コミュ障ぼっち、ガイアを行く   作:犬西向尾

35 / 46
第二部9話

【ネコショウグン】

 女神転生シリーズではたまに出てくる悪魔だ

 登場した作品では

 猫の頭と足跡の模様の幟を背負い右手に軍配を持つ、中華風の鎧を着た二本足の黒猫

 こんな姿で描かれる

 ちなみに<シロ>はそんな珍妙な姿にはなっていない、普通の白猫だ、なんでだろ

 種族は秘神であったり軍神であったりカミ種族であったりで安定しない

 レベルは30くらいな事が多いが、耐性もスキルもあまり定着したイメージはない

 ネコショウグンになった<シロ>はどうなったのか、とアナライズ結果を見れば

 

★秘神ネコショウグン<シロ> Lv29 猫型

 魔法型 ステタイプ魔速 精神無効 破魔無効 魔力無効 呪殺耐性

 スキル マハザンマ 衝撃強化 マッパー タルカジャ 雄叫び

     マカジャマオン 猫足ステップ ニャンコトーク 三分の活泉

 

 耐性がえらい優秀になって【マカジャマオン】を覚えていた

【マカジャマオン】はスキルを封じる状態異常【魔封】を敵全体に確率で付与する魔法だ

 ゲームではそこそこ高レベルになってから覚えるようなスキルだった気がする

 その代わり衝撃耐性を失ってしまった、これは覚えておく必要があるだろう

 とりあえず、「フフーン」という顔をしている<シロ>を褒め称えてみる

 強いなぁ優秀だなぁ可愛いなぁ偉いなぁ、そんな事を言いながら撫でてたら

 そのうち満足したのか去って行った、多分次は<ユキ>の所に自慢しに行くつもりだな

 あの子はそういう子だ

 それにしても<シロ>、ずいぶん出世したなぁ、神で将軍な猫か

 無位無官のモブ源氏より格が高そうだ、昔は官位貰った猫もいたらしいしなぁ

 

 そんな事を思っていたら少し気になった事があって【ネコショウグン】について調べた

 そして少々首を捻る

【ネコショウグン】、猫将軍

 由来は清王朝の時代の中国で書かれた書物に記されている

「安南で祀られている猫将軍廟には猫首人身の像が奉られている。

 この神はよく予言を行うとされ、この地に訪れた中国人からも信望を集めている

 明の時代に安南を平定した毛尚書を猫将軍と誤って伝えたのかもしれない」

 そんな話しがあるらしい、(マオ)(ミャオ)の聞き間違え説だ

 尚書というのは日本で言うと「大臣」や「長官」程度の意味になる

 毛大臣が猫大臣になった、くらいの話だろう

 またその書物では同じように聞き間違えで生まれた他の【ネコショウグン】を紹介している

 こちらは鉄猫将軍という

「天津の造船所で使われなくなった錨が放置されており祟りを起こした。

 勅を奉じて封号を賜り、毎年祭りを行い奉り鎮めた。

 以後、鉄猫将軍と称する」

 という、いきなり錨が猫になってしまった逸話だ

 この将軍は乱世になるといくらでも湧いてくる事でお馴染みの雑号将軍って奴だろう

 中国の朝廷で正規の官職にある将軍号ではないと思う、たぶん

 この錨も読み方はマオであり、猫のミャオと聞き間違えられて猫になってしまった神様だ

 付喪神っぽくてこれはこれで理解できる神様だと思う

 中国人、猫好き多いのかな?と思った、故あれば猫と勘違いしている

 

 さて、まず最初の猫将軍の元ネタ

 毛尚書、こんな人物存在しないらしい、架空の人物なのだ

 つまり存在しない人物を引き合いに出して「元ネタはこれなんだけど間違って祀ってる」

 と言って伝わってしまったのだ

 実際に猫将軍廟で祀られていたらしい猫はどういう神様なのか不明である

 そもそも本当に猫将軍廟だったのか?怪しいものだ

 次に鉄猫将軍、こちらはまだ元ネタが存在する

 つまりは「造船所の錨」だ

 それを聞き間違えて「航海の神様である猫将軍」になってしまった

 前者は「正体不明の猫」

 後者は「完全に聞き間違いで生まれた猫」

 中々に謎の存在、それが【ネコショウグン】である

 方や信仰を忘れられ適当で間違った謂れが伝わるような猫の、推定神様

 方や聞き間違いで猫にされてしまった錨

 こんなのが悪魔になるのか?どういう悪魔なんだこれ

 というかどちらも今は特に信仰なさそうだけど神扱いで良いのか?

