好き勝手にONE PIECEで過ごします。   作:ガイドライン

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どうも。
三連休最終日。どう過ごそうかなー
で、次回の更新がまた伸びます。2週間後かな??
もしかしたら3週間空くかもしれませんが、どうが久々のギンに免じて許してね(笑)

では、どうぞ。





司法の塔の戦い(ギン戦)

「こいつはうめぇーな」

「恐縮です」

 

「なんて言ってもこの酒がいいッ!!!どこで手に入れたんだ!?」

「企業秘密でございます」

 

「………また、なにかしてるな………」

 

海軍であるセバスとCP9。

やはり政府関係者同士気が合うのかもしれない。

セバスの用意したスルメイカと酒を楽しむジャブラ。

こっちは時間がないというのにふざけるなと思っていると、意外や意外、レイジュが毒霧を放ちジャブラの持っていたスルメイカを溶かしたのだ。

 

「何しやがるテメェッッ!!!!」

「食べ物を粗末にするなレイジュッ!!!!!!」

 

「あれは私が食べるわ。それならいいでしょう??」

「…………ったく、あんなことするな………」

「えぇ。分かったわ」

 

ジャブラだけではなく食べ物を毒まみれにしたレイジュに対してサンジも怒りだした。すぐにレイジュならその毒さえも食べれると冷静に分かったサンジだが、それでもそんなことをするなというと微笑みながら分かったと答えるレイジュ。

 

「なんだ女。俺は女だろうが手加減なんてしねぇぞ」

「えぇ。構わないわ。私達は向こうに行きましょう」

 

そういって違う部屋へと向かうレイジュとジャブラ。

そして残されたセバスはその場に置いていたものを片付け

 

「では私はどちら様のお相手をいたしましょうか??」

 

そうセバスがいうと一歩前に出たのは

 

「ここは私が残るわ。ゾロ達は先に行って」

「なら俺も残るぜ。お嬢さん残すわけにはいかねぇからな」

 

刀を抜いたくいなと、サイボーグのフランキー。

異色のコンビがセバスに当たる。

 

「面白いコンビですね。ではよろしくお願いします」

 

「負けんじゃねえぞくいな」

「負けないわよ」

 

「ルッチの野郎達は任せたぜッ!!」

「……あぁ。任せろ」

 

ゾロ達は更に上の階層を目指し階段のある方へと走る。

それを見届けるセバスにフランキーが

 

「……襲わねぇとは、お前紳士だな」

「執事ですので」

 

「戦わないという選択肢はないんですか??」

「確かに私の能力ですので解除も可能です。

ですが我が主たるハジメ様の命を破ることなど出来ませんよ」

 

そう言いながらジャケットの内側から取り出したのはナイフ。

それもただのナイフではなく、どう見ても肉などを切る鋭利さ以上のものを切るような鈍い光がそこにはあった。

 

「「…………………ッッ」」

 

「では、参ります」

 

……………………………………………………

 

 

「チャパーッ!!!!??」

 

予想外の攻撃を食らったフクロウは悲鳴を上げながら壁に激突した。完全な油断。麦わらの一味のことは事前に調べていて分かっていた筈なのに知らない人物がいま目の前にいる。

 

ギン。

麦わらの一味の一味にいるにも関わらずその仲間さえも忘れられる存在。

大した出番もなく、出たと思ったらすぐに消える存在。

 

しかしそれがイコール弱いとは限らない。

 

「あまり舐めた態度は取らないほうがいいぜ」

「ちゃ、チャパ……」

 

「こっちはマイマスターとマイゴッドの訓練に耐えてるんだ。………あれに比べればお前は子供の遊びだ」

 

そう言いながら遠い目をするギン。

航海中、夜の晩を積極的にやっているギン。もちろん誰も気づいていない。そんな中ロビンとハジメがそんな長い夜を使って訓練というなの地獄を見させ続けてきた。

 

そして()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()という、まるでステルス状態まで陥っているギン。

 

だからこそ、出来ることもある。

常にサポートに徹し、ロビン達にやめろと言われない限りの事をやってきた。

 

気づかれない。

それはある意味……暗殺に適した能力といえる。

 

「だからと言って……俺に勝てると思うのか!!!獣厳(ジュゴン)ッッ!!!!!!!」

 

指銃の速度をそのままパンチへと昇格した技。

確かにこれは凄まじいスピードではあるが

 

「見えない。わけじゃないなら問題ない」

「チャパパパッ!!!?」

 

ギリギリで避けたギンはそのフクロウの腕を取り、フクロウの懐に入りながら自身の身体でフクロウを持ち上げた。勢いのあるフクロウの身体は簡単に持ちがあり、持った腕を引っ張ればそのまま投げ飛ばす形に持っていった。

 

しかしフクロウも2度も壁に激突することなく体勢を変えて壁に着地したあと

 

「これならどうだッ!!!(フクロウ)叩きッッ!!!!!!」

 

剃による残像が残るほどのスピードで全方位からギンに獣厳を打ち込もうとする。

 

しかしそれでも見えているギンにその攻撃は当たらない。

全てギリギリで避け、避けれないものを手でいなし、最終的に屈んだギンはフクロウの脚を払い体勢を崩した。

 

そして懐から取り出したトンファーで腹部を思いっきり殴りつけた。

 

「ゴブッ!!!!」

 

