好き勝手にONE PIECEで過ごします。 作:ガイドライン
後日。
「それではここにハジメに中将の座を」
簡単にいうとサカズキさんを吹き飛ばした後、怒り狂ったその人から存在感を消すことにより逃げ切って隠れていた場所が元帥、センゴクさんの部屋だった。
まぁ、初めは驚いていたけどキチンと説明をしたら以外に話が分かる人であり、なんとお咎めなしになり何故か中将の座をもらい受けることになった。
………いや、展開早くない?
だっていくら自分の正義のためだからだって大将を吹き飛ばしたんだよ。普通はクビだよねー。
なのに、大丈夫なのか?僕みたいなのが中将ってまだ早すぎるような……
ほら、向こうのほうから睨みで人を殺しそうなほど睨んでいるサカズキさんがいるんですけど。
これ大丈夫なの?殺されない?
まぁこの能力があるから大丈夫だけど。
そのとなりのボルサリーノさんは耳掻き
そのとなりのクザンさんはたったまま寝てる。
………おい、大丈夫なの海軍?
それの様子をもう一人見ていた。センゴクさんだ。
もう額がピクピクしてるよ、完全にキレてるよ。
それでも僕は壇上で授賞を受けたいるけどここからじゃなにもできないし。
なにより周りの部下が諦めている。
あっ、オックスさんがクザンさんを起こしにかかっているけど全くダメだね。
そんな感じでのんびり様子を見ていたら突然ドンッ!?と地面が揺れた。何事かと音の方向を見るとセンゴクさんが地団駄を踏んでいた。
あぁ、なんかヤバイなー。これヤバイな。
すると一歩一歩ドカドカとセンゴクさんが此方に歩いてきて壇上が上がってきた。
うわぁー!嫌な予感がするなー。
「たった今ハジメに与えた階級は取り消す!」
ま、マジか!!?
いや、階級取り消しは別にいいけどそれ今言わないとダメなわけ??
しかしこの後が衝撃的だった。
「そして今ハジメに
『は、ハアアアアアアアアアァァァ!!!??』
……………………………
流石に元帥の発言はやり過ぎるということで大将の側近の「参謀」となりました。いや、革命軍じゃないんだから他の呼び方なかったの?
まぁ、ともかく大将という桁外れすぎる展開を回避出来たけど側近って……参謀って何しろっての?
ということで、めちゃくちゃな発言をした
「ちょっと説明をしてもらわないと困るんですけど」
「……いや、本当に、すまなかった……」
反省しているから許すけどさ、いや、これ許していいのかな?
とにかく話を聞こう、それからでもいいじゃないか?
「ハジメも知っての通りあの大将達は……手におえん」
「頭を物凄い勢いで抱えるほどですか…」
「分かっているだろうッ!!!
赤犬はむちゃくちゃで、黄猿は能天気すぎで、青雉は隙をみてサボろうとするし……マトモなやつが…おらんのだ……」
「……えーと、御愁傷様です??」
大変だなーいや、本当に。
トップである三人が誰一人マトモじゃないなんてねー
僕としてはセンゴクさんもギリ入っていると思いますよ。
「そこでだ、大将の管理をしてほしい」
「いや、なにがそこでだ。ですか」
「赤犬を吹き飛ばすほどの実力があるのだ!
あとはどうにでもなる」
「ならないですよ」
「頼むッ!!!
引き受けてくれるならハジメが望むことを、私に出来ることを最大限の事は叶えてやる」
「えっ、えぇ~……」
そこまで必死になるほどなんだ……
まぁ、ここで引き受けてもいいんだけどなんか絶対に割には合わない気がするんだよなー
「ならさらにもう一つ。
一切僕に関して、僕の周りに関して詮索しないこと
いま僕に関して集めている資料も全部破棄してくださるならやります」
「ッ!!?………分かった、破棄しよう」
集めてたんかいー!!
マジですか、いや、集めても何も出ないと……あっ、レイリーとロビンと繋がりがあるぐらいは出るかな?
でもオハラの人達に関しては徹底したからバレないだろう。
レイリーにはちょっと迷惑かかるかも。ロビンは……なんだろう、今のロビンならバスターコールでも普通に生き残りそうだと思うのは……
とにかく二人とも問題ないだろう、あとその前の過去に関しては自分が知らないんだから探せるわけがない。
「それで管理って何するんですか?
まさか書類整理とか言いませんよね」
「それもあるが……主にマトモな海軍にしてくれるようにどうにかしてほしい」
「蟻が象を倒すぐらい不可能で大変なこと、分かってますよね?」
…………………………
そのあと「とにかくまずはクザンから頼むッ!!!」と言うだけ言って追い出された。
これ、絶対に無理ゲーだよね?
はぁ~とため息をつきながらもらった「参謀」の腕章をつけてクザンさんの元へ向かう。
まぁ、クザンさんは少し知っているから残り二人よりまだ楽だと………
「また逃げたぞぉ~!!!!」
「どうするんだよ!!今日中に貰わないといけない書類があるんだぞ!!!」
「こっちだって遠征について話し合いが!!!」
「とにかく探せぇー!!!!」
と、早速前途多難な展開が待ち受けていた。
「お疲れ様ですハジメ参謀!!!」
「いや、ハジメでいいですよオックスさん…」
「それでは下の者に示しが……」
「でもクザンさんにはしてませんよね?」
「あれはいいんです」
……自業自得だけど可哀想に……
「とにかく対等な感じで。
僕はまだまだ若輩者ですので色々教えて下さい」
「……ハジメ君……」
「早速クザンさんのことから」
「おーいみんな!!!救世主ハジメ参謀が来てくれたぞー!!!!!!」
「「「うおおおおおぉぉぉぉぉ!!!!」」」
……本当に、何をしたらここまで……
なんかちょっと悲しくなった来たが皆さんからのクザンさんのグズっぷりを聞いていたらそんな気分も吹き飛んだ。
「よし、辞めさせましょう」
「いやいや、そこまでは……」
「海軍には入らないですよね、そんなグズ」
「気持ちは分かりますが……あれでも大将なので…」
「……大将の階級のままだったら、辞めさせられたかな……」
「あんな人ですけど私たちの大将ですので、ここは穏便に……」
「………仕方ありませんね……」
皆さん優しすぎます。
こういう人には焼けるほどの熱いお灸をです。
しかし皆さんがそういうなら止めてあげます。
「まずは書類整理をしましょう。そのあとは遠征についての会議ですよね」
「そのあとに最近不審な動きをしている海賊の元へ向かってもらう予定なのですが……」
「あぁ、それはどうしましょうか?」
「私も一緒にいくから心配ないよハジメ君」
「オックスさんが来てくれるなら大丈夫ですかね。
分かりました、それもやります」
円滑に回る仕事に海兵の皆さんはもう喜んでいた。
普段どれだけ部下に迷惑をかけてるんだあの人は…