コミュ障ぼっち、ガイアを行く   作:犬西向尾

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第二部8話

 手短に状況を確認する

「敵は異界ボス妖獣【ピアレイ】、レベル37、電撃反射、呪殺無効

 取り巻きは魔獣【ヘアリージャック】が多数、レベル30、破魔弱点、呪殺耐性

 敵には既に気づかれている、強襲になる」

 <シオン>に偵察をしてきてもらって分かった事だ

 お試し版と言えど【アナライズアプリ】は戦いに使えるだけの信頼性を持っている

 まず間違いはない

 それにしても簡易式神の【アナライズ】とは違って壊れる心配がないのは良いな

 耐性まで解析するのには少々時間がかかったがやった甲斐があった

 その代わり魔獣は獣らしく鼻が利きこちらに気づかれてしまった、奇襲にはならない。

 異界ボス【ピアレイ】は取り巻きを集めている。

【ピアレイ】は仮面を被った緑色のどろっとした毛に覆われている二本足の悪魔

【ヘアリージャック】は小さな牛位の大きさの犬のような悪魔だ、モフモフしている。

 身体の大きい【ヘアリージャック】が集まっている光景は中々迫力がある

 これから戦う相手だと思えばなおさらだ

「目的は異界ボス撃破による異界攻略、<ライコー>がスキル【魔力開眼】を使用

 効果が切れるまでの10分以内に仕留められなかったら撤退、その時は指示する。

 またそれ以外にも何かあったら撤退の指示をする事もある」

 聖女ちゃんが頷くのを確認する

【魔力開眼】はかつて【ICBM】絡みの蘇生の仕事で貰った報酬だ

 付けるだけで魔力の消費量を軽減し、

 1日1回10分間だけ戦闘力を大幅に引き上げてくれる強力なスキルだ。

 10分は短いようで長い、最近はここぞという所で使う事が増えてきた。

 異界ボスとの戦闘、これはここぞという場面だろう

「聖女ちゃんは【マハンマ】で雑魚を散らしてくれ。

 聖女ちゃんのアガシオンは効きが悪くても良いから呪殺即死攻撃を。

 <ライコー>を先頭にボスに突っ込む、聖女ちゃんのシキガミは聖女ちゃんと俺を守れ

 <シオン>が【テンタラフー】を使うこと以外は今までと同じ、

 攻撃の優先順位は近寄ってくる敵、<ライコー>の周りの敵の順、質問は?」

【テンタラフー】はダメージも与えるタイプの【テンタラフー】だった

 良いスキルだ、とりあえず【テンタラフー】、の感覚で使える

「ないよ」

「では準備を」

 バフを掛け合い、【魔力開眼】を使用、最後に【チャージ】を行った事を確認

「戦闘開始」

 

 

