる」
余裕のないクロコダイルと、さらに挑発するレイジュ。
二人の戦闘が始まる。
…………………………
「あっ。こんなところにいたのね」
「そっちも終わったみたいだな」
「無事みたいで、って………」
「サンジさんッ!!ちょっと大丈夫なんですかッ!!?」
「大丈夫じゃないから診察してくださいカヤちゃ〜んッ!!!」
「オイッ!!!カヤに近づくなッ!!!!!」
「あら、ウソップ君が見ないうちにたくましく……」
「それよりなんなのあの犬ッ!?」
「やたらカヤ様に懐いてますね……」
アルバーナに入り、とある路地で敵を足止めしていたメンバーが揃った。
ナミはゾロとくいなの安否を確認し安堵し、ボロボロなサンジを見たカヤに抱きつこうとしたその男をウソップが阻止する。
そしてその姿を母親のように微笑ましく笑うベルメールに、隣でカヤの足元でやたら懐いているラッスーに驚くノジコ。そして…………
「「「「「「「って、"様"ってなんだよッッ!!!!!!???」」」」」」」
言われたカヤ以外が一斉にギンにツッコんだ。
これにはビックリしたギンは2、3歩後退しながら
「い、いや……皆々様には敬意を払うようにとゴッドから……」
「ハジメかよ……」
「止めてくださいッ!同じ仲間なのに"様"付なんてッ!!!!」
両手で自分を抱えるように身悶えするカヤ。よっぽど嫌だったのだろう。女性陣は全員ギンから離れる始末。
「そ、そんなにダメでしたか……」
「ダメね。マイナス100よ」
「……なんかノジコのやつ、厳しすぎじゃねぇか??」
「ノジコって、辛辣よ。たまに私以上に」
「とんでもねぇ姉妹だな」
「そこにベルメールさんがトドメを指すの」
「まずは"仲間"ってという意味を覚えてもらいましょう」
「とんでもねぇ親子だなッッ!!!!!!!」
漫才をしているのか……
と、周りに思われてしまうようなことをしていると
突然に、現れた。
「少しよろしいでしょうか??」
「「「誰だッッ!!!!??」」」
目の前に、突然に、唐突に現れた人物にとっさに戦闘態勢に入るゾロ·サンジ·ウソップ。
くいなはとっさに前に出てきたゾロに圧倒され、サンジやウソップもナミやカヤ達の前に立った。
「始めまして。私は"月兎"のリリーサといいます。お見知りおきを」
丁寧にお辞儀をするリリーサに戸惑う一行。
そこに前に出てリリーサへ聞くことにしたゾロは
「"月兎"だと??」
「ご存知ではない??私はニコル様、ここではロビン様の海軍直属の部下であり、ハジメ様の忠実な海軍の一人です」
以前に聞いたとこがある名前。
ハッキリと聞いたとこはなかったが………
「その月兎がなんのようだ??」
「いい警戒心です。それは大事にしたほうがいいですよ
もっとも
「「「ッッ!!!!!??」」」
その言葉に全員が背後へ振り向いた。するとそこにはニヤニヤて笑っているマカナがいた。
「始めましてッ!!マカナといいますッ!!!!!!」
「………いつか、いやがった……??」
「リリーサと同じですよ。それに皆さんにお小遣い渡したの私なんですよー気づきませんでしたか!
それにしてもでもバレなくて良かったです。
もしバレていたら死なないといけませんから!!!!」
「「「ッッッ!!!!!??」」」
「こらマカナ。ニコル様とハジメ様の許しなしで死んだらいけませんよ」
「はーいッ!!!!」
これだけの会話でマカナという女の子の異常さがハッキリと分かった。ハジメやロビンとはまた違う"異常"。このマカナは
(狂ってやがる……ッ!!!)
自殺をまるでゲームのように、いや、子供がバツをつけるように、自分の死を軽く見ている。そしてそれを平然と注意するリリーサという女も………
(どれだけヤバい奴がいやがるんだッッ!!!!)
ハジメとは昔から頻繁に交流がある一同だがロビンに関しては少ないか無いのだ。だからここ数ヶ月の印象でロビンがどれだけヤバい奴か分かったつもりだったが、まさか直属の部下までも異常なんて……
「さて、ここに来た理由なのですがお話してもいいでしょうか??」
「……あぁ、始めましてくれ」
「それでは。すでにバロックワークスは崩壊寸前。
エージェントのほとんどを皆さんが倒して下さったお陰で
端々にとんでもないワードがあったが今は話を聞こうと誰も口を挟むものはいなかった。
「王女様達はまもなく国王の元へ。
そこにはすでにクロコダイルとレイジュ様が戦っています」
「レイジュの奴がッ!!!?」
「あくまでもレイジュ様はそこへ向かうルフィ様の為の足止めのようなことをしているだけです。到着すれば
そう言い切ったリリーサ。
しかしそんなことに対して疑問として発する前にとんでもない爆弾が投下した。
「しかし異端ロビンが分身体ロビン様を打ち負けしました。
これから本体であるロビン様と異端ロビンの戦闘が始まりますので
「「「なッッ!!!!!??」」」
分身体でありながら本体というロビンと、ずっと共にいた異常な本体のロビン。その二人の激突…………
「ちょ、ちょっと待てよッッ!!!!余波ってなんだよッ!!!!」
「言葉の通りです。ロビン様はいまアルバーナの外へと移動しています。そこへ異端ロビンが向かっているのも教えていただきました。
そしてロビン様が「私達がぶつかれば間違いなくアルバーナが吹っ飛ぶからよろしく」と」
『ふざけるなッ!!!!!!』
「ちなみにハジメ様は審判役ですので一切手をだしません」
『だから、ふざけるなッッッ!!!!!!』
「あと中央広場に国王軍と革命軍を一度に吹き飛ばせるだけの爆弾がありますのでこちらの処理もお願いします」
『マジで、お前ら、ふざけるなよッッッ!!!!!!』
次々に爆弾発言を打ち込まれ、もう誰も冷静な者達はいなかった。