好き勝手にONE PIECEで過ごします。   作:ガイドライン

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どうも。
久しぶりに超大作が出来たッ!!!(大げさです)
やはり一戦に対して人数が増えると書くのが大変!!
やっと書いたと思ったらこんなにも長くなって……

でもこうしないとマカナと戦えない理由が分かると思います。

では、どうぞ。






司法の塔の戦い(ナミ·ベルメール戦)

「スゴイ!スゴイですよ!!」

 

そんなことをいいながらもまるで遊んでいるかのように振る舞うマカナ。

ベルメールの砲撃でも沢山いるマカナを消すだけで本体を当てることは出来ずにいた。

 

それもドンドン砲撃自体も当たらなくなってくる始末。

 

「クラウディ=テンポッッ!!!!」

 

だったらとナミが天候棒(クリマ·タクト)で大量の雲を生み出した。これは以前バーストを倒す時に使った技。一度雲に捕まれば圧縮した雲が身動を止めてしまう雲。

 

その雲がマカナ達を一気に拘束し続けて

 

「エレメント=テンポッ!!!!」

 

これも以前は炎を出して燃えやすい雲を燃やして大炎上させた。

しかしこんな部屋のなかで使えば間違いなく巻き込まれる。

だから今回はその雲自体を使って攻撃をする。

 

そう、これは雲。ならここに高圧の静電気の塊をぶつければ…

クリマ·タクトの先から出てきた電気の塊が一つの雲に入った途端に次から次へと周りの雲に連動していき

 

 

「サンダー·キープ=テンポッッ!!!!!!」

 

 

まるで連動しているかのように一つの雲が雷を発生させれば隣の雲も続けて雷を発生させる。それがドンドン広がっていき一度だけではなく何度も何度も、雲が消えるまで連続して雷が発生した。

 

ナミとベルメールはシロとクロに覆いかぶさってもらいっていた。そしてどれだけ時間が経ったのだろうか。雷の音が消えてシロとクロから出てきた二人が見た光景は、全てのマカナが倒れている姿だった。

 

「や、やりすぎ……だったかしら……」

「まさかこんなに強いなんて……」

 

黒焦げになっているマカナを見てそう感じていた二人だが、すぐに異変に気づいた。そう、まだこのおかしな空間が元に戻っていないのだ。

 

つまりこれは………

 

「スゴイですよ!!本当にスゴイ!!!」

「「ッッ!!!!」」

 

声がする方へ振り向くとそこにはシロとクロを屈服しているマカナの姿が……

二匹ともマカナに怯え頭を抱えて地面に伏せているのだ。

 

「シロッ!!!クロッ!!!!」

「大丈夫ですよ。危害は加えてませんから」

 

確かに見た感じでは外傷はない。

しかしそれ以上にここまで怯えきったシロとクロにナミは

 

「戻ってシロクロッ!!!」

 

一旦召喚したシロとクロを戻した。

それを見たマカナはアハハと笑いながら

 

「さぁ、仕切り直しましょう!!

私にもっともっとお二人の実力を見せてください!!」

 

……………………………………………………

 

 

バキッ、ボキッ………

 

そんな音が部屋中に響き渡る。

もう何十分もこんな音が続いているこの部屋には誰もいない。

いや……正確にはいる。全身の骨を砕かれて死んだと思われていた者が一人。

 

壊れたマリオネットが不気味に動き回るような……そして手足や背骨などが徐々に元に戻っていく姿はホラーとしか言いようがない………

 

そして最後に首の骨が元に戻った所で

 

「く、クソがあああああぁぁぁッッ!!!!!」

 

スパンダムが大声で絶叫し、周りにある物に八つ当たりをしだしたのだ。見るも無惨だった姿はもうなく、完全に元通りになっているスパンダム。こんな異質なことが行えるものといえば………

 

「あの野郎ッッ!!!なんて物を食わせやがったんだッッッ!!!!!!」

 

"バキバキの実"

どんな複雑骨折でも元通りに治すことの出来る能力。

そして柱や木など"折れる"ものは何でも折ることが出来る能力。

 

ただし生物に関して折ることは出来ない。出来るのは無機物のみ。

 

それを分かっていてロビンはスパンダムをあんな姿になるまで骨を折ったのだった。

 

「クソがッ!!クソがッ!!!!絶対に許さねぇッッッ!!!!!

