好き勝手にONE PIECEで過ごします。   作:ガイドライン

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どうも。
さて、やっと話が纏まってきました。
これなら前より更新が速くなる……かも??(笑)
少なくとも今年中にこの章は終わりません!!
本当にすみません!!!!そして!!!!!
この回からさらに展開が変わってきますのでお楽しみに。

それではどうぞ。





塔の倒壊

「キリンねぇ……動物(ゾオン)系はそもそもの身体能力が向上するんだったか……クソ面倒くせぇな……」

 

「この姿を見てビビったか??」

「いや。それはねぇ」

 

 

カクが見せた能力。姿がキリンに変わりその後の攻撃が上昇したのは間違いない。しかしサンジにはどうしても"キリン"を見て恐怖する絵面が思いつかないのだ。

落ち着いた様子でタバコを吹かすサンジにカクは

 

 

「そう言っているのは今のうちじゃ。貴様はキリンの恐ろしさを知ることになる」

「そうかよ。だったら早くしやがれ」

 

「その減らず口……後悔するなッッ!!!!」

 

カクは両手に持った刀をサンジへと振り下ろす。

その攻撃を最小限の動きで躱したサンジはそのままカクの懐へ蹴りを入れる。

咄嗟に鉄塊を使用しダメージは受けなかったが、その衝撃はカクの身体を後方へと吹き飛ばす。

 

サンジは接近戦をするために一気に近づく。

そしてカクはサンジの戦闘スタイルを知り、すぐに遠距離からの攻撃へと変更する。

 

嵐脚(ランキャク)手裏剣(しゅりけん)ッッ!!!」

 

両手から手裏剣のような形状の斬撃を乱射するカク。

それをサンジはスピードを落とさずに突っ込み、まるで飛んでくる軌道が見えているかのように躱しながら向かっていく。

 

何かしら危険を察したカクは向かっていくサンジに向けて

 

「嵐脚·乱ッ!!!!」

 

嵐脚の乱れ撃ち。

避けるだけのサンジに対して隙間なく嵐脚を放てば当たると考えたカク。さっきの嵐脚よりも濃ゆい密度で向かってくる嵐脚に避けるスペースはない。

 

「だから……どうした??」

 

そう呟いたサンジは脚を真っ赤に燃やす。

摩擦によるエネルギーで燃やしていたその脚を今はイメージのみでやりのけた。

 

そして向かってくる嵐脚に対して

 

悪魔風脚(ディアブルジャンブ)! 一級挽き肉(プルミエール・アッシ)ッッ!!!!!!!」

 

 

地面に垂直に飛んだサンジの怒涛の連続蹴り。

飛んでくる斬撃を尽く蹴り弾いた後、一度着地して前宙の要領で再び飛び跳ねて

 

腹肉(フランシェ)ストライクッッッ!!!!!」

「ガッッ!!!!」

 

カクの土手っ腹に強烈な蹴りを入れたサンジ。

熱を帯びた蹴りによりカクの腹部は高熱と蹴りの衝撃により後方へ吹き飛んだ。

 

着地してふぅーとタバコを吸い直すサンジ。

吹き飛ばされたカクは壁を破壊し土煙が舞っている。

これでは終わっていないと分かっているサンジだがそれでも迂闊に近づかずにその場から様子を見ている。

 

「てめぇら……なにか勘違いしてねぇか??」

 

ガラガラと音をたて瓦礫の中から出てきたカク。

腹部の服は焼け焦げ、肉体にも火傷を負っている。

それでも鉄塊により重傷まではいかなかったがダメージは確実にある。

 

そんなカクがサンジの問いかけに疑問を持つ

 

「何を勘違いというんじゃ??

