好き勝手にONE PIECEで過ごします。 作:ガイドライン
とある海賊船の一つ。
その一つのキャプテン室にはその海賊船のキャプテンと、ひとりの女の子が話し合っていた。
「お前のことなら知ってるぞニコ・ロビン」
そう、そこにいたのはニコ・ロビン。
オハラの唯一の生き残りであり現在は
「
雑用でメシぐらい食わせてやらァ」
目の間のキャプテンと同じお尋ね者。
しかしそのお尋ね者でも金額と危険度が違う。
「おお……助けてくれ!!!!
海軍本部だ!!!」
「
血まみれで船内に入ってきたのはキャプテン。
一体何が起きたのかと思いきや海軍本部がこの海賊船に攻めてきたのだ。
なぜ
周りからみたら弱小とはいわないが海軍本部が攻めてくるほどものではない。
そんな海賊に海軍本部が攻めてきたというと
「ロビンはどこだ!!
あいつを引き渡せ!!!!」
「畜生!!
あんなやつがいるから……!!」
そう海軍本部の目的は海賊ではない。
この船に乗っているたった一人の女の子。
「ロビン!!!!
あの疫病神め~~~~~!!!!!!!」
…………………………
しばらくしたあとその海賊船は海へと沈んだ。
そんな海賊船をただ見ているロビン。
そしてまた生きるために「自分を利用して最低限の生きる術をくれる」ところを探す。
まだ子供、そんな子供がたった一人で生きれる訳がない。
だからどんな思惑があっても生きぬくために我慢するしかない。
そしてオハラの意思を、過去の言葉を聞くために。
「デレシ!……デレシシシシ!!」
だから笑った。
こんな世の中に負けないように。
サウロが言っていた「仲間」に出会うために。
「……デレシ………デレ……シ……」
それでも酷な話である。
たった八歳でたった一人で生き抜く。
どんなに隠れ蓑が心地よくてもきっと裏切る。
私が追われているのは海軍本部ではない「世界」なのだ。
そんな巨大すぎる敵を目にしたら誰もが我が身を守るために裏切る。
だから最初から期待しない。
私も裏切るまえに裏切ってやる。
そんな気持ちがいつの間にか息をするように持ち始める………まえに、一つの出会いがあった。
「お一人ですか?」
「……だれ??」
そこにいたのは一人の少年。
印象はとにかく素っ気ない。なにも興味を持ってないと思うほど無表情。
「貴女を探していました」
「………そう……」
自分を探していた。
つまり私を利用するつもりか、もしくは海軍に引き渡すつもりか……
後者なら先手必勝と両手をクロスさせていつでも能力を発動させようと構える。
「私を、海軍に引き渡すんですか?」
「しませんよそんなこと。
ちょっと来てほしいところがあるんですけど来てくれませんか?」
即答。
しかしそれでも私をどこかに連れていこうとしているということは、どちらにしても私を利用するということだけは間違いない。
なら、今度はこの人を逆に利用して……
「……はい……」
「よかった。ぜひ会わせたい人がいるんで」
私は絶対に生き残る。
…………………………
名前も知らない人に連れられて一週間。
最小限の言葉しか交わさず私としては気は楽だけど一体何処に連れていくのだろうか?
目的地は分からないけど気のせいか
買い物はこの人がしてくれるから必要以上に人と接触しなくてもいいけど、それでもまったく人と会わないわけにはいかない。
フードをかぶったりして顔を隠していても私を見つける人はいる。
なのに、この一週間はまったくと言っていいほど……
「はい、リンゴ」
「……………」
無言でリンゴを受け取りかじる。
始めは出されるものは食べなかった。何を入れられているかと思うと手を出せなかった。
だけどなんとなくこの人はそんなことはしないと思い少しだけ食べ物を食べてからは少しだけこの人は大丈夫かなと思った。
それでも信用出来ない。
何処に連れていくのか?誰に会わせるのか?教えてくれない人を完全に信用出来るわけがない。
「まだ、着かないの?」
「あと一つの島を渡ったら着くよ。
ゴメンね、ちょっと人知れないところだから」
警戒している私にどうしてそうも隠さずに言えるのか?
間違いなく怪しまれるというのに、どうして??
この人がどうして私を、人に会わせたいのか?
