好き勝手にONE PIECEで過ごします。 作:ガイドライン
「ということで、これから作戦会議を行います」
「いままで何処にいたんだよ…」
「……ふふふ………あなたの、後ろに………」
「おい。怖い感じに言ってもダメだ!!」
空の騎士が飛び去りひとまず周りには誰もいなくなったということで存在を消していたのを解除した。するとすぐ近くにいたというのに誰も気づかなかった皆さんがいっせに驚いたのだった。突然現れたようなものだからね。仕方ない。
でも、それでは許されないようでこうして尋問を受けている。
「まぁ、ちゃんと理由はありますよ。言わないですけど」
「いや、そこは言えよ」
「いうとですね、とんでもないことに巻き込まれますけど……」
「よーし!作戦会議だぁ!!!!!」
そういうところ好きですよ。扱いやすくて。
でもまぁ、エネルが僕達をすでに捉えていたらまだ解除してませんでしたけど、ここまでは届かないようです。
「では、空島で行動する上でグループを作ります」
「全員一緒じゃダメなのか?」
「ルフィ。小難しいことを聞きたい?? 」
「ハジメに任せる!!」
はい。本当に扱いやすくて助かります。
「小難しいといってもこの空島についての調査。まずこれを冒険というなの調査する班と、地元の人や地形などで探る情報班。そして……………暗躍する班です」
「確かにこれまで体験したことのない場所だからな………って、おい。最後、何って言った??」
はい、そこ。引っかからないの。
いくらウソップでも全てのことに対して答えないよ。
「僕はさっき見せたように存在を消して暗躍します」
「やっぱり暗躍って言ったんかいッ!!!!」
うっさい。
「ハッキリ言っておけど今回の"敵"は相性が悪い。
かといって僕が手出しするのも嫌がるだろう。だから僕は裏で相手の嫌がることをやろうかとね」
その言葉に誰もが黙った。
ハッキリと言ったのだ。この空島にルフィ達に対して"敵"がいると。そしてこれまでの戦闘より苦労しないといけないということが…………
「……ちなみに、どう相性が悪いのかは……」
「いわないね。そこは頑張って」
「だよなー」
「それでもここでそいつに"一撃"でも入れられるようなら………教えてあげるよ。
『ッッ!!!!!!??』
これまで有耶無耶にされてきた覇気を教えてくれる。
その瞬間、ゾロやサンジ、くいなにウソップ、ここにいるほとんどの人が目を見開いた。
「……言ったな。守ってもらうぞ」
「いいよ。"一撃"入れたらね」
「………………」
ハジメの言い方にゾロは眉をひそめた。
その言葉にどんな意図があるのか、いや、これまで経験した中ですでに糸口は見えている。あとは自分の実力次第………
「おいハジメ。俺はもう使えるぞ!!!」
「使える?
その瞬間に何かを悟ったのかダッシュで逃げようとしていたルフィをロビンが即座に複数の手を生やして止めた。
「はい。逃げないの。
軽めの効果のある海楼石のブレスレットを手足につけて、ギア2の使用禁止。覇気も"見聞色"のみね。で、一撃喰らう度にミニロビンが攻撃します」
するとルフィを捕らえていた手から分離するかのように小さなロビンが複数体生まれてきた。それがルフィのカラダにワラワラと飛びついて服の中や髪の毛、とにかく目には見えないところに隠れてしまった。
「い、い、嫌だッ!!!!死んじまうよッッ!!!!!!」
「一撃喰らわなければいいだけだよ」
「
「だから修行なんだよ」
なんの罰もなく修行なんてものは小さい頃に終わりました。
ルフィは涙目になりながらゾロやサンジに助けてと視線を送るが流石にそれは嫌なのだろう。すぐさま視線を外して
「俺は調査する方にいく」
「私も行くわよ」
「俺はナミさん達の護衛ですッ!!!」
「じゃ私達は情報にするわ。あのウェーバーのことも分かるかもしれないし」
「私はハジメについていくわ」
「来なくていいわ」
「ウソップさんはどうする?」
「冒険かなールフィ一人じゃアブねぇしな。トラブルメーカーだし」
「なら私も付いていく」
「ならカヤがそっちなら俺はナミ達に付いたほうがいいな」
「私は、サンジについていくわ」
「いや、来なくていい」
「つれないわね。ついていくけど」
ルフィを置いてどんどん話が進んでいく。
ガックリとするルフィは置いておいて
「じゃ、ギンは暗躍ね」
「了解ですマイ·ゴッドッ!!!!」
「バーストとキロロは調査。カラーは情報」
「「……………はい……」」
「ほっ」
「カルーは、暗躍で」
「クエッ!!!?」
「なんで!!?と驚いてるぞ」
「ビビも暗躍みたいなことを取得してるからね。うん頑張ろうねカルー」
久しぶりにハジメからの命令に気合の入るギン。
というか、かなり久しぶりに見るような気がする…
バーストとキロロは逆らっても無駄だと分かっているので落ち込んだ様子で返事をして、キロロは安全だと安堵する。
