超高校級の天才ゲーマーのhigh school life 作:火野ミライ
Prologueはゆったりと
【
小~大の一貫学校で元々女子校だった。また偏差値が高く、受験の難易度もかなりの物。そんな駒王学園の高等部に今年入学できたのは単に知人の
そんな学校に私は女子の制服の上から猫耳パーカー、黒ニーソにピンクリュック。色素の薄いピンク髪にはシューティングゲームを模した髪留め、リュックにはマイティアクションXの【マイティ】を始めとした様々なゲーム会社のマスコットキャラのバッチやキーホルダーをつけている。
耳には有線のイヤホンをはめており、線の先には白の本体にピンクとも赤とも言えない色合いのスティックと2個のボタンに液晶ディスプレイ。【幻夢コーポレーション】と言う会社から出ている携帯ゲーム機をプレイしながら登校している。
季節は春。私、【
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授業・HRを終え(大半寝て過ごした)、部活見学どこ行くなどと会話を広げる同じクラスの生徒たち。(早い子は既に入部してる)私は3年間帰宅部でやっていこうと思っているから何も考えずに鞄を持ち、教室を出ていく。
会話をする学友は一人もいないけど、寂しいと思わない。私にはゲームがあるから。登校時と同じようにイヤホンをしてゲームをプレイしながら歩く。校門付近で見たことない制服を着た子がいたけど、私には関係ない。
………たとえ、その子から嫌な気配がしたとしても私に実害なければ関心を向けない。触らぬ神に祟りなしっていうやつだ。なにより時間の無駄。
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高校入学を気に一人暮らしを始めざる終えなかった私。生活・
それでも両親と離れて暮らす事によって、今まで隠れてしていたゲームを堂々と出来るようになってから生活リズムは崩れている。そのおかげで日中………ゲームをしていない時は眠くて仕方ないけど。まぁ、直す気は無い。
玄関に置かれたジュージューバーガーの食いしん坊キャラ【バガモン】のぬいぐるみのそばにカギを置き、リビングへと向かう。リュックを適当な場所に置き、着替え………ないでPS4のコントローラーを手に持つ。
テレビとゲームの電源をつける。今からプレイするのは【ドラグ・ソボール
今月発売したばかりのゲームで少年漫画ドラグ・ソボールの歴史が何者かの手により改変。タイムパラドックスを主人公であるアバターキャラが原作キャラと共闘していくことで修正していく、アクション&アドベンチャー・格闘ゲーム。(オンライン・課金要素あり)
今日は時間の許す限りこのゲームを攻略していこうと思う。目指せ、アイテムフルコンプ。
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月明かりを雲が閉ざし、街灯が必要最低限しか設置されてない通り。そこを小さな少女がフラフラと歩みを進める。その瞳には生気はなく、服装も年相応の可愛らしい水玉模様のパジャマ姿であり外に出るには適して無い。なにより、彼女の近くには保護者と思われる人物の影は一切ない。
不気味な夜の闇が支配する中、少女の歩みがピタリと止まる。決して疲れたから止まったという様子ではなく、何かに縛り付けられたかのように動きを止めたのだ。
そんな少女に近づく一つの影。二本の足で歩みを進めているもののその姿は人であらず、まるで蜘蛛を人間サイズにしたかのような奇妙な姿をしている。
これが10月31日ならば、違和感はまだない恰好だろうか?そんな疑問すら浮かばないほど、生々しい皮膚感に浮き出た血管。それがコスプレなどと言った優しいものでないと知らしめる。
「こいつはどんな味なんだろうな!」
驚くべき事に口から放たれ音は紛れもなく日本人よく使う日本語そのもの。6つの瞳を怪しく光らせ口元を少女へと近づけようと距離を縮める。目の前の怪物に気が付いていないのか、少女は逃げるそぶりを見せずただそこに立っているだけで微動だにしてない。
少女の方と怪物の口が触れようとしたその時、なにかの破片が怪物にぶつかり後方へと吹き飛ぶ。苛立ちを隠すことなく起き上がり、ぶつかってきた物体を睨みつける。怪物にものすごい勢いでぶつかった物体、それは大きなチョコレートだった。
『高速化』
予想外の物に驚いていた怪物をよそに音声がどこからか響き渡る。怪物が周囲を警戒した共に少女が黄色の残像を残す影によって安全な場所まで運ばれる。少女を物陰へと隠し、影はすぐさま怪物の元へと黄色のオーラを纏わせながら向かう。
「な、なんだ貴様!?」
突如として現れた影。メインカラーがピンクに黒のライン。胸部にはゲームのHPバーを思わすデザイン。頭部のバイザーにはオレンジの瞳が輝いており、背中にはオレンジと白の瞳が無いこと以外頭部と同じ形状のものが背負われている。
「オレか?仮面ライダーエグゼイド」
「仮面ライダ~?エグゼイドだぁ?」
左手に持っていたボタンついたハンマーを右手に持ち直しながら名乗るエグゼイド。
「どこ誰だか知らんがこの俺様が「興味ない」っがは!」
「一瞬でクリアしてやる!」
怪物の言葉を遮りハンマーで殴打、怪物を上空へと打ち上げる。怪物がゆったりと起き上がっていくのを他所に宣言。再び距離を詰め次々と攻撃を当てていく。そのたびに怪物の体に【HIT】の文字とゲームのようなエフェクトが浮かび上がる。
エグゼイドの蹴りが怪物の腹を捉え、大きく後退させる。地面に摩擦で二本の線が新たに焼き入れられるが、体勢を立て直した怪物が口から糸の塊を次々とはき出す。
「よっと」
直線的に飛んでくる糸の塊を、軽く跳び上がりいつの間にか宙に浮かんでいたチョコブロックの上に乗ることで回避。そのままハンマーについた【Bボタン】を3回連打、チョコブロックから飛び降り怪物に向けてハンマーを振り下ろした。
直撃したその瞬間浮かび上がるHITの数は3、後ずさる怪物に向けて容赦なく追撃の左ストレート。怪物は地面を転がり、エグゼイドとの距離が開く。
「フィニッシュは必殺技で決まりだ!」
武器を投げ捨て、腹部に装着している蛍光色の機械に刺さったピンク色の相手を引き抜き、左腰のスロットにセット。ボタンを押して腰を深く落とす。
『ガッシャット! キメワザ!』
「う…うぉぉぉーーーーー!!!」
右足にエネルギーが溜まるを目視した怪物は我武者羅にエグゼイドへと迫る。
『マイティ!クリティカルストライク!』
エグゼイドはその場で跳び上がり、急降下キックを怪物に向けて放つ。命中したその瞬間、体をひねり次々と蹴りを当て、最後の一撃で怪物を吹き飛ばす。
『会心の一発!』『ゲームクリア!』
鳴り響く音声と共に怪物は爆散。まるでエグゼイドの勝利を祝うかのように、月が雲から顔を出すのであった。
お試しなので続くかどうかわかりません。
読者の皆様の反応次第でぼちぼち続けていくか考えます。なので感想をお願いします!(露骨な稼ぎ)
………と言うか原作キャラ出てねぇ(チラッと描写された子はいる)