「悪魔の子」だと知っているはずなのに一緒にいるのか?
世界政府に追われていることを知らないのか?
それが気になって私はこの人に付いてきているのかもしれない。
今までの人とは違う何かを知りたいために。
それからその島まで往き来する船を探した。
しかし見つけても誰もその島へ出港してくれる人はいなかった。
話を聞けばその島は神隠しが有名な島。
島へ上陸してしまえば二度と戻ってこれないと言われているらしい。
だからこの島の子供達は、小さい頃から悪いことをしたらあの島へ送られると言われていたらしい。その言い伝えはずっと前からあり、この島の人達全員が知っていた。
そんなところに連れていかれるのか……
改めて不安を覚えながらやっとその島の近くまで乗せてくれる人を見つけた私達はその船に乗った。
その船に乗せてくれた人がいうには少し前にその島で多くの人が神隠しにあったそうだ。
元々人の出入りが少ない島であったけど、その目撃した日大人数の人がその島に向かったと。
そして、二度とその人達は戻ってはこなかった……
それ以降忘れられていた神隠しが再び広がったというのを聞き終わった時にはその島の近くに着いていた。
「ありがとうございました」
「……悪いことは言わねぇ。
こんな島に入らんほうがええ……」
「どうしてもここに行かないといけない理由がありまして」
「……気を付けてな……」
……………………………
と、前置きはここまで。
確かにあの島は神隠しの場所であり、島に入った私達も神隠しにあった。でもそれは周りからしたらそうみえるだけ。
そう、この島は
それは
もう!!
お兄ちゃんはお兄ちゃんなんだからお兄ちゃんって書く!!!
~ここから先幼少期ではありますがロビンが完全に壊れます。~
~この先あんなロビン見たくないというひとここでやめておいてくださいね~
「お兄ちゃん、何処に行くの??」
「ろ、ロビン…ちょっと散歩に……」
簡潔にいうと救えた。
なんとか全知の樹が倒れる前に止めることが出来た。
そのあと皆さんに説明して存在を停止させて、海軍が引き払った後に船を作って脱出したのだ。
流石に文献や本は海軍が持っていってしまい何も残っていなかったが、それでも皆を誰も住んでいなく立ち入ることのない島へ連れ出した。
あと皆が知っている通り。
ロビンを見つけて島へ連れていき、母親であるオルビアに引き合わせた。
二人とも顔がぐちゃぐちゃになって水分がなくなるほど泣きあった。今生の別れになるかと二人とも思っていたのだ。感動だって人一倍だろう。
そう、だから僕は異変に気づかなかった。
泣き止んだロビンはこっちを向いてこう言った。
『……お兄ちゃんって……呼んでもいいですか…』
……寂しかったのかなーと思った。
オルビアさんから少しは事情を聞いていたので兄弟が欲しかったのかなーと。
だからいいよと返事した。そしてそれが間違いだった。
例えば取ってきた果物を分けようもすると「お兄ちゃんが食べたものがいい」と言ってきた。……兄弟なら別にいいのかと食べかけを渡した。
破けた靴下を捨てようとしたら「それ私が貰うね」と取り上げられて破けたところを治してロビンが使う。まぁ、エコ精神だと思った。
歩いていたら木の根に足をとられて躓きそうになった。するとロビンが何処から出したのかナイフを取り出して木の根をズタズタに切りつけていた。
……なんかヤバいスイッチが入ってるなーと思ったので距離をおこうとしたのだがすでに遅かったのだ。
「私も一緒に行く」
「でもすぐ近くだから」
「でも危ないから、私が一緒に」
「お母さんと一緒に勉強するんじゃ……」
「今日の分はもうやったよ。ねぇお母さん?」
「……う、うん……」
久しぶりに出会ったロビンの姿に喜んでいたのだが、どうしてこんな風になったのかと少し遠い目をしながらニコッと無理やり笑っている。
そんなオルビアさんの近くにいって
(いや、オルビアさん。止めてくださいよ)
(む、むりよ!
あの子、私より貴方に依存してるのよ!!
それに無理に止めようとするとあの腕が私の体に生えてくるのよ!!!)
実の母親にも能力を使い脅すなんて……
これ、間違いなくヤンデルヨー
ドウシタライイノカナー
「お兄ちゃんには私が必要なの」