ジャパンカップ1カ月前。
とうとう出バ表が発表された。
| ゲート番号 | 出走ウマ娘 |
|---|---|
| 1 | カレンブーケドール |
| 2 | アーモンドアイ |
| 3 | ワールドプレミア |
| 4 | キセキ |
| 5 | デアリングタクト |
| 6 | コントレイル |
| 7 | ミッキースワロー |
| 8 | ウェイトゥパリス |
| 9 | トーラスジェミニ |
| 10 | パフォーマプロミス |
| 11 | クレッシェンドラヴ |
| 12 | マカヒキ |
| 13 | ユーキャンスマイル |
| 14 | ヨシエ |
| 15 | グローリーヴェイズ |
出走するウマ娘はものすごい顔ぶれとなった。
史上初となるGI8勝を達成したアーモンドアイ、無敗の三冠を達成したコントレイル、デアリングタクトなどGI優勝ウマ娘8人が揃い、15人が出走する。
"空前にして絶後とも言える、まさに日本が世界に誇るジャパンカップ"と表現され、日本中の誰もがこの世紀の一戦を心待ちにしていた。
○以下は各ウマ娘のインタビュー内容(抜粋)。
・コントレイル
──今回の調子は?
「今回も万全だよ~。オフシーズンは大山ヒルズ*1で羽を伸ばして、しっかり休んだしね!」
──気になるウマ娘は?
「アーモンドアイ先輩かな。G1"8勝"はやっぱり偉大だよ。」
──全国のファンに向けて一言!
「" 前人未踏の最強ウマ娘アーモンドアイ"にピリオドを打つのはボクだ!みんな、応援よろしく!」
・キセキ
──今回の調子は?
「体調は万全やで。飯もいっぱい食っとるしな」
──気になるウマ娘は?
「…やっぱアーモンドアイやな。一昨年のジャパンカップでの借り*2、今年こそ返させてもらうわ!」
──全国のファンに向けて一言!
「今度こそ勝ったる。逃げて逃げて逃げまくって、今年のジャパンカップも盛り上げたるわ!キセキの奇跡、見せたるで!」
・マカヒキ
──自信のほどは?
「久々のレースですが闘志が漲っています。すぐにでも走り出したい気分ですね。」
──気になるウマ娘は?
「強いて言うならウェイトゥパリスですかね。私と同じ年齢なので多少意識してます。お互い怪我なく頑張りたいものです。」
──全国のファンに向けて一言!
「最近結果が出ていない私ですが今回は違います。元ダービーウマ娘の意地、見てください!」
・アーモンドアイ
──自信のほどは?
「いつも通り走るだけですよ~今年も勝たせてもらいます~」
──気になるウマ娘は?
「そうですね~皆さんお強そうですが、1人だけ気になる娘がいます」
──その娘とは?
「ヨシエさんって娘がいますわね。なんだか変わった名前で面白いなって(笑)」
──…そうですか(汗)
──全国のファンに向けて一言!
「今年も全力で挑みますわ。私が9冠ウマ娘になるところを楽しみにしていてくださいね。」
・ヨシエ
──自信のほどは?
「えぇと、初めてのG1…というかG2も走ったことが無いので、私には未知の領域です。出場するメンバーもすごい人たちばかりなので…とにかく仲川トレーナーに笑われないレースにしたいです!」
インタビュアー(仲川トレーナー?たしかヨシエのトレーナーは岩本氏では?まぁいいか)
──気になるウマ娘は?
「気になる娘…みんな私より若くてキラキラしていますよね。そういう意味ではみんな気になります。私なんか今年19歳なので…」
──・・・ハハハ(汗)
(気をとり直して)
──全国のファンに向けて一言!
「初めてのG1ですが、一生懸命走ります!ふつつかものの私ですが、何卒応援よろしくお願いします!」
インタビュアー(なんか結婚のご挨拶みたいになったな)
〇ネットの反応(とある掲示板より)
| うまぴょいまとめ@トゥインクルシリーズ速報 【速報】ジャパンカップ出バ表がついに確定!アーモンドアイ・コントレイル・デアリングタクト、現役三冠ウマ娘ここに集結!世紀のドリームレースを見逃すな! |
|---|
1:名無しのファンがお送りします
なにこれ、超超超豪華メンバーやんけww
2:名無しのファンがお送りします
見に行きたいが確実に入場規制敷かれるなコレは
3:名無しのファンがお送りします
アーモンドアイ1択だな…結果は見えている
4:名無しのファンがお送りします
>>3 同意せざるを得ない。何せ8冠ウマ娘だもんな
5:名無しのファンがお送りします
ワイは推しのコントレイルたんに1票!
6:名無しのファンがお送りします
キセキ!俺にかまわず逃げてくれ!
7:名無しのファンがお送りします
最近G1全く勝ててない面子もチラホラいるな
8:名無しのファンがお送りします
>>7 おっと、マカヒキの悪口はそこまでだ
9:名無しのファンがお送りします
>>8 お前も認めてて草
10:名無しのファンがお送りします
よく見るとヨシエが出るじゃないか、何で出れるの?