あの二人を取り戻しに来たことか?儂らにいいように出し抜かれて頭に来てることか??」

 

「やっぱり分かってねぇな……お前ら()()()()()()()

 

 

……………………………………………………

 

 

「………どういうことだ??」

「言葉通りだが…やっぱり分からねぇか……」

 

同時期にゾロとルッチが戦いをしており、サンジと同じようにゾロもこの戦いについてルッチに進言していた。

その口調、上からの物言いに対して苛ついたのかルッチは、一気にゾロとの距離を縮めて指銃を撃ち込もうとした。

 

しかし簡単に刀でいなされて、そしてカウンターで斬り込まれそうになるのを躱したルッチ。

 

 

さっきから相手の力量の予想が大きく外れていることに違和感を感じていていた。

ウォーターセブンでは敵だと認識する必要もないと。

あるとすればあの奇妙な力を使う長鼻ぐらい。

あとは倒せない相手ではないと判断したのだが

 

「こっちはどれだけハジメとロビンに鍛えられてきたか知っているのか??」

「……何が言いたい??」

 

「テメェらが強いだろうが()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

それが逆鱗に触れたのだろう。

ゾオン系の中で豹の能力を宿したルッチ。

怒りが具現化したかのように毛が逆立ちハッキリとした敵意を殺意を向けてきた。

 

「アイツらもそうだが、貴様らは俺達を怒らせるのが得意と見てる……ッ!!!」

 

「その様子じゃ大分やられたみたいだな。

安心しろ。そこに立っているだけ優しくされているぜ」

 

「指銃ッッ!!!!!!!」

 

瞬きを許さないほどのスピードでゾロに近づき指銃を放つ。

しかしゾロをそれを見抜き刀でそれを防いだ。

 

黄連(おうれん)ッッ!!!!!!!」

 

だがルッチも受け止められると踏んでいたのか続けざまに指銃が連発させる。今度はそれをゾロは両手の刀でそれを全て受けきる。

 

(まだら)あああぁぁッッッ!!!!!!!」

 

今度は両手による連続の指銃。

それもさっきよりもスピードも威力も増した攻撃にゾロは目を瞑り三刀流で構える。

 

淡灯(えいこう)………」

 

目を閉じたというのにゾロには()()()()()

ルッチが繰り出す指銃が、どこに、どのスピードで、どれだけ近づいているのかが………ロウソクの淡い灯ような光が見えている。

 

それをなぞるように刀で捌き、全ての指銃から一回も当たらずに掻い潜った。

 

刀狼流し(とうろうながし)ッッ!!!」

「ガッッ!!!!!!」

 

そしてルッチの横を通り過ぎる際に全身を斬ったゾロ。

致命傷にはいたらなかったが確実なダメージを与えた。

加えた刀を取ったゾロは

 

「速く終わらせるぞ。この上の奴のほうがヤベェからな」

「き、貴様ッッ!!!!」

 

……………………………………………………

 

「あらら……バスターコールなんて……何してるのかね……」

「報告します!!まもなく司法の塔に到着します!!!」

「つき次第砲撃。特に"悪魔みたいな二人に集中砲火"だ」

「たった二人にですか!!??」

 

軍艦の上で海兵から報告を受けた青雉は、バスターコールに乗っとり司法の塔に集中砲火を命じた。特にある二人に対して。

 

「ニコ·ロビン」

「あの"悪魔の子"がッ!!?」

 

「ここで逃せば世界に莫大な被害が出る。

いいな。躊躇するな。やらなければやられるぞ」

 

「了解しましたッ!!!!」

 

敬礼をし、すぐに砲撃が出来るように準備に入る海兵。

その横を"ニコ·ロビン"によく似た人物が、しかし周りの海兵にはその人物が似ていることさえ気づいていない。

 

「効かないわよ()()()()()()()()()()()()

「んなことは分かってるさ。テメェの本体はよく知ってるよニコル」

 

ロビンの分身体。

反乱を起こし、クロコダイルと共にロビンを倒そうとして破れ、そしていまはロビンの変わりとして"ニコル"を演じている。

 

ロビンよりも常識があるため「人が変わったっ!!!??」と海軍内では騒がれていたが、それも今ではこのニコルがいいと評判を受けている。

 

