ふと思ったけどこの二人、なにかを間違えばしっとりを通り超えてじっとりとした共依存になりそう。
今日の昨日は春天だったらしい。あいにく私は今の所長距離路線に見るものはないし、特段見ないといけない知り合いもいないし、自主トレと課題なんて普通の一日を過ごしてしまった。で今日、普通に登校しているわけなんだけど。
「なーんか、視線が刺さるわね」
さっきからあちらこちら視線が飛んできている。気になってそっちを見ても甲高い声を上げて走り去るとかばっかで嫌な感じはないんだけど何が有ったのやら。教室に入ったら流石にマシになったけど次はクラスのバカどもからニヤニヤとからかうような視線が飛んでくる。質問しようとも問い詰めようとも、答える気はないみたいでなんかむかつく。なんとなくの居心地の悪さを感じながら授業を受け続けて次が終われば昼休みと、午前の山場を背伸びしながら座っていたら、あいつが教室に入ってきやがった。場所も遠いし、距離も長いしで他に春天を走ったクラスの奴らは今日は休息兼移動になっているはずだけど、このバカは真面目なのかバカなのか、バカなんでしょうね。多分早めの新幹線に乗って帰ってきたんでしょうね。流石に菊の時みたいに当日や、始発で帰ってこないだけマシと考えるか、それともか。
「やあ、おはよう! 昨日の天皇賞はどうだった?」
……朝一ではないとはいえからこんなテンションのこいつの相手をするなんて考えたくないし、もっとゆっくりしてくればよかったのに。
「うるさい。見てないわよ。興味ないもの」
「え……」
なんでそんな泣きそうな顔になってんのよ。そもそも私に見る理由がないし、だったらトレーニングするのは当たり前じゃない。そう言うとこいつの耳がちょっと上がったような気がする。
「ルドルフー、耳貸して」
見かねたクラスメイトがあいつになにか耳打ちしている。何を言っているのかわからないけどどんどん耳とテンションが上がっていくのが目に見えてわかる。最後にね? となにかを念押しされたあいつは入ってきた時よりも高いテンションで
「そうだな! 君はそうでなくてはいけない! 楽しみにしているよ!」
すっごい鬱陶しいテンションで私の肩をバンバン叩いて自分の席に行きやがった。なにあれ? なんかもはやちょっとスキップしてない? 耳打ちしたクラスメイトに何吹き込んだか聞こうとするが教えなーい、なんてまたニヤニヤした顔で返されフラストレーションがたまる。タイミングが良いのか悪いのかチャイムもなり、昼休みにやけ食いするしかないと決意を固める。
食堂に来たは良いけど未だに四方八方から視線が飛んできている。流石にちょっと慣れてきたけどそれでも居心地は良くない。午前中のストレス解消に結構多めに頼んだけど、今となっては食べるのに時間がかかってここから抜け出せなくて逆に煩わしい。かと言って自分で頼んでおいて残すわけにもいかないし、仕方なく無心で箸を動かすしか出来ない。無心とは言っても視界には入ってくるわけでなぜか私の周りに誰もいない。遠巻きには大勢いるのに私に周りだけぽっかり空いている。だから余計に居心地が悪い。
「相席いいか?」
「別にいい……わけないでしょ。お断りよ」
そいつは私が拒否ったのに偉そうに腰を下ろしやがった。またこいつか、やっぱシンボリの名前にまともなやつはいないのか?
