好き勝手にONE PIECEで過ごします。 作:ガイドライン
白ひげ海賊団に身をおいて一年。
簡単に説明すると海軍が酷いことになっている。
八咫烏の報告によるとクザンさんは書類整理による極度のストレスを抱えて、逆に書類整理を淡々とこなす一方普段がもうダメ人間になっているようだ。
本編と同じようにだらけることが好きなクザンさんだが、部屋はゴミ屋敷で髭や髪は伸び放題。本部から出るときはしっかり身支度するが終わればダメ人間に戻り本部から出ない限り書類整理しかできない人になってしまった。
………あぁ…「書類整理」というものを押し付けすぎたせいかな~
ボルサリーノさんは……太った。
うん、何言ってるんだと思うだろうけど太ったのだ。
日課になっていた僕との茶会がなくなり、それを埋めるように間食を続けていき、尚且ピカピカの能力で極力動かないというクザンさんに似たダメ人間が発揮され……太ったのだ。
これで戦闘力が落ちるわけではないけど……海兵からの信頼が落ちたのはいうまでもない。
サカズキさんは……可愛くなった。
いや、うん、分かるよ。気持ち悪いよね。うん。
あんなゴツいおじさんが可愛いとか気持ち悪いよね。
でも……可愛くなったのだ。
あの人僕を見るなり攻撃してくるし、電話ごしでもキレてくるし、お土産渡しても照れ隠しか暴れるし、とにかく僕に対する扱いがおかしかった。
だけどそれは裏返せば……依存してたということらしい。
いや、僕がそうだと思ったわけじゃないよ。報告によるとだからね。
だって……部屋に僕の
それも一体じゃなくて……何体も……
もう、一種のホラーかと思ったよ。
隣にいる
だけど実際は、そのぬいぐるみに……えーと、うん…あんまりいいたく…ないけど、その……
それも今まで見たことのない
それを目撃した八咫烏の一人はトラウマになり、今もまだ夢にでて魘されているそうだ。
というのことで、海軍がさらにヤバくなりセンゴクさんは毎日命懸けで(ストレスという病から)海軍を引っ張っているそうだ。すみませんがまだ帰れないと通達してもらっているが…大分痩せ細ったそうだ。
「……大丈夫かな……」
「また海軍の心配かよい?
一応海賊の船に乗ってるんだから、敵の心配なんぞするなよい」
「といいましても、軽く海軍の状況知ってますよね」
「……まぁ、敵ながら…哀れだとは思うが……」
マルコさんも同情してしまうほどに海軍は可哀想。
でも表向きはボルサリーノさんぐらいが影響をみせているけどちゃんと海軍としてはやっているようだから少しは安心している。
「いいじゃねえか。
オヤジが認めたんだ。それでよ」
「サッチさん」
「そうだぞマルコ。それにハジメは海軍だろうがなんだろうが俺は気に入っていたぜ」
「ビスコさん」
「ハジメは好きなだけいろ。
海軍が取り戻ろうとしたら追い払ってやる」
「ジョズさん」
「お前ら…ハジメに甘過ぎなんだよい……」
いや、本当にいい人達だ。ここはオアシスかな?
はぁ~このままここにいようかなーと僕の耳元で悪魔なのか天使なのか声が聞こえてくる。
「そう言ってくれるだけでありがたいです。
本当に皆さんには感謝しかありません」
「んなもん、オヤジに言わせたら「家族」だから当たり前だっていうだろうよい」
「…家族、って僕正式入隊したわけじゃ……」
「それでもオヤジが認めて同じ飯を食って同じ船で冒険している。それだけで家族なんだよい」
……ちょっと嬉しい……
家族って、ロビン以外にそう思ったことはなかった。ストーカーでも妹として見てたから。
ここでは皆が家族、そういってくれるなんて……
「じゃ僕は一番末っ子なんですね」
「あぁ、ハジメとロ、いやニコルはそういうことになるな」
おおっ。僕に兄や姉が出来たッ!!
なんか超新鮮な感じだぁ!!
「そういうわけだ。おい、俺も兄だと思っていいんだぜ」
「うるせぇ、黙れ、死ね。絶対にお前だけは言わん」
突然入ってきたその声に条件反射のように否定と悪態をついてやった。「連れねぇな」と言ってくる奴の方を見ると本編でいやってほどムカつく一人がそこにいた。
「んなこというなよ。俺も白ひげ海賊団の一員だぜ」
「知るか。白ひげさんがそう言っても僕はお前だけは認めん」
「毛嫌いにもほどがあるんじゃねえか?
