好き勝手にONE PIECEで過ごします。 作:ガイドライン
くいなとコウシロウに助けられて3日。
流されている間は体に必要な最低限の活動だけを残して停止させていたので元の状態に戻るのに時間がかかった。それでもコウシロウさんからしたら十分早いらしい。
コウシロウさんによると海軍の服装をしていたので海軍へ電話したところ近くの支部の人が迎えにくるという話。確か明日には迎えがくるという。これは思ったより早く本部に帰れるかもしれないなー
と、なるとくいなは約8年後に転落死してしまう。
どうにかしたいところだけど八年後なんて先が長過ぎだし、その年の一年間付きっきりで事故から守り抜くわけにもいかない。それにこれは自然死といってもいい。一回の死の回避で助かるものかのか?
なんか色々考えたけどいい案が浮かばない。
そんな事を考えながらコウシロウさんの家を歩いているとフッと浮遊感が襲う。
「うんッ!!?」
「危ないッ!!!!!」
一体何事かと思いきやどうやらここは
くいなじゃなくて!!オレッ!!!!!!???
「……とに、こいつか……」
「……いありません……」
何か…声がする……とっさに頭の表面を一時停止して衝撃を止めたけど、いきなり過ぎるのとパニックから頭しか一時停止出来なかった。
ダメだな……こんな心が乱れるだけで一時停止が使えなくなるならこの先危ない目にあう。もう一度鍛え直さないとダメだな………
そんな事を考えていると視界がハッキリしてきた。
声は両方とも男性ではあるが、なんか片一方が聞き覚えのあるような……それも会ったわけじゃなく、こう
「目が覚めたようだな」
「……えっ?」
顔を見て驚いた。
だってそこには
「……こ、ここは……」
「あぁ、海軍第7支部だ」
ま、じ、か!!
ということはまだ真面目だった頃のモーガンッ!!!
うわぁーどうしよう……これどうしよう!!?
するともう一人の海兵が
「覚えているか?
お世話になっていたコウシロウ邸の階段から踏み外したことを」
「は、はい……」
「小さな村だ。医者の腕もここの方がいいだろうとコウシロウ殿から許可を受けた
もちろん君には申し訳なかったと思う。別れの挨拶も出来ずに連れ出してしまい……」
「い、いえ……」
「コウシロウ殿から伝言だ。「体調が戻ったとはいえ不調な君を一人に、
くいなちゃんからは「また来てね」だそうだ」
また来てね、か……
ゾロのことを考えるならくいなは生きて欲しい。
だけど転落死は
その証拠に僕があの階段から落ちた。
それはあの家で起きることは………ってあれ?
「……身代わりに……なった?」
「どうされましたか?」
いや、そんな夢みたいなこと……
……でもさっき聞いたコウシロウの言葉に「あんな身近な危険があることも気づかずに」って。それって階段の事だよね。つまりはあの階段に対して何かしらの対策をしてくれる?
「……なら、下手にどうこうしないほうが……」
「何を言ってるんだコイツは……」
「わかりません。やはり頭に強い衝撃が……」
くいなの死因は"転落死"であり"家の階段から落ちた"のだ。
その2つが揃わないとくいなが死ぬことはないはず。
あのコウシロウさんが危険だと分かったことに対して何もしないとは思えない。
それにここでくいなに転落に気を付けと言ったとする。
家の階段の事故は防げても他の転落死に繋がるのでは?
なら"家の階段から転落しても助かる何かを"。もしくは"転落してもしなない体作り"をするとか……
「……そうだ、これしかないはず……」
「大丈夫かコイツ……」
「はやく引き取りする支部が分かればいいんですけど……」
でもこれ以上介入するのは止めよう。
くいなに対してはこれ以上踏み込まないほうがいい。
自然死という世界の流れに僕みたいな異質なものが関わると想像できないことが起きるかもしれない。それこそ転落死ではなく別の"死"が訪れることだってある。
いまはコウシロウさんが気づいた危険に対しての対策に期待するしかない。
「おい、大丈夫か……」
「はい、大丈夫です」
「逆にハッキリ言われると怖いな……」
…………………………
「さ、先ほどは失礼しましたッ!!!!」
「いや、いいですよ」
「そんなわけにはいきません!!」
その後僕の詳細を調べようとした海兵が「絶黒のハジメ」という資料を見つけたようで、飛んできた海兵がモーガン達に見せると直ぐ様土下座。正直やりにくいだけどな……
「その資料になんて書いてるか知らないけど参謀って言っても肩書きだけだから」
「そんな謙遜されないでください
聞けばあの大将赤犬を吹き飛ばすほどの実力者
そんな方だとつい知らず……」
さっきからこんな感じである。
やめて欲しいといえば謙遜といい、大したことないといえばそんな筈がないと僕がやった例を上げる。いっててきりがないと分かっててもやめて欲しいので粘るが……さっきからモーガンが喋らない。
「あの……モーガンさん?」
「呼び捨てで構いません」
「あぁ…モーガン。さっきから頭も上げないけど……本当にあげていいよ」
「いえ、最高権力に対してそんな真似は」
………もしかしても何も、この意識が問題なのね。
原作より三年前、クロネコ海賊団と戦いモーガン以外は戦死、生き残ったモーガンは別人のようになった。たしかジャンゴの催眠が影響しているはず。
少なくとも催眠だけであんな傲慢になったわけじゃないんだな。権力者に対しての考え。これがあの悲劇を呼ぶわけか。
「じゃ言っとくけど。クザンさんはグズだから」
「……はッ?」
「もう仕事をしない、しない。
書類整理も下手でその改善することもせずにすぐに逃げ出すグズ。グザンだよクザン。
それにボルサリーノさんはとにかくマイペースというか天然性のわがまま。
よくお茶に誘われるけどお茶菓子がその日気分で変わるから間違ったら買って来て。いや、自分でいけよ。その能力ならすぐに買いにいけるだろう。で買ってきてもまた気分が変わって別のものって……もう自分でお店出したらいいんじゃないかと思うんだよ!!
極めつけがサカズキさん!!
ちょっとしたことで怒るから手がつけられない。
少し時間に遅れたら「大噴火ッ!!!!」書類の一文字間違えたら「大噴火ッ!!!!」自分が道を間違えたくせに「大噴火ッ!!!!」って、子供じゃないんだから癇癪起こすのを抑えろよ!!!!そしてたまに素直に言うときにいつもの倍以上の攻撃するなんて……ツンデレかッ!!!!」
一気に今までの溜まっていた鬱憤を吐き出した。
あぁ~スッキリした。
………あれ、モーガンが呆然としてる。
こっちの海兵の人も……どうしたんだろう?
「おい、ガープ。いまなんと言った?」
「い、いや……ハジメを海に……落とした……」
「バカかああああああああぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
「村長落ち着いて。
ガープさんは後でいくらでも
「……そ、そうじゃなマキノ……」
「ということで探しましょうガープさん。
もちろん私たちの指示に従って貰いますよ。NOなんて言いませんよね。そんな事をいったらルフィに
「………はい………」