好き勝手にONE PIECEで過ごします。 作:ガイドライン
いやーやっと更新ですね。お待たせしました。
まぁ、長話もなんなんでどうぞ読んでください。
では、どうぞ。
「……………えっ。」
これもまた一瞬にして終わった。
海賊である麦わらがロビンに繰り出した数々の攻撃。
ほとんど見えなかったその凄まじい攻撃になんともない様子で立っていたロビンが一瞬にして麦わらに攻撃をして終わらせてしまったのだ。
「……こ、これは、終わった……のでしょうか……」
誰もが何も言わずにただ眺めている。
それに耐えきれずにホイル大佐が言葉を発した。
「いや。問題ないよ」
その言葉を聞いた瞬間にいきなり海から水柱が上がったのだ。
そしてその海が暴れるかのようにうねり出し海により、周りの軍艦が軍艦同時でぶつかり、更には何故か複数の軍艦に大きな衝撃波により周りの建物へぶつかりだし、それと同時に水柱も複数上がりだした。
「な、なんですかコレは!!?」
「冷却してるんだよ」
「れ、冷却ですか…??」
よく目を凝らして見てみると軍艦の側面からルフィが海に向かって突撃し、まるで水切りのように水面に弾かれたルフィの身体がまた軍艦にぶつかり止まり、再び海に向かって突撃するというものだった。
「なんですか…アレは……」
「身体が熱で持たないからね。冷却してるんだろうね本能で」
「いや、その前に!!!能力者ですよねッ!!!
「さぁ、なんでだろうねー」
そこは誤魔化すハジメ。
ここにいるホイル大佐以外は全員分かっていた。
ハジメと長時間一緒にいることによる天敵と呼ばれる海に適応してしまうことを。
ロビン程ではないが確実にルフィも海王石を攻略しつつある。
一瞬なら海に当たるぐらいではもうルフィは海に対して普段通りに動けるのだ。
「鬱陶しいわね」
するとロビン達がいる一帯に花びらが突然に現れて舞い始めた。そして色んな場所に花びらが集まりだして、そこから複数の手が生えだして
「
「
飛び回るルフィをその複数の手が迫る。
するとそれに捕まらないと必死に飛び回りながら逃げるルフィ。それを追いかけるロビン。
その際で周りの被害がドンドン拡大していく。
天変地異が起きたのかと思うぐらいに海が荒れに荒れてハジメ達を乗せるための軍艦も危うい状況になりだしている。
「な、何なんですかコレはッッッ!!!!!」
「この先、そこにいるクザンや四皇の戦いを見るならこれぐらいは慣れないとね」
「いや、流石にやり過ぎよ……」
クザンがドン引きするほどに白熱する戦い。
いや戦いというか逃げ惑う子供を追いかける母親みたいなものだなーとハジメは感じていた。
すでにルフィの目からは大量の涙。捕まったら怒られるという感情に似たものが見え、ロビンも捕まえたら説教するという迫力に似たものを感じている。
(なんだかんだいって2人って似てるんだよな……絶対に言葉に出せないけど………)
そんな事を考えているとイライラしてきたのかロビンが目を見開き
「いい加減にしなさい」
追いかけていた手が花びらに変わり、その花びらが大きな球体に変化した。それは逃げ惑うルフィを簡単に捕まえるほどに巨大であり、この司法の塔よりも面積が広いという規格外過ぎるもの。
そしてその桜の球体に捕まったルフィはそこから出ようと抵抗しているが全く壊れない。
「これで、終わりよ」
クロスさせた両手を拳に握るとその球体が徐々に縮小していく。このままいくとルフィは潰される。
だが、それで終わるルフィではない。
「うおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉッッッ!!!!!!!!!!」
桜の球体の中にいるルフィは自身を複雑に回転させながら無作為に拳を振るっている。
この球体は、一面だけでは破壊出来ない。
出来るとしたらこの球体全面を一斉に攻撃しなければならない。
それを本能で分かったのか。
いまのルフィならほぼ同時に球体全面を攻撃することも出来るだろう。
そしてルフィをそれを成し遂げた。
球体が弾け飛び桜の花びらが飛び散る。
その中央にいるルフィの身体はかなり熱を持ちもうそろそろ限界を迎えようとしている。
それは本人が一番分かっているだろう。
それでもまだ………
「まだだあああああああぁぁぁぁッ!!!!!!」
「いいわ。これで終わらせましょう」
するとロビンは深く深呼吸をして目を見開いた。
その仕草にハジメは直感した。
「あっ。ヤバい。みんな僕の後ろに」
「えっ。何が、えっ??」
ホイル大佐以外の者はハジメの後ろについた。
状況が分からないホイル大佐にクザンが無理矢理列に入れ込ませたその瞬間。
ロビンを中心に
間近にあった軍艦はほぼぶっ壊れてしまい、近くの建物も吹き飛んだ。幸いゾロ達のいるところは距離があったので吹き飛びはしなかったがそれでもかなりの被害が及んだ。
「
そして壊された瓦礫が全て花びらに変わり、それがロビンの周りに集結し、ロビンを飲み込みながら巨大な人影を生み出しだした。