そしてカルーは泣いているけど無視をしよう。
チョッパーが励ましているけどビビのお役に立ちたいならカルーも頑張らないと。
「あっ。ヘルメッポとコビーは調査」
「なんでだよッッ!!!!!!??」
さっきまで気絶していたのに急に起き上がりツッコミをするヘルメッポ。流石だねー
「はい。おはよう。調査だよ」
「朝ごはんですよ。みたいな軽いノリでいうなあああああああぁぁッッ!!!!!!!」
それだけ元気があれば大丈夫だね。
「ドフラミンゴ相手に遅れた時点で修行だよ。
ということで、ルフィと同じように…ロビン、お願い」
「もうやったわ」
「ざけんなチクショーッッ!!!!!」
五月蝿いのでさっそく忍ばせたミニロビンがヘルメッポをボコり始めた。まったく見えないところから攻撃しているので周りからは突然ヘルメッポの身体が見えない打撃を受けているようにしかみえない。
「文句があるなら強くなる。オッケイ??」
「……ひゃ……ひゃ、い………」
「寝たフリしているコビーだよ」
「ッッ!!!??は、はいッッ!!!!!」
…………………………
で、暗躍するハジメ、ロビン、ベルメール、ギン以外が船を操縦してこの雲の更に上にある階層に向かうために"門"がある場所へと向かう。
といっても門があることなんてハジメ以外は知らないので、ここからでも見える"雲の滝"を目指すように言ってある。
ハジメ達はここから姿を、存在を消して共に行動はするが基本的に手出しはしない。建物などにある閉鎖空間が出来るところならハジメが一時停止を使って会話できる場を作るということになった。それでも
「なぁ、なんで俺こんなもん付けてんだ??」
「知るか。いやなら外せばいいだろう」
「外したら殺されるッッッ!!!!!!!」
「うわぉッ!!!!いきなり叫ぶなッッ!!!!!!!!」
海楼石のブレスレットを付けている理由さえも覚えてないのだ。そこにはハジメが関わっているため存在を消している今は記憶が思い出せなくなっている。それでもそんなことをしたらヤラれるという恐怖だけは魂に刻まれているので拒否反応は起きるようだ。
【こんなに大勢存在を消した事なかったけど、こんなふうになるんだ……】
【これ、ちゃんと思い出しますよね??】
【貴女の記憶、いるの?】
【なんでそんなに嫌味ばっかり言ってくるのよッ!!!】
【嫌いだから】
【アンタねッッ!!!!】
【と、これだけ騒いでも気づかないから喋ってもいいよギン】
【は、はい………】
すぐそばにいるのに誰も気づかない。
例えぶつかりそうになっても
【例えば、こっちから接触した場合はどうなるんでしょうか?】
【何もないところから、何かが触ってきた。という感覚。いわば幽霊になった感じになるからね】
【……気をつけます……】
【まぁ、ルフィぐらいになるとたまに近づくだけで振り向かれる時はあるね。まだ修行が足りないからダメだけど】
【極めると、見えるものなんですか?】
【見えないわ。でも私はお兄ちゃんの存在なら完璧に察知できるわ】
【10キロ離れても見つけられたね】
【アハハ……そんな、冗談……ですよね………??】
アハハ。マジだよ。
この子は生粋のストーカー体質なんで。
そんな昔の頃を思い出してちょっとだけウルってきたな…
そんなことをしていると"雲の滝"の滝壺についたのだが、そのには"天国の門"と書かれた門があった。
「なぁ、生きてるよな俺…………」
「なんでいきなりマイナスなこと言ってるんだルフィ……」
死ぬような修行していたからね。本当にルフィの魂にはツラい記憶が刻まれているんだね………
すると門の影からお婆さんが現れてカメラを片手にカシャカシャと写真を取りながら
「観光かい?それとも戦争かい?
どっちでも構わないが入国料1人10億エクストル置いていきな」
「10億エクストルって………いくらだ?」
「払えなかったらどうなるの?」
「お金がなくても通っていいし、通らなくてもいい」
その言葉に困惑する一同。
どのみちエネルに狙われるから払わなくてもいいけどね。
「なら通る!!」
「そうかい。"白海"名物「特急エビ」を呼ぶよ」
するとメリー号の船底の下から大きなエビが現れてメリー号がガッシリとホールドされた。そして目の前にある雲の滝をグングンと登っていく。
「うおおおおおぉーッ!!!!!行くぞッッ!!!!!!」
そんなメリー号を見ながら門番としていたお婆さんがニヤリと笑いながら
「天国の門、監視官アマゾンより、全能なる"神"及び神官各位、神の国"スカイピア"への
と、そんなことを報告しているアマゾンの言葉を近くで耳だけ生やしたロビンが聞いていた。
【私達は数えられてないわね】
【…………よく考えたらよくメリー号にこんな大人数乗ってるねー】
【本当に、今更よね……】