ニコ·ロビン……テメェはもういらねぇッッ!!!!!!

この司法の塔ごと消えやがれッッッ!!!!!!!」

 

そういってスパンダムは持っていたゴールデン電伝虫のスイッチを押してしまったのだ。

 

 

……………………………………………………

 

 

「うわぁ〜マジですか。バカだと思ってましたけどマジもののバカだとは………」

 

マカナの手元にある小型電伝虫から何か連絡があったようだ。

離れた場所で倒れているナミとベルメールにはどんな内容だったのかは分からない。

 

「ハジメ様に連絡入れないと……もしもし??」

『マカナ??連絡はいったかな??』

 

「はい!!二度手間ですみません!死にます!!!!」

『だから勝手に死なないの。で、そっちの状況は??』

 

「こちらは第2婦人候補とその娘一人と交戦中。

いまは気絶してますがまだやれると思います」

 

『分かった。こっちもト(・)ン(・)ネ(・)ル(・)半(・)分(・)進(・)ん(・)だ(・)か(・)ら(・)あ(・)と(・)十(・)五(・)分(・)も(・)か(・)か(・)ら(・)ず(・)に(・)着(・)く(・)と(・)思(・)う(・)。それまで足止めよろしく』

 

「わっかりましたッッ!!!!!」

 

ルンルン気分で電伝虫の通話を切るマカナ。

その瞬間にマカナは首を横へ倒した。そこを通過するのは弾丸。

 

ベルメールの片手には拳銃。片手は能力を。

そしてナミはクリマ·タクトとシロとクロ。

全力を出し切るために。マカナに一撃を入れるために。

 

「ふふふ。本気本気ですね〜!いいですね〜!!」

 

「私達じゃ、遊び相手ぐらいしかならないのね……」

「本当……どれだけ強いのよ………」

 

「ではいきましょうかッ!!!」

 

両手でパンッ!!と叩いた途端にさっきよりも沢山のマカナが現れた。それもこれも全て幻影。これはマカナがナミとベルメールに見せている幻。

 

それでも攻撃を喰らえば痛みがある。

皮膚から神経が脳へ、脳から神経にいき皮膚へ。

こうして痛みを感じるが脳から痛みを伝わるようにイジっている………と、いう話をカヤからいつか聞いたことがある二人。

 

だから幻影なのになんで!?と戸惑ったが、油断出来るものではないとハッキリいまは自覚している。

 

だからなりふり構っている暇はない。

持てるすべてを使ってやらないと本当にこっちがやられる。

 

「シロ、クロ!!やっちゃってッ!!!!」

「「クマアァッ!!!!!!」」

 

さっきのようにマカナに怯えずに向かっていくシロとクロ。

その爪で、キバで、体当たりで、次々にマカナを減らしていくが、その分以上にマカナが増えていく。

 

まるでねずみ算式のように。

一体から二体、二体から四体とドンドン増えてしまう。

 

ベルメールも砲台を生み出して乱射。片手で銃を扱い数を減らしていくが………

 

「無駄ですよー。"私"を見つけないとドンドン私が生まれて私に潰されますよー」

 

「嫌よッ!そんな死に方ッッ!!!!」

「死ぬならハジメの隣で死ぬわッ!!!!!」

 

「………ここで、それ言わなくても………」

 

たまに見せるハジメに対しての愛情は見てられない。

それはまぁ、二人がくっつくように色々やったし、誘導もきっかけもベルメールさんが奥手なためにやってきたこと。

 

でもこうハッキリと言ってしまうと娘として…気恥かしい気持ちになってしまう……

 