 猫の<シロ>が悪魔変化したのだから猫の神様なんだとは思う

 とすると一応、猫の姿である猫将軍の方だと思うが

 しかしどんな神様なのかもわからないと困るな、変な神話的弱点があるかもしれない

 わからないのは困る

 

 

 そんな話を祠の掃除中に【源頼光】様に話した

 神様繋がりで何か知っていないかという期待もあってだ

 しかし俺のそんな期待は思わぬ形でバッサリ切られてしまう

「考えても無駄ですよ」

 優しい声で酷い事を言う、俺が考えても休むに似たりってことか……

「あなたがどう思ったのかわかりますが、それとは違います。

 良いでしょう、この母が教えてあげましょう」

 お願いします

 

 神、悪魔は概念の存在である

 これはもはや常識だ、そして概念の存在である悪魔がいるのが魔界になる

 悪魔は概念の存在であるが故に概念の影響を受ける

 つまり人の認識等による影響を受ける

 これによって違う悪魔と同一視されたり、本来なら持ちえなかった権能を持ったり

 あるいは信仰を奪ったり取り込んだりする事ができる

「お前が崇めてるそれ、本当はうちの神様なんだよ」

「あいつらが崇めてた神、実は邪悪な悪魔なんだよ」等の理屈で

 信仰を奪い、あるいは分け合い、そして貶める事で変質させる

 インド神話における化身を意味する「アヴァターラ」

 日本における神仏習合の一つの形「本地垂迹」

 一神教における異教の神を取り込み天使や悪魔として伝える行為

 これらは人の認識を変える事で悪魔に影響を与える分かり易い例だと言う

(もっとも本霊と分霊の関係のせいで本当に同じ悪魔だった可能性もあるらしいが)

 うん、ここまでは知っている事だ、正直今更な話と言っていい

 そういう事をするとその(悪魔)に違う側面が生まれる

 その側面の中から都合良くご利益を捻りだすのは霊能者の基本と言って良い

 屁理屈でもいいから祀って荒魂を和魂にしてしまえばこっちのもんよ、の精神だ

「では、忘れられた神はどうなると思いますか?」

 忘れられた神?

「消えるのでは?」

 概念の存在だ、存在が忘れられたら消える、つまり死ぬんじゃないか?

「ええ、完全に忘れられたならその通りです。

 しかし一度概念となった者は、それも神として確立した者はそうそう忘れられません。

 どこかに薄っすら痕跡が残り、しぶとく生き続け、魔界にて介入の時を待ち続けます」

 この【ネコショウグン】もそうでしょう?と【源頼光】様は言う

 はぁ

「しかし部分的にも忘れられればその影響は出ます

 例えば、何の神なのかを忘れられれば権能を失い、名前を忘れられれば姿を失う」

 姿を?

「ええ、地上から完全に名を忘れ去られた者は分霊を送る際

 自分の名と姿で顕現させる事が出来なくなるのです」

 むしろそんな状態でよく分霊を送り込めるな、悪魔ってしぶとい

「そうなれば多少のマッカやMAGを包み、他の悪魔の姿を借りて顕現する事となります

 もしくは名が残ってる別側面からの顕現になります」

 はぁ

「【ネコショウグン】の元の神は既にその謂れを失い、姿を伝えるだけになっている者

 忘れ去られたが故にしがらみも弱点もありません、心配する必要はないでしょう

 その代わり特別な権能もないでしょうが」

 そんなもんか、まあなんにせよ面倒はなさそうで良かった

 つまり今に伝わる【ネコショウグン】の逸話だけを気にすればいいんだな。

 そしてもしかしたらこの地上に顕現した(悪魔)の中には

 忘れられたくなくて出てきたような、そんな存在もいるのかもしれない、そんな事を思った

 

 

 そんな些細な疑問を解消する休日を過ごしていたが、世界は俺の日常ほどは平和ではない

【インド神話勢力】が行った大規模作戦、それの結果が出たらしいのだ

 

 蝗害、字面はイナゴだが実際は大量のバッタが行う災害の事だ、まあそこはどうでもいい

 虫が行う災害と侮る事なかれ、

 云百億を超えるバッタが天を覆い闇を作り出し、地の植物の多くを食い散らかす

 風に上手く乗れば1日で100キロ以上を移動し、時には海すらも越える

 またその道中に卵を産み再度の蝗害を生み人々を飢えで苦しめる

 恐ろしい災害である

 上記の現象が悪魔とは何も関係ない自然の蝗害で起こるのだからやはり恐ろしい

 この災害は歴史上にも度々現れ、多くの悲劇を生んだ

 当然ながらそのような人の手には負えないような災害は畏れられ(悪魔)になる

 その中の一つに【アバドン】がある

 

 現代であっても人の手に負えない天災、蝗害

 ましてやそれを起こしたのは魔王【アバドン】

 生み出されるは自然の生き物ではない悪魔の蝗

 それを神の手になら負えるのか、【インド神話勢力】の力のほどは如何に?

