吉野順平になりました 作:海月ちゃん
「アガガガガああああああああぁぁぁ!!」
今目の前で3人、人が死んだ俺を虐めてた奴らが死んだ。
そして……思い出した、ここは呪術廻戦の世界そして俺は…
人に虐められ、
呪霊に 母を殺され、騙されて
最後まで救いなく死ぬキャラクター
吉原… 順平…
全部思い出した、逃げないと!!
「ねぇ君、僕が見えるの?」
振り向いちゃダメだ、振り向いたら殺られる
「あれ?見えてないのかな、どうやったら確認できるのかな?攻撃をした時の反応で分かるかも、うんそれがいい、じゃあ!!」
ダッ!!
「避けないと死んじゃうよ!!」
ヤバい死んだこれこれが走馬灯って奴なのかな世界がゆっくりに見えて今までの事が思い出される
「あっ」ドサー!!
ブン!!
「あれ?転けた?もしかして本当に見えてないのかな?うーん、見えてないならもういいや、帰ろ」
「助かった?はぁ」
とりあえずこれで僕が真人に殺される事は無くなったのかな
「とりあえず、これからどうしよう」
帰り道にて
今の状況を整理してみよう
僕の前世は●● ●● と言う名前で科学者だった、と言っても科学者というより助手と言ったほうが正しい、助手をすることが多く他の人の研究を手伝って生計を立てていた、そんでもって戦略ゲームが好きだった、父さんも母さんもまだ生きていたはずだから俺は親より先に死んだ親不孝者か。
そして今の僕は吉野順平今僕を攻撃してきた真人によって翻弄され殺されるはずだった人間、そして僕に宿っているはずの術式は呪力から毒を生産しそれを式神を媒体として相手にその毒を注入する術式、式神は多分伏黒が影を使ってるのに対してこっちは生産した毒を使って式神を作ってるんだと思う。
これからの僕の行動にはいくつかパターンがある
①呪術師になる
②呪詛師になる
③呪術とか知るか僕は普通に生きるんだ
とりあえず②呪詛師になるは無いな、後ろ盾になってくれる組織もなく呪術師に見つかったら即戦闘だろ面倒くさそう出し
という事は①か③な訳だがどう考えても①は危ないから③で決定かな
それにしても真人が見えたってことは少なくとも原作と同じで呪力はあるはずだけど
「僕にも術式、使えるのかな」
呪力ってどう作るんだろ、五条先生は負の感情を使って呪力を作るって言ってたけど負の感情が元になってるって分かってもそれをどうやって呪力に変えるのかが解からないんだよな。
けどまぁ
「虎杖が接触してくるまでは暇ってことだな、それまで何してようか」
なんにせよ普通に生きて生きたにね
イタッ
「さっきコケて怪我したとこが痛いや」
本当に生きていけるのか心配になってきた…
(;´д`)トホホ…
数日後
「吉野こんな所にいたのか先生探したんだぞ」
「先生」
これが吉野の先生か実際に見てみると見苦しさ半端ないな、太ってるし汗だくだし
今こいつがここに居るってことは虎杖が接触してくるって事だな
「おーい吉野聞いてるのか」
「あ、うん」
「お前も知ってるだろあの3人が死んだの、葬式にも出ないで彼奴ら友達がいないお前によくかまってやってただろ」
わぁ、本当に言うんだ、それ この先生頭いってるんじゃないかな
「どわぁ!!」ドサー!
「うわぁ!」
こいつが虎杖かな?信じられような動きで飛んで来たな 正直驚くからやめて欲しいね
「ねぇ君ちょっと話があるんだけど付き合ってくれる」
「なんだね君今人が喋ってるだろ、って!何をするんだい!やめろ辞めてくれー!!」
ビューン!!
本当にズボン脱がして行くんだ
「よっ」
「っと戻ってきた、早いね」
「まぁねそれよりちょっと付き合ってくれる?」
「いいよ」
「じゃあ2人で話せる所まで移動しようか」
「分かった」
移動中
質問 どうやって答えよう…
どうしよう不安になってきた、俺がこれから普通に生きていくには見なかったことにするしかない
見なかったことにして、一生関わらないようにする
彼らには悪いけど、俺は今から救われるはずだった運命を変える
「着いたぞ」
「了解、それで話って?」
「単刀直入に聞くぞお前がこの前行った映画館で人が死んでんだ、お前そこで何か見なかったか?」
「何も見てないよ」
「そっか、ありがとな」
「ごめんね何も力になれなくて」
「大丈夫、それじゃ」
「ばいばい」
終わった、終わってみれば呆気ないな、
まぁ何も見てないって言うだけだから当たり前なんだけどとりあえずこれでもう大丈夫かな
これで俺はもう大丈夫、そう思ってた…
もう呪の世界に関わることは無いと…
この世界が悪意に満ち溢れていることも忘れて
「彼使えそうだね」