それはロビンの分身、いや、本体とよんでいいと思わせる程に存在感がある『完全同位体』である大技。
「
………で、なんで自分でサタンってつけちゃうかなー
まぁそんな雰囲気しか見えないけどね。本編よりもサタン感があるとか……一体ロビンはドコを目指しているのやら……
「……ま、魔王…………」
『ええ。悪魔の子なんて生易しいものではないわ。
私はお兄ちゃんの為なら、魔王にでもなるわ』
「いや、なるなよ」
うちの妹は世界を相手に魔王になろうとします。
実際になろうと思えばなれると思うよ。
本編じゃ、もう五老星まで出てきてるしな〜
………なんだろう。あれでもロビンなら勝てるイメージしか出来ないのは………
………うん。深く考えないようにしよう。
コレ以上本編と比べてしまうと色々マズイ。
ただでさえおかしいことになってるのにこの世界は………
『ルフィ。この私に一撃入れてみなさい。そしたら一つだけ貴方の言う事を聞いてあげるわ』
「マジかッッ!!!!??」
『なんでもいいわよ。修行メニューを少し優しくするでも、私にタメ口で言いたいでも、私を……ぶっ飛ばしたいでもね』
「ッッ!!!??」
これは……なんとも魅力的な言葉。
あのロビンがなんでも聞いてあげるなんて……もう二度とない事ではないか。
『お兄ちゃんはいつでもウェルカムよ』
「こっちに話を振らなくていいの」
『ふふふ。恥ずかしがりなんだから』
本当にこっちはいいからそっちの決着をつけなさい。
するとルフィの目が更に輝きを増した。
世界を破壊する。と思わせるほどの迫力のあるロビンを前にまだ逃げるという選択を持たないルフィ。
すでにここに集結していた海軍達は一目散に逃げ出している。
それはそうだろう。本編では持っていないはずのロビンから"覇王色の覇気"が、それも浴びれば恐怖を叩き込まれて錯乱状態逃げ出してしまうほどの覇気をこの司法の塔全体に撒き散らしているのだ。
並の人なら必死になって逃げ出す。
ここに残るのはその覇気を受けても身体の震えだけで留まっているだけか、足が動かなくて逃げられないもの、そしてその覇気が効かないものの3種類だ。
ハジメはもちろん効かない。
隣にいるクザンやオックスは冷や汗をかいているぐらい。きっと麦わらの一味もそんな感じだろう。
ホイル大佐は足がガタガタと震えているが逃げられないわけではなさそうだ。ただ必死に耐えてこの場に残っている。
「うおおおおおおおおおッッ!!!!!!!!」
空中に浮く手立てがないルフィは身体を捻って捻って捻りまくり、開放させて回転による浮遊を試みた。
あっ。ゴムゴムのUFOの要領だ。
それによりさらに高度上げたルフィはロビンを見下ろす形を保ちながら両親指を口に含んで息を入れる。
肥大化する両手。それを後方に思いっきり伸ばして
「ゴムゴムの…………」
恐らくいまルフィが出せる最大の技。
身体に溜まっていた高熱が両腕に集まり大火傷しながら超高温でハイスピードの技をロビンに向けて放つ。
「
隕石のように落ちる。そして炎を纏った腕がまるで、龍かのように見える。
『
ロビンもルフィに合わせて同じ大きさの両腕を作り出し相殺するかのように技を放った。
そしてぶつかり合う両者の大技。
その衝撃波先程のロビンの覚醒化よりも凄く、遠ざかっていた海軍の船さえも何隻か大波によって沈めてしまうほどに。
もう司法の塔と呼ばれる建物、いやこの島にあった建物はすべて吹き飛ばされていく。
流石にクザンも堪らなようでハジメの影に入り耐えている。ホイル大佐も必至に堪えている。
「し、島を……消すつもりかッッッ!!!!!!」
「ならないように島自体は守ってるよ。
こんな権力という暴力に満ちたものなんて…無くなってしまえばいいんだよ」
「お前は………大将だろうがあああぁぁッッ!!!」
「その前にハジメという人間だよ。
文句あるなら大将という立場を下ろせばいいよ。そしたら本格的に……世界を取らせにいくよ」
「ふざけるなああああああああぁぁぁぁぁッッッ!!!!!!!」
まぁ、クザンの言いたいことは分かる。
だけど元よりルフィを海賊王にするためにここにいる。
あれだけ力を持てば、まぁ合格点だろう。
僕が離れるという選択はなくしてもいい。
ただ、後はロビン次第になるけど………
「うおおおおおおおおおおおおおぉぉぉッッッ!!!!!!!」
『力を抜いたら死ぬわよルフィ。
全身全霊を持って向かってきなさい。死ぬ気で来ないと……私が殺すわよ』
「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉッッッッ!!!!!!!!!」
健闘しているルフィ。
押して戻されて、それを繰り返しながらも必死になって勝とうとしている。
いいぞ。ルフィ。
のちに世界を揺るがす人物になるんだ。
これぐらいはなってもらわないと困る。
2人の行く末を見ていると何処からか声が聞こえてきた。
「いけけけールフィッッ!!!!」