「あんたまた面白いことやったそうじゃないか。昨日の天皇賞レースは面白くなかったがその後は見ものだったぜ」
許してもないのに勝手に座って、こっちのことも考えずに話しかけてくる。こんなやつは無視だ無視。こいつが座った時に黄色い声が飛んでくるわ、飛んでくる視線が増えるわで悪いことばかりだ。
「なあ、おい無視するなよ。私が話しかけてやってんだぜ」
無視だ無視。この手のやつは相手するだけつけあがるのからね。そんなバカはあいつ一人で十分だ。
「ちっ、あくまで無視する気かよ。まあいい、本題を話してやるよ。あんた私と併走させてやるよ。光栄に思えよ?」
「ふざけんじゃないわよ」
いきなりふざけたこと言ってくるし、これ多分無視しても延々言い続けるか、勝手にトレーニングに着いてきそうだ。こんなやつはちゃんと言葉にしておかないと揚げ足取ってくるに違いない。
「は? 何言ってんだ。これはお願いじゃなく決定事項だ」
「生意気言ってんじゃないわよ。お願いしたいならせめて私にメリットを持ってきなさい。そうじゃなけりゃあのバカにでも頼みなさい。どうせ知り合いなんでしょ?」
あいつのことだ、併走を頼まれればホイホイついていくだろう。最近は私にも誘ってきて鬱陶しい。私がやるわけないじゃない。そんなことを考えていたら急に静かになっていたようで、嫌だけどうるさいやつが急に静かになった時は大体厄介事だって分かってきたし仕方なく食べる手を止めてそっちを見れば俯いて歯を食いしばってるやつがいる。なに? シンボリって名前がつくと情緒不安定にでもなるの?
「あいつに頼むことはできない……、頼む、あんただけが頼りなんだ」
「はあ面倒くさい。ならせめて理由ぐらい言いなさい」
「……詳しくは言えないが私はダービーで絶対に勝たないといけない。皐月賞に出られなかった以上そこで結果を出すしかないんだ」
「勝たないといけないのは誰だってそうでしょ。なに悲劇のヒロインでも気取ってんの?」
「違う! そうじゃない……」
そこまで言ってまた黙り込んでしまった。面倒くさい、ああ面倒くさい、面倒くさい。
「何度も言うけど私はあんたと併走する気はないから。こっちになんのメリットもないし」
それを聞いて落ち込んだのか、更に俯いたこいつの表情はわからない。まあ、私には関係ないしね。それはともかく携帯でトレーナーを呼び出す。向こうもこの時間はご飯を食べていたんだろう。通話がつながってから少し経って声が聞こえてきた。
「ご飯時に悪いわね、ちょっと今日のトレーニングの確認したいんだけど、今日はレース想定の走り込みよね? うんうん、でコースも借り切ってあると。それなら、どこぞのバカが一緒に走っても問題ないわよね? そ、ありがと。場所は第3コースで、時間は15時から。ありがと、聞きたかっただけだから。じゃあ」
言いたいことも言い終わって携帯を直して食事に戻ろうとしてら目の前のバカがすごい顔でこっちを見ている。
「併走はしないんじゃないのか?」
「何度も言ってるけどするわけないじゃない。まあ? どっかのバカな後輩が勝手に走りに来るかもしれないけど」
目の前のバカは一度目を見開いた後小さな声で何かをつぶやいた。いつも思うんだけど自分もウマ娘なんだからその程度の小声、聞き取れないわけがないってわからないのかしら? 後、お礼が言いたいならもっとちゃんと言いなさい。
「邪魔したな。また後で」
「ええ、邪魔だったわ。残念ながら今日はもうあんたと会う予定はないわよ」
肩をすくめながら出ていくあいつは、まあ、ちょっとはマシな顔になってたんじゃないの?
