好き勝手にONE PIECEで過ごします。   作:ガイドライン

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どうも。
ここまでが"デービーバックファイト編"です。
超ー短いですがこれからが長い。長い。
いつ終わるのか僕も分かりません。(笑)
みなさん頑張りましょう。

では、どうぞ。





"青キジ"クザン。

「良かったよベルメールさん。もっと使いこなせれば中佐ぐらいはすぐに届くね」

 

「まぁ、合格点ギリギリだけど……いいわ。認めてあげるわ。ギリギリだけど」

 

「もっと素直に言ってくれてもいいのよロビン??」

「嫌よ」

「アンタね……」

 

怒らない。怒らない。

 

「それとも取り消ししてほしいの」

「嫌よ」

 

「ならいいじゃない」

「……納得、いかないわ……」

 

「歳をとったオバサンの剥れ顔。誰得よ」

「イヤミ言わないといけないのアンタはッッ!!!!!!」

 

………まぁ、仲良くしているようだし後回しでいいよね。

 

「しかし、ギンもよく武器無しでやれたね。

というか………なに、あの体術は?? 」

 

「マイマスターに教えてもらいました」

「えっ。じゃ。なに??あれロビンも使えるの??」

 

すると分身体を作ってこっちに置いてくれた。

本体はまだベルメールと言い合っている。

 

こっち(能力)があるから必要ないけど使えるわ」

 

「えぇ……なにそれ……」

 

「魚人空手を習ったついでに会得したわ」

「ついで……で、あれですか……」

 

「今度は関節技も覚えましょうか」

「イエス!!マイマスター!!!!」

「もう…好きにして……」

 

で、早速指導が始まっているけど、一体ギンは何処を目指しているのか……

それも後回しにしよう。それより今は

 

「それでは妾達も帰ろうかの」

「「はい。姉様」」

 

僕の調子も良さそうだということで女ヶ島に帰ることにしたハンコック達。今回は随分と長く滞在したからなー色々と支障がなければいいけど

 

「兄様の為の時間を割いたことによる支障などありませぬ」

「うん。嬉しいけどナチュラルに心を読むな」

 

「ベルメールよ。強くなったとはいえまだまだ妾達とは天と地程の差がある。決して油断するでないぞ」

 

「もちろんよ。必ずハジメの為になってみせるわ」

「ふん。ならば示してみよ。兄様、それでは、またぁ…///」

 

「はいはい。………風邪、引かないようにね」

「兄様が妾を心配ッ!!……ハァン……これが相思相愛…////」

 

「間違ってないけど一番は私よ」

 

そんなところで張り合わないの。

まぁハンコックは満足そうな表情しているからいいけど…

こうして助けに来てくれたハンコックを見送り

 

「じゃ、次の島にいきますか」

「無視をするなあああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁッッ!!!!!!!!!」

 

いきなり大声を出したのはクザン。

あぁ、そういえば………

 

「いたね。そういえば」

「お前!マジで忘れていたのか!!? 」

 

「書類整理出来ないやつの存在なんて覚える必要ない」

「最近はやってるんだよ!!!!」

 

「で、そんな最低限が出来て自慢してるのか??あぁ??

なら今度企画書とか始末書とか色々渡してやるよ」

 

「……………すみませんでした」

 

調子に乗って……そういうのは対等の立場にたって出来るものだと分からないかな……

 

「ってか、何なのそいつらは……これでもオレ"大将"なんだけどな……」

 

まぁクザンの言いたいことは分かる。

さっきまでの会話に参加していなかった奴らはフォクシー海賊団が置き忘れていった屋台を使って満喫していた。

 

「?? だってハジメがいたからな〜

それよりサンジ!!今度はやきそば焼いてくれー!!」

 

「うるせぇ!!!こっちはまだたこ焼き焼いてるんだよ!!!」

 

「なあなあ!俺にもやらせてくれよサンジ!!!」

「おっ。やってみるかチョッパー」

「なら俺と勝負だ!!」

「かかってこいウソップ!!!!」

 

「………なかなか美味い酒持っていたなアイツら」

「本当。これなかなか…」

「いい具合の度数だわ」

 

「いや、レイジュさん。それ……アルコール……」

「あら??大丈夫よ。飲めるから」

 

「ダメですって!!!いくら毒が平気でも飲むならお酒にしてください!!!!!」

「堅いわねカヤって」

 

「あとこれよ!!!!」

「いや、ナミ……もういいから……」

「ダメよベルメールさん!!!相手はロビンさんとボア·ハンコックなのよ!!!!!」

 

「ウェディングドレス選びは重要なの!!!

