好き勝手にONE PIECEで過ごします。 作:ガイドライン
あの後の話をしないといけない。
その日に人拐いのグループは壊滅させた。というか八咫烏が事務的な感じ報告してきたのでちょっとビックリした。こんな風に上司のために進んでやる人達はきっと出世するだろうなー逆になんでクザン、いや、グザンが大将してるのか謎である。
で、安全確保は出来たのだが今度は三人を海軍に見つからないように育てないといけない。
ハンコック達には立場的にも七武海に入ってもらいたい。できるだけハンコック=逆らえないという印象が欲しいのだ。そうすればルフィの援護をしてもハンコックだから許されるという図が完成する。これは原作と同じであってほしいところだ。
実際は女ヶ島へ送り届けたいところだけど、ニョン婆にまだ会えていないし………って、考えていたら会える可能性を思い出した。
そう、いまここにいるレイリーだ。
「ったく君は……目を離すととんでもなく事をしてくれる……」
「ふふふ、でもハジメちゃんじゃないかしら」
「笑ってる場合か。隠居した身というのにハジメのおかげで海軍に目を付けられたのだぞ」
「そんな、おかげなんて……光栄です」
「真顔でボケるでない、ったく……」
そんなやり取りの中ロビンはでんでん虫でオルビアに電話をしていて、ハンコック達は居心地が悪いのかキョロキョロしている。
「心配しなくてもいいのよ。そこの人とんでもなく強いから」
「それは……ハジメよりもか?」
「どうだろうか、
「信じなくてもいいですよ。レイリーは海賊王の副船長してたんです。そんな人に勝てるわけがありませんから」
「副船長って…もしかしてシルバーズ・レイリーッ!!!??」
「……ハジメはとんでもない大物と知り合いなのね……」
「ただの飲んだくれ博打好きなおっさんですよ」
「君は尊敬しているのか貶したいのか……本当に掴み所が分からない……」
頭を抱えるレイリーを見た三人は次にハジメの顔を見て驚く。何かと首を傾げるとすぐに視線を外した。えっ、なに?なにかした?
「気にしなくていいのよハジメちゃんは。ハジメちゃんはそのままでいなさい」
「よく分かりませんが、分かりました」
「シャッキー……少しは性格を変えた方がいいと思わないのか?」
「あら?そしたらハジメちゃんがハジメちゃんではなくなるわよ。そんなところ想像してみて」
「………あり得んな……」
「でしょう」
なんか失礼な事を言われている気がしたが、まぁそれは今度話すことにして
「今日はお願いがあってきたんです」
「だろうね。しかしハジメの地位ならある程度のことは叶えられるのではないか?」
「知ってていってますよね。それが出来ないから来たんです」
「そうだったね、すまない。
それでその願いとはなんだ?」
「2つありまして、一つは彼女達に戦い方を、悪魔の実の使い方を教えて欲しいんです」
「ほぅ、悪魔の実を。でその能力は??」
そう言われたのでハジメがバックから3つの悪魔の実を取り出した。それをみてレイリー、シャッキーは驚いた表情を浮かべる。
「これって……まさか!!?」
「メロメロの実か。まさか実物をお目にかかる日がくるとは……」
「知ってるんですか?」
「悪魔の実でも容姿を、それこそ絶世の美女に変える悪魔の実。その効果は見た相手をメロメロにする」
「女海賊、いやこの悪魔の実の存在を知っている者なら誰もが欲しがる実だ」
やっぱりとんでもない実だったんだな。
しかし本編では世界貴族が余興でハンコックに食べさせたって言ってたけど、それ自分達が食べるという選択肢はなかったんだなー。やっぱり得体の知れないやつは食べないってか。うん、やっぱり嫌いだアイツらは。
「こっちは……ヘビヘビの実か?」
「本当によく知ってますね」
「どういう部類かまでは知らないが、それを彼女達に食べさせるということか?」
「悪魔の実。食べなくてもレイリーの修行なら並の強者ぐらいなら大丈夫だと思います。でもハンコック達はいつか今回みたいに狙われる可能性があるんです」
その言葉に震えるハンコック達。
すぐにシャッキーが慰めに向かってくれたので助かった。隣で考古学本を読んでいるロビンは全く気にも止めたないからなー
………えっ、ロビンが考古学を学んでる!!!??
いままでストーカーしか見たことなかったからビックリしているが本編はそれが当たり前なのだけど……なんかめちゃくちゃ違和感を感じる。
そんなところでビックリしているからロビンが薄情なところが、ハジメしか興味がないというところがハッキリ分かるところをスルーしているハジメに対してレイリーが先程の答えを出す。
「なるほど。強さといっても力だけとは限らん。
それをその悪魔の実で補うということか」
「はい。ついでに悪魔の実を自由に使いこなせば僕が望んでいる世界に近づくと思うんです」
「ったく、ロジャーもとんでもない者を私に預けたものだ……分かった、彼女達は私が鍛えよう」
「よろしくお願いします」
よし、これで現実より強くなるはず。
あとは力をつけるまで隠れる場所
「で、二つ目がハンコック達の隠れる場所、といいますか拠点ですかね。そこに連れていって欲しいのでニョン婆を呼んでください」
「ッ!!!??
……本当に一体どこまで知っているのだ……」
「そんなに多くないと思いますよ。
でもハンコック達にはうってつけ。最低でも一人立ちするまで匿ってもらいたいのですが」
「………分かった。どう判断するかは彼女次第だ。連絡は入れるが受け入れられるか分からないぞ」
「はい、お願いします」
…………………………
そのあとはよく分からない。
いや、僕の立場である参謀の仕事はそんなに自由な時間はなかった。いや、正確にはあのグザンが仕事をしないのでその分僕のところに回ってくる。
いい加減に能力使ってボコりたいが、まだ我慢しないといけない。
ということであの後すぐにレイリー達とお別れをして海軍本部に戻ってきた。
「で、二日もいなかったと思ったら
「どうも含みのある言い方ですけど。そういうのは目の前の書類を片付けてからいうのがカッコがつくんですよグザンさん」
「テメェ……マジで氷漬けにするぞ…
あと俺の名前はクザンだあああぁ!!!」
「間違われたくないならさっさとやれ」
「……くそ、俺の立場って……」
そんなのあって無いようなものだろう。とさすがに言葉にするのは止めた。疑われても仕方ないのは本当であり、上司が部下を気にかけることは当たり前なこと。
「少なくても市民を助けたと思います。
あのままだと……上のバカ共のオモチャにされるところでしたので」
「……ハッキリ名前を言わなかったことは褒めてやるが、あまり余計なことをして目をつけられるなよ」
「そんなへまはしません。したとしたら迷惑がかからないように海軍抜けますよ」
「するなバカ」
と黙々と書類整理を行っていく。
するとある一つの書類に目を奪われる。
「これって……」
それはある家族の物語が始まった所。
そして数年後、ある種族がそれを奪った。
それはあの未来の海賊王のクルーの物語。
ロビンに続いて絶対に助けないといけない話だ。