好き勝手にONE PIECEで過ごします。 作:ガイドライン
あれからハジメは色んな島へ移動しながらロビンから逃げていた。
あれはスゴい、ハジメも最小限の生活のために人に会わないといけないので人前に出てくるのだがそのたったその僅かな情報だけでハジメの居場所を特定して追いかけてくる。
その執着心はスゴく、その目はすでにヤンでおり、そのロビンの周囲からはどす黒いオーラが見える……
とにかく諦めるまで逃げようと頑張っているハジメだがある島の、ヒューマンショップの檻の前で、中には女性が外には男性が話していた。
しかし話を聞いているかぎり楽しい話ではない。
まぁ、ヒューマンショップの内と外では状況が違う。
「待ってろ。必ずそこから出してやるからな」
「ありがとう、待ってるわ」
なんかloveな匂いがする。
と言っても関わる気はない。
いや、だってあれテゾーロとステラである。
敵であるテゾーロを助けるつもりはないんだよなー
まぁステラは犠牲者だから助けてもいいんだけど……
うむーどうしようかなー
「まだ時間あるし、いまは気にしないでおこう」
ということでここはスルー。
とにかくロビンが来ないところに行かないと……あっ。
「なんで今まで気づかなかったんだろう……よし、海軍に行こう」
そうである。
別にいま海賊になる必要はないし、海軍に入っても抜ければいいし、なによりロビンが近づかない。
よし、それで行こう!!と決まれば近くのお店で紙とペンを買ってレイリーに手紙を書いた。あとオリビアにも。もちろんロビンには知らせないように。
「で、確実に海軍に入れる方法は………」
…………………………
「という訳で海軍に入れてください」
「……何がという訳よ……」
探しに探してやっと見つけた
身長が高く、額にはアイマスク、グダッーとしていて、いまは頭を抱えているけど海軍トップスリーになるものの中では話が分かる。
三大将、青雉、クザン。
ある無人島でサボっていたクザンの元に言って、今までの事情を話す。主にロビンがヤンデルことを伝えた。
というか、あれ?クザンって本編ではまだ大将じゃないよね?やっぱり僕の影響が出てきてるのかな?……でも海軍に対して何もしてなかったよねー。まぁ、いいけど。
「あのね…俺はアイツをそんな風にするために生かした訳じゃないんだけどな……」
「と言われましても……」
「ロビンのことを抜いてもお前を海軍に置く理由がねえな」
「……あっ、確かに」
「簡単に認めるのね……」
だって確か海軍が自分を置く理由がない。
うむーと考えること二秒、というかまぁ適当に。
「ならとにかく海賊捕まえて持ってきますね。
えーと、100あればいいですか?」
「……冗談としては面白くないね……」
「まぁ、信じられませんよねー
そういう時は実行あるのみ、って誰かが言ってましたので一週間後に海軍本部に持っていきますね」
「いやいや、勝手に話を進めなさんな。
……じゃ、億超えを連れてきたら考えるよ」
「分かりました」
「簡単に返事してるけど億超えだよ?
まぁ、期待しないで待ってるよ」
…………………………
「これは…どういうことだクザン……」
「まさか、マジかよ……」
海軍本部の港に複数の海賊が横たわっていた。
それも中には億超えしている海賊もいて、これから大将などに狙われるだろうルーキーもまた倒れていた。
「シャボンディ諸島はいいですね。
安定して「狩り」が出来ますので」
「これは、貴様がやったのか?」
「初めまして、センゴクさん。
ハジメといいます、海軍にいれてください」
「クザンから話を聞いていたが、まさかこれほど……」
「足りませんでしたか?
それじゃまた狩ってきますね」
ちょっ、ちょっとまちな!!とクザンの制止に応じたハジメ。冗談、いや、連れてきても一つの海賊ぐらいと思っていた。
ハジメを見た感じでは全く戦闘力があるとは思えない。
なら悪魔の実を食べたものかもしれないが、それでもルーキーのルーキーだと思っていた。
これまでいろんな海賊を見てきたクザンがそう感じたのだ。こんな大きく予想が外れるなんて思ってもいなかった。
「……海軍に入る目的は助けたい者がいると聞いたが?」
「(あぁ~そういう設定なんだ)はい。
出来るならその守りたい人の為に海軍がより良くなるために頑張りたいと思ってます」
「(ここまでくれば大した度胸だよ……)どうですかセンゴクさん。
実力は申し分もない、志もまぁいいかと思うんだがね……」
「………いいだろう」
おおっ、マジか!!?
「ただし条件がある」
「なんでしょうか?」
「一週間交代でクザン、ボルサリーノ、サカズキの下に付け。それに耐えられたら正式にいれてやろう」
いや、それなんのイジメ?
三大将の元に一週間も、それも交代って……
やるけどさ、やるけど、海軍に入るのってこんなに厳しいの?
「分かりました。まずはクザンさんの元から」
「あぁ、頼んだぞクザン」
「ったく面倒な……」
面倒なじゃないよ。完全にセンゴクさんに任せる気満々だったんですか?
…………………………
「お兄ちゃんが…海軍に……」
情報屋に聞いてしまった……お兄ちゃんが海軍に入ったことを……
どうして、どうしてお兄ちゃん……
どうして私から離れていくの……
「お、おい、お嬢ちゃん…大丈夫かい??」
私が何をしたの?
私が嫌いになったの?
私はただお兄ちゃんの側にいたいだけなのに……
「……お兄ちゃん……」
「うん??もしかしてこの海兵が君のお兄ちゃんなのかい?
立派だね~この若さで海軍に入るなんて、
「…守りたい……もの……」
もしかしてそれって……私のため??
世界政府から私から守るために入ったの??
「そう…なのかな……」
「そうじゃなきゃこの歳で海軍は入れないねー!」
そうなんだ……うん、そうだよね!!
分かったよお兄ちゃん!!
私もっと強くなってお兄ちゃんの邪魔にならないように、隣に立てるようになるよ!!
…………………………
ブルッ!!
何かを感じたハジメは何もないハズの海の向こう側に顔を向けた。
そこには確かに何もないのに、どうしてかこの向こう側に
「どうしたよ?」
「……いや、なんか悪い予感が……」
「なんかおめぇさんがいうと本当に悪いことが起きそうだな……」