好き勝手にONE PIECEで過ごします。 作:ガイドライン
色々説明を兼ねてルフィ達を呼ぼうとロビンに頼んだのたが、「もう近くまで来てるわ」と言われ少し待っていると現れた………のだが、なんだか様子がおかしい。
とくにロビンに対して誰もが距離を置いているような……
「お、お姉さん……あれ、なに??」
「アーロンの所でも見たでしょう。あれと同じよ」
「き、規模が違いすぎますよ!!!」
「気にしないの。あの力はナイショよ。分かったわね」
あんなものを見せられのだ。誰も彼も首を縦に振るうしかない。待機していた場所からもあの"神の手"が見えたようで、あとはナミの航海術で近くまで来れたようだ。
ちなみに他の海賊共はすでにマカナによって記憶を書き換えられている。
"黒ひげと名乗る海賊がやった"ということにして。
「悪かったわねマカナ。忙しかったでしょう??」
「そんなことはありません!忙しかったといった瞬間に私は死にます!!!」
「死ななくていいわマカナ」
はい!!と報告を終えて帰ろうとしていたマカナをくいなが引き止めた。
「あ、あの!!……ビビちゃんは、どうしてますか??」
「とても素晴らしいとリリーサが言ってました。特に"暗殺"にかけては一流だと」
「そうですか………………暗殺ッッ!!!!??」
「はい!闇に潜んで誰にも気づかれずにヤル。完璧な暗殺術を会得しています!!!」
あの子、完全に本編から逸脱してきたなー
では!と元気よく帰っていったマカナ。本当によくやってくれる。
するとビビと仲が良かった女性陣がロビンに
「お、お姉さんッ!!!ビビは本当に大丈夫なのッ!!?」
「大丈夫よ。立派な暗殺者になれるわ」
「海軍なんですよねッ!!!??」
「海軍も、やらないといけないことがあるのよ」
「王女ですよ!!!やり過ぎですよッ!!!!!」
「大丈夫よ。技術を取得しても
「つまり……技術だけで、実際の暗殺はしなくていいのね」
「敵の制圧は別に"死"だけじゃないわ」
「気絶させたり拘束も出来る。そして暗殺術なら顔を見られないから王女様にはうってつけ。というわけね」
「だから、最初からそう言ってるわよ」
ナミ、カヤ、くいな、ノジコ、レイジュと次々聞かれる問に答えるロビン。そして最後にベルメールが聞こうと視線を合わせると
「………と、いうことで質問は終わりね」
「本当にッ!!!最近何なのよアンタはッ!!!!!!」
「えっ。私何かしたかしら??」
「そのわかりやすい態度は何なのよ!!!」
「そういうことよ。
その言葉に離れていこうとした女性陣が一気に戻ってきた。
そう、"新たなるステージ"というその単語に乙女心が高ぶったのだ。
「ど、どういうことなのお姉さんッ!!!!!??」
「ふふふ。それは言えないわ」
「で、でも!!いつもとは違うですよねッ!!!」
「もちろんよ」
「ちょっとベルメールさん!!!やっぱり奥手はダメだって!!!!」
「そうよ。相手はお姉さんなんだから!!!!」
「そ、そうは、言っても……」
「貴女、こういう時は慎重なのね。意外だわ」
「私は、レイジュがこの手の類に興味あるのが意外よ……」
「私も女の子よ。興味ぐらいあるわ」
「じゃあ、気になる人でもいるの??」
「弟」
「「「「「……………えっ。」」」」」
「冗談に決まってるでしょう」
………………………………
「………何言ってるんだ、あのバカは………」
聞き耳を立てていたわけではないが、その単語だけはハッキリと聞こえてしまったサンジ。しかしそこから何かいうと更にややこしくなりそうだった為にサンジはハジメとベラミーとの会話に集中することにした。
「ば、バカかテメェはッ!!!!空島があるだぁ!!?なに子供みたいな夢を見てやがるッ!!!!!!」
「いや、あるものをあると言っているだけですよ」
「この先の海賊時代はな……夢なんか見ねぇんだよッ!!!!
