好き勝手にONE PIECEで過ごします。   作:ガイドライン

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ジェルマ66

「で、なんで俺はここにいる?」

 

「強さを身に付けるならお手本になるものの側にいよ。って誰かが言ってました」

 

 

東の海(イースト・ブルー)

その海のある島、そのから少し離れた所に海軍船が停泊している。まだモーガンに影武者してもらうことは無理なためこうして連れてきている。少しでもハジメの思考や行動を理解してもらうためだ。

 

 

「…はぁ。よく考えたら俺はハジメの真似をしないといけないんだよな……頭が痛くなる……」

 

「失礼な。僕ほどマトモな人間はいませんよ」

 

「……おい、これはツッコミいれていいんだよなッ!!!!!!」

 

「さて、あんなに戦いをしたいジェルマには僕たちが相手してあげましょう」

 

「…くそっが!!なんで引き受けたんだオレ……」

 

 

後悔してももう遅い。

ハジメに関わった時点で大抵の人は本編と大きく外されるのだ。もちろんそのことに気づくものはいない。

 

 

「でもいいのか?この戦争、海軍が関わっていい案件なのか?」

 

「??何を言ってるんですか?

民を助けないのを関わったになんて入りませんよね。ジェルマがどんな理由であの国を狙ったかは知りませんけど、あの国で戦争している時点で国民に被害はあります。僕はその人達を助けにいくんです。ジェルマは二の次でいいです」

 

「……………………マトモだ」

 

「本当に僕をどんな人間だと思っているんですか?」

 

 

海軍に入ってなくても助けれるなら助ける。

僕は別に鬼じゃないのだ。どうも周りの僕を見る目がおかしい。

 

と、疑問に思っているようだが普段の行動からおかしいのはハジメだとここにツッコミをいれるのはモーガンだけだがモーガンもまた強くツッコミを入れられないのでここで話は終わる。

 

 

「さっき言った通り優先は国民の安全確保です。

ジェルマ及び軍隊は後回し、速やかに退避させるように」

 

「「「はっ!!!」」」

 

 

この姿を見てモーガンは思った。

あれ、やっぱりマトモなのかなーと。

 

 

「言っておくが新入り。あれ、後は大将参謀ハジメとニコル中将が無双するから離れろってことだ」

 

「………ヴェルゴ中佐、どういう……」

 

「知らなくていい。俺はハジメ様のツッコミ兼サポーターなのだから」

 

「ハジメ様ッ!!!??ってかツッコミ兼サポーターってなにッ!!!!」

 

「おおっ。なかなかのツッコミ。

だがツッコミだけでは話は進まない。それはこれから覚えていくだろう」

 

「いらない!!そんなのいらない!!!

ヴェルゴ中佐ぐらいがマトモだと思ったのになにココッ!!!!!!」

 

 

徐々にハジメ色に染まるかと思うと恐怖もわくモーガンだが、すでにヘルメッポを()()()()()()()()()()時点で手遅れなのだ。

 

 

…………………………

 

 

「ぐっ……」

 

 

国王に仕える軍隊が倒れていく。

そんな中で国王は後悔していた。

どうしてあそこで終わらなかったのか、どうして欲望に負けたのか?

 

そのために国民に裏切られこうしてジェルマ66という夢物語だった軍隊が攻めてきたのだ。

 

………もう、この国は終わりかもしれない。

 

 

「邪魔をするぞ国王」

 

「き、貴様が……ジェルマ!!!」

 

「いかにも我が名はヴィンスモーク・ジャッジッ!!!!

貴様の首、もらい受けにきたッ!!!!!!」

 

 

もうそこに絶望がいた。王室まで入ってきた。

どうしようともなくても最後まで国王であることに違いないと国王は剣を取り対面する。

 

 

「ふん。ただ堕落した国王とは違うか…しかしどのみちこの国は終わりだ」

 

「だとしても…最後一矢報いる!!!!」

 

 

鞘を投げ捨てジャッジに飛びかかる国王。

しかし簡単にその刃は受け止められ、すぐさま反撃を食らってしまった。

 

 

「ぐふッ!!!」

 

「その程度で国王か……落ちるして落ちた国だったわけだ」

 

 

そういって負傷し片膝ついた国王にトドメの一撃を放つジャッジ。国王はそれを受け止めたのか目を閉じ抵抗をやめた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はい。反省したんですからここまでですよ」

 

「「ッッ!!!??」」

 

 

突然現れた者にジャッジの攻撃は止められた。

すぐさま体勢を整えようと後退したジャッジの目に映ったのは

 

 

「大将参謀…ハジメだとッ!!!!!!」

 

「よくご存じで。

ジェルマ66、もうここまでにしてくれませんか?

国王も反省しているようですし」

 

「ふざけるなッ!!!

ジェルマ66は戦争屋。それを自ら止めろというのかッ!!!!!!」

 

「どうせお金が欲しかった。軍事力が欲しかったというところでしょう?お金ならこの国から持っていけばいい。でも命をとる必要はないはずですよ」

 

「戦争はその国が滅びるか、配下に下るまで続けるもの。ましてや国王が責任を取らずに終わる戦争なぞない!!!」

 

 

いや、ありますけど。と言いたかったがジャッジが飛びかかってきたために会話を一時中断となった。

別に攻撃を受けてもいいが余裕で攻撃を避けるほうが精神的にくるだろうと逃げまくる。

 

 

「それでも国民はどうなるんですか?

どうやら大元はこの国の人達からのSOSですよね。

それが別の国に知れ渡り貴方達に依頼があった。

ならその国民の日常を戻すためにやるのが筋ではないかなーと思いますが」

 

「どこまでも青二才なことを。

戦争にそんなものはいらん!!勝つか負けるか!!!

