このレースに出走するウマ娘はものすごい顔ぶれとなり、史上初となるGI8勝を達成したアーモンドアイ、無敗の三冠を達成したコントレイル、デアリングタクトなどGI優勝ウマ娘8人が揃い、15人が出走する。
"空前にして絶後とも言える、まさに日本が世界に誇るジャパンカップ"と表現され、日本中の誰もがこの世紀の一戦を心待ちにしていた。
…ただ、当のヨシエは、G2レースはおろか、G3レースさえ勝利したことがない。
何とも厳しい状況だが、時間は待ってはくれない。
とうとう、ジャパンカップ当日になってしまった。
果たして、今年のジャパンカップはどのような展開になるのだろうか。
本日は日本中の誰もが待ちに待った日、G1レース"ジャパンカップ"当日だ。
トゥインクル・シリーズの中でも1、2を争うほどの超人気レース「ジャパンカップ」。
舞台となる東京レース場では予想を遥かに上回る観客数となったため、入場規制が敷かれた。
天気は雲ひとつない秋晴れ、絶好のレース日和である。
そんな中、応援席の最前列に1人のウマ娘がいた。
「なんとか入ることができたな・・」
そうつぶやくウマ娘の名は、ヨシエのルームメイトの"オジュウチョウサン"(以下オジュウ)である。
髪色は焦茶色、前髪は一部白色であり、右耳にスカイブルーのリボンを付けている。
さらに顔の両頬辺りで、髪を同色の髪飾りにより束ねているのが特徴的である。
オジュウは朝早くから東京レース場に並び、応援席を確保した。
ヨシエが最初で最後の出走となるかもしれないG1レース…
ルームメイトとして、ヨシエの勇姿をその目に焼き付けるつもりであった。
「オジュウ、来てたのか」
スーツ姿の男がオジュウに声を掛けた。
ヨシエの担当トレーナー、岩本トレーナーだ。
岩本のトレセン学園での服装は常にジャージだが、今日は名誉あるG1レースなので滅多に見せないスーツ姿である。
岩本はトレセン学園いち穏やかなトレーナーとして有名であり、どのウマ娘ともすぐに親しくなる。
オジュウチョウサンとも、出会ってすぐに"オジュウ"というあだ名で呼び始めたのだった。
オジュウの岩本に対する印象は、親しみやすいが何を考えているか分からない面がある人間、というところだ。
「あぁ・・ども、岩本トレーナー。ヨシエの調子はどうですかね」
「勝負服が届いた3日前は飛び上がるほど喜んでいたけどな。今は控え室でガチガチに緊張しているよ。良ければ会いに行って、緊張をほぐしてやってくれや」
「岩本トレーナー、あなたは何が狙いなんですか。ヨシエはG2レースも走ったことが無いのに…。勝負にならないのは目に見えているじゃないですか」
オジュウチョウサンは中等部の2年間は負け続けていたが、障害レースに転向し自身の才能が開花した変わり種のウマ娘である。
現在では障害レースでの圧倒的な強さから「障害の絶対王者」と評されるようになった。
G3からG1、様々なレースに出走し、勝利や敗北をたくさん経験した。
そんな自分だから分かる、G3・G2レースとG1レースは"別世界"であり、レベルが段違いである、ということが。
G3レースにも勝利した経験のないウマ娘がG1レースに出走?
…正直ありえない話だ。
オジュウの不安をよそに、岩本は飄々として答える。
「まぁそう言うなって。この日のために出来る限りのことはしてきたつもりさ。それじゃあ、俺は色々と用があるからまた後でな。一緒にヨシエの勇姿を見守ってやろうぜ」
岩本はそう言い残して去って行った。
相変わらず、何を考えているか読めない男だ。
悪い人間ではないと思うのだが…
オジュウは、岩本に言われたとおり、ヨシエの控え室へと向かった。
レースに出走するウマ娘の控え室には一般人は立入禁止だが、そのウマ娘と同学園の生徒であれば立入が許可されている。
「よーう、ヨシエ!」
オジュウが明るい声で控え室のドアを開ける。
「…Can you feel?
Can you feel that hybrid rainbow?
昨日まで 選ばれなかった 僕らでも
明日を待ってる…」
ヨシエはスマートフォンにイヤホンを繋ぎ、音楽を聞き、歌詞を口ずさんでいた。
オジュウには気がついていない。
「オイッ!あんたまたピロウズ*1聞いてるのかよっ!」
オジュウはそう言って、ヨシエのスマートフォンからイヤホンを引き抜いた。
「うわっ!なんだオジュウか、ビックリさせないでよ。音楽*2聞いて気持ちを落ち着かせてたのに…」
「あんたも好きだねー。私も好きだけどさ、ピロウズ。おっ!勝負服、似合ってるじゃん!」
今回のレースはG1レースなので、ヨシエは勝負服を着用している。
3日前届いたばかりのピカピカの新品だ。
下半身には桜の花柄模様の赤い袴、上半身には、白い上衣の上に赤いダンダラ模様の羽織を纏っている。
その姿はