好き勝手にONE PIECEで過ごします。   作:ガイドライン

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どうも。
なんかこの"ウォーターセブン編"に入ってから、この章の観覧数が多くなってますね。やっぱりみんなここの章は好きなんですねー。僕も好きなんですよ!ロビンを思いっきりあそばせることができるので(笑)

ということで、どうぞ。





変わっていく麦わらの一味⑥

「一体、何が起きてるんだ……」

「クエ!」

「これくらい問題ねぇ。って言ってるぞ」

 

「だな。しかし追われてないのはいいけど、こいつは一回船に戻るべきだろうな……」

 

ウォーターセブンに着き、ここにいる3人。ギン、チョッパー、カルーと、バーストとキロロで街を散策していたのだが、突然バーストとキロロが離脱。

「すぐに戻ってくる!」と言われたので待っていたが戻ってこない。

 

そうしている間に今度は"アイスバーグを麦わらの一味が襲った"と街中で騒ぎになり、麦わらの一味狩りが始まっていた。

 

しかし麦わらの一味だと面が割れていないこの3人はビクビクしながら出来るだけ人のいない場所を通ってきたのだが、

 

「オレも戻った方がいいと思う…なんか嫌な予感がするんだ……」

「クエェ……」

 

「カルーも同じだって言ってる」

「野生の勘か…そうだな。戻るか……」

 

出来るだけ人と会わないようにしてメリー号までたどり着かないとなーと考えていると、

 

「クエェ!?」

「どうしたんだカルー」

 

「……………クエェ!!」

「お、おい!ちょっと!!」

 

突然反対方向へと走り出すカルー。

脚力強化(ウォークポイント)へと変わった後にギンを無理矢理背中に乗せてカルーを追いかける。

 

「ど、どうしたんだカルーのやつ!?」

「分かんねぇ!でも"見つけた!"って言ってるぞ」

 

「もしかしてバーストとキロロか??」

「オレより鼻が効くわけじゃねぇのに……」

 

ついさっきまではチョッパーの鼻を活かして二人を探していた。だが突然の嵐に匂いが消えてしまい見つけるのが難しくなったのだ。その嗅覚もチョッパーの"強化"によるもの。だからカルーの嗅覚よりも性能はいいはずなのだが……

 

「とにかく追いかけるぞ。カルーは何かを見つけたんだろ」

「あぁ。それは間違いねぇ」

 

さっきからチョッパーの耳には"見つけた"という言葉しか聞こえないために誰なのか判別出来ない。カルーとの距離もなかなか縮まらないので後方にいるチョッパーの声は雨風で消えてしまい届かない。

 

だからいまはカルーを追いかけるしか出来ない。

 

……………………………………………………

 

「………………………」

「どうしたのサンジ?」

 

手分けしてハジメやロビンを探している中でサンジとレイジュのペアで探していた。もちろんこちらにも麦わらの一味ということで追いかけられ逃げ切れたところだったのだが

 

「いや……ハジメやロビンちゃんにしては、なんか手ぬるい気がしてな……」

 

「……そうね。私達を足止めするなら海軍、それも少なくとも中佐ぐらいは絶対によこすわね」

 

「なら、なにかあるはずだ……この騒ぎで隠したいものが……」

 

しかし、それが何なのか検討がつかない。

そうしているうちにも嵐がどんどん強くなっていく。

 

「…これは、マズイわね……メリー号やあの子達は大丈夫かしら?」

 

「……ここは、アイツらに任せるしかね…

こっちは後手に回りすぎてるからな…どこかで流れを変えねぇと……」

 

と、いったところでいま何が出来るか正直分からない。

何処に向かうのが正解なのかも分からない。

だからこそ何かを見つければきっと突破口に……

 

「や、やべぇーぞ!!!"アクア·ラグナ"が来るぞッ!!!」

「早くしないと何もかも飲まれるぞッ!!!」

「高台に逃げろッ!!!!」

 

さっきまで麦わらの一味を追いかけていた人々が次々に高台に向けて走り出した。一体何のことか分からず一か八か逃げようとしている人を捕まえて話を聞くことに

 

「おい!その"アクア·ラグナ"ってなんだ!!?」

「知らねぇのか!!!ここでは珍しくない大津波がくるんだ!!!」

 

「大津波って、それってやべぇのか……」

「本当に知らないのか!!少なくてもここら辺は簡単に飲まれるぞ」

 

「なっ!!?」

「だから早く避難しな!!」

 

サンジ達を麦わらの一味と知らなかったのは良かったが、それ以上のことが起きようとしていた。

 

大津波、アクア·ラグナ。

そんなものがこのウォーターセブンへ……

 

「って、ここままだとメリー号がッッ!!!」

「サンジ……あれみて……」

「なんだこんな時に……っておい!!!」

 

次から次へと大変なことが起きる中で見つけたのは

 

「コビー!ヘルメッポッッ!!!」

「サンジさん!レイジュさん!!」

「やっと見つけたぜ……」

 

ここに来て追いついたコビーとヘルメッポ。

というか……

 

「最近見なかったが何処にいたんだお前ら??」

「やっぱり覚えてなかったなお前らッッ!!!!」

「デービーバックファイトまではいましたよ……」

 

そう。完全に存在を忘れられていた。

色々とありすぎて忘れていたが、あのデービーバックファイトが終わった直前にきた青雉。その青雉に見つからないように隠れていた二人は、ロビンからの指示でベラミーを近くの海軍支部へ連れて行くように云われていた。

 

そして搬送も終わりこのウォーターセブンにいまついた所なんだが、その説明を来て「あぁ…あのときにはいなかったのか…」とトドメを言われるのが一番きつかったという……

 

「そんなことよりだな!!」

「おい!!少しは労っても…」

「ハジメとロビンちゃんを見てないかッ!?」

 

「えっ??……いえ、見てませんが……」

「なんだ。またアイツらやらかしたのか??

当ててやろうか?そうだな……とうとう麦わらの一味に愛想つかして船を降りた。とかか??」

 

「ちょっとヘルメッポさん!!笑えない冗談を言わないでください!!」

「わりぃわりぃ」

 

「合ってるわよ」

 

その時、嵐の音さえも二人の耳には届かなかった。

そこまで衝撃的な言葉に二人共頭がついていかなかったのだ。

 

「………えーと、何が合っているんですか??」

「愛想つかしたかは知らないけど、抜けたは一味を」

 

「は、はぁッ!!!?な、なんでだよ!!! 」

「それが分からないから探してるんだよッ!!!!」

 

「ま、待ってください!!ハジメさんがもし、本気で抜けようとするなら見つかりませんよそんなのッ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

姿()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()!()!()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()!!!??」

 

その言葉に誰もが黙ってしまった。

分かっていたのだ。コビーの言ったことはもう皆の頭には浮かんでいたのだから。しかし言葉にしたくなかった。

もしそれが起きているなら見つけるのは不可能。

 

海楼石でさえ効かないあの能力で隠れられるなら……

 

「……いや、まてよ……ルフィだ…!」

「えっ、ルフィさん??」

 

「そうだ!ルフィならまだハジメを見つけられるッ!!!

空島でもルフィだけは見つけられただろうがッ!!!!」

 

「……確かにそうでした……なら、まだ可能性は…!!」

 

そう。まだ希望はある。

ルフィならまだハジメを見つけられる可能性がある。

しかしそこでレイジュが

 

「でも、見つけてどうするのサンジ??

あのハジメとロビンを説得するつもりならそれだけの覚悟と信念をぶつけないと動かないわよ」

 

「あぁ!?んなもん分かって…」

「分かってないわ。ただ戻ってこいとか、いないと困るとかじゃ戻ってこないわよ。何が理由かは分からないけど()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

そんなことはない。と言いたい。

だがその言葉を言うだけの根拠が何もなかった。

いうだけなら出来る。それを確実に出来るものが……

 

「………確かに俺には二人を引き止めるほどのものはねぇ……」

「…サンジさん……」

 

「けどルフィならやるッ!」

「それこそ根拠がないわ」

 

「あぁねぇ!!

だけどアイツは、ルフィは……海賊王になる男だあッッ!!!!!

 

真っ直ぐにレイジュの目を見て言い放つサンジ。

しばらく睨み合う二人だが、先にレイジュが視線を外しため息をつきながら

 

「私はそれほどあの船長を信じてないわ。あの二人とサンジがいたからここまで付いてきたの。二人を止められないなら()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

その言葉に目を見開くサンジ。

コビーとヘルメッポは口を開き呆然としたあとすぐに

 

「な、何を言ってるんですか!?サンジさんは関係ない…」

「…いいぜレイジュ」

「サンジさん!?」

 

「乗ってやろうじゃねえかその賭け。

俺が勝ったら一ついうこと聞いてもらうぞ」

 

「ええ。いいわよ」

 

ハジメとロビンを説得出来なかったらサンジとレイジュも船を降りる。

その前にルフィが二人を見つけないと話にならない。

 

とてつもなくサンジが不利だというのに、サンジのその目は自分が賭けに負けることなんて一切考えていない。

 

「でもこの状況をどうにかする必要がある。

何も分からないままだと二人を説得するどころじゃねえ。そこは手伝ってもらうぞレイジュ」

 

「もちろんよ。フェアにいきましょう」

「ぼ、僕達も探します!!」

「なんでも言ってくれ!!」

 

「なら二人はこのウォーターセブンにいる海軍からなんでもいいから話を聞いてきてくれ。俺たちには聞けない何かを掴めばきっと突破口が見えてくるはずだ」

 

「分かりました!!」

「いくぞコビーッ!!!」

 

走り出した二人を見送ったサンジとレイジュ。

強まる雨の中、咥えていたタバコの火は消えている。

そのタバコを捨て、つけ直そうとしたが、それを止めた。

 

「……吸わないの??」

「追加だ。説得できなかったらこのままタバコも止めてやる。

でも、出来たら時はレイジュ………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「二度とルフィを信じられねぇなんて言葉を吐くなッ!!!!」

「………………分かったわ」

 

サンジに見られないようにクスリと笑うレイジュ。

こんなにもたくましくなったと嬉しくて頬が緩んでしまう。

 

「それで、私達は何処に行こうかしら??」

「それなんだが、行ってみたい所がある」

 

誰もがハジメとロビンを探していたらきっと見つからない。

なら、船を降りるとしてここからどうやって出港するのか。

こんな嵐の中を、大津波がくる中を。

 

そう考えたとき一つの事が頭の中を過ぎった。

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