好き勝手にONE PIECEで過ごします。 作:ガイドライン
「ここまでする必要があるのか?」
「ありますよ。ここの国王は超クズなので僕達海軍だと分かっていても「ここは俺様の国なんだぁ!!」と難癖つけてあり得ないことを要求、追及、暴言などなどやりかねない王国なんです」
ドラム王国についたのだが船は見つからないようにと
「とはいっても国民の人達はとてもいい人達。
村についたら必要に応じて布は脱いでもいいですけど気をつけてくださいね。
「……やる気はあるのか……」
騒ぎを起こしたくない。
しかしいつかやる。そうとも聞こえる言葉に頭を抱えるモーガン。
「ここには二人ほど会いたい人物がいるんです。
出来れば
「なんだ??そいつはかなりの腕があるのか?」
「……そうですね……やぶ医者と自称お若い医者と呼ばれてますかね…」
「はぁっ!!?」
…………………………
「ヒヒヒヒヒッ、ハッピーかい?」
「ハッピーです、Dr.くれは先生にお会いできたので」
船から一番近い村に向かうとそこでまるで悪魔のように多額の料金を請求するDr.くれはがいた。
流石に海軍の立場としては見逃せないと思い自腹を切ったのだがトンでもない金額を取られてしまった。
まあ、大将参謀についてから結構貰っていたけどあまり使い道がなかったから問題はないけど
「で、小僧が何のようだい?
マトモな医者ならイッシー20に見てもらったほうがいいってこと、この島に入ったら誰でも分かるようなことを無視してまで」
「僕は……トメトメの実を食べたんです」
「ッッッ!!!??
………いいだろう、料金はタダだ。
ただし小僧だけ来な。」
一体なんだ?とハジメ以外の者達が動揺するなか、ロビンはこっそりとDr.くれはの体の何ヵ所に耳を取り付けた。
それでもロビンも「お兄ちゃん!!お兄ちゃん!!」と慌てているのだが演技なのか素なのか本人しか分からない。
とにかく強制的に近くの家に上がり込み(家主は面倒ごとは御免だと自ら出ていった)その家の一番のいい椅子に座り込み勝手に取った酒を飲みながら
「で、何が聞きたいんだい?」
「トメトメの実を食べたものは
でも寿命は変わらずに老いていけば自然死する。
そんなこと…
立ち上がったDr.くれはは触れることもせずにまずはハジメの周りをジィーと観察しながら正面に立ち、右手でハジメの頬に触れようとした。
しかし能力によりそれは止められて皮膚に触れるというよりも、今まで触ったこともない得たいのしれない何かに……
「…生命活動に必要な最低限の栄養素とエネルギーを吸収している。その皮膚を見るだけでもキチンと皮膚呼吸はしている。
しかしそれは動物として最低限生きていくために必要な内臓や筋肉、心臓や脳などだけみたいだね。
あんた能力者になってから髪や爪、伸びたことないだろう?」
その言葉に頷くハジメ。
Dr.くれははやはりと呟き結論を言った。
「結論はちゃんと寿命で死ぬよ。
しかしそれは内臓や心臓や脳の活動低下による死だ。
それも最低限の栄養を取っていてそれ以外の害になるものは排除している。
自然死は間違いなく来る、しかし
なんとなく分かっていた。
だから衝撃を受けることはなかったが改めて突きつけられた真実に動揺がなかったことはなかった。
「……どれくらい…生きるんですか?」
「なにもしなくても120才は越えるよ。
知ってたかい?生き物に必要な細胞活動は常にその能力が低下に向かっているんだよ。だけどあんたの体は違う。同じ低下でも最低限の低下しかないんだ。そしてその低下に影響する原因でもある余計な栄養素は排除されているんだ。」
そんなことをいいながらソファーに座りまた酒を飲むDr.くれは
「皮膚や骨などの生命活動に必要ではないものは全部停止している。それどころか外傷も内傷もない。普通はそれらのダメージが蓄積されて死に至ることが大半なんだ。しかしあんたにはそれがない」