 一体どうなるか気になっていた

 そして掲示板にある海外の情報を纏めてるスレや運営から投下された書き込みを読む

 

 作戦はほとんど順調に進んだようだ

 集魔の水とインダス川沿いに作った草を用いた誘導は成功

 普通の蝗よりも飛行する速度が速いため誘導は恐ろしくスムーズに進んだらしい

 幅も長さも数百キロメートルの蝗の塊を南に千キロ離れたインダス川河口まで誘導、

 そして河口の「地域」を丸ごと滅する勢いでインドの神々による一斉攻撃を開始

 その攻撃は昼から始まり夜も続き、夜でも辺り一帯が昼よりも明るくなる程だったと言う

 その攻撃で多くの蝗は死に、その死骸が幾つもの山を形成しまた吹き飛ばした

 ここまでが順調に進んだ部分だ、以後は想定外の流れになった

【アバドン】の眷属【アバドン虫アポリオン】

 蝗の塊のような群れの中にあってその異様さが際立つ悪魔だったという

 金の冠を被った髑髏の頭と蝙蝠の翼とサソリの尾、黒い身体を持つ巨大なバッタの悪魔だ

 測定レベルは不明、持ち込んだ式神の性能では【アナライズ】が出来なかった

 この【アバドン虫アポリオン】が【インド神話勢力】の想定外を生んだ

 この悪魔は【インド神話勢力】の攻撃を耐え続け、たった一匹で持久戦に持ち込んだのだ

【ガイア連合】の推察によればこの【アバドン虫アポリオン】は

【アバドン】の眷属の蝗の群れ、それらが喰ったものをMAGに変換し蓄えているのでは?

 あるいは人間が生んだ恐怖と飢えからのMAGを吸収し強大化したのでは?等書かれていた

 どれだけ攻撃しても耐性による無効化、もしくは再生を果たす【アバドン虫アポリオン】は

 さらに蝗を生み出す様子も見せる

 ここに至って【インド神話勢力】は一つの確信をする事になる

【アバドン虫アポリオン】をこの場で討伐せねばインド南部を失う事になる、と

【インド神話勢力】は現地の(悪魔)に力の限り時間稼ぎの為の攻撃の続行を指示

 他の神々(悪魔)には自らの信者に様々な儀式、祭りを行わせMAGを絞り出し、

 ただ一柱にそのMAGを捧げさせた、【インド神話勢力】はその一柱に全てを賭けたのだ

 そしてその神が一時的に十分な力を振るえる高位分霊の身にて現地で顕現、

 インド神話を彩る必殺技「ブラフマーストラ」にて【アバドン虫アポリオン】を撃破した

 その後も残存の蝗たちの殲滅、下げた防衛線も元の所まで押し返し、作戦は成功した

 その時点で時間稼ぎをしていた本来主力だった神の多くはMAG不足で消滅していたという

 

 掲示板のスレを見る。

【俺たち】的には【インド神話勢力】のこの戦い方を消耗が大き過ぎ

 そして逸り過ぎ、と思う人が多いようだ

 どういう事かと言えばつい先日、【ガイア連合】は【アポリオンキラー】の開発に成功した

 近々開発が終わりそう、という事も事前に伝えてあったらしい

 もう少し待てばそれが届きもっと楽な戦いになったはず、という見方だ

 これは【アバドン】との決戦ではない、その眷属と雑魚の群れとの戦いに過ぎないのだ

 スレでは具体的にどうやれば「待つ」為の時間を稼げたかで盛り上がっている

【インド神話勢力】の作戦は途中までは見事に当たり、その力も確かなものだった

 だからこそもっと上手くやれていれば、と思ってしまうのだろう

 

 

 だけどまあ作戦は成功した、と言っていいのか良かった、安心した

 そう一息入れようとした所でまだ書き込みに続きがある事に気づき、読む

「アバドン勢力下にて【過激派天使】の活動の活発化を確認

 アバドン勢力下は実質【過激派天使】の苗床なり」

 は?

