好き勝手にONE PIECEで過ごします。   作:ガイドライン

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どうも。
この小説の元となった物を消してしまってから初めての投稿。
いやー本当に読んでくれてる皆様にはご迷惑をかけました。
ということで今回投稿して、次回の12/31投稿は確定です。
なので是非読んでください。予想外の展開も含まれているかと思いますので。

あっ、安心して下さい。エネルは倒されますよ!!

では、どうぞ(笑)





空島に響く鐘の音③

「ゾロ〜!!くいな〜!!!」

 

地上へと戻ってきたウソップ達。そこでは刀を抜いて何かをやろうとしている二人の姿だった。

 

「カヤちゃん!!良かった無事だったんだね」

「うん。心配をかけました。それより何をするの?」

 

その場所はかなり高く伸びているツタがあり、ゾロ達はその根本にいるのだが

 

「コレを斬って傾けて、そこを走ってジャンプすればあの船に届くんじゃねえかと思ってな」

 

「い、いけるか…これ……」

「スピードもいるけど、なかなかの高さよ……」

 

考えている二人の案に少し引き気味のウソップとナミ。

届かなかったことを考えると身の毛がよだつ思いになる。

 

「それよりウソップに送ってもらったら??」

「いくか!!あんな人間ビックリショーに俺を巻き込むな!!!」

 

「私からすればある意味その域に達してるわよ」

「おいおい……レイジュがそんなこというとマジっぽいだろうが………」

 

"毒"の性質を持っているレイジュ。そんな規格外な者からウソップも規格外と言われると本当に聞こえてくる。

しかしウソップのマジックはすでに"マジック"の域を超えている。どんなにタネがあってもどう考えても現実離れしていると誰もが思っている。

 

「問題ねぇ。つまりまだあそこでルフィとコックがやってるってわけだろう。なら行かない理由にはならねぇな」

 

「だけどよ!ただ走ってジャンプぐらいじゃ届かねぇよッッッ!!!!」

 

「……………方法は、ある………」

 

その声の方を向くとそこにはゲリラの中でも一番強いワイパーがそこにいた。足元にはアイサが付き添いながら涙目になってワイパーの顔を見ている。

 

「………だから、俺を…運んでいけ………」

「ダメだよワイパーッ!!!!これ以上使ったらッ!!!!!」

 

「あの麦わらは、なんの為に戦っている……??」

「知るか。お前らには関係ねぇだろう」

 

「ちょっとゾロ!?……少なくとも今はこの空島の為に、やってくれているはずですよ」

 

「……………なら、問題ねぇな……この手が吹っ飛ぼうがな……」

 

ゾロ達は知っている。あのエネルを瀕死に追いやった強力なダイヤルを。つまりはその衝撃を利用してゾロ達をあの船に届かせようとしているのだ。

 

「だが、これだけじゃ足りねえ……」

「それは大丈夫。私が二人を途中まで届ける」

 

「やれるのか、くいな??」

「私だって少しは活躍しないとね、やるわ」

 

そのやり取りを見たウソップは両手で頭をかきながら悩み、そして「チクショー!!!!」と叫んだところで

 

「俺だってやってやる!!!ナミ!!あのクマ達を出してくれ!!!!」

「シロとクロに何をさせる気よ??」

 

「もうこれはアラバスタの時と同じなんだろう。だったら全員で出来ることをやった方がうまくいくだろうが!!!!」

 

ウソップが思いついたのはアラバスタでやった爆弾を遠くへ飛ばす方法だった。しかし今回はゾロをあのマクシムに届ける方法。ならここにいる全員でやればきっと………

 

「分かったわよ!!このツタを走るのはどうするの??」

「俺に任せてくれ!!!ウソップ、皆が乗れるもの出してくれ」

「おう!!とっておきがあるぜ!!!!」

「なら私はそのサポートをしましょうか」

 

ゾロ、くいな、ウソップ、ナミ、チョッパー、レイジュ、ワイパー。

そして残ったカヤとアイサは

 

「皆の落下時は俺が何とかする。だけど取りこぼしたときは」

「私ですね。分かりました」

「ア、アタイなら正確な場所、教えられるよ!!!」

「頼りにしてますね」

 

どうしても高所から全員を落下から救うのは難しい。

万が一ウソップが取りこぼした時にカヤにそのものを助けてもらう役割をお願いしたのだ。アイサはそのものの"声"を聞いて正確な場所を探り当てる。

 