「……
最低でも150才。そんなに生きるなんて……
どうしようもない感情にどうしたらいいのか分からなくなっているハジメ。
しかしここでDr.くれはから
「しかしそんなあんたにも早く死ぬ可能性はあるよ」
それを聞いたハジメはDr.くれはに飛び付く勢いでその目を見た。
「……こっちは医者だよ。人を生かすのが医者の仕事さ。これからいうことはそれに反する。
…………あんたは私に医者をやめろっていうのかい?」
「…………」
そうそれは医者の意思に反する。
そんなこと……言えるはずがない。
人としてもあるけど、この先の未来、チョッパーの師匠となる人だ。そんなこと言えない。
「すみません。大丈夫です」
「いいのかい?無理やりすれば私が吐くかもしれないよ」
「可能性があると分かればそれだけで。
それに普通は長生きすることは嬉しいことですもんね」
無理やり笑っているのが分かるハジメ。
もちろん普通に生きても周りの人が自分より早く死ぬことなんて普通にある。それが間違いなく自分が長生きするというだけのこと。
そうそれだけのことなのだ。
「で、盗み聞きしていたロビンは何でそこで泣いてるの?」
「………だって………」
外に出ると隠れることもなくロビンが泣いていた。
まぁ、聞いているだろうと思っていたけどなんでロビンが泣いてるのかな?
「長生きするんだよ。いいことじゃない?」
「でも、お兄ちゃん……独りになる…から……」
必死に涙を堪えるロビンだけどその涙は止まらない。
こんなにも感情が豊かになった。本編よりもずいぶんと変わってしまったけど、ハジメとしてはこんなロビンでもいいんじゃないかと思い始めていた。
ハジメは頭をポンポンと優しく撫でたあと
「ありがとうロビン。
でも大丈夫、Dr.くれははヒントをくれたから」
「ヒント??」
「それ以上はいうんじゃないよ。医者の前で自殺の話をするなら私が殺すからね!」
メスを両手に持ち威嚇するDr.くれは。
やっぱりこの人、怖いわー
「Dr.くれは。Dr.ヒルルクに会いたいんですけど」
「……なるほどね。そっちが本命ってかい。
今度は医者を否定する気かい?」
「そうですよね。仕方ないですね、また来ます」
「諦めないのかい?」
「
「…………」
黙りこんだかと思いきやそのメスをハジメに投げつける。もちろんそれはハジメの皮膚には届かないが
「だとしても医者であるアイツが決めることだよ!!
用がすんだなら……」
どうやらこれ以上は
「さっさと帰んなあああああぁぁぁッッ!!!!」
どうやら本編でよく見たメスの乱れうち。
これマジで怖いわッ!!!!
…………………………
「おい、ハジメッ!!!一体何の話をしたのか教えろッ!!!」
「だから世間話を…」
「な、わけあるかッ!!!その為にこんなところに来るはずないだろうがッ!!!!」
「「「えっ、やりかねませんけど」」」
「お前ら理解ありすぎたあッ!!!!」
少し離れたところで待機していたモーガン達だったがDr.くれはから追いかけられているハジメと一緒にドラム王国から追い出される形となった。
それはいいとしてあんな真剣にDr.くれはと話し合う形となったのだ。ただの世間話で終わるはずがない。とモーガンが言ってくるが他の人達にとってはいつも通りらしい。
「……おれ、本当に
「大丈夫。素質はあります」
「嬉しくねぇよッ!!!!」
くそがっといい諦めた様子のモーガン。
そんなモーガンにハジメはあるものを渡した。
「エターナルポースか?…シモツキ村?」
「さて、助けにいきますよ」
「おい、なにする気だ?」
「医者じゃなくても助けちゃダメなんて言ってませんからね。それに運命を変えれるのは僕の運命みたいなものですし」
「頼むから会話をしてくれ……」