好き勝手にONE PIECEで過ごします。 作:ガイドライン
さて、今までの中で最大の危機かな?
クザンさんが……まじで僕を脅しにかかってきた。
「今まで聞かないでおいた。だが今回のことでもうダメだ。
……ハジメ参謀、お前は
だよね。そうなるよねー。
話を聞かれないようにとクザンさんの部屋にはクザンさんと僕だけ。ロビンにも退出してもらい誰も入れないように命令が下った。
今までの中でマジな顔。
いつも誤魔化していたけど……流石に無理かな。
「そうですね。能力者、ですかね」
「なんで曖昧なんだ?」
「ちょっと特殊でして……」
まぁ、ロビンのことも黙ってもらってるし割りと色々見逃してくれているみたいだしレイリーさんには悪いけどこの人には話していいかなーと思った僕は
「見てもらったほうが早いかもですね」
僕はカップに入っている紅茶をひっくり返し、もう片方の手で紅茶を受け止めた。すると一時停止により紅茶は停止、それも
「……くそ、マジか………
……なんつうもんも…見せやがって……」
すると後悔するように項垂れるクザン。
あれ??なんかやらかしましたか?
「どうしたんですか?」
「……ハジメ。その能力、どれだけの
「価値、ですか?まあ、強いですし他の悪魔の実よりは……」
「世界政府が
………マジかぁ。
これ、そんなにスゴいの……
「知っているだろうが…その能力には海楼石や海の効果が全く効かない。そして全ての能力者の能力を封じることの出来る
それ知ってたけど、改めて聞くと本当にスゴいんだな。
弱点もなく、能力者の弱点になる悪魔の実。
「分かるだろう。そいつを手にすれば世界を牛耳ることは簡単だ。だから世界政府はそれを手にしようと躍起になってる。もちろん世界貴族もだ。そして海賊も海軍も……」
……あぁーやっと本当に理解したかも。
レイリーが言っていたのってこれのことか。
確かに無敵だなこれは。誰もが欲しがるわけだよ。
「そしてその能力者になったやつは年をとらない。
肉体だけはその年で止まり、ちゃんと寿命をむかえる。
つまりだ、無敵の能力者を次手に入れるにはハジメの寿命が切れるまで待たないといけない」
「つまり??」
「バレたら……国を滅ぼしてでもお前を捕まえようとするだろうな」
ま、マジかよ……
確かに成長期止まったかなーと思っていたけど能力のせいか……
それもバレたら僕を捕まえに、国を滅ぼしてでも来るって……
「……どうしようかな?」
「なんで他人事みたいに……
いいかハジメよく聞け。お前の成長については誤魔化せる。少なくとも
老いならまだ先の話。
それなら確かにルフィ達の未来までは大丈夫だ。
「能力者でも海の効果を受けないから一般人として紛れる。ここまでは大丈夫だ。問題は……」
「僕が今回みたいに能力を使うこと」
「そうだ。一切使うな、その能力を。
使えばもう俺は手助けは出来ない。全力でお前を捕まえにいく」
その目はマジだ。本気で捕まえる気だ。
だから能力を使うなと言っている。
海賊でもないのに、その手で捕まえさせてくれるなと。
「…分かりました。使いません」
「頼むぞ。お前を捕まえるなんて……想像しただけで寿命が縮む……」
ハァーとため息をつき紅茶をイッキ飲みするクザン。
でもいいのだろうか?
「でもいいんですか?いま捕まえなくても?」
「……書類整理、誰がやるんだ?」
「テメェだよグザン」
「……本気で肩入れしたことを後悔してるよ…ったく……」
…………………………
さて、能力は使うなとは言われたけど
まあクザンさんの記憶を止めることはしないけど、最悪記憶を止めれば問題ない。だから最小限にするということにした。
で次の日。さっそく能力を使いたくなる出来事が。
「……えーと、あれマキノさんからだ……」
久しぶりに手紙が届いた。
まえはよくルフィの事を書いてくれていたけど、最近よくマキノさんの身辺状況もよく書いてあってその頃から何故か送られてくる回数が減った。
そういえばちょっと忙しくて返事が返せてなかった時ぐらいかなー。すぐに返したけどなんか素っ気ない返事が返ってきたっけ。それから久しぶりに手紙が来たんだ。
どんな内容かなーと見てみると。
『ハジメ様。いかがお過ごしでしょうか。こちらは天候に恵まれ日々充実に過ごしています。そちらは天候が変わりやすいと聞きます。どうか体には気をつけてください。
さて、この度お手紙を出したのには理由がありまして。
けしてなかなか返信が返ってこなくって拗ねていたタイミングで返信がくるから、なんか素っ気なくしか返信出来ずに、そのあと後悔の念に苛まれて手紙を送れなかったということはなく、今回はある二人の子供についてです』
お、おう……
なんか前置きがずいぶんと長いなー
それもまるでそうだったんですよ、気づいていましたか?感を出している気がするのは気のせいか?
『その子達はなんと言いますか大人を信じていなくて、自分達だけで生きているという強い意思をもって二人で森の中で生活しています。
そこには獰猛な生き物もいて、私は毎日ハラハラしてます。もちろん保護者というわけではないですがそんな人も近くにはいるのですがやはり心配はつきません。
そして最近になりガープさんが……ルフィをその森に連れていったのです』
…………はい??
あれ、ちょっとまって早すぎない?
確かあと1、2年してからじゃなかったけ!!??
『ルフィのためじゃ!!とかいってますけどあれではルフィが危ないです。ですからお願いです。どうにかルフィを助けてあげてください』
………なる~。
よし、まずは……ジジィ殺す。
…………………………
「……ず、ずみばぜん……」
「マジふざけるなよな。あぁ!!
なに2才児に過酷な環境に連れていく必要性がある!!?」
「……づよぐなるだめに……」
「もう何もするなこのクソ脳筋ッ!!!!!」
フーシャ村。マキノから最新の事情を聞いたハジメは改めてガープをボコり、ルフィがいるだろう森に向かって歩いていた。
どうやら流石に2才児をほっとけなかったのか二人の子供、エースとサボはルフィの面倒を見てくれているようだが……
「うわああああぁぁぁん!!!!」
「だああッッッ!!うるせえ!!!!黙らせろよサボ!!」
「まだ2才児だぞ!!!暴力振るうクソ野郎にはなりたくねぇ!!!」
「だけどその前に……くそッ!!こっちがやられるぞ!!!!」
ルフィが恐怖で大泣きしているために獰猛な生き物がエース達に襲いかかっているのだ。
二人ともまだ子供で、大人が複数いても倒せるかどうかの生き物が巨大ワニだ。