明らかにマカナを削るより増える方が多く、部屋がマカナで溢れてきた。

本当にこのままだとマカナに押しつぶされる。

いくら幻影だとしても認識がそれを本物にするなら間違いなく押しつぶされる形になるだろう。

 

「な、ナミ……ッ!!!」

「……こ、このま、ま……じゃ……」

 

もうマカナに囲まれ纏わりつかれ、あと数分もしないうちに…

そんな最悪が頭を過ぎったとき、何かが下から……

床が盛り上がり、天井に押しつぶされたマカナが消えゆく中、床が弾け飛びその破片が沢山のマカナを消し去った。

 

そして床から現れたのは……見たことのない化け物。

 

 

『ウオオオオオオオオッッ!!!!!!!!』

 

「大っきいですねー!!!」

 

「ええっ!!!チョッパーッッ!!!!??どうしたのッ!!?」

 

「これがチョッパー君ッ!!!?本当なのナミッ!!!??」

 

 

その一階からこの階層まで到達した巨大化したチョッパー。

チョッパーだと、そんな見る影もないのにナミだけはチョッパーとすぐに分かったようで

 

 

『流石ナミだな〜。そうだよ、チョッパーだよ』

 

「ほ、本当にチョッパーなの!!?」

 

『すぐに小さくなるから待ってて〜』

 

 

未だにチョッパーだと信じていないベルメールだが、確かに口調はチョッパー本人だと思っていると

 

 

「人間進化(エボリューション)ッッ!!!!!」

 

 

今度はチョッパーの身体が光りだしたと思いきや、その巨人の姿がドンドン小さくなっていき、誰もが見たことのある姿に………にはならずに、まさに"人間"へと変わったのだ。

 

手と味は長く、胴体も細く、チョッパーの顔は人間に近いものへと変わったのだ。

それを見たナミは一瞬にして周りにいたマカナを蹴散らして

 

 

「カワイイイイイイイイィィィィィッッッ!!!!!!!!」

 

「ナ、ナミイイイイィィィッッ!!!??」

 

 

本当に人間かと思うぐらいの身体能力でマカナをクリマ=タクトで倒したナミは躊躇わずに三階から一階に向かってダイブした。

流石にこれは予想できなかったベルメール。

顔を真っ青にしてすぐにナミの安否を確かめる。

そんなナミはチョッパーを捕まえていた。

それもうぬいぐるみをめいいっぱい可愛がるかのように……

 

チョッパーの姿はいわば"アイドル"のような姿。

これは完璧にナミの範囲内である。

 

「よ、良かった〜………」

「行動力スゴイです!!!!」

 

増えていたはずのマカナが止まっており、そのマカナ達も一階の様子を見ている。

この状況にベルメールはあえて聞いてみた。

 

「………止まってて、いいの??」

「こちらは貴女達二人を、なので!!」

 

あの契約の縛りなのだろうか……

だとしたらベルメールにとっては助かったが……

 

「それに、どうやらあの人はアレがあった方が強いみたいですから」

「……それは、私もビックリしたわ………」

 

親であるベルメールでさえ、ナミがあんな動きをするとは思っていなかった。

そして二階ではノジコがカリファ相手に戦っている。

 

「娘さんお二人、本当にお強いですね!」

「えぇ。自慢の娘よッッ!!!!!」

 

そしてほぼ同時に一階と二階の戦いが終わった。

するとナミがチョッパーを誘拐し、ノジコを掴まえて三階まで駆け上がってきた。

 

「お待たせベルメールさんッ!!!」

「まったくアンタは……あまり無茶しないで…」

 

「え、ええッ!!!相手マカナなのかよッ!!!??」

「……連戦って……勘弁してよナミ……」

 

そんな様子をニコニコと見ているマカナ。

これで三階の最終決戦の舞台が整った。

 

「次はもう止めません!

