好き勝手にONE PIECEで過ごします。 作:ガイドライン
どうも。
なんかターニングポイントに入ってから更新するペースが上がった!?
どうやら後書きみたいなほうが書きやすいみたいですね(笑)
まぁ、思いつくままにやって伏線回収出来ずに終わりそうではありますが(笑)
では、どうぞ。
穏やかな風が吹いている。
とある一室ではモンキー・D・ルフィがベットの上で呑気にグースカと寝ている。そしてその両腕は包帯でぐるぐる巻きになっていた。
重傷だったその腕。炭になるほどの高熱にも関わらずにロビンと戦い、なんとかハジメとロビンを麦わらの一味に引き戻したのと引き換えに負った傷である。
そんなルフィの元にチョコチョコと歩いて様子を診るのは医師であるチョッパー。そしてあとに続いて入ってきたのはカヤ。
2人の医師が付きっきりで看病をしていた。
包帯を解いて両腕の様子を診てみると
「………本当に、すげぇ、な……」
「そうですね。いまの医学では考えられないですね……」
その腕は真っ黒な、炭の状態だったルフィの両腕。
感覚もなくもう絶望的だったその腕は完全に完治していた。
真っ黒な腕が治った。ではない。
ロビンが作り出した分身体。意思もなにもない人形のような分身体。
その分身体の腕を躊躇いもなく切り落とした。
切り落とした瞬間に血管から溢れ出る。そこにハジメがいれば血を止めれるだろうがそんなわけにはいかない。
分身体は切り落とされた瞬間には消滅したのでそこから血は出なかったが、それでも、それでも、それが人道的なのかと問うと………
「私の能力なのよ。私が気にしてないのだから気にしてもしょうがないわ」
ロビン本人がそういう言ったので気持ちを切り替えて、ルフィの両腕の移植手術が始まった。
と、いってもロビンの能力は、その腕は規格外だった。
チョッパー達がやったのはその腕を真っ黒になった部分と生きている部分の境目に縫い合わせるというだけ。
するとロビンの腕がどんどんルフィに侵食していく。いや、侵食という言葉は違う。ルフィの身体に溶け込むかのようにロビンの腕がルフィの腕に変わっていく。
そして真っ黒になった腕がどんどん外へと追い出されていき、最後には真っ黒になった腕が生えてきたという感じに変わった。
そう、ロビンの腕が完全にルフィの腕に変わり、真っ黒な腕がさっき取り付けた腕のように入れ替わったのだ。
あとはその真っ黒の腕を切り落として縫合するだけ。
あまりにも医学の範疇を遺脱した手術。
しかしチョッパーとカヤにはそれはとんでもない医学革新だった。
「あの手術みたいにはいかなくても、移植という可能性が必要だってことは分かったよ」
「そうですね。これはきっとこの先の医術が変わります」
ロビンの凄さを改めて実感すると同時にまだやれることがあると知らされた2人。この医術をもっと極めて、そして世界中に届けることが出来ればもっと救える命が増える。
そんなやる気が満ちている2人の元に
「どうですか??ルフィさんは起きましたか?」
「ビビ。まだルフィは起きてねえよ」
「そんなに心配ならずっと付き添えばいいのに」
「い、いや、私は海軍という立場としてはあんまり、一緒にいるのは………」
必死に隠しているが、ビビがルフィに対して気になっているのは大体の人が分かっている。そしていまさら海軍が海賊と仲良くするなんて、というのは話にならない。
「いやいや。ハジメがここにいる時点で何もかもおかしいんじゃ……」
「あの人と一緒にしないでください」
「たまに、ビビが怖く感じるわ……」
真剣な表情で否定するビビに戸惑うカヤ。
ビビは海軍に入って海軍からのハジメの事も知ったのだ。
それは海賊よりも頭のおかしいことをしているんじゃないかと思ったそうだ。
だからハジメには感謝しても一緒にはされたくない。
これは心からの否定すべきことらしい。
「絶対にロビンの前でいうなよ!!命が無くなるぞ!!!」
「それは分かってますけど……あの人もおかしいですよね?」
「怖い物知らずかあああぁぁッッ!!!??」
もうびっくりするぐらいの発言に焦るチョッパー。
こんなことを聞かれたら…と考えると冷や汗をかいて身震いする。
そんな様子を見ても平然としているビビは寝ているルフィの横にある椅子に座り
「……ルフィさんをこんな風に追い込んだんです…少しぐらい言わせてください………」
「……ビビさん。ここは任せますね。なにかあったら教えてください。近くに待機してますので」
空気を読んだカヤ。それに続いてチョッパーも退席した。
ふたりきりになったその部屋。ビビはゆっくりとルフィの下に戻った手を握って
「……早く、起きてください……ルフィさん……」
……………………………………………………
「面白くないわ。起きたらネッチョリした修行にしましょう」
「いや。流石に止めてあげて。ルフィがかわいそう過ぎる」
壁に耳あり。障子に目あり。
まさしくそれを体現したかのようにルフィが寝ている部屋を観察していたロビン。
そこに目と耳を生えさせて様子をハジメと共有しながら見ていたロビンがそんな恐ろしいことを言ったのだ。
「今回はルフィは頑張ったと言っていいんじゃないかな。
それにビビもあんなに心配してるんだからさ」
「甘いわ。ここで甘えさせるとつけあがるものなのよ」
「本当にルフィには厳しいねロビンは」
「……海賊王になるなら、もっと足りないぐらいよ」
