好き勝手にONE PIECEで過ごします。 作:ガイドライン
「トメトメの実ッ!!?
それって悪魔の実の最強じゃねえか!!!」
「やっぱり有名なんですねー」
「なんでのんびりしてんだッ!!!!!!
そいつは世界政府も狙ってるやつだぞ!!!!!」
やっぱり有名らしいこの実。
でもこの力は僕のものだし、世界政府にどうこうされるつもりもない。
「それはともかく」
「ともかくッ!!!??」
「あまりしつこくツッコミ入れるとその口動かなくしますよ」
流石に話を中断させていることに気づいたモーガンはグッと堪えた。それだけのことを言われたらツッコミのモーガンは言いたくなるだろうけど我慢しないとね。
「この力があれば僕の存在を止めることができます。
そうすれば「大将参謀ハジメ」はいなかったことになります。でもそれだともうこの海軍が機能しないというレベルになってしまってます」
「……さ、流石に…」
「なってますよ。グザンは書類整理できずにボルサリーノさんはストレスで体調崩しますし、サカズキさんはもう堅物の面影をなくして周りの海兵にバカにされますしセンゴクさんは胃に穴が空いて死にかけます」
「……………………」
あまりにもヤバすぎる状況に言葉を失くすモーガン。
「なので僕の
「いや、いやいやいや!!!
それでも俺がハジメになる理屈にはならんだろうが!!
どうやってそういう風に思わせるんだ!?」
「モーガンさんにも
それには納得できなかったが理屈は分かった。
あのハジメだ、そういったということはそれをするだけの自信というか確実性があるのだろうと。
まぁ本人は「うん、出来るはず」ぐらいしか思っていないが。
「そこまでして海軍をぬけて何をする気だ?」
「あっ、完全抜けませんよ。
いない間はモーガンが僕を。僕が抜けているときは賞金稼ぎとなって世界を回ろうかと思っているんです。
あとすぐに抜けませんから。僕になるために2~3年はかかると思いますし」
するとさっきまで黙っていたハンコックが
「それなら妾の船に…」
「ハンコックは好きなように海を渡ってほしいんだ」
「妾は兄様のお役に…」
「ありがとうハンコック。
でもハンコックには自由にやってほしいんだ。
そんなハンコックを僕は見ていたいんだ。たまに顔を出すからさ……ダメかな?」
「兄様のためならッ!!!!!!」
よし、話がまとまっ
「いやちょっと待て!
ハジメの代わりをしているときは「モーガン」は消えるのか?」
「消えますね」
「消えますね、じゃねえよ!!!!ふざけんなッ!!!!」
「一時的ですよ。問題ないですよね」
これ以上は絶対に話を聞かないと諦めたモーガンは「くそがッ!!!!」といいながらソファーに座った。
「それで大将をやめてまでなにする気だ?」
「将来の海賊王の手助けですが何か?」
「頭イカれているのかッッ!!!??」
また罵倒されたハジメだが呑気にあくびしている。
「いかれてませんよ。元々海軍なら色々出来て将来融通が効くんじゃないかと思ったので……」
「頼むから…マトモに話を……」
「ハジメに常識というものを当てはめようとしていてはダメだ」
「そうね、お兄ちゃんだもん」
「さすが兄様じゃ」
なんかここにいるとモーガンの精神がおかしくなりそうだと感じているが、抜け出せないもの分かっている。ここまでドップリと嵌まってしまった時点でもう手遅れ。
「しかし……私はハジメに付いていくとは言いましたが、それが海賊王の手助けとなると……」
「オックスさん…」
それはそうだろう。純粋に海軍としていたオックス。
「正義」のためにハジメの元にいたのだ。それが「悪」の定義である海賊の手助けなんて……
「八咫烏にも話を広めますがいいでしょうか。
そのほうがより良い手助けが出来ます」
「私も月兎に話しておくわ」
「おまかせします。その時はこのビブルカードを…」
「お願いだから…もうお腹…一杯……」
急展開に急展開。本当にモーガンの頭はパンク寸前。
「ビブルカードは僕の生きている証。つまりは存在を証明してくれます。それに一時停止をかけてますので持っている限りはモーガンに代わっても僕を認識出来ます。
あとは必要だと思う人に最低限の話とそれを渡して下さい」
そういってみんなにビブルカードを渡す。
みんなに渡し最後にモーガンに渡すと渋い顔で
「……納得はしてねえからな。
大将はやってやる。だがハジメが海賊になるなら……俺はてめぇを捕まえるぞ」
「ええ。それが海軍ですので」
「あぁーもうー!!!!
もう勝手にしやがれッ!!!!ダメだっていってもやるんだろう!!!」
「やりますね」
そのやり取りにレイリーは思わず笑っていた。
(海軍と海賊。いや、そんな枠では収まらないほどの男が応援したい男か………楽しみだ……)
…………………………
「で、まさかそれだけのことで呼んだわけじゃないのだろう」
「いや、そんな…」
「はい」
「はい、じゃねぇ!!!」
レイリーの言葉に簡単に反応するハジメ。それにモーガンはもう止めてくれと頭を落とす。
「ちょっと色々…やってほしくて」
「その顔、怪しすぎるッ!!!!」
「いやですね。なにも…企んでません」
「企んでいるよなッ!!間違いなく企んでいるよなッ!!!!!!」
別に普通にしているつもりだが、そこまでハジメの表情を見極めるなど……ハジメに染まってきたな…
「それは……」
慎重に言葉を選ぶように緊張感を出しながらハジメは
「白ひげさんの文通相手になってあげてくれませんかレイリーさん」
「それ呼び出す内容かああああああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」
ハジメは真面目である。白ひげがしつこく言ってくるのだ。直接話は出来ないしでんでん虫は盗み聞きされるかもしれない。でも気軽に話したい。
なので文通である。
最近は配達に白兎が絡んでいるようでどこの機関よりも恐ろしいと誰も手をつけないようだ。
なので安心して文通しているようだが、月兎はその文通を渡す前に
で、レイリーはOKを出したそうです。