「ならまずはこのツタだな」

「そうだね。斬りがいがある」

 

ゾロとくいながツタの正面に立った。

その方角にマクシムが浮いている。この方角に切り倒せばいいのだが

 

「ゆっくり倒れるように斬り過ぎたらダメだからね!!!!」

「加減しろよお前らッッ!!!!!」

「頼むぞ加減だぞ!!!!!」

 

「こいつ等………」

「アハハ………」

 

全く信用されていない。

それもどうもくいなというよりゾロに向けて言われているようで、それを本人も気づいているからこそ苛立っているようだ。

 

しかし一気に雰囲気が変わった二人に誰もが押し黙った。

斬り過ぎない。それを守るためだろう、ゾロは二本の刀をしまいくいなと同じように一本でやるようだ。

 

そして構えはゾロとくいなが左右逆。

ゾロが左でくいなが右。どちらとも鞘に収めた状態にして深く息をした。そうこれは居合いの構え。

 

「「一刀流、居合い………」」

 

前に二人の合わせ技"伊邪那岐(イザナギ)""伊邪那美(イザナミ)"という居合いを使ったことがある。しかしこれだと()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()使()()()()ので、威力を抑えたある居合いを使うことにした。

 

「「滅獅(めっし)砲紅(ほうこう)ッッッ!!!!!!!!!」」

 

刹那に抜かれた刀から放たれた2つ斬撃がまるで獅子の牙のように合わさり、その強烈な斬撃の為か、斬撃が合わさったためなのか、その斬撃には"紅い斬撃"と呼べるほどに色が見えた。

そしてその斬撃は簡単にツタの一部を食い千切ったように切り取り、その部分はその"紅い斬撃"の影響なのかジリジリと燃えている箇所が見られたのだ。

 

ツタの一部を切り取った為にゆっくりとツタがマクシムの方へと倒れ始めた。

 

「失敗は駄目だからね!!!行くわよ皆!!!!!」

「「「おう!!!!」」」「「「「「はい!!!!!」」」」」

 

………………………………………

 

1()()()()()ッッ!!!!

雷鳥(ヒノ) ! 雷獣(キテン)!! 雷狼(クトネシリカ)ッ!!!!」

 

一気に背中の太鼓から3体の雷による獣を生み出したエネル。

しかしエネルの周りの帯電はさらに勢いをまし、そしてエネルの前に現れた大きな太鼓から

 

5()()()()()ッッ!!!

雷龍(ジャムブウル)ウウウウゥゥゥッッ!!!!!」

 

最後に現れた本物の龍のような大きさの雷が前触れもなしにルフィを正面から襲った。ただの雷ならともかく()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

それをとっさに感じ取ったルフィは噛み付いてくる龍の牙を押さえ付け喰われずにはすんだがそのまま宙へと飛び出してしまった。

 

「ルフィッッ!!!!!」

「問題ねぇ!!!そっちは頼んだぞッ!!!!!」

 

ルフィを喰らおうと縦横無尽に飛び回る龍。

喰われないように押さえている手も高温で手が焼けている。

一刻も速くルフィの手助けはしたいがサンジはサンジで目の前に3体と雷とエネルが待ち構えている。

 

「まずは、ザコからだ」

「………ザコか、どうか………」

 

片脚をトントンと地面をノックし気合を入れて

 

「試してみやがれッッ!!!!!!」

 

………………………………………

 

「クソ!!どんどん離れていく!!!!」

 

ルフィを倒すために生み出された龍。

しかし本当はこの場からルフィを追い出すために作り出されたもの。

 

ルフィだからこそ抑えられているが普通ならその一撃で死んでしまうほどの威力を持っている。

 

エネルもそれが分かっているからこそまずはサンジを始末しようとルフィを遠くへと飛ばそうとしているのだ。

 

「このヤロー!!!離しやがれ!!!!!」

 

動かせる足でガンガンと口の中を蹴るが相手は生き物ではない為にダメージが通らない。速くしないとマキシムからドンドン遠ざかると焦るルフィに

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なにを、してるの??」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雷で出来た龍からバチバチと周りの音をかき消す音が鳴り響いている中、ハッキリとその声と言葉が聞こえた。