勝てば全てを取り、負ければ全てを失う。それだけだッ!!!!!!」

 

 

まったく話にならない。

結局この国から貰うものは貰うって言っているのだ。

だったら命までは取らなくてもよくない?って言ってるのにどうして話を聞かないのか……

 

 

「仕方ないですね……こんな手使いたくないのですけど……」

 

 

入ってきて!!と声をあげると王室の扉が開きそこにニコルと捕らえられた()()()()がいた。

 

 

「お前たちッ!!!」

 

 

イチジ・ニジ・ヨジ・レイジュは()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()。逃げ出そうとしているが武装色ー硬化ーにより鎖を引きちぎるように出来ない。そしてそれぞれが各自の力を出そうとすると

 

 

「ガッ!!」

「グッ!!」

「ゴッ!!」

「ッッ!!」

 

 

それぞれにあった対象法により止められる。

といってもやり方は同じ。殴り付ける、なんて野暮なことはせずに()()()()()()()()()()()()()()()

これはロビンの能力だからこそ、そして覚醒により生える手を大小様々に変えれることが出来る技のため。

そのためにナノの大きさでありながらも力は数十倍もあるのだ。軽く心臓を握ればどうなるか分かるはず。

 

しかしナノから心臓を握れとなれば相当の数がいる。

それを四人、トンでもない数を出している。

 

ちなみにレイジュだけは女同士なのか、レイジュが女だからなのかは分からないが胴体の縛り付けだけのようだ。

 

 

「貴様ッ……海軍のくせに脅す気かッ!!!」

 

「いや海軍だから脅さないってだれが決めたんですか?

第一に戦争屋であるジェルマ66にそんなことを言われてもって感じですけどね」

 

 

さらにジャッジを煽るハジメ。

 

 

「まあ人質的なものを取りましたし交渉に移りましょうか。交渉ですよ、交渉。要求じゃないんですからいいですよね?」

 

「ふざ」

「ほら、()()()()()()()?」

 

 

攻撃を避けながらハジメはジャッジの肩に手を置き呟いた。すると力が抜けその場に座り込んでしまったジャッジ。

 

 

「な、何をしたッッ!!!??」

 

「そこはどうでもいいんで。はい、お話をしましょうね」

 

 

ハジメもその場に座り込む。

そんな様子を国王はどうしていいか分からず見ていたが、この隙にと逃げようとするが

 

 

「どこへ行くんだ?」

「てめぇの国だろうが!」

 

「ひっ!!!」

 

 

目付きの悪いヴェルゴとモーガンにより制止された。

ロビンは四人をジャッジの元へ送り届けたがまだ解放はしていない。

 

 

「それじゃ……4つ話を聞いてくれたら四人とも解放しますね」

 

「ふざけるなッ!!!それは脅しではないか!!!」

 

「………じゃ、脅しで」

 

「ふざけているのかッッ!!!!!!」

 

 

ふざけてはいないが……なんか悪いことしたなーとちょっと反省。

なので初めは簡単なことを言ったみた。

 

 

「じゃまず国王は殺さないで一つでいいですよ」

 

「………そこまでの価値はないぞ」

 

「価値はいりませんよ。国王ですから」

 

 

その問いかけにジャッジは頷く。

ということでまずはイチジを解放。

 

 

「てめぇら…よくも……」

 

「言っておきますけど()()()()()()()いってませんよ。だから暴れないで下さいね」

 

「……くそがッ!!!」

 

 

措かれた状況をすぐに判断してくれて助かった。

さて次の交渉、じゃなくて脅しは

 

 

「じゃどうせ僕たちのことを詮索するだろうと思うんで、それを外部に漏らさない……ことかな」

 

「詮索をするなではなくか?」

 

「どうせするでしょう。

別にそれはいいですけど、その情報を漏らしてほしくないかなーと思うので。

あっ、もちろん漏らしたら制裁は受けてもらいますよ。ニコルに()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()は理解してくれると思いますので」

 

 

その言葉に四人とも冷や汗を流す。

正確にはレイジュには何もしていない。

本編では何度もサンジことを気にかけて、ルフィまで助けてくれた人なのだ。そこはロビンにあとでいえば問題ないないだろう。

しかしレイジュにはといったが実際は出来ない。

いや、どんなに遠くても一度触れていれば能力で生やすことは出来る。ただナノのようなものは繊細なためこうして接近していなければ出来ないのだ。それでも十分に脅しとしては効果がある。

 

さて、そのロビンの恐ろしさにジャッジも気づいたのが大人しく頷く。なのでニジ解放。

 

 

「あとは一気に行きますか。

今日あったことを口外しないこと。あと一つはいつかの時に「絶対実行券」としてとっておきますね」

 

「き、貴様ぁッ!!!!」

 

「大丈夫ですよ。無茶なことはいいませんから」

 

 

そういって全員を解放したのだが、全員が明らかな敵意を向ける。まぁそうなるよねー

 

 

「お詫びってわけじゃないですけど、手伝いますよ」

 

「なにをだ??」

 

北の海(ノース・ブルー)に戻りたいんですよね?」

 

 

その言葉に目が見開いた。おお、いい反応。

 

 

「征服を、手伝うというのか?海軍が??」

 

「いやいや、征服なんて手伝いませんよ」

 

「では何を」

 

「ですから北の海をまとめる「北の国王(ノース・キング)」になればいいんですよ。征服ではなく国民に認められる、悪ではなく正義で勝ち取るんですよ」

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