「お疲れ様です、今日は聖女ちゃんに助けてもらいました」

 異界攻略は成功に終わった、だが俺的には少々反省点もある。

 今は軽い反省会だ、反省会だからお酒はない。

 俺たちが突っ込んだと同時に【マッパー】の範囲内にぞろぞろと敵の増援がやってきた

 その中の一群がこちらの退路を断つように動く

 敵のボスはこちらを発見しこれ見よがしに正面に戦力を集め、意識を向けさせた

 それと同時に周囲に悪魔を伏せて、こちらが突っ込むと同時に包囲を図った、

 そう解釈して良いだろう、厄介な敵だった

 撤退を決意するなら今だなと俺が思った矢先

 最寄りの【ヘアリージャック】の群れに聖女ちゃんの【マハンマ】が当たり群れごと消滅

 また支援を受けた<ライコー>がボスとの接触に成功、これにより戦闘の続行を判断、勝利

 そういう流れになった

 相手は足が速い魔獣の類だ、増援の存在はもう少し考えておくべきだったと思う

 下手したら大量の悪魔に取り囲まれていたかもしれない。

「そうでしょそうでしょ!気持ちよく【マハンマ】が刺さって良い異界だったわ!」

「そうですね」

 そしてオレンジジュースを飲んでから聖女ちゃんは溜息を吐くように

「でも正直、あの異界には狩場になって貰ってもっと経験値稼がせて欲しかったなー」

 破魔系が武器の聖女ちゃん的にはそうだろう、なにせ破魔弱点の敵が湧いてくるのだ

 今回はボス戦で多少の被弾を浴びたが道中は【マハンマ】で楽なものだった

「最近は狩場異界認定される事はあんまりないからしょうがないですよ」

 その理由もはっきりしている

 最近の【ガイア連合】は特別な理由がない限り【半終末後】に生まれた異界に対しては

 ある程度の調査をした後は基本的には攻略、すなわち異界消滅で対処する方針にしている

 異界を管理するマンパワーが足りない事となるべくの霊地安定の為だ

 日本の神(悪魔)を解放し霊地の管理を任せる事で霊地安定化を図ったのが【半終末】前の事

 この対策は成功、異界が湧く頻度が減り一部の【俺たち】は溜息をついたものだった

 だが【半終末】の影響は日本にまで徐々に押し寄せて来た

 囁かれていた「今の安定はあくまで小康状態ではないか」との予想は正しく的中した

 再び霊地活性化時のように異界が湧き、更に「今後はこれまで以上に異界が湧く」

 そう言われるようになる、そして実際に異界が湧く頻度が高くなり悪魔も強くなって来た

 これには一部の【俺たち】が沸き立つ事になる、主に喜びで

【異界ボス】はマッカも経験値も美味しい敵だからだ

 一般的にはただの狩場異界よりもあらゆる意味で実入りが大きいとされる。

 その代わり狩場異界は調査されきった楽な悪魔という事になる、これはこれで悪くはない

「今は狩場になる目安は、資源が採れて美味しい弱い異界でしたっけ?」

「らしいねー、まあ私たちのレベル帯だともう無縁の話だわ。

 良い異界を見つけたら飛びついて攻略して経験値稼がなきゃねー」

 資源が採れる、というのはどういうことかと言えば文字通りの事だ

【ガイア連合】は大量の霊装や霊薬等を生産する故にその原料の確保に常に悩まされてきた

 ある日【俺たち】の誰かが【五島歩兵師団】が使っている【多脚装甲車】を見て思いついた

「これ、重機に出来ない?」と、そして試行錯誤の末成功し各種の重機が生まれ、

【ガイア連合】は「終末でも使える重機」を手にする事となる。

 その重機で異界内の【異界の土】や【異界の金属】を資源として採掘している

 霊装の素材として使える事から需要があり、力技でゴリゴリ削りまくっているらしい

 悪魔から取れるドロップアイテムやフォルマ、霊草や霊木、これらと比べても

 ひたすら量が採れる事と安定した採掘が出来る事で有望な資源となったようだ。

 

 その後今回の攻略時の事を話し合う、が

「同じ状況だったら同じ判断で良いと思うよ」と言われてしまった

「もっと楽に、リスクを冒さないで戦いたかったんですよね」

 例えば一当てして撤退、を繰り返しヒット&アウェイな感じで取り巻きを削れないか?

 例えばボスに当たる前に周辺の掃討を念入りに行い、増援の可能性を潰せないか?

 上手くいくかはともかくとして、そういう事を事前に考え実行するべきだったと思う。

「相手の足が速いなら多少の距離だったら集まってくるのはしょうがないじゃない?

 私としてはあの状況だったら真っ直ぐ指揮官狙い撃ちで正解だったと思うな。

 手足が動いても頭が潰れたら終わりだよ」

 確かにそうだが

「敵の策に気づいて周りの敵を掃除してからボスと戦う、とかやろうにも

 私だったら配下に「敵とぶつかるな、逃げろ、貼り付け」位の指示は出しておくもの。

 囲まれるの嫌がって引くなら戦闘を回避できるし」

「そうですね」

「つまりあの異界ボスにとって嫌な対応の一つが真っ直ぐ行ってぶん殴る事!

 だからあれで正解よ、後知恵だけどねー」

 なるほど

「まあでもこうして、楽に勝てる方法を考えようとするのは良い事だと思うわ

 今後はもっと知恵を使う悪魔が増えるだろうしね」

 

「じゃあ今日はこれで、次は三日後に」

「うん、じゃあね」

 異界攻略後は何か理由がない限り霊装を軽いメンテに出すことにしている

 メンテと言っても単に専門家に呪い等による性能劣化がないか見てもらうだけだ

 ある程度高位の霊装であれば完全に壊れない限りは自然に修復が行われるもので

 もう俺たちが使っている装備はそのある程度を超えている

 だからメンテも念の為という事になる。

 修復が行われる理屈とは「【概念】的に確立している」という事なんだそうだ

 霊能名家に伝わる古い霊装が長い時を乗り越えて機能するのも

 異界内や物理法則が変わった地上で動けない機械を動かせるようにするのも

 その概念的な保護によるものらしい

「この〇〇は〇〇である、故に△△」、これによって機能が保全される

 とは言え悪魔との戦闘では何が起こってもおかしくはない

 例えば悪魔には「銀を腐らせる」等の逸話を持つ者もいる、だからメンテに出す

 そのメンテに出した霊装の中には<シオン>が入っている指輪や

 普段は懐に入れている<ユキ>が入っている管もある

 常に身に着けている物だ、いつも外すと妙に心許ない気持ちになる、落ち着かない

 まあしょうがない

 

 

