好き勝手にONE PIECEで過ごします。   作:ガイドライン

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ドフラミンゴとロシナンテ

「……島で500人の兵士が海賊の人質になる事件が発生。ロブ・ルッチが事件を収める……か」

 

 

 

書類整理中に見つけたこの事件。

ロブ・ルッチ。麦わら海賊団に襲いかかる名前だ。

正直これは悩んだ。僕の能力ならその海賊を簡単に捕らえるのとは出来る。だけど……あの事件は悲惨ではあったが間違いなくロビンとルフィ達の絆を確かにし、さらに一段階上の強さを手にした出来事である。

 

まぁ、僕の隣で……いや膝の上で寝ているロビンはもうあの苦しみを味わうことはない。それでもロブ・ルッチはきっとルフィの前に現れて戦うことになるはず。それはこれからの戦いの糧になる。ならそのまましたほうがいいも思った。

 

さて、今日はこの出来事だけではない。

センゴクさんから召集があったのだ。それも内密にという珍しい出来事が。

 

ゆっくりとロビンをソファーに下ろして僕はセンゴクさんの元へ向かった。

 

 

「来たかハジメ」

 

「お疲れ様です」

 

 

軽い挨拶をするとそこには見たことのない海兵がいた。

いや、僕は知っている。実際に見たことはないけどその人物を知っている。

 

 

「紹介しよう。ロシナンテだ」

 

「どうも、ロシナンテだ」

 

「初めまして」

 

 

握手もそこそこにさっそくセンゴクさんから説明を受けた。

要約すると兄ドフラミンゴの暴走を止めるため海軍のスパイとしてドンキホーテ海賊団に潜入するということ。

 

 

「お兄さんの暴走を止めるため…ですか……」

 

「聞こえはいいですが、私は身内を売ったのです。

それでも……止めたかったのです」

 

「いいじゃないですか?

僕が呼ばれたのはお手伝いすればいいですか?」

 

「あぁ。

正直ハジメが出れば簡単に終わるかもしれない。

しかし問題はそれだけじゃない。最善としてロシナンテの手伝いで十分だ」

 

 

その問題とはきっと黒幕であるカイドウのことだろう。

カイドウ。流石に僕一人じゃ無理かな?いけそうな気がするけど……まぁ、センゴクさんがそういうなら止めておこう。

 

 

「分かりました。じゃ手始めにドフラミンゴに軽いお仕置きをしてくればいいんですね」

 

「分かってないッ!!!??」

 

「お、おい…止めてくれよ……これから信頼されないといけないのによ……」

 

「ですからいいじゃないんですか。

僕がその愚兄をボコります。すると愚兄は僕を狙ってきますよね。でロシナンテさんが僕の情報を漏らして一緒に倒そうといえば信頼を得ますよね」

 

 

その言葉にちょっと真剣に考える二人。

 

 

「……確かにそれなら……」

 

「しかし、情報って何を……」

 

「それは………」

 

 

 

…………………………

 

 

 

「……く、クソが………」

 

「ドフィ!!!」

 

「若ッ!!!!」

 

 

現在、ドフラミンゴを血祭りにあげてます。

いやースッキリするわー。畜生を退治するのはスッキリする。

 

 

「お兄ちゃんの邪魔しないで」

 

「く、くそ……ドフィッ!!!!」

 

 

他の幹部はロビンの能力で完全に拘束されている。

ロビンのハナハナの能力は原作よりパワーアップしており、その手一本に武装色をつけることが出来る。だから幹部一人に付き「千本」使っているからいわば千人の武装色で取り押さえられている状態。抜けれる訳がない。

 

 

「な、何なんだテメェは……」

 

「えっ。自己紹介しましたよね。忘れやすい体質何ですか?」

 

「ぶっ…殺す……」

 

「はい、出来ないことは言わないように」

 

 

そういってハジメはもう一度ドフラミンゴの腹にガープの拳骨の衝撃をお見舞いした。衝撃に耐えられなかったドフラミンゴはそのまま吹き飛び建物の壁に突き刺さった。

 

 

「いやああああぁぁぁ!!!」

 

「ドフィッ!!!!」

 

 

なんか僕が悪者みたい……

まぁ、別にどうも思わないけどね。

僕の最終目標はルフィ達に最高の未来を。

そのために別に周りからどう思われてもね……関係ないな!