放課後私はコースに横たわる生意気な後輩を見下ろしている。
「呼んでもないのに勝手に来て、コースで寝ないでくれる? トレーニングの邪魔なんだけど」
「あ、あんた、結構速いんだな」
息も戻っていないのに、まず生意気なことを言う根性だけは認めてあげましょうか。
「あんたが私をどう思ってるかなんてどうでもいいけど、この時期のガキに負けるほど弱くはないわよ、後輩?」
そうは言うけど結構危なかったりもした。流石に言う通り負けそうになるなんて無かったけど、何度か肝が冷えることは有った。今の時期、クラシック級でここまで出来るなら結構いいとこまで行くんじゃないの? それでも先輩としての意地でそんなこと顔に出さずにいつかのお返しに煽っていく。しっかし、こいつ中々立ち上がらないな。体力ないんじゃない? 仕方がないから無理やり引っ張って立ち上がらせる。それでも歩き出そうとしないから肩貸してやってこいつのトレーナーの所持っていく。お礼を言うこいつのトレーナーに押し付けた後、コースに戻ってトレーニングを続ける。思った以上にあいつが粘ったから後30分ぐらいが限界かしら? ため息を一つ着いて私のトレーナーに合図貰って走り出す。
一通り終わった後戻ってくれば、あいつも、あいつのトレーナーもまだ残っていた。曰く見学もトレーニングらしいが本人は
「あんたの情けないとこ見ようと思ってたんだけどな、面白くない」
生意気な口を聞いてくるけど、さっきまでの態度見れば結構いっぱいいっぱいでしょうし、ここは年上として流してあげましょう。その後聞いてもないのに自分語りをペラペラと始めやがった。なんでもお家の意向もあってあのバカが海外に挑戦するらしい。本人はまだと言っているが半ば無理やり早めたらしい。で、目の前の後輩も哀れ巻き込まれたらしい。海外に行くのに併走やその他諸々の役割でついていくことが強制的に決まったとか。で、そのせいでクラシックのレースもほとんど走れず、残っているのはダービーだけらしい。それも箔をつけるために勝つように言われてるらしい。こいつも色々悩んだけどそれでもダービーは勝ちたいと、それで私に併走を頼んできたらしい。まあ、そんな事情ならあのバカには頼みにくいわね。勝手に聞いてもないこと長々と話した後また辛気臭くなって面倒くさい。仕方がないから軽くなでながら
「しゃんとなさい。望んでなかろうがあんたは普通は挑戦できない海外で走れるのよ。ちゃっちゃとダービー勝って、海外でも適当に荒らしてきなさい。あんたはあのバカの付属品じゃなくて、強いウマ娘って証明してきなさい。なんのレースに出るかは知らないけど、精々頑張りなさい、シリウス」
「……お優しいこって、あんた私のこと嫌いなんじゃないのか?」
「ええ、大嫌いよ。でもまあ、もがいて頑張ってる後輩を足蹴にするほど心は狭くないのよ」
何を納得したのか私のされるがままに頭を撫でられてるこいつはあの生意気とほんとに同じやつか? あ、適当に言ったけどダービーってシチーも出るんじゃない? まあコイツラに接点ないでしょうし、大丈夫でしょ。
シリウスがダービーの勝利インタビューで今日のこと話してその後シチーから鬼電が来たのは未来の話。
「……ふん、……ああ、良いこと考えた。先輩今日の記念に写真撮ってくれよ」
「嫌よ気持ち悪い」
断った、私は断ったはずなのにこいつはプルプル震える足で近づいてきて勝手に肩組んできやがった。汗がつく! 私も汗だくだけど他人の汗はなんか嫌だ! トレーナーに助けを求めるけど二人共笑いながら自分の携帯を構えている。もういいわ、せめてもの抵抗で笑顔はしないけど、コースにカシャカシャと撮影音が何度も響いていた。写真を送るから連絡先を教えろとかほざいてきたけどもちろん無視だ。無視してたんだけど、トレーナー経由で聞き出したらしい。腹立たしいから舌を出したスタンプだけ送っておく。しかし、なんでそれに
『たすかった、ありがとう』
なんて返信がつくのやら。やっぱあいつの周りが変なのばっかりね。