 翌日、メンテに出してた指輪や管を受け取りに【星霊神社】に行く

 装備品の方の霊装はもう一日掛かるがこの二つは早めに終わるからだ

 子狐姿でごろごろしてる<ユキ>やふよふよと畑の上に浮かぶ<シオン>の姿がないと

 どうにも違う感じがした、落ち着かない

 そして受け取り、自室でメンテの結果が書かれた紙を見つめ少し物思いに耽る

 

【霊基スロット】と呼ばれる霊的な概念が式神やアガシオンには存在する

「スキル容量」や単に「メモリ」と呼ぶ人もいるが用語的に正しいのはこちらである。

 この【霊基スロット】への理解は別に難しい物ではない

 雑に言ってしまえば「スキルカードを使える容量」の事だ

 この制限があるから式神やアガシオンに何でもかんでもスキルを入れる事が出来ない

「何が必要な戦力なのか」という事を良く考慮してスキルを覚えさせる必要がある

 質や量はともかくとしてこの世界の人間なら誰でも持っている霊的な素質、

 式神やアガシオンはそれを持っていない代わりに後付けできるようになっている

 そういう理解で良いのかもしれない。

 この【霊基スロット】は各シキガミ、各アガシオンによって違う

 基本的には製造時にコストを掛けた物が、つまり高級品であるほど容量が大きい

 <シオン>はオーダーメイドの高級アガシオンで、俺の血肉をしっかり使ったタイプだ

 容量は大きい、だからこそ今までそれが引っ掛かる事はなかった

 <シオン>は今、レベル30、耐性4、戦闘スキル6、汎用スキル3

 これで<シオン>は【霊基スロット】を使い切ってしまった

 思っていた以上に【テンタラフー】が容量を食ったらしい。

 

 今後、<シオン>はレベル上げによる霊基の拡張でのスキル入手かスキルの変化でしか

 新しいスキルを得る事は出来なくなった。

 現状での発展余剰を最後に入れた【テンタラフー】で埋めてしまったのだ

 これを何とかする方法はある

 今あるスキルの中から不要なものを抜いて整理し空き容量を作る事だ

 では何を抜くか、と考えてみてもどうにも抜けそうなものがない

 耐性は抜けない、不要どころかもっと欲しいくらいだ

 バフデバフ系のスキルも抜けない、これがあるのとないのとでは戦闘の楽さが違う

 攻撃スキル、二つしかない、どちらか抜くと攻撃手段が一つになる、これは良くない

 汎用スキル、これは論外、PTの目を潰すような真似は出来ない

 あえて言うなら汎用スキルの中の【食事】だが、うーん……

 実用面では霊薬を飲み食いする事で回復手段が増えた、それを無くすのは惜しい

 将来性的にはより俺のMAGで染めれば何か有用なスキルが生えるかもという期待が

 そして心情的には

「せっかく食事できるようになったのを取り上げるってのもなぁ」

 という事で結局弄る所はなかった。

 

 また根本的に【霊基スロット】が増える事も一応可能性としてはある

 微妙な表現なのはそれが確実な事でもやろうと思ってやれる事でもないからだ

【悪魔変化】【変異】【ハイレベルアップ】、そう呼ばれるものだ

 違う悪魔に変化する事である、これによって霊基が一新する

 個人的には【ハリティー】の件で意識するようになったこの言葉だが

 しかし【俺たち】にも決して無縁の言葉という訳ではない

【俺たち】のその戦力の一翼を担う事が多い【アガシオン】や【イヌガミ】で既に例がある

【イヌガミ】、犬の使い魔の事だ

 元々の伝承では生き埋めにして餓死寸前まで追い込んだ犬に飯を見せつけ、

 食いつこうとした所を首を刎ねる

 そうして生まれた犬の怨霊を呪術の為に使うという

 そりゃ怨霊になるわ、と思わざるを得ない成り立ちの使い魔だ

 この【イヌガミ】とは全く違う生まれ方をした【イヌガミ】を【ガイア連合】は所有し

 希望者に対して譲渡をしている、【管狐】と同じ扱いと思って良い

 この【イヌガミ】がある程度以上成長をすると神獣【マカミ】という狼の悪魔に変化する

 これは例外はあれどほぼ確定と言って良いくらいに【マカミ】になるそうな

 一方、【アガシオン】の方はどうかと言うとこれは逆に何になるか分からない

 それまで受けたMAGの影響、主である【俺たち】との関わり方でどうとでも変わるという

 これじゃまったく当てには出来ない

 まったく当てには出来ないが、しかし弱くなることはないのだという

【アガシオン】は元々それほど強い悪魔ではない、

 だから大体何に変化してもそれまでの強さ+変化後の強さになって強くなるらしい

 また【悪魔変化】が起こっても元の悪魔の個性や意識、これはしっかり継承されるらしく

【悪魔変化】が起こった事で元の仲魔の実質的な消失等は心配しなくていいという

 今後は<シオン>に大幅な強化を望むとしたらこの【悪魔変化】に期待するしかない

 何時なるのかも変化先もまったく予想が付かないものだけど

 

 

「しかし【イヌガミ】、【イヌガミ】かぁ」

 いつの間にか膝の上に乗ってきた<シロ>を雑に撫でながら考える

【悪魔変化】について調べたら【イヌガミ】について語ってる【俺たち】が多かった

 可愛いし強いししっかり言う事聞くし、変化先である【マカミ】も優秀!