そんなものを追いかけるやつは
そんな馬鹿げた夢を追うやつは生き残れねぇ!!!!!!」
「………………えぇ〜…………」
改めてこうして見ると、本当にガキみたいなことを言っている。
今自分がどういう状況なのか分かっていないのか?
ロープで縛られて麦わら海賊団の主力メンバーに囲まれている状況。
一つ間違えれば"死"しか訪れない。
それを分かって……いないだろうなー
相手が強者どうかさえこんな側にいるのに分かっていないんだからな。
「それはまぁ、いいとして。
ベラミー。君、背後に大物、いるよね??」
「ッ!!!!………あぁ、そうだ!!!
こんなこと仕出かしたんだ!!!テメェらもう終わりだぁ!!!!!!」
ずいぶんと息巻いているベラミー。
それは背後にいるのが七武海ならそうだろうねー
「おいおい、大丈夫なのかハジメ……」
「なに弱気になってやがるんだウソップ」
「うるせぇ!!!ゾロ、お前みたいに俺は神経が図太くないんだよッッ!!!!!」
「まぁまぁ、
「おう、ねぇ!!!!!」
その言葉に暫く沈黙があったが
「「「「「し、七武海いいいいいぃぃぃぃッッ!!!!!!??」」」」」
ウソップを筆頭に、ナミ、ノジコ、ギンに、チョッパーが叫んだ。いや、気持ちは分かるけどね。
「おいふざけんなよッ!!!ついこの前七武海倒したのに連チャンなんてイヤだぞオレはッッ!!!」
「いいじゃねぇか。ぶっ倒せばよ」
「そんな簡単に出来るかぁッ!!!!!!」
確かに七武海を相手に簡単に倒せるなんて舐めた考えは捨てたほうがいい。七武海は海軍に認められた選ばれた海賊と考えていい。つまりはそれなりに実力もあるのだ。
しかしルフィはそんなウソップにハァとため息をついて
「あのなウソップ。考えてみろ」
「な、何を……」
「いざとなれば師匠もハジメもいるんだぞ。負ける要素あるか?」
「ねぇな」
「おい」
完全に当てにしてやがる。
まぁ、あんなロビンの力を見せられたらそうなるか。
「まぁ、それは置いといて。君の頼みの綱は意味を成さないよ」
「何を言ってやがるッ!!!そんなバカな話ッ!!!」
「うーーーん、口で説明するの面倒くさいですね。だったら……」
ハジメはベラミーの頭に手を置いた。
いったい何が起こるのか分からなかったが
そしてその時あまり見せないハジメのニヤリとした表情に誰もが寒気を覚えて、ロビンとベルメールはその表情にウットリと頬を赤くして見惚れていた。
そんな中
「なッ!!?な、にしやがるつもりだあぁぁッッ!!!!!!!??」
「
なんの事か分からないが、明らかにヤバい。
そう直感したベラミーは逃げ出そうとするがさっきから身体が固まって動かないのだ。ハジメに頭を触られた時から指先一本動かせない。
「や、やめろ……どうなってもいいのかあぁッッッ!!!!」
「実力もない人が、後ろ盾の力を振りかざしたところで……何一つ響かないということをお先にあの空の上でじっくりと考えて実感していてください。気が向いたら助けに来ますよ」
何かを言おうとする前にハジメは思いっきりベラミーを振り投げた。遠くに投げる。というよりも空にある雲を撃ち抜くように投げたのだ。実際にベラミーの身体は一直線に空にある雲を一気に突っ込み消えた。その手法は何処ぞの頭のおかしいクソジジィの技を使い、さらに推進力にまたそのジジィの力を付け加えたのでいとも簡単に雲のところまでベラミーを届けることが出来た。
その行動に唖然とする皆々様に対してハジメは
「はい。次、空島に行きたい人、手を上げて」
『誰が上げるかあああああああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁッッ!!!!!!!』
ロビンの巨大な手を見た衝撃よりも、こんな非常識なことをやってのけるハジメに対して衝撃を受けて逃げ出したくなる一行だった。