これでその後のベルメールさんの立場が変わるんだから!!!!!」

 

「だから、もう第2婦人になれたから……」

 

「「ダメッッ!!!!!」」

 

「………俺達、空気だよな……」

「…キャハハ…言わないで……」

「目立ちたくないから私は構わない」

 

………………………………。

 

「そんなもんだよクザン」

「本当に、お前さんが来てから俺の扱いって……」

 

まあ泣きたくなるのは分かるけどね。

 

「ほとんど自分が悪かっただけだろうがグザン」

「少しは励ますとかないのかよッッ!!!!!」

 

んなもん、ない。

 

………………………………………………………

 

「で、真面目な話。何をしに来たの??」

 

少し離れた場所に移動したハジメもクザン。

もちろんロビンとニコルも同席している。

 

「その前にだ………なんでニコルがここにいるんだよッッ!!!!!!??

 

あっ。そういえば言っていなかったね。

 

「それは本体に言って。私は"召喚"されただけよ」

「はあぁッ!!!!??召喚って、な、おい!!なんだそれは!!!??」

 

「五月蝿いわね。出来るのが真実よ。信じなさい 」

「…………相変わらず、規格外だな……ったく……」

 

私は悪くない。と堂々としたロビンの発言に言うのを諦めたクザン。うん、それが正解。

 

「なら、本題に入るぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……………ハジメ。()()()()()()()()()()

 

その言葉に一気に殺気を放つロビンとニコル。

はいはい。どうどう。落ち着いて。

 

その殺気に気づいたルフィ達も何事かと食べたり衣装を見たりするのをやめてこっちに来てしまった。

 

もう、こうなると分かっていたから離れたのに、まさか、クザンの用事がそれとはね………

 

「で、なんで今さら??」

「分かってるんだろう。()()()()()()()()()()()()

このままここにいさせるわけにはいかない」

 

「そっちにはモーガンさんがいるでしょう??」

 

「他の海兵達には誤魔化せる。が、もう気づいてるんだろう。

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()() ()

 

真剣な表情でこっちを見てくるクザン。

その雰囲気に、ルフィ達も冷汗をかいている。

 

「…………で、戻った所で何するんですか??

言っておきますけどもう僕は書類整理は……」

 

「ハジメには海兵達の()()を任せる」

「……………へぇ」

 

まさかあのクザンからそんなことをいうとは。

確かに海兵の育成も大切な仕事の一つ。

それがあるかないかでは大きな差が生まれる。

 

「この前お前さんが暴れたアラバスタ。あそこで身にしみたよ。一人一人の海兵の力が足りなすぎる。ならそれに適した人物に教育を任せようってな……」

 

「それで、僕に回ってきたと??」

「このままだとモーガンがやることになるが、アイツは教えるのが下手だからな。やるなら本物しかいないだろう」

 

確かに言っていることは分かる。だけど

 

「なら、それこそニコルに任せればいいよ。僕より適材だ」

「んなもんは分かってる。だけど()()()()()()()()()()()()()()()?()?()

 

「何をいって……」

 

「…………………………」

 

「「「ッッッ!!!!??」」」

 

「動き出したぜ。つまり、そういうことだ」

 

……………なるほど。嫌な所をついてきたな……

向こうには聞こえて無かったみたいだが、なにがなんだかと分からないルフィ達は置いてけぼりを食らっていた。それでもいまハジメがこのままだと海軍に戻るかもしれないということだけは分かったようで

 

「ダメだあッ!!!!ハジメや師匠は連れて行かせねぇ!!!!!!」

 

ルフィの言葉に他の者達も奮起したのか全員が戦闘態勢に入る。

 

「やめとけやめとけ。ハジメやロビンにかすり傷も負わせないお前らじゃ、オレには勝てねぇよ」

 

「うるせぇ!!!!やってみないと分からないだろうが!!!!!!!」

 

「ったく、聞き分けの悪いのは似てほしくないね………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

氷河時代(アイスエイジ)

 

「「「「「ッッ!!!!!??」」」」」

 

一瞬にしてクザンを中心に全体が凍った。

草も土も、水も海も、ありとあらゆるものが瞬間的に氷漬けされたのだ。

 

とっさに反応したルフィ、ゾロ、くいな、サンジ、レイジュ、チョッパーはジャンプをして回避したが、他の者達は地面から伝わってきた冷気により膝から下が氷漬けになり地面に貼り付けられた。

 

「み、みんなッッ!!!!」

 

チョッパーは野生の勘なのだろう。

ルフィ達とはまた違う経験の差がここで活かされたが、それでもこの目の前に広がる世界に恐怖していた。

 

「な、なんだよコレ…こんなのって……」

「チョッパーッ!!!他の奴らは大丈夫なのか!!?」

 