押しつぶされるか、"私"に一撃を入れてくださいッッ!!!!」

 

その瞬間、さっきよりもさらに早く分身が増えていく。

しかしナミに焦りの色はなく、それどころかニヤリと何か確信があるような表情を見せる。

 

 

「ノジコとベルメールさんはマカナの数を減らしてッ!!!」

「「分かった!!!」」

 

「チョッパーはこの中からマカナ本体を探し出してッ!!!」

「うおおッ!!!やってやるぞッ!!!!!」

 

「私は絶対に避けれないやつを準備するからッッ!!!!!」

 

 

その声と共にノジコはトリックスターをクラッシュハンマーに変形。そしてそこから無(・)理(・)や(・)り(・)鎌(・)へ(・)と(・)組(・)み(・)換(・)え(・)順(・)番(・)を(・)無(・)視(・)し(・)た(・)組(・)み(・)立(・)て(・)を(・)始(・)め(・)た(・)。

 

トリックスターは組み立てに順番がある。

それはスムーズに変換することを可能にするのと、無理やりに変えたことにより、トリックスターが修復不可能なほどにバラバラに崩れ散る可能性があるのだ。

 

本来なら鎌からクラッシュハンマーまではあと3つ変形の工程を進めないと出来ない。それをましてや逆に組み立てるとなるとトリックスターがバラバラになる可能性が大きい。

 

しかしそれでもノジコは組み立てをやめない。

一つでもミスをすれば終わり。それもどれがミスに繋がるなんて分からないのだ。これは勘。勘だけが頼りでやっている。

 

そしてその勘に………ノジコは勝った。

出来上がったのは鎌ではあるが刃の部分に丸い突起物がついており、それを叩きたあとすぐに鎌を振るうと

 

 

「クラッシュサイズッッ!!!!」

 

 

ゾロが放つ飛ぶ斬撃のように鎌から放たれた衝撃波が次々とマカナを吹き飛ばす。クラッシュバスターの砲撃から斬撃に変えたことにより固定しての攻撃から開放された。

 

しかしその分ノジコの腕にはかなりの衝撃が襲いかかる。

そう何度も振るえない。やりすぎてしまえばノジコの腕が限界を迎えてしまい悪ければ折れてしまう。

 

 

それを親として分かったのかベルメールはより多くの砲台を作り出し、さらに片手にあった拳銃を手放しこちらも地面に突き刺した。

 

そして作り出したのはマカナ達を取り囲む大きな壁。

上下左右の方向感覚が麻痺するような空間に的確にマカナ達を壁で退路を断たせて、そしてそこからさらに巨大な手が、拳がマカナ達を襲う。

 

 

「コメットパンチッッ!!!!!」

 

 

右と左。

同時にまったく違うことを行っている。

それも的確に敵を倒すためにどちらともフォローし合うように。

 

それによりノジコの負担を出来るだけ減らしつつマカナ達を多く倒しているベルメール。

 

 

「観察診断(サーチスコープ)ッッ!!!!!!!」

 

 

そんな中チョッパーはノジコとベルメールの後方からマカナ達を全て観察していた。

全く同じマカナの中から本物を見つけるにはちょっとした動き、思考、視線など変わった動きをしているマカナを見つける必要がある。

 

それでもそれがトラップという可能性もある。

だからこそ確実にマカナ一人を見つけ出す必要がある。

それには偽物と本物を完璧に分ける方法を探る必要があるが……

 

(………やべぇ……どれも"本物"に見える……ッッ!!!)

 

チョッパーにも同じようにマカナによって洗脳によりすべてがマカナに見えてしまっている。

それから本物を見つけるのは至難の技。

頭が誤解しているのをどうやって正しくさせるか………

 

もうあと十秒も立たずに"人間進化(エボリューション)"の効果が切れる。そうなればいま見えている複数のマカナの違いを同時に見極めることが出来なくなる。

 

そんな焦りがある中、チョッパーが思いついた。

そう、本物ならきっと偽物よりもハッキリ分かるものを

 

「あっ!!ハジメがマカナを許せないって言っていたかもッ!!」

「本当ですかッ!!?なら死にますッッ!!!!」

 

なんでこれで元気いっぱいに返事が出来るのか……

それでも沢山いるマカナの中からたった一人、自分の胸にナイフを向けるマカナを見つけれた。

 