「負けんじゃねえぞッ!!!!」
「気を抜くなーッ!!!!!」
「勝ちなさいッ!!!!!」
「頑張れルフィッ!!!!!」
「お姉さんに勝ってッ!!!!!」
「頑張りな麦わらッ!!!!」
吹き飛んだ建物の地下。
そこから顔を出して応援している麦わらの一味。
ココロさんも応援してるなー
みんな、ルフィを応援している。
ここで勝たないとここまで来た意味がなくなる。
ここまでやってきた事の意味がなくなる。
その為にはここでロビンに勝つしかない。
あの魔王如きロビンに一撃をいれないといけない。
ターニングポイントである司法の塔。
ここで勝つか、負けるか、これでこの先の展開が決まる。
そしてハジメの気持ちは………
「……………勝て、ルフィ」
その小さな声。
衝撃波で近くにいるクザンさえも聞こえていない。
それなのにまるで聞こえていたかのようなタイミングでロビンの表情が………口角が上がった。
「ぐぅ、ぐぐッ……う、う、うおおおおおおおおおおおとおおおおぉぉぉぉッッッ!!!!!!!」
もう限界。一瞬でも気が抜ければ負けるという極限の中、ルフィは最後の最後に残りの力をすべて出しきるかのように声を出しながら放った両腕に全身の力を入れてた。
そして…………世界が弾けた。
ルフィと技とロビンの技。
ぶつかり合っていた両者の技から突然爆発が起きたかのように光が、音が、衝撃波が全体に広がった。
まるで核が放たれたかのようなもの。
これには誰もが目を閉じて蹲った。
すでに雲を弾け飛ばしていた衝撃波がさらに空に影響を及ぼし空が割れる。そこから夜が見えるほどに。
司法の塔の周りにある海が、海水がどんどん引いていく。正確には外へ外へ追い出されていく。司法の塔の島だけはハジメが守っているので海水だけが抜けていく。
そしてその現象はあっという間に終わった。
まるで世界が停まったかのような静けさが流れる。
そんな中、なんとか目を開けることが出来たホイル大佐の目に映ったのは
「……………………………」
巨大なロビンの片手がルフィに直撃している様子だった。
しかしその様子がおかしい。
直撃していればここにはいないと思わせるほどの力があったのだ。なのにそこにルフィかいると分かる。
なぜならその巨大な片手の影で姿が見えないルフィなのに、その影から小さく伸びる腕が見えていたのだ。
そしてその腕を辿っていくとその腕は
「………貴方の勝ちよ、ルフィ」
ロビンの腹部に、軽く触っているかのように当たっているのだ。
確かに当たった一撃。威力は無くとも一撃は一撃なのだ。
そう。ルフィはロビンに、勝ったのだ。
「「「「「「「「「「ルフィが勝ったたたたあああああああああぁぁぁぁぁッッッッッ!!!!!!!!」」」」」」」」」」
麦わらの一味の大歓声。
その声が響いたかのように、共鳴したかのように夜が見えていた空が元に戻り、引いていた海も元に戻っていく。
ハジメの後ろにいたクザンを尻もちをつきため息をついて、ホイル大佐はから笑いをしていた。
そんな中ハジメは、なかなか表情を変えないハジメが、口角を上げて
「まったく……スゴイやつだよ…ルフィ……」
この光景を忘れないように眺めるハジメ。
そして、改めて全世界に知られることになる。
世界の脅威となるある海賊。
ごく一部しか知らないことではあるが、その海賊は間違いなくこの先世界を変える存在となると。
未だに新世界にたどり着いていないルーキー海賊団。
それがこの世界では、本編とは違うこの世界では、前提を覆すことになるなんて……世界の異物であるハジメとヤスミしか知る術を知らない。
やっーーーーと決着つきましました。
正直ルフィがロビンに勝つイメージがありませんでした(笑)
なので、全力全開、全身全霊、死ぬ気でやって、それでやっと一撃が入るという展開になりました。
まぁ、正直これもロビンの情けみたいなものがあったのかも。
でもまぁ、そんなことはしなさそうですけどね。
書いているのは僕ですが、正直、本当の所はやっぱりロビンしか知らないのかもしれません。
さて、これからは後処理といいますか締めに向けて話が始まりますね。
まだ気になることがあると思いますが、さて、どんなふうになるのか……僕にも分かりません(笑)
ちなみにみなさん。ロビンにお願いごとが出来るなら何を望みますか??
良かったら感想よろしくです!
我らが天使、ミニロビンの名前を決めよう!!
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①ミニン
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②ミロン(ある方からの提供)
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③ニコス(本体のレスした部分)
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④他の名前がいい