たしかG3レースさえ勝ててないよね?
11:名無しのファンがお送りします
>>10 フルゲート割れで枠に収まったらしい
G3も勝てないウマ娘をジャパンカップに出すかね普通…
12:名無しのファンがお送りします
>>11 勝ててはいないが、普通のウマ娘の3倍走ってるぞ、ヨシエは。
実はファンなんだ…着順とかいいから、無事に走り切ってくれ!
〇TV特集「今年のジャパンカップ 勝つのはどの娘だ!?」より
──本日はウマ娘の熱狂的ファンとして知られるお笑い芸人"ジラフ"の川村氏*3にお越し頂いています!
「はいはいどうも~『ジラフ』です(渋い声)!」
──川村さん、今回のジャパンカップ、ズバリ予想はどのようにお考えですか?
「いや~それにしても、ものすごいメンバーになりましたね~。こんな夢のような対決が見れるのは一生に一度あるかないかかもしれませんわ。私の予想ですが、ズバリアーモンドアイとコントレイル、この2人の直接対決と言っても過言ではないでしょう。アーモンドアイは史上最強の8冠ウマ娘。これにはもはや敬意しかないです。そしてコントレイル。今後のウマ娘の未来的には、この娘が勝たなくては駄目です。皐月賞の時からどんどん強くなってますからね。アーモンドアイが足元をすくわれる、なんて展開があるかもしれません。さらに逃げウマ娘のキセキにも注目です。ジャパンカップはこのウマ娘の逃げなしには始まりません。今年もジャパンカップを盛り上げてくれることでしょう。マカヒキも忘れてはならない存在です。ダービーでのサトノダイヤモンドとの激闘の再来があるかもしれません。そして、私が個人的に注目しているウマ娘、ヨシエの参戦によりレースが面白くなりそうです。このウマ娘はファンから"もう走らないで"と言われる位出走回数が多いウマ娘でしてね。けど一度も故障を起こしていない。とにかく身体が丈夫なんです。そういう面ではアーモンドアイやコントレイルよりよっぽどすごいと私は思いますね。まぁあんまり勝ててもいないんですが、どのレースでも頭を下げない、つまり諦めないんですね。今回のレースは8冠や3冠ウマ娘が出る凄いレースですが、ヨシエのようなウマ娘も出ることで、自分が好きなウマ娘を応援したいというトゥインクルシリーズ本来の醍醐味を思い出させてくれますね。何にせよ、本当に面白くなりそうです、今年のジャパンカップは!」
──川村さん、ありがとうございました!それでは一旦CMです!
「トゥインクル・シリーズ」の中でも1、2を争うほどの超人気レース"ジャパンカップ"の1カ月前。
世間は、もうお祭り騒ぎであった。
今年もジャパンカップが、来る…!!
【登場人物】
・コントレイル
クラシック三冠を達成したウマ娘。
トレセン学園中等部3年であり、同学年では最強との呼び声も高い。
ウマ娘の中では小柄な体格だが、足腰のバネが強靭でありレースではその恐ろしい末脚が武器である。
唯一の弱点は悪天候時のレース。雨に濡れるのを嫌がるため。
担当の福頼トレーナーとの絆が深く、クラシック三冠を達成出来たのは福頼がいたからに他ならない。
性格は人懐っこく、誰とでも仲良くなれるタイプ。
学園では皆から「コンちゃん」という愛称で親しまれている。
幼い頃に父親の仕事の関係で鳥取県西伯郡大山町へ行くこととなり、トレセン学園入学前まで大山ヒルズに通っていた。
好きな食べ物は、出雲そば。
主な勝ち鞍:クラシック三冠【皐月賞(GⅠ)、東京優駿(GⅠ)、菊花賞(GⅠ)】
・キセキ
コテコテの関西弁を話すウマ娘。トレセン学園高等部1年。
文化祭などの行事を盛り上げるのが大好きであり、「トレセン学園の宴会部長」と呼ばれている。
一方気性が荒い面があり、スタートダッシュが苦手。
阪神大賞典ではスタート直前まで他のウマ娘と口論をしており、超出遅れとなった。このときはゲートが開いても出る気が無かったと思われる。
基本的に強いウマ娘であり、GⅠ・GⅡでは2、3着が非常に多く、ゲートでの難癖が無ければもっと勝てるはずである。
勝ち鞍の菊花賞は台風の接近でとんでもない不良バ場となったが、最後の直線で先行した各ウマ娘が力尽きる中、キセキは外から力強く進出し、2バ身差をつけGⅠレースの座を手にした。
泥だらけでボロボロの状態になりながらも、レース後ファンに向けて天高く人差し指を挙げたキセキを見て、涙しない者はいなかったという。
死力を尽くして掴んだ一冠、まさに「菊花賞は最も強いウマ娘が勝つ」と言われる所以であろう。
主な勝ち鞍:菊花賞(GⅠ)
・マカヒキ
トレセン学園高等部2年。
