またまたやっちゃった!この年末年始のくっそ忙しい時に新作出しちゃったZE!
前書きはこのくらいにして本編いくぜーー!
第壱話 忠勝転生する
『家康に過ぎたるものが二つあり、唐の頭に本多平八』
これは、一言坂の戦いでの殿軍での戦いぶりを武田軍の小杉左近が言った一言である。
彼の名は『本多忠勝』通称平八郎。
安祥松平家の最古参の安祥譜代の本多氏で、本多忠高の長男として、
辞世の句は「死にともな 嗚呼死にともな 死にともな 深きご恩の君を思えば 」は、晩年は不遇であったとされながらも、主君・家康への変わらぬ忠誠心の大きさを物語っている。
そんな忠勝が死去して直ぐの出来事である…
「う、うむ…ここは…一体どこなのだ?我は御仏の下に行くはず…なぜこのような場所におる?」
(それはここが、あの世とこの世の狭間だからですよ…)
「何奴!」
忠勝が愛槍「蜻蛉切」を構えるも声を掛けた者は悠然としていた。その者は阿弥陀如来の格好をしていた。
(阿弥陀如来の私に向かって刃を向けるとは…どういうことなのですか忠勝よ)
「あ、阿弥陀如来様!も、申し訳ございません!」
(まぁ良いいでしょう…忠勝、これを見なさい)
すると、阿弥陀如来は近くにあった鏡に現世の様子を映し出した。そこには、人間同士で争っている姿があった。
「これは…」
(貴方が没してから幾度となく人間同士の争いがありました。この日の本は大きな大戦を2度も経験し、そこから学び、日々成長していきました。しかし、その成長もある出来事により、またしても大きな戦の始まりとなるでしょう…)
「して、その出来事とは?」
(それは…これです)
そう言って、阿弥陀如来が見せたのは女性が何かの機械に包まれて争っている風に見えた。その出来事に忠勝は困惑していた。
「こ、これは…なぜ
(これは、現世で起こっている出来事『IS』によるものです)
「あいえす?それは如何様なものでしょうか」
IS…正式名称「インフィニット・ストラトス」。科学者
しかし、当初とは別に宇宙進出は一向に進まず、「兵器」へと転用されそうになったが、アラスカ条約が締結されスポーツへと落ち着いている飛行パワードスーツ。
但し、これには弱点があった。それは"女性以外に使用できない"という致命的欠陥を抱えていた。
(その事ことから、世の中男性達は女性達の言いなりとなっているのです)
「委細承知いたしました。それと拙者が呼ばれた理由はどのような関係があるのでしょうか?」
(ええ、本多忠勝。貴方には現世に転生し、この乱れきった世の中を本来あるべき姿に、戻してもらいます)
「…その願いはお断り致します」
(何故です?)
「拙者は武家の出になります。主家に忠義を置いた身。その主家たる神君家康公が我が一生の主と決めました。その大殿、家康公からのご命令なしでは動けません」
(そうですか…では、私にも考えがあります)
そう言って、阿弥陀如来は手を叩くと、1人の老人が現れた。そこに現れたのは…
『久しいのう忠勝よ』
「お、大殿!」
現れたのは忠勝が主と呼び江戸に幕府を開いたその人、「徳川家康」その人であった。すかさず忠勝は膝をつきかしこまった。
『よいよい忠勝よ。ワシも既にこの世にはいない。かしこまる必要はないのじゃ』
「いいえ大殿。貴方様がいなくなっても我が忠義に変わりはありません」
『参ったの。ワシとしては普通に接して欲しいのじゃが…』
(それだけ貴方を慕っていたという事ですよ。家康公)
『まぁそれだけ忠義にあつい男じゃったからな。のう、忠勝よ』
「はっ!身に余る光栄!」
『やれやれ、さて、忠勝よ。先程阿弥陀如来様が仰っていた事だが引き受けてくれんか?ワシからもお願いする』
「…大殿の頼みとあらば。不肖本多平八郎忠勝。粉骨砕身の働きを行い、世の中を正しき方向へと正して見せます」
『うむ。頼むぞ忠勝よ』
「御意!」
(話しはまとまったかしら?なら、これから本多忠勝を現世へと転生させるわよ)
パンパン!
(忠勝~達者でな~)
そう言って、阿弥陀如来は手を叩くと忠勝の身体が光りだし、姿が見えなくなったのだった。
そして、忠勝が現世に転生して数ヶ月後…転生先の中学校では、生徒会長の選挙が行なわれていた。勿論忠勝に対しての票が多く忠勝が生徒会長になった。
「それでは、第〇代生徒会長は本多忠勝君で問題ない人は拍手をお願いします。」
パチパチパチパチ
「満場一致で可決されました。それでは新生徒会長の本多忠勝君から挨拶をもらいたいと思います。よろしくお願いします」
「うむ。先程第90代生徒会長に選ばれた本多忠勝と申す。選ばれた暁には粉骨砕身で努力し、この学校をより良い方向に向けたい!だから、皆の力が必要だ!ぜひ、協力して欲しい」
パチパチパチパチ!
こうして、忠勝は中学校で生徒会長に選ばれ様々な改革を行った。特に、いじめ問題や女尊男卑問題などに積極的に取り組み、忠勝が生徒会長の時にはいじめ発生0件、女尊男卑に染まった子は出なかったという。
そして、3年生に受験シーズン。いつも通り学友と塾に通っていた忠勝の前に1人の少女が佇んでいた。その子は俯いていて落ち込んでいる風に見えた。
(ふむ、何やら困っている様子。どうするか…いや、困った者が居れば手を差し伸べる。我が信念を貫くまでだ。いくか!)
こうして、少女篠ノ之 箒に出会った事により、運命の歯車が回り始めるのであった…
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オマケ
Q:生徒会長の本多忠勝くんってどんな人?
A:う~ん困っていた人を見ると助けてあげるタイプの人かな?あとはね、語尾に「~でござる」とか、「某」とか武将言葉を使ってくる、面白い人!私は好きかなwあとはカタカナを横文字って言ってた人初めて見たよw
Q:彼が生徒会長になってから何か変わった事とかある?
A:そうだな…先ず、いじめや女尊男卑に染まった子達が減っていくことかな?この前なんていじめられていた子の前に立って、『こんな酷いことをする奴は出てこい!我が愛槍『蜻蛉切』の錆びにしてくれるわ!』って言って本物の槍を出してきたんだぜ!あれにはマジでビビったよ~
あとあと、女尊男卑に染まったていた女子生徒に対して『なぜそんな事をするんだ!そんなに女子が偉いのか!我には到底わからん…みな平等であるべきだ!』と言いながらそいつらにいかに平等であるべきかを2時間くらい話していたな…
そんな奴だからみんなから好かれていたらしいぜ。実際俺も一時期ぐれていた頃があったが、忠勝が『何があったか知らんが、先ずは我に相談してもらいたい。それでも解決出来なければ親や友、親しい人に話して見るのも手だと思うぞ』ってな感じで言ってきてな。そこからは忠勝に相談して正解だったと思うよ。