と、いいながらちょっと拗ねているロビン。
これは昔からと言えるお決まりなパターン。
ロビンは面白くないのだ。大好きなお兄ちゃんがルフィにご執心だということに。
自分の状況を変えてまでルフィを強くさせようとするその行動が全く面白くない。
ロビン自身もルフィのことは、まあまあ認めている。
しかしそれとこれとでは話が違う。
自分だけのお兄ちゃんが他の人のために行動するというのは本当に面白くないのだ。
それを分かっているハジメ。でも、それでもハジメはそれを辞めるつもりはない。それがこの世界に来た意味だと思っているからだ。
ハジメが色々とこの世界を弄ったせいで本編よりもルフィに立ちはだかる壁が高くなっている。それに似合った修行をさせないときっとこの世界では負けてしまう。
………いまのルフィが本編に行って、同じストーリーを、司法の島での戦いをするならきっと圧勝していただろう。
「やっぱり厳しいよ。そして、優しいよ」
「…………そんな言葉、お兄ちゃんしか許さないんだから……」
……………………………………………………
「ということで船を作って。てか、作れ」
「確かにお前さんたちには恩義はあるが、なんでそんな高圧的なんだ………」
「フランキーのことは任せてって言ったのに、しつこくしつこく聞いてくるからイライラして当たっているだけですが何か??」
「………そいつは、悪かった……だが、心配にもなるだろうが」
アイスバーグの、社長室に来て無茶なお願い、要求、脅しにきたハジメ。
ここにはロビンはおらずアイスバーグと2人だけ。
ちなみにロビンは途中であったレイジュとくいなと一緒にショッピングに向かった。たまには女の子同士で仲を深めるのも悪くない。
「まぁ、そんなのは建前ですよ。本当にフランキーは大丈夫ですから。信頼出来る人に頼んで治療してますよ」
「しかし……お礼がしたいのに、会うことも出来ないのか??」
「一応海軍経由の案件ですからね。ここにいるだけでも結構違反している感じなんですよ。できるだけ人との関わるのは」
「ンマー。それなら仕方ねぇか……」
トップシークレット。
まぁ、いざとなればこっちに引き込むつもり満々だからそんなに気にしてはいないけど。
だけど本当に他の人に会わせるのはマズイ。
知っているのは僕とロビン、八咫烏だけで十分だ。
「で、なんで船が欲しい。お前らには立派な船があるだろうが」
「それ本気で言ってます??この先の海、あの船で渡り合うほどグランドラインは甘くない。まぁ、僕がいれば問題ないですけと
そう。いくら僕の能力が強くてもその場にいなければなにもならない。
だから出来ることは、やらないといけないのだ。
それに本編としてはここであの船がいる。この先にあの船のお陰で乗り切れる場面が多数あるからだ。
「事情は分かった。だが条件がある」
「なんですか??フランキーには会わせられませんよ」
「フランキーの容態が良くなったら、一緒に海に連れ出してくれ」
「…………それ、僕にいうことではないですよ」
もちろんフランキーを仲間にするつもりはある。
しかしそれは船長であるルフィがやらないといけない。
それだけは僕がやるわけにはいかない。
「あぁ。もちろんだ。
しかしどうみてもこの一味のトップはアンタだろう」
「強さでいうなら。ですが。それでも僕は上に立つ器じゃないですよ」
「なにを言ってやがる。絶黒のハジメが」
……………………………………………………
「これは……ヒドイですね」
「すぐに使えそうな部品を探そう」
「お前が命令するなッ!!!」
「喧嘩はやめなさい。こうして私達は以外にも高度な技術を持っている者と接触出来たのは好機なんじゃ」
暗い部屋。フランキーに当たる光だけが眩しく映える。
そしてその周りに人影が見えるが、誰かは分からない。
「しかし直接話せるわけじゃないんじゃろう。
接触もなにも寝ていたら話も出来ねぇじゃねえか」
「それでもこうしてこの者の中身が確認出来る。
そして心臓に近い部分にあるこの物体が……」
「これですか……ハジメが言っていた悪魔の実を宿した物体は」
「確かにワシらが作った物とは違うの……一体誰が……」
そこにいることがおかしい四人。
しかしある人物をかえせば、瞬間移動など簡単なもの。
「謎が多すぎる。これにしても、あのニコ・ロビンや大将絶黒にしても………」
「ですね。絶黒に関しては悪魔の実自体どれだけ歴史を遡っても観測記録がありません」
「しかしあの現象はとても興味深い」
「じゃから捕まえて研究対象にすればいいんじゃ!!」
その能力に魅力され、さらにこの部屋を完全シャットアウトさせる力。それはどんな現象なのかとても興味が湧く。
「ここにくる契約として血をくれると、前金で貰ったんじゃ。あとは帰って研究すればよい」
「はい。我々はこのサイボーグを元以上にすればいいんですよね」
「そういうことだ。さっさとやるぞ」
「だからワシに命令するなッ!!!!」
こうして外に漏れることのない騒音は、到底人を救うための音とはかけ離れていたが、幸い完全にシャットアウトされた部屋から音や人の気配は一切もれることはなかった。
あっ。本当に私事ですけど、もうすぐ結婚します。
なので、もしかしたら更新がおそくなるかも。
前みたいに遅かったのがさらに遅くなるかも。
本人的にはまだまだやる気はあるので気長にお願いします。
まあ、その結婚もまだ時間があるのでその間にできるだけ更新したいなー(笑)