えぇ、おい。俺がお前に、何をした?」
「存在そのもの」
のちにここにいるサッチさんを殺害してヤミヤミの実を奪い、そして大戦争を引き起こしたうえに白ひげさんとエースの命を奪うことになるこの男。
「ならどうしようもないなー!!」
「あぁ。だから安心して死ねティーチ」
黒ひげと名乗ることになるマーシャル・D・ティーチ。
そうこいつはすでにこの船に乗っていた。
そして虎視眈々とヤミヤミの実を狙っている。
前に白ひげさんとマルコさんには比喩的な感じで伝えたけど、事が起きるまでまだまだ時間がある。
といっても、僕という
しかしその時僕はここにいないだろう。
麦わら海賊団に入るか分からないけど、少なくとも近くで見届けるつもりだからだ。そしてロビンを
なのでいま分身体がルフィ達の元にいるのは大いに助かる。じゃないとこのストーカーはいつまでも僕から離れないだろうから。
と、話を戻すととにかくこいつはまだ事件を起こしていないけど、もうなんか生理的に嫌い、大嫌いだ。
なのでこうやって毛嫌いしすぎて変に感づかれる可能性があったとしても、こいつとだけは仲良くなんか出来るわけがない。
「おいおい、まだティーチを毛嫌いしてるのかハジメ」
「すみません白ひげさん。せっかく家族と呼べる間柄として認めてもらったんですが……こいつだけは嫌です」
「ゼハハハハッ!!逆にその罵倒が気持ちいいってもんだ!!!」
「うわっ、キモッ!!!」
「やめとけハジメ。いくら家族として認めたとはいえそいつも俺からしたら家族だ。家族が傷つけあうのは見たくねえ」
分かっていますけど……そんな人情の塊だと分かっていますけど……
「……僕がいうのもなんですけど、サカズキさんと仲良くしたいと思いますか?あり得ませんけど海賊になりたいと、白ひげ海賊団に入りたいと言ってきたら。ただ単純に白ひげさんに憧れて入りたいと、「家族になりたい」と言ってきたら……」
「殺すな」
「でしょ」
用はそういうことです。無理なものは無理。
…………………………
「……これって……まさか……」
数日がたったある日、いつも通りに僕の隣で寝ているロビン共々起こしてくれたマルコさんからいつも通りに新聞をもらう僕はある2つの一面を見てあることが始まったと理解した。
「聖地マリージョアでボヤ騒ぎがあり、世界貴族が一時的に避難……って、これ……フィッシャー・タイガーが逃げ出した……やつか……」
あんなところでボヤ騒ぎなんてまずないだろうし、第一に
「フレバンスにて国民が一斉に珀鉛病を発症。周辺諸国によって隣国への通路は封鎖された……ということは、ローの生まれ故郷のやつか……」
トラファルガー・ロー。
のちに麦わら海軍団と同盟を組み、ドフラミンドを倒すことになる。
これってほとんど同時期だったんだな。
どうしようこれ?介入を絶対にしないといけないわけじゃないけど……
フィッシャー・タイガーについては最低限、あのアーロンをどうにかしてくれたらいいから、今すぐいかなくてもいい。というか翌年にまたマリージョアに言ってもらって奴隷を解放してもらわないと。あそこにはコアラがいるし。
だけもローのところに行ってもなー。
ローには悪いけどロシナンテに会ってもらわないといけないし、きっとロシナンテと一緒に旅をしたことであのローという人格が出来たんだろうからまだ介入出来ないし……
そうなるとフィッシャー・タイガーかな?
でもいま会ってもきっと人間嫌っているだろうし…やっぱり会わないほうがいいかなー
というかいまごろフィッシャー・タイガーは、ってタイガーでいいや。タイガーは魚人島に帰ったんだよな。
流石に魚人島にはいけないだろう。
白ひげさんに「魚人島に連れていってください」なんて言えないし、第一連れていく理由がないもんな。
仕方ない。今回は諦めるしかないな。
こればかりは仕方ないよ。うん。
「魚人島だぁ?」
「なに言ってやがる小僧が……出航だッ!!!!!」
「かるッ!!?試しに言っただけですよ!!!」
「いい機会だ。丁度ネプチューンから「娘が生まれたから会いに来てくれ」と手紙を貰ってたからな。返事を書いて送れば向こうにつく前には手紙は届くだろうから問題ねぇだろう」
「まさかの文通友達ですかッ!!」
「ちなみにセンゴクもだ」
「………まさかというか、意外というか……
本当に僕がいうのはおかしいけど、海賊と海軍のトップがなにやってるんだと言いたいけど……というか言ってるけど………まぁ、いけるなら、うん……いいか……」
なんか白ひげさんの新しい一面と、センゴクさんのあまり見たくなかった一面を見てしまったところで魚人島にいくことになった。
……でも、あれ「コーディング」とかするのにシャボンディ諸島に向かわないといけないのかな?
というかここは新世界だし、どこで「コーディング」するんだろうか?新世界にもあるのだろうか?