「う、うん。凍っているけどちゃんと対応すれば……」

 

「凍ってる部分が残っていれば、な??」

 

ちょっと目を離した瞬間だった。

一瞬でクザンはウソップ前に現れて何かを蹴る体勢に……

 

「あらら」

 

脚を振り抜いた時にはそこにいたウソップはおらず、()()()()()()()()()()()。もちろん目で追えていたクザンの視線の先にはウソップを抱えたルフィの姿があった。

 

「ル、ルフィッ!!!!」

「何する気だったお前ッッ!!!!!」

 

「それはもちろん。この先海賊としての道を閉ざすために()()()()()()()()()()()()()()()()()?()?()

 

「ふ、ふざけるなッッ!!!!!!」

 

クザンに向かっていこうとした瞬間、

 

「はい。そこでストップ」

 

と、ハジメの声が聞こえて突撃を止めたルフィ。

しかしそれはあまりにもことで

 

「なんで止めるんだよハジメッッ!!!!!」

「勝てない相手に挑む。死ぬ気なら止めないよ」

 

「死なねぇし!ハジメも渡さねぇ!!!!」

「意気込むのはいいけどね……はぁ、しょうがない……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「久しぶりに、やってあげるよ。クザン」

「おいおい……お前さんとやり合うつもりは……」

 

「もちろん私もやるわよ」

「ええ。叩き潰す」

 

「ま、まぁ、まて…ちょっと待て……

3人がかりでやられたら流石に………」

 

「骨は、拾ってやるよ」

「…………チクショ!!!貧乏クジにもほどがあるだろうがッッッ!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……………………これが、"世界"………ッッ!!!」

 

やっと放った言葉はそれだった。

目の前で繰り広げられているのはもはや"災害"レベル。

一つの攻撃が島を、海を吹き飛ばす威力を持ち、それが4人全て使っている状態。

 

圧倒的な力の差。

ハジメに至っては大した能力を使わずに青キジと張り合っている。

 

少しは近づけたと思っていた。

昔から悪魔だと思っていたロビンに、目標であるハジメに近づけると思っていた。

 

だけど、思い上がりもいいところだった。

まだ何一つ近づいない。ロビンに言われた通り果てない荒野にやっと一歩踏み出せた程度。いや、もしかしたらまだ踏み出せてもいないかもしれない。

 

「………オレは、まだ……弱えぇ……ッッ!!!」

 

悔しさでいっぱいになり、涙も溢れている。

それぞれがそんな思いになり、ただ黙って繰り広げられている戦いを見守るしかなかった。

 

……………………………………………………………

 

「じゃ連れて帰るわ」

「向こうで生ゴミで出しておいていいわよ」

「ちゃんと書類整理しておけよ」

 

「て、てめぇら………絶対に、いつ、か……泣かす……」

 

そんな壮絶な戦いは10分も持たなかった。

なぜなら流石にクザンも3対1では分が悪すぎたのだ。

ポロ雑巾のようになりながらもまだ文句をつけいえるだけの生命力があるなら大丈夫だろうと、チョッパーとカヤの診断を無視してニコルに海軍本部へ返してもらうことにした。

 

「はいはい。次はお土産もよろしく」

「……な、かす……絶対に……なか、す………」

 

「出来もしないことを言わないの」

 

クザンの両肩から生えた手がクザンの頭を殴り気絶させた。

そして海軍本部への帰りなのだが

 

「これ、私以外が転移って…出来るの??」

「さぁ??まあ、グザンだから失敗してもいいわよ」

 

「そうね。じゃ帰るわ」

「ふ、ふざけ……」シュン!

 

「……よし。終わったな」

「「「「「いやいやいやいや」」」」」

 

突然消えたニコルとクザンに、流石にさっきまで固まっていたルフィ達も元に戻ってツッコミだした。

 

「いいのかよ!!あんな扱いして!?」

「グザンだからね。いてもいなくてもどっちでいい」

 

「えぇ………」

「というか師匠!!ワープ出来たのか!!?」

 

「一度行った場所は何処でもいけるわ。そこに"タネ"を置いているからいつでも()()()()()()()()()()。といっても食事の為に使う気はないわよルフィ」

 

「………はい。すみません」

 

図星かよ。

それでもまぁ、何事もなく終わって良かったー

 

「……なんか何事もなく終わった。みたいな雰囲気出してるけどよ………コレ、どうする気だよ……」

 

ウソップが言ってるのはたった10分で立っていた島が消し飛んだということ。そういまはメリー号の上で消えた島を見ていた所なのだ。

 

「……………さぁ。行こうか!」

「いや、誤魔化せられねえよ!!!!!!!」

 

…………やっぱりダメ??

 

 

 

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