「ナミイイイイィィィッッッ!!!!!!!」

「上出来よチョッパーッ!!!!後でめいいっぱい撫で回してあげるわッッッ!!!!!!」

 

そんなご褒美をあげる。みたいな事を言っているナミ。

チョッパーにとってはある意味罰ゲームだがそれは言わないでおこう。

 

「いくわよ……シロ、クロッ!!!」

「「クマアアアァァァッッ!!!!!!」」

 

するとクロが一気にマカナの元へと駆け出した。

そのクロの首にあるチョーカーにクリマ=タクトの一部が挟まっている。

 

そんなクロが一直線にマカナの元に向かうがもちろん他のマカナが立ち塞がり……

 

「「邪魔をするなあああああああぁぁぁぁッッッ!!!!!」」

 

ノジコのクラッシュサイズとベルメールのコミットパンチが行く手を阻むマカナ達を一掃する。

そのおかげでクロは、ナイフが胸に刺さるギリギリでそれを弾き飛ばしマカナを覆いかぶさるように捕まえた。

 

「これじゃ一撃与えたことになりません。それにこれぐらいすぐにでも出れますよ」

 

「問題ないわ。こっちはもう完成してるからッ!!!」

 

覆いかぶさるクロの横から見えるのは、上空と呼べるか分からないが、真上側に当たる場所に対となるシロが、クロと同じように首にクリマ=タクトを付けて浮いていた。

そしてシロの背中に短くなったクリマ=タクトを持っているナミ。

 

「天光満つる所に我はあり……」

 

するとシロの体毛から放電が、電気が発生仕出した。

クリマ=タクトを持っているナミには感電しないようで平気なようだが、その電気の規模はまるでエネルが放つ"雷"のよう……

 

「黄泉の門開く所に汝あり……」

 

クロも同じように放電が始まる。

シロと比べて弱く、感電するほどにもないが髪が逆立つ程度には放電している。

 

そしてここでマカナが気づいた。

この位置関係。そしてシロとクロの放電。

 

 

「……これ、マズイですね……」

 

「……出でよ、神熊(かみぐま)の雷ッッッ!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「その熊はッッ!!!??」

「どうしたんですかガン·フォールさん??」

 

空の騎士であり、元神様であるガン·フォール。

そんな彼だからこそ知っていることがあった。

それがナミが召喚したシロとクロのことだった。

 

「その2頭をどこで……??」

「どうって……マジックで召喚した??」

 

「んな訳のわからない……」

「と言われても……ウソップッ!!」

 

「ナミの意思で出してるから分かんねぇよ」

 

一体どうしたのか……

空の騎士の様子がちょっとおかしい。

なんか珍しいものを見ているような……

 

「この子たちのこと知ってるんですか??」

 

「………この2頭は空島でも特別な熊"スカイベアー"

一説ではスカイベアーが天候を操ると言われており、飼い慣らせば天気を支配できると言われているのだ………」

 

「そんなにスゴイのッ!?」

「クマァ??」

「クマァ??」

 

シロとクロ達はそんな自覚はないようだ。

しかし空の騎士を見る限りかなりスゴイ2頭らしい。

 

「このスカイベアーが覚醒したら…どんな天候も思いのまま…

もしかしたらエ(・)ネ(・)ル(・)以(・)上(・)の(・)強(・)さ(・)か(・)も(・)し(・)れ(・)な(・)い(・)……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「インディグ·ベ(・)ア(・)·ネイションッッッ!!!!!!!!!!!」

 

それはクマの怒りが呼び寄せた熊の神の雷。

大きな熊の顔のような形をした雷の塊がマカナに向けて降り注いだ。

 

マカナを抑えているクロにはそのダメージはない。

持っているクリマ=タクト。これと体毛のおかげで体内まで雷が届かないようになっていた。

 

つまり事実上マカナに直撃した雷。

その雷は床を突き破り一階へ、さらに下にある地下二階まで届いたのだった。

 