予定外なことばかりだったトレーニングも終わりトレーナーとのミーティングも終わって帰るまでのちょっとした休憩だ。そこで今日一番気になった視線の話をすれば
「なんだ、昨日の天皇賞見てないのか。見ればわかるぞ」
なんて言われてトレーナーが録画していた天皇賞を見る。レース自体はいつも通りあいつが……、ん? 左の手袋なんかおかしくない? 気にはなったけど映像は進みそのまま勝利インタビューになった。その中で
『勝利ももちろんですが、今日の勝負服で手袋、それも片方だけがいつもと違うものになっていますが何か有ったのでしょうか?』
『これですか。ふふ、いえこの前とあるウマ娘にこれを投げつけられまして』
『片方の手袋を、ですか。それはつまり……?』
『ええ、本人に確認しても言うまでもないと言っていました。私も礼儀に乗っ取り片方を送ったので今日はこの手袋を使用させてもらいました』
『なるほど! そのウマ娘とはズバリ良く噂になる彼女のことでしょうか』
『この場で個人名を出すはよろしくないのでご勘弁を。ただ、おそらく皆さんの予想通りかと』
『なるほど! では次は直接対決ということでしょうか!』
『彼女は宝塚で、とそう言っていました。私も出走するつもりです』
そこでアホみたいな歓声が飛んできてうるさくて映像を止める。奥の方で頭ブンブン振ってる記者とか、なんか派手な髪色ですごい顔してるウマ娘とか気になることはあるけど……
「ねえ……、これってどういうこと……?」
トレーナーに聞いたら片手の手袋には面倒くさい意味があるようで、それをあいつが拡大解釈したようだ。ああ……、もうなんかアホらしすぎて怒りも湧いてこないわ……。静かに頭抱えていたらトレーナーも爆弾を落としてきた。
「俺としては宝塚、このままの調子が続けば出走したいと考えている」
「何考えてんの? 予定だとG1は秋以降でしょ。なんで?」
「宣戦布告されたからだ、と言ったら?」
「バカみたいなこと言ってないでさっさと本当のこと話しなさい。あなたと何年やってきたと思ってんの。それぐらいは信用も信頼もしてるわ」
「ふふ、ありがとう。そう言えばいつの間にか言葉遣いも砕けたしな。最初は敬語で礼儀正しかったのに」
二人で昔を懐かしみ、私は少し恥ずかしくなったけどそれでも今ではいい思い出だ。
「今の君なら十二分にG1で活躍できると思っている。去年君の本格化は早いと言ったがどうやら違ったようだ。冬頃からどんどんと右肩上がりに伸びてきている。このままの調子で、少し詰めたスケジュールになるが重賞を勝っていけば出走も問題ないだろうし、結果もついてくると思う」
「確かに調子が良すぎれば宝塚、なんてふざけた予定だったものね。で、今の私はそれに値すると?」
「……君にとっては苦い思い出かもしれないが。感謝祭でのレース。確かに君は勝てなかった。だが君の前にいたのは三冠ウマ娘の二人だけだ。つまりは君はそこまで来ているんだ」
「もう飲み込んだから大丈夫よ。そうね、少し聞いてくれる? 今まであのバカに負けた時いつも壁が見えていた。実際にはあるはずもないものだけど。でもそれは壁じゃなくて扉だった。まともにやって開きそうにもないけど確かにそれは扉だったわ」
「……なるほど、詳しくはわからないが、君が彼女たちに近づいた結果だとは思う」
どうやら私の幻覚はトレーナーにも解決出来ないものみたい。
「それはともかく、俺は今が勝負をするときだと思う。どうだろうか?」
「ええ、いつだってチャンスが有るなら噛み付くだけよ。もういくら負けようが折れはしない、ううん、折れたって走ってやる」
決まってしまえばお互い後は走り出すだけだ。何回目かわからない予定の変更を議論していく。
「いやー、しかし助かった。君が走ると言ってくれて助かったよ」
「なんでトレーナーが助かるのよ。仕事増えただけでしょ」
当たり前のこと言っただけなのにトレーナーは少し考え込んだ後、手紙の山を机に広げる。