ポケットに潜んでいる者からではなく、本物の声が、視線が、威圧がルフィの全身に貫かれるように伝わってきたのだ。

 

恐る恐る。なんて出来る状態ではない。

こういうときの()()は速く返事しなければヤラれるのだ。

 

「すみません()()ッッ!!!!!!」

「ダメよ。許さない。今すぐに死刑よ」

 

すると龍の全身から手が生えてきて、その手が何箇所かに集まり大きな手となり

 

「"クラッチ"」

 

そう唱えた瞬間に龍の身体はあり得ない方向へと折れ曲がり咥えていたルフィを手放して消えていった。

落ちたルフィは偶然にも雲の上に落ちたために助かったが、本人は雲から落ちたほうが良かったと思う展開へ発展していた。

 

そう、落ちた先はもちろん。黄金の鐘とロビンがいる雲の上。

 

「さあ、処刑執行の時間よ」

「ま、ま、ま、ま、ま、ま、ま、待ってくれよ師匠ッッッ!!!!」

 

一歩、一歩とルフィに近づくロビン。

しかしすでに後ろは雲がなく逃げられない。

いっそう落ちてしまうかと思ってもすでに両足は押さえられている。

 

「いやよ。私は待つのが嫌いなの」

「頼むから待ってくれよッ!!!!」

 

「己の未熟さを反省してイキなさい。大丈夫よ。あのクズは私が消すから」

 

「お願いだから待ってくれ!!!!師匠!!!!!!」

 

しかし全く聞く耳を持たないロビン。

すでにルフィの体から()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

ロビンの処刑執行が行われたら間違いなく目覚めることはない。(実際に死ぬわけではないが、死ぬほど痛い目にあうので目覚めてもしばらく身体を動かすのも嫌になり一週間以上は廃人状態になってしまう)

 

もう絶体絶命の瞬間に、ルフィの頭にあるものが駆け巡り

 

「ハジメに活躍を見せずにオレは、オレはここで終われないんだあああああああぁぁぁぁぁッッッ!!!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……………合格よ、ルフィ」

「…………??………………へぇ??」

 

怖くて目を瞑っていたルフィ。

しかしロビンの声に目を開けると全身に生えていた黒い手は消え伏せており、ロビンからもさっきまで感じていた絶対的なオーラのようなものが消失しているのだ。

 

こんなことはいままでなかった。

許してもらえたとして一撃ぐらいは喰らう覚悟はとっくにしていたのでここまでハッキリとなにもない状況に頭がパニックを起こしている。

 

「いくらお兄ちゃんの"能力"だとしても長年一緒にいれば"お兄ちゃん"という存在を忘れることは無いわ。自分のなかで"お兄ちゃん"が"一時停止"されて定着いくものなのよ」

 

「……えーと、つまり………」

 

「お兄ちゃんを思い出せなかったらキル。だったわね」

「危なかったあああああああああぁぁぁぁぁぁッッッ!!!!!!!!」

 

また一つ。ロビンの試練??を乗り越えたルフィ。

その様子に満足そうな表情を見せるロビンだったが、すぐに通常通りの表情に戻り

 

「気分がいいからあのクズのところまで送ってあげるわ。

それとそこで"お兄ちゃん"を見つけれたら"アレ"を使えるか交渉してもいいわよ」

 

「い、いいのかよ師匠ッッ!!!??」

 

「お兄ちゃん次第よ。どっちにしろいまの貴方じゃアレを制御出来ないでしょう。ならお兄ちゃんを見つけてみなさい。そのご褒美、欲しいならね」

 

その言葉に「ヨッシャー!!」と子供のようにはしゃぐルフィ。

それを見ながらロビンの分身体を作りここで見張るようにと言いつけて背中から羽を、能力の手で出来た羽を生やした。

 

「いくわよルフィ。制限時間は5分。到着してお兄ちゃんを見つけて倒すか、自力で倒すか、どのみち5分過ぎた時点で……」

 

「じ、時点で…………」

「…………ふふふ」

 

「エ、エネルをぶっ飛ばすぞッッッッ!!!!!!!!!」

 

多くを語らないロビンの微笑みがルフィにとってはマジでヤラれると悟った。






あっ。そういえば元々読んでくれていた皆様。
この新規の小説になったときどうやって見つけましたか??
やっぱり"ロビン""悪魔""人外"的な感じですかね(笑)


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