 

さてと、ドフラミンゴに近づくともう虫の息。

トドメを差したほうがいいのではないかと思ったけどセンゴクさんから「本当に余計なことはするな!!!」と釘を刺されたからな……

 

 

「さて、とりあえずこれからさき大人しくしてくれるなら見逃すけど?」

 

「……海軍参謀にしては、ずいぶん優しいこった……」

 

「でしょう。どうする?」

 

「…死んだほうがマシだ……」

 

 

ニヤッと笑うその態度にカッチーンときた僕はニッコリ笑い返してドフラミンゴに向けて両手を出して

 

 

「じゃ……しばらく死んどいて」

 

 

と、グザンさんの冷気プラス一時停止で空気中の分子を止めて絶対零度の世界をドフラミンゴの周りに一瞬にして作り出した。

ドフラミンゴはその瞬間凍結によりニヤッと笑ったまま氷像と化した。

 

 

「ドフィ…ドフィ……ドフィッ!!!!」

「いやあぁ若様ッ!!!!」

 

 

もがきドフラミンゴに近付こうとしているがロビンの拘束から抜けれるわけがない。

まぁ、ずっとそのままにするわけにもいかなかったので彼らの足を氷により拘束してロビンの能力を解いた。

それと幹部というかドフラミンゴの仲間全員の記憶をどうにかしないとな。この能力とロビンの能力を覚えたままは困る。

 

 

「さて、今日の出来事は無かったことになるけど…言うことある?」

 

「……見つけ出して……殺す……」

 

 

威勢がいいね。と思いながら幹部の一人の頭を触る。

そして次の瞬間にはビクッと震えて気絶した。

殺されたと思い他の仲間が騒ぐ。殺してないよ。ただ今日の出来事を一時停止によって止めただけ。用は記憶を思い出さないように封印したのだ。

 

それを全員したあと、遅れてきたロシナンテから一言。

 

 

「………何をした?」

 

「言われた通りに……制圧しました?」

 

「違うだろうがッ!!!!!

共通の敵を作るための作戦は!!!!」

 

「あぁ、いやよく考えたらドフラミンゴに流す情報って………ないな~と思って」

 

「なら……なら、最初から作戦を立てるな!!!!」

 

 

なんか色々怒られたけど、要はドフラミンゴの部下になればいいんだから()()()()()()()()ドフラミンゴを解凍すればいいんじゃねえ?とアイデアをだしたらなんとか納得してくれた。

だってあの氷、クザンさんの作った氷より頑丈だから簡単に解凍できるわけがない。

 

その解凍の方法……は知らないから頑張れと言ったらまた怒られたからさっさと退散しました。

 

 

…………………………

 

 

『苦労したんですよ……どこかの能力者によって凍らされたドフラミンゴを解凍するのに……』

 

「………クザン……」

 

「違いますよ。ずっと書類整理してましたからね」

 

「では、ハジメが言っていた()()()()()()……」

 

「そうですね。警戒をするべきかと」

 

 

えぇーと、うん。

凍らせたことに関しての辻褄合わせに謎の能力者を作り出した。それによりまず氷と言ったらでクザンさんが呼ばれてこの秘密の作戦が一人バレたがまぁ気にしてない。というか僕が関わった時点でアウトだよね。

 

しかしちょっとやり過ぎたよなーと思いながらロシナンテの話を聞く。

 

 

『とにかくドフラミンゴはぶちギレてますよ。

すぐにでもハジメ参謀に攻めいるって……なんとか宥めましたけど……』

 

「でも潜入には成功しましたよね」

 

『でもやりすぎなんですよ……とにかくしばらくはこちらに近づかないように』

 

 

とでんでん虫が切れてハァーと二人がため息をつく。

 

 

「謎の能力者……まさかクザン以外に氷結系の能力者がいるとは……」

 

「……ですね……」

 

 

そういいながらセンゴクさんにバレないように僕を睨むクザンさん。そういえば知ってたねクザンさんは。

まあ、いいかと思いながら今回の教訓として……ロビンはもうへたに逆らわないようにしないといけないことが分かった。

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