「これは?」
「昨日の今日で学園に届いたファンのお気持ちさ。殆どは君を宝塚に出せってやつ、残りは出すなってやつと、ほんのちょっとの……」
嫌そうな顔が一瞬出てきてまた苦笑いで隠される。
「俺に対する脅迫みたいなもんさ。犯行予告ってやつ。走るにしろ走らないにしろおれは大変なことになるみたいだ」
「なんでそんな大事なこと黙ってたのよ!」
「こんなもんは外野のノイズだ。どうせ実行なんて出来るわけがない。それでも君は優しいから気にしちゃうだろ? だからだよ」
図星を突かれて何も言えなくなる。くそ……これも全部あのバカのせいだ。
「ああ、この件でシンボリルドルフに当たるのはダメだから。これこそ彼女は関係ないんだから」
見透かされてしまった。仕方ない。今度あったら塩まくぐらいで勘弁してやろう。
それからは特に話すこともなく解散になったが
「ああ、さっきの話、君も彼女から手袋を貰ったんだろう。今度持ってきておいてくれるか?」
「良いけどなんで?」
「俺の方で上手いこと処理しておくよ」
「そう、ありがとう」
いくらあいつから押し付けられたものでもゴミ箱には入れにくいし。困っていたところだ。そこで部屋を後にした私の耳にはトレーナーのつぶやきは入ってこなかった。
「勝負服の変更はちゃんと申請しないといけないからな」
昨日の天皇賞も勝利して私はついに五冠ウマ娘になった。もちろん偉大なる先達に追いつけたということは光栄なことだが、宣言したとおり私の到達点はここではない。次は宝塚記念。それも彼女からの挑戦状も受け取っている。彼女に勝ち、伝説を超える六冠となる。ふふ、話ができすぎているな。
本来ならば今日も朝から出席したかったが、流石にトレーナーに止められたし、そこまで焦ることもないと私の考えも変わってきている。今日も放課後のトレーニングもお休みで、生徒会の皆からも休みと言われてしまったし大人しく自室でゆっくりとしている。
「しかし、彼女も意固地にならなくてもいいのにな」
遅れながらも教室に着いた時ちょうど休み時間で有ったので彼女に天皇賞の感想を聞いたが見ていないなんて言われてしまった。なぜ? どうして? と思ったがクラスメイトが答えを教えてくれた。
『あいつ、ルドルフが勝つって信じてたんだよ。だからレースも見ずにトレーニングしてたんだよ』
教えてくれた彼女の笑顔はきっと私達の関係を思ってのものだろう。ふふ、しかし胸が熱くなるな。今までも応援はなんども貰ってきたがこんな風に態度で示されるというのもまたいいものだ。彼女も宝塚記念には出走すると言っていたし、恥じない走りをするためにより精進しないとな。
決意を新たにしていると携帯が小さくなった。おや? これはシリウスからか。珍しい、彼女が私に連絡をするなんて。送られてきたのはどうやら画像のようで、何も考えずに無意識で開くが
「な!? どうしてシリウスと彼女が肩を組んで写真をとっているんだ!」
それは想像もしなかった二人の写真だった。唖然としているとメッセージが続く。
『今日、先輩と併走したんでな』
『ああ、ついでにあんたの海外遠征のことも言っておいた。興味はなさそうだったけどな』
な、併走しただと! 私が何回断られたと思っているんだ。いやそれよりも海外遠征の件はまだ機密のはずだろ! 私もまだ彼女に言えず宝塚で勝利してそこで言うつもりだったのに……!
「……どうやら一度しっかりと話さないといけないようだな……!」
先ほどとは違う決意を固めた。
しかし、シリウスは見つからないし、ならせめてと彼女に説明に行けば何故か塩をまかれてしまった……。どうしてこうなる! 私はシンザンに次ぐ五冠ウマ娘だぞ!
本筋と関係ない幕間のような話は
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いる
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