 

 魔王【アバドン】、これはアナライズの結果見えたことで正しい

 しかしながら一神教の聖書的にはそれだけでは間違っている、足りないのだ

【アバドン】は「奈落の王」であり「堕天使」であり「悪魔の王」であり「深淵」であり

 そして【天使】である

 繰り返そう【アバドン】は天使である

 魔人と違い、魔王【アバドン】は【メシア教過激派】と協力関係にあった

 

 聖書によれば【アバドン】は五番目の天使のラッパで召喚される蝗たち、その王だ

 そして奈落の底の主であり、奈落の鍵を管理しサタンを千年間閉じ込めるという

【アバドン】は歴とした天使であり、実際に五番目の天使のラッパで召喚された蝗たちも

「額に神の印がない人たちには害を加えてもいいと言い渡された」と聖書に記述される

 つまり「額に神の印がある者たち(=信者)」は傷つけないという事だ

 信者を傷つけないという事は聖書の神に逆らう者ではない、という事を意味する

 この蝗たちはそのサソリの尾(【アバドン】が呼ぶ普通サイズの蝗にもある)で人を傷つけ

 五か月の間、人々に苦痛のみを与えることを許される

 人々はその五か月の間はどれだけ死を願っても死を与えられないという

 伝承において「苦痛を与える」などと記述がある攻撃に未覚醒者が耐える事は出来ない

 この蝗たちの攻撃により多くの人々は命を落とした。

 そして覚醒者あるいは攻撃を受ける事で覚醒させられてしまった不幸な元未覚醒者

 これらの人々の多くは伝承通り「五か月間苦痛のみを与えられ」

 苦痛によりMAGを生み【アバドン】と【過激派天使】のMAG供給源となっている

 そう推測された

 観戦するために送り出した式神が蝗や天使に連れ去られる人々の姿を確認したのだ

 

 インド、中東戦線は次のフェーズに移る事になる

【アバドン】、蝗害との戦いはひとまずは収まるだろうと予想された

 今回の作戦で蝗の大きな群れの殆どを搔き集め殲滅に成功したからだ

 しかしそれと同時に【メシア教過激派】との本格的な衝突が始まる

【アバドン】の働きによってMAGを得た【過激派天使】たちが各地に分派される事になり

 その影響はインドだけには留まらず、大きな波紋を起こす事になる

【ガイア連合】は上記の情報を既に付近の勢力へ通達、対天使戦の準備を促した

 そして存在すると予想された「捕らえられた人を集めて作られたであろうMAG工場」、

 すなわち【メシア教過激派】の拠点の割り出しに注力する

 

 ふと、【<お調子者の>スパルナ】の言葉を思い出した

「例え敗北しても失敗はない」「これが神の戦い」

 そんな風に、転んでもただじゃ起きない、みたいな事をあの【スパルナ】は言っていた

 どうやら【メシア教過激派】もしっかり神の戦いをしているらしいな

【アバドン】が顕現した地からインドまでの道中にある国々の人口は合わせて3億を超える

 もちろん【ICBM】等によりその人数は多少減ってはいるはずだ、はずだが全てではない

【アバドン】の眷属【アバドン虫アポリオン】と率いられる蝗の巨大な群れは

 確かに【インド神話勢力】の尽力により殲滅された、しかしそれと同時に

【メシア教過激派】はその多大なる犠牲の中から自分たちにとって有用な存在

 特にMAGを生む覚醒者の抽出、確保に成功したという事だ

 痛み分けか、単に消耗をしただけか

 畜生

 

 

 自室で寝転がり、少し暗い気持ちでいたら<シロ>が帰ってきた

 尻尾が機嫌が良い時の動きをしている、思う存分自慢したのだろう

【源頼光】様によれば<シロ>は

「主に迷惑を掛けるような伝承がない【ネコショウグン】を選んで変化した立派な郎党」

 だという、悪魔の伝承の影響の怖さをしっかり理解している行いだ、と

 そんな<シロ>につい話し掛けてしまった

「なあ<シロ>、人は悪魔の事を忘れるべきじゃないかな。

 とりあえず人を苦しめるような伝承があるような部分はさ」

【アバドン】の伝承、そこを人々が大昔に忘れて、権能を削っていればこんな事には……

 そこまで考えた所で馬鹿な事を言った、と気づいた

 知識を抹消する事なんてそうそうできる事じゃないし、そもそも悪魔と戦う霊能者なら

「どんな能力を持つ敵なのかわからない敵」そんな敵の怖さは良く知っている

 知識を捨てる事なんて出来ない、そして捨てきらなければ悪魔は権能を持ち続ける

 昔の人たちだって、だから忘れる事が出来なかったのだろう

【俺たち】も悪魔と戦う限り悪魔の事は忘れられない

 認識によって悪魔とその権能を消すのではなく、力で持って打倒しなければならない

 楽をする事は出来ないってことだな、戦うしかない

 <シロ>にブラシを掛けながらそんな事を思った

 

 

 それからしばらく何事もない日常が続いたある日

【ガイア連合】が【ガイア連合製悪魔召喚プログラム】の非公式配布を始めた

 

 




ネコショウグンの元ネタの信仰は勝手に絶えた事にしました
ググっても出てこなかったので…信者の方いたら許してください
ネコショウグンの性能面でのモチーフはデビルサマナー版です
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。