突き上げられたフクロウは天井にぶつかり落ちてくる。

それで終わらないギンは両手にトンファーを持ち、グルグルと回しながらフクロウに複数回の攻撃を加えたあとに再び壁へと吹き飛ばした。

 

それでもいまだに意識のあるフクロウに少しばかり驚くギン。

一気にフクロウの身体全体に動けなくなるほどの打撃を加えたというのに、ロビンからお墨付きをもらったものだというのに……

 

「頑丈だなお前。少し侮っていたよ……」

「き、貴様……ッ!!!殺してやるぞッッ!!!!!」

 

完全に切れたフクロウ。

剃によりその場から消えたフクロウはギンの背後を捉えた。

しかしそれさえも見抜いているギンは振り返らずにトンファーを振り回した。

 

「紙絵·軟泥(スライム)ッッ!!!!」

「ッッ!!!??」

 

言葉の通りにスライムのように身体が柔らかくなり、人間の骨格ではありえない程に身体の形が変わり攻撃を避けたフクロウ。

 

そしてそのまま不規則に身体の形を変えながらギンのスキを狙ってトンファーを吹き飛ばした。

 

「チッ!!」

「チャパパパッ!!お前こそ油断したな!これで終わりだッッ!!!!」

 

一定の距離を取り前後左右あらゆる角度に形を変えながら不規則に飛び回るフクロウ。そして自身の身体を回転させ、さらには剃によるスピード。

 

これにはギンも捉えられても直前に形を変えられる為に体当たりに似たその攻撃を掠める程度に受けてしまう。しかしそれだけでも当たった箇所が焼けるように痛い。摩擦によるものだとしてもこれをまともに喰らえば流石のギンも危ない。

 

「鉄塊玉·軟泥(スライム)ッッ!!!潰れろッッ!!!!!」

 

しかしこのまま削られてしまえばいつかやられる。

なら今のうちにあの攻撃をどうにかするしかない。

そしてその時思い出すのは、アラバスタの夜だった………

 

……………………………………………………

 

「………………へぇ??」

「なんて声を上げてるのギン。行くわよ」

 

「ま、待って下さいマイ·マスターッ!!!!!」

 

必死に訴えかけるギンにロビンはハァーとため息をつく。

近くにはハジメの姿もあり二人を見守っているのだが、そのハジメが止めようとしないためにギン自ら止めるしかなかった。

 

いや、止めなければ()()()()()()()()()()

 

「こんなの……受け止められるわけがないですッッ!!!!!」

 

眼の前には巨人族の腕。よりも何倍も大きい腕。

ロビンがアラバスタの砂を媒介にして作った

覚醒咲き(エヴェイユ・フルール)による億華神掌(ミリアルデ·フルール)、"ゴッテスハンド"。

まさに神の腕がこのアラバスタに降臨したのだ。

 

「何言ってるのギン。お兄ちゃんはこれを()()()()()()()()()()()()()()()()。なら一本ぐらい受け止めなさい」

 

「マイ·ゴッドの基準でやられたら死んでしまいますッッッ!!!!!!」

 

その神の腕がギンを押し潰そうとしていたのだ。

ハジメならそんなもの関係ないだろう。そしてロビンがとんでもない事を言葉にしたのだが、そんなこといまのギンが気にする余裕もない。

 

「………はぁ…仕方ないわね。なら()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「………………えっ??そんなもの……あるのですか……??」

 

「あるわよ。ただし一つでも間違えれば死ぬわ。

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「……………一本……槍………」

 

 

……………………………………………………

 

 

「…………片足を引き、片腕を伸ばし、手と身体と脚を……一直線に………」

 

奇妙な体勢。

回転しながらもギンの様子を伺えるフクロウは

 

(チャパ??ヤケを起こしたか……なら、ここで死ねッ!!!)

 

その奇妙な体勢はヤケを起こしたと勘違いしその直行する。

しかしギンの瞳はいまだに死んでおらずむしろドンドン集中を増していた。

 

「………俺は、槍……大地より、生まれし、一本槍……俺は……大地と、一体となる…………」

 

手も足も身体も一つも曲がることなく、まるで大地から綺麗な槍が生えてきたかのような体勢。

そしてフクロウが体当たりする直前に、教えてもらった鉄塊を使い黒い一本槍となり迎え打つ。

 

漆黒の一本槍(ブラッティー·ア·ランス)ッッッ!!!!!!」

 

地中より生えた一本槍の如く。

それは向かってるフクロウに取って危険なものになった。

いわば自分から破壊することの出来ない一本槍にその身をぶつけるようなもの。それも剃によってスピードもあるためにただで済むわけがない。

 

肋骨や内蔵、背骨までもがダメージを負う。

幸いなのは軟泥(スライム)だったために()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

しかしフクロウはこれ以上の戦闘は不可能。

そのまま地に沈むフクロウを見たギンは一言。

 

「マイ·マスターは……これの何百倍だったぞ………」

 

司法の塔、一階。フクロウ対ギン。

勝者………ギン。

 

……………………………………………………

 

 

「……………………ギン。埋まったね……」

「そういえばここ、砂漠だったわね……」

 

無事にロビンの攻撃による圧殺は逃れたものの、砂地の場所であれだけの衝撃を受けたギンの身体は砂漠の砂の中へと入り込んでしまった。

 

「……………助ける……べきよね??」

「悩む暇があったら助けなさいッッ!!!!!!!!」

 

助けられたころには酸欠と熱中症で死にかけていたという……

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