好き勝手にONE PIECEで過ごします。 作:ガイドライン
どうも。
久しぶりに2日連続投稿ですね。
この調子で投稿出来ればいいですが…、(笑)
では、どうぞ。
パチパチと拍手が鳴り響き、リリーサがウソップに向けて拍手をしていた。
「お見事です」
「そいつはどうも。ついでにこのまま帰ってくれねえか??」
「難しいご相談です。
私を退却させたいのでしたら一撃当ててください」
「なるほど。そいつは……分かりやすいな」
ウソップが両手を合わせてパンッと多いな音を響かせた。すると大気が震えウソップの背後に高密度の"圧"が集まった。それは形を変え大きな頭が8つある蛇へと姿を変えた。
「ヤマタノオロチッッ!!!!」
8つの蛇はそれぞれの角度からリリーサに向かって行く。しかしリリーサにとってそれぐらいでは捕らえられない。まるで妖精のように自由に飛び回りヤマタノオロチから簡単に逃げ回っている。
そんな中、突然リリーサの前に出てきた小さな黒い球体。危険を察知したのかすぐさまその場を離脱するとその球体が爆発を起こしたのだ。
ウソップの狙撃術の一つ。火薬星。
そしてそれがリリーサの行く先々に狙撃され爆発。鬱陶しいと思ったリリーサはウソップを撃退しようと向かうが
「出てこいッ!!"
ウソップのバックから考えられない質量の巨大な如意棒がリリーサに向けて放たれた。
これにはリリーサもギリギリで如意棒を交わし、これ以上は危険だとウソップに突撃するのを止めた。
「コレも、マジックだというのですか……」
「あぁ。そうだ。ちゃんとタネも仕掛けもあるぜ」
「ならそのタネが無くなれば終わりですね。
いつまで持ちそうですか??」
「それを明かさないのがマジシャンだぜ」
お互いニヤリと笑い攻撃が始まる。
再び羽衣も燕に変えて数で押し切ろうとするリリーサに対して、ウソップはバックから大量のトランプを出してきた。
お互いに数での勝負。
燕の突撃に対してウソップがトランプで迎撃する。トランプで崩された燕はすぐに新しい燕として再現され突撃をする。
一方でトランプには
ウソップの狙撃手としての腕があるからこそ、一枚のトランプで複数の燕を迎撃しているが、やはり途中で勢いをなくして地面に落ちる物がある。
しかしウソップに焦りの色は見えない。
確実にリリーサに一撃を入れる手を持っているようだ。
それに対してリリーサも警戒をしている。
麦わらの一味の中でも最も
他の者たちは自身の力、悪魔の実など考えれば、飲み込めれば納得するもの。
しかしウソップのマジックはそうではない。
悪魔の実でもなく、しかし自身の力で起こせるレベルを遥かに超えている。
ウソップのバックは悪魔の実を宿しているためその例外を省いても、
ウソップが悪魔の実を食べているなら納得がいく。しかしウソップは海を泳げるのだ。
ならばウソップは能力者では……………
(ま、まさか…ッッ!!?)