そんなの本人に聞かれたときには海軍は滅びるだろう……

 

「じゃなんでバスターコールなんて馬鹿らしいことするの??」

「別にバスターコールは目標を消すだけじゃねぇんだよ」

 

「さっぱり分からないわ。まぁ私は高みの見物をしてるわ

ロビンに呼ばれたら私は抵抗出来ないから頑張って」

 

「少しは抵抗しろよ!!こっちが死ぬだろうか!!!!」

「あんたの命より私の命よ」

 

……………………………………………………

 

「ちょっ!!なによコレッ!!!??」

 

突然揺れる司法の塔。

バスターコール発動し、こっち砲撃は来ているがまだ塔には達していない。

なのに横揺れが酷い。明らかに意図的に行われている。

 

「なんかこの塔……傾いてない!?」

「ええぇー倒れるのかッ!!!」

 

「どれだけ激しい戦闘してるのよアイツらッ!!!」

 

一階にたどり着きこれから地下に向かうタイミングで司法の塔が大きく揺れだした。そして徐々にこの塔が傾き出したのだ。

ナミ·ノジコ·ベルメール·チョッパーは地下に落ちたルフィの元へ走っていたのだが、途中で合流したギンは

 

「退路を確保してます。後は任せてもいいでしょうか??」

「ええ。お願い」

 

と、逃げるための退路を探すために一人で何処かへと向かった。

そしてここでこの一階に残っていたココロ達とも合流。

 

「ココロさんッ!!!」

「こりゃマズイね……建物の外に出るか地下に逃げたほうがいいよ」

 

「麦わらのニイチャンが下に落ちていったよッ!!!!」

 

「ええ。分かってるわ。一緒に地下に行きましょうッ!!!!」

 

……………………………………………………

 

 

「倒れろッ!!!倒れろッッ!!!!!」

 

司法の塔に必要な柱に触りそして()()()()()()スパンダム。

バキバキの実を食べさせられたスパンダムは自身の身体がどんなに複雑骨折だろうか元に戻ることの出来る力を手に入れたのだが、さらに()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

それに気づいたスパンダムは麦わらの一味とあの二人にやり返すためにこの司法の塔を倒して生き埋めにしようと考えたのだ。

それで一緒に生き埋めになることなんて考えずに………

 

「お前らはここで終わるんだッッッ!!!!!!!!!」

 

 

……………………………………………………

 

 

「キャッ!!!」

「…この塔を倒壊させる気ですか……なんて愚かな……」

 

ドンドン傾く塔に立っていられなくなったカヤ。

最上階は最も塔の傾きに影響が出る。このままでは戦うどころではなくなる。

 

「仕方ありません。処置を開始します」

 

そういってリリーサは後方に浮遊する羽衣を肥大化させていき、そこから何かしらの波動のようなものを発生させた。

 

「天上の(その)

 

すると羽衣から発生された波動に当たっている全てが、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

そして届かなかった箇所から塔が引き剥がされていき、ちょうどフランキーとサンジのいる階の堺から別れだした。

ギリギリで上の階に上がったくいなは助かったが、別れて最上階になった場所にはまだフランキーとレイジュが

 

 

「行きなさいくいな。弟のことは任せるわ」

「レイジュさんッ!!!フランキーさんッッ!!!!!!」

 

どんな理屈なのか知らないがくいなのいる階から上は空中に浮いている。だからくいなは助かったのだが、いまだに気絶しているフランキーの看病をしようもレイジュも残ってしまったために二人は倒れゆく塔と共に………

 

「こっちは……大丈夫よ」

「ダメエエェェッッ!!!!!!」

 

ゆっくり倒れゆく塔。

地面に近い階は地面に倒壊していくがナミ達がいた階から上は島の外。そう、この司法の塔の周りの空いている大穴へとフランキーとレイジュは堕ちていった………

 

 

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