そのあまりにも強い雷により周りの空気に含む水分を一気に蒸発させてしまい、周りは水蒸気で見えない。

 

そんな中を嗅覚で見極めたのか、それとも野生の勘か、マカナを抑えていたクロが無傷で帰還した。

 

「ご苦労さまクロ。シロもありがとうね」

「「クマアァァッッ!!!!」」

 

2体とも疲れたのか霧が晴れるように消えていった。

それと同時に水蒸気も徐々に消えていき、元に戻ったチョッパーやノジコ、ベルメールがナミの側に集まり警戒する。

 

そして晴れた先に見えたのは………

 

「これは流石に、……効きましたッ!!!」

 

身体中に火傷の後があり、服もボロボロになっている。

しかし、あれだけの膨大な雷の一撃でもその程度。

ほとんどマカナにダメージを与えられていないのだ。

 

その姿にゾッとする一同。

これはマズイと最大級の警戒をしているが

 

「おめでとうございます!!貴女達の勝ちです!!!」

「……どう、いう、こと…??」

 

「初めに言いました通り契約では私に一撃与えたら勝ちです!」

 

「それを、信じろというの……??」

 

「契約には逆らえませんから!

なので私はこれで失礼します!お疲れ様でしたッ!!!」

 

そういって一瞬にしてその場を去ったマカナ。

するとあっという間に部屋が元通りになり、完全にここから消えたことが分かった。

 

「な、何だったの…あの子は……」

「本当に、化け物ね……」

「……強すぎよ…本当に……」

「こ、怖かった〜!!!」

 

全員がその場に座り込んでしまった。

もう力が入らない。それほどに最高潮に緊張した戦いだった。

 

 

司法の塔 ニ階

ナミ·ベルメールVSマカナ 途中参戦、ノジコ、チョッパー。

勝者 チョッパーを含む、"カワイイ同盟"。

 

 

「………オレ!?入ってるのかよッッ!!??」

「もちろんよ。ファッションショーの時は人間進化よろしく!」

 

「ッッッア!!!??」

「……頑張りましょう……」

「………ナミからは、逃げられないわ……」

 

 

……………………………………………………

 

 

「ご報告します!

ベルメール親子とトニー·トニー·チョッパーによって一撃喰らいましたッ!!!」

 

「へぇー。四人で一撃かぁ。予(・)定(・)よ(・)り(・)一(・)人(・)少(・)な(・)い(・)ね(・)」

「私としてはベルメール親子でやってほしかったけど、まぁ合格点ね」

 

地下トンネルの半分を過ぎながら、のんびり歩いていた二人。

そこにマカナが姿を表して報告を上げていた。

 

「よくやってくれたよマカナ」

「死んでいいですかッッ!!!」

 

「ダメよ。それはいつか私がするのよ」

「ご褒美ですッッッ!!!!」

 

「だからそれも止めなさいって……はぁ……

じゃ、マカナは隠れて観察してて。特にカヤをね」

 

「分かりましたッッ!!!!!」

 

元気いっぱいに消えたマカナ。

どうしてこうも自殺、死にたがるのか……

本当に頭が痛くなるな…と考えていると

 

「あの子、このままだとリリーナでしょう??死ぬわよ」

「だから最低限、生きてもらえるようにマカナに任せたんだよ」

 

「でも……マカナよ??」

「…………人選、間違えたかな………」

 

ちょっとどころではなくかなり心配になってきた。

しかし直接介入するわけにもいかず、これはもうカヤが持っている運に任せるしかないと半ば諦めながら歩みを再開した。








最近この小説読む人、増えた??
やっぱりワンピース FILM RED はスゴイな〜
………あの化け物、ロビン一人でもいけそう………(笑)


あっ。分かっている人は分かると思いますがナミの技。
テイル○オブと、く○クマ熊○アーの合せ技です。
そんな技の名前ありえない??
はっ。そんなの雰囲気でオッケイなのです!!!

…………つまりは、深く考えないで下さい。よろしくです(笑)
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