 と素晴らしい仲魔らしい

 別にそれにケチをつける気はない、犬は大体可愛いし強いもんだ

 実際俺も<ユキ>を引き取る前は【イヌガミ】が有力な候補になっていた、しかし

「【イヌガミ】の事情がなぁ」

 今、【ガイア連合】で譲渡されるイヌガミは通常の手段で生まれたイヌガミではない

「霊力に当てられた犬の霊」を悪魔化させ、イヌガミに生まれ変わらせたものだ

 そしてその犬が元はどういう犬だったかと言えば

「霊地活性化で悪魔によって飼い主を殺され、自分も(餓死で)死んだ犬」が多いという

 だから悪魔に対して好戦的で、飼われていた犬だから人に友好的、人に恨みもない

「犬は人類の最初の友って本当だね!犬助けと思って一緒に悪魔と戦おうよ!」

 なんて掲示板で宣伝している書き込みも見かけた事がある

 でも正直、そういう事情を抱えてる子と上手くやっていく自信ないんだよなぁ

 成仏する選択肢もあるのに悪魔になってまで戦おうとするイヌガミ

 それは亡き主人を思っての事なのか、恨みの念からなのか

 そんなイヌガミに主人として認められる自信が全く無かった

【俺たち】はどういう風に思っているんだろうか、そう思って掲示板で質問してみた所、

「前の飼い主から寝取るみたいで興奮する」という書き込みが真っ先にやってきた

 何だこいつ、無敵か?

 

 

 その数日後、<シロ>が秘神【ネコショウグン】に悪魔変化した

 

 月の綺麗な夜だった

 レベル上げを終え、所用を済ませ<ライコー>達と共に帰宅する途中、ある声を聴いた

 猫が屯っている、その猫たちの話し声だ

「猫の将軍が死んだんだって」

「にゃんと、それでは次の将軍は……」

「うむ、そういう事になるにゃ」

「大変な話にゃ」

「そんにゃことがあったとは」

 猫が人の言葉を話すとは奇妙な事もあるものだ、あれは悪魔の類だろうか

 そんな事を思っていたらその中の一匹の猫がすくっと立ち上がりこちらに近寄ってきた

 いやただの猫ではない、魔獣【ケットシー】だ

 長靴を履き二本足で歩き剣を持つ、そのような黒猫は【ケットシー】以外にはいない

 <シロ>とは違い【ケットシー】らしい【ケットシー】だ

 その【ケットシー】が言う

「もし、<シロ>殿へ伝言をお願いしたいのですが」

 おかしな事を言う

 <シロ>ならここにいるじゃないか、本人に直接声を掛ければいい

 そう思い横を見たら<シロ>がいない、はて?

「猫の将軍が死んだと、そうお伝えください……ではこれにて」

 そう俺に言い一礼してから【ケットシー】は去っていった

 <ライコー>が言う。

「怪しいですね、追って捕まえますか?」

 俺の嫁さんはなんと過激なのだ、ここは異界ではないしあれも非友好的な悪魔ではない

 この【山梨第一支部】の区画に入れる悪魔なら【俺たち】の仲魔か

【星霊神社】で保護されてる友好的な悪魔だろう、追い回すような相手じゃない

 たまに友好的な悪魔を持ち込んで保護を頼む【俺たち】がいるんだ

「いい、あれは敵じゃないと思う」

 うん、それにしても奇妙な事があるものだ

 満月の、澄んだ空気が涼しい夜の事だった

 

 そして家に帰り、自室に戻ったら<シロ>が俺の座布団の上でくつろいでいる

 先に帰ってたのか

「ただいま<シロ>」

 とりあえず伝言を伝えないとな

「よくわからないけど通りすがりの猫から伝言を頼まれた。

「猫の将軍が死んだ」らしいよ」

 何の事だかさっぱりわからないがまあ伝えた

 すると<シロ>は突然飛び起き「にゃ!にゃにゃーん!」と叫んで部屋を飛び出した

 

 翌日の朝、<シロ>が帰ってきた、妙に感じる力が強くて【アナライズアプリ】で見てみる

 種族が秘神【ネコショウグン】になっている

 いったい何があったんだ……

 <シロ>は俺の困惑を気にせず顔を洗っていた

 




ケットシーたちはシロが雇ったエキストラの方々です
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