非常に落ち着いた性格をしており礼節正しく、中高年のファンが多い。
日本ダービーでのサトノダイヤモンドとの激戦はあまりにも有名。
先頭に立つサトノダイヤモンドの間を一気に割って入り、サトノダイヤモンドの追撃を僅か8センチ凌ぎきり1位入線した。
また、フランスの凱旋門賞にも出走した経験があり、人生経験も豊富である。
上記のことから、トレセン学園のウマ娘の人生相談役になることもしばしば。
主な勝ち鞍:東京優駿(日本ダービー)(GI)、弥生賞(GII)
・アーモンドアイ
誰もが認める最強のウマ娘。トレセン学園高等部1年。
その輝かしい戦績とは裏腹に、普段はおっとりとした性格である。多少天然な所もある。
しかしターフに立った瞬間、人が変わったように戦闘モードになる。
数ある勝利の中でも特に凄かったのが38回ジャパンカップ。
逃げるキセキを追うアーモンドアイ、しかしキセキはダレるどころかさらに加速。2人はそのまま後続を置き去りに直線に突入。残り400mで待ってましたと言わんばかりに脚を伸ばし、キセキを捉え先頭に躍り出る。あとは思うまま突き放し、1バ身3/4差をつけてゴール板を通過。
そしてその勝ちタイムは、誰もが目を疑う衝撃の時計だった。
「2分20秒6」
レコードタイムを一気に1秒5更新してしまったのである。当然コースレコード、というか日本レコード、それどころかワールドレコード。
これまでのウマ娘とは別次元に強いことが証明された瞬間であった。
主な勝ち鞍:桜花賞、優駿牝馬、秋華賞、ジャパンカップ、ドバイターフ、天皇賞(秋)、ヴィクトリアマイル、天皇賞(秋)(2回目)
※参考
【ウマ娘の脚質】
・逃げ
競走開始直後から先頭に立ち、そのままゴールインする脚質。一般にレースのペースが遅いほど有利である。
逃げの戦法をとるのは、他より前に出ようとする闘争心の強い者や、気が弱くバ群の中でレースをするのを嫌う者である。前者はよほど早いペースで走らない限り堅実な走りを見せるが、後者は他のウマ娘に追いつかれた途端に気力をなくしてしまうことが多い。
基本的に周囲に人がいないため、最短最良の走路を走ることが出来るメリットがある反面、他のウマ娘から目標にされやすい。また、空気抵抗を他より多く受けるというデメリットがある。
2番手以下のウマ娘を大きく引き離す逃げを「大逃げ」と呼び、この脚質のウマ娘が出るレースは非常に盛り上がる。
逃げを多用する代表的なウマ娘はツインターボ、サイレンススズカ、メジロパーマー、ミホノブルボン、キタサンブラック、キセキなど。
・先行
逃げウマ娘の直後の位置でレースを進める脚質。レースの要所で反応よく前方へ進出する気性と、後方からの追撃を凌ぐ脚力が要求される。
最も競走中の不利を受けにくく、それ故に最も実力を反映しやすい戦法と言われ、実力のある競技対象が先行して勝った場合、強い勝ち方という意味で「横綱相撲」と言われる。
先行を多用する代表的なウマ娘はシンザン、シンボリルドルフ、ビワハヤヒデ、タイキシャトル、エルコンドルパサーなど。
・差し
レース前半はバ群の中ほどあるいは後方を進み、第4コーナー付近で前方への進出を開始し、ゴール手前で前を進むウマ娘を交わそうとする走行方法。反応よく前方へ進出することができる気性(反応が鈍いと、前を行く馬を捉えきれずに終わってしまうことがある)と、レース終盤での瞬発力が要求される。
性格的にバ群の中に入っても怖がらない、前の者が巻き上げた砂などを浴びても嫌がらない気性の持ち主で、前述のとおり瞬発力を武器とするウマ娘がとる戦法である。
差しを多用する代表的なウマ娘はナリタブライアン、エアグルーヴ、ステイゴールド、スペシャルウィーク、グラスワンダー、ウオッカ、オルフェーヴル、アーモンドアイ、コントレイルなど。
・追い込み
レース前半はバ群の後方に控え、最後の直線で瞬発力を発揮する脚質。レース展開によって受ける有利不利の度合いが激しく、勝つときは豪快に映るが勝ちきれないことも多く、追い込みウマ娘が安定した成績を挙げるには抜けて高い能力が要求される。スタート直後のダッシュ力・瞬発力に欠ける者や、気性的にバ群の中でレースを進めるのが困難な者が追い込みとなることが多い。後者の場合、基本的にバ群の外を通って前方への進出を図るほかなく、走行距離が他のウマ娘よりも長くなりスタミナを消耗しがちである。
追い込みを多用する代表的なウマ娘はミスターシービー、タマモクロス、ヒシアマゾン、アグネスデジタル、ディープインパクト、ゴールドシップなど。