何故気が付かなかったのか……
一人、いや、2人いるではないか。
能力者にとって天敵と呼ばれる"海"を克服した人物達を。
自分が尊敬し崇拝している、神と呼べる2人を……
リリーサの一瞬の動揺をウソップは見逃さなかった。足元にトランポリンを出現させて勢いよくリリーサの元へジャンプした。
それに反応したリリーサは燕を集中させて突撃させようとするが先にウソップが狙撃をしてきた。
火薬星だと思ったリリーサは燕でそれを撃ち落としたのだが撃ち落としたのは煙星。爆発せずにそこから大量の煙が溢れて出てきたのだ。
何かをしようとしている。
とっさに警戒を深め攻撃から防御にするために燕を羽衣へと戻して自身の周りを羽衣で固めた。
並の攻撃ではビクともしない羽衣。
これなら先程の如意棒でも防ぐことが出来る。
しかしそれが甘かった。
確かに並の攻撃どころか七武海達の攻撃さえも防ぐことも出来るだろう。
しかしそれを簡単に超える存在がいるとしたら……
「悪いわねリリーサ。借りを返すためよ」
「ロビン様ッッ!!?」
そこに現れたのはロビン。の小さいほう。
そうこれは空島でロビンが作り出した
空島で役目を終えたミニロビン達は解除されて消されたはずなのだが、ウソップはそこでミニロビンをバックの中に咄嗟に隠したのだ。
そしてしばらく経ったある日。
大荒れの海の中を舵取りも誰もいない中で一人倒れ込んでいるウソップ。
そして不自然に動き出すバックから出てきたのがこのミニロビンだったのだ。
バックは悪魔の実を食べさせた品物。
それは
しかし実際はそれだけではない。
つまりはミニロビンはニコルと同じ存在。
ロビンと切り離され単独として生まれたミニロビンなのだ。
ただ消されるだけの存在がこうして生き残った。それを恩と感じたミニロビンはウソップを救助し、気配で感じだったバーストとキロロを拾い上げたのだった。
そしてこうして今もミニロビンはウソップのためにリリーサに向かっている。
あのロビンからは想像できない。
いくら恩を感じたとしてもウソップを助けた時点でそれは返済されたはずなのだ。
つまりミニロビンはまたロビンともニコルとも違った存在。2人には薄くしかと思われる"優しさ"というものが大きく出た個体といえるのだ。
「見事よリリーサ。褒めてあげるわ」
「……ありがとう、ございます」
そしてミニロビンから放たれた一撃によりウソップとカヤの勝利が決まった。
………………………………………
「それで、なんでコイツらがここにいるんだ??」
リリーサとの勝負は終わった。
ミニロビンの一撃は想像通りに強く未だに目が覚めないリリーサ。
気絶したことにより羽衣の効果は切れて解放されたゾロ達。そして切り傷の多いカヤを治療している中でゾロがバースト達に向けて行ったのだった。
「ハッキリと言ったはずだよな俺達の敵だとよ。ならここでやっても問題はねぇはずだ」
そういって刀を抜こうとするゾロにバースト達は萎縮してしまう。いくらあの頃より強くなったとはいえゾロやサンジに勝てる程ではない。
ましてやウソップに至ってはどうやれば勝てるのかさえ見えてこない。
だからバーストは必死になって事の顛末を伝えることにした。
「ま、待ってくれ!!
明らかにこっちが悪いのは分かっているが待ってくれ!!!
そもそもカラーが生きていたんだ。俺達がお前らを敵対する意味がなくなったんだよ!!」
「だがハジメに脅されていただけだとも言ったよな。いまここにハジメはいねぇ。そこにいるロビンも本体とはかけ離れているみたいだしな。縛るものはねえはずだ」
「そうね。私は私よ。あの2人とは違うわ」
そもそも敵対するもの同士。
ハジメに強制的に船に乗せられたことは間違えではない。するとバーストの前に立ったのはカラー
「違うわ。……2人を強制的に船に乗せたのは私。だから悪いのは私」
「カラー……」
「あなた……」
「それがなんだ。雇い主がいないテメェらをここで斬っても問題はなねぇ」
するとカラーが懐に手を回し何かを取り出した。少し警戒したゾロだがそれが紙だと分かると警戒を解いた。
「これを読んで。それで分かるわ」
………なんとも嫌な予感がした。
しかし見ないと分からないと感じたゾロはそれを受け取り中身をみることにした。そこには……
『これを読んでいるのは恐らくゾロと言ったところかしら。キチンと考えている割に頭が硬いからどうせバースト達を斬るとか言っているのでしょうね。
いいからしらゾロ、貴方はバカよ。
私は
大体カラーが死んだ。ってお兄ちゃんの能力を使えば
でもそれはチョッパーが悪いのではないわ。お兄ちゃんが優秀すぎるのよ。
そしてお兄ちゃんのことをよく分かっていない貴方は、いえ、貴方達は全員ダメよ。
これが終わったら修業よ。
ロビンより。
p.s これはルフィには見せないようにね。
あの子がどれだけ強くなったか確かめるまではね』
それを見たゾロは、いや他の面々は、ワナワナと怒りが体から滲み出るかのように怒りがこみ上げていた。そして、
『ふざけるなあああああああああああああああああああぁぁぁぁッッッッ!!!!!!!!!』
怒りに乗せた技の数々は建物の床だけを残して全壊したという。
………………………………………
「はぁああぁぁ〜!!!?
その腕も胸の傷も
やっと落ち着き治療を終えた所でバーストとキロロの負傷していたはずの傷跡がないことについて話が上がった。
バーストとともかくキロロは確実に腕が飛び、無いものと思われていたのにいまは確かに腕がありキチンと動いている。
なぜそんな事が起きたか。それはここにいるミニロビンが説明したのだった。
「宿り木。まぁ、これは木の特徴ではあるけど私に言わせれば花を咲かせるものは全て私の力なのよ」
「いや、理屈がスゲェんだが……そこは置いておいてそれがどうしてこうなるんだ??」
「いまから説明するのよ。聞きなさい。
枯れ果てる木に剪定した木を植え込む。すると剪定した木がその木を媒体として新たに成長する。というのが宿り木なのだけど、それを逆手に取ったやり方をしたのよ」
「……えーとつまりは、キロロさんの腕に花を咲かせて、それをキロロさんの腕として生まれ変わらせた。……ってことですか??」
「そうよ。ハナハナはどんな場所でも咲き誇る。それが腕だろうが胸だろうが。まぁ完全に自分達ものとして馴染むまでしばらく時間はかかるけど支障はないはずよ」
丁寧に説明してくれるミニロビンに違和感があるがそれは言わないでおこうと誰もが感じた。
これが独立した"優しさロビン"。
これが本体ならなお良かったのに……なんて考えるだけでも殺されそうなので絶対に考えないようにした一同だった。
すると改めてカラーはゾロに向かい
「私達はただあの2人に踊らされていただけ。そしてまだ解雇されてないわ。」
「…………チィッ。そうかよ……」
「斬らなくて良かったわねゾロ」
「あぁ!?なんでそうなるんだよ!!」
実は斬り事を躊躇っていた。
それは隣にいたくいなはよく分かっていた。
だがしこりを残さないためにあえてゾロが悪役に徹したのだ。
「はっ。似合わねぇことするんじゃねえマリモのくせによ」
「誰かが能天気だからこっちが大変なんだよグルグル眉毛が」
「あぁッッ!!?」
「あぁッッ!!?」
再び睨み合い喧嘩が始まる。
もう面倒くさいと無視することにしたくいな。
そのタイミングでリリーサが目を覚ました。
「大丈夫ですか??」
「…………幸せでした……」
「……えっ??」
「ロビン様の一撃。最近はご無沙汰でしたからもう感激で胸が………またよろしくお願いします」
「イヤよ。そんな顔をするから本体も嫌がってるのよ」
「そんなにおかしいのでしょうか??」
と、本人は分かっていないが光悦な表情、めっちゃ気持ちよさそうな表情をしているのだ。
もうこれはダメだ。と思わせるほどに。近寄ってはダメと思わせるほどに……
そんなことをしているとミニロビンの前に立ち
「今回の出来事、ルフィや俺達を強くするための演技だったということか??」
と、誰もが聞きたかったことをズバッと聞いてきた。
それでもミニロビンは動揺などしない。
いくら優しさのあるミニロビンでも、ロビンなのだから。
「途中までしか知らないけど本当に抜けるつもりよ。
少なくとも貴方達の誰かが負けるようなことがあれば完全に抜けるわ。そしてまだ終わってない。あの子が勝たないとお兄ちゃん達は貴方達の前から消えることになる」
「そうだ!!俺たち全員勝ったんだからルフィの拘束は解けたんだよな!!!」
「拘束??…………あぁ、セバスの能力ね。
条件は知らないけどクリアしたなら解けているわ」
「あとはルフィがロビンを……………………
…………………………………、………………、………………………勝てば…………………いい………………だけ……………………」
「随分と悩みながらの言葉ね。それに本体のことだからある程度譲歩した勝負になるんじゃないかしら。例えば……」
「ニコ·ロビンに一撃を与えるとかね」
「「「「「……………うーーーーーーん…………………」」」」」
「気持ちは分かるけど、信じなさいよそこは…」
ニコ·ロビンが3人になりました。
えーと分かりづらいと思うので一応。
本体、ロビン(本当の悪魔)
海軍、ニコル(多少常識人)
ミニロビン、(優しさ多め)
と、なります。
ちなみにロビンとニコルはミニロビンの存在はいまは知りません。バックの中にいた為に世界と切り離されていたのでパスも切れていました。
この先接触すればパスも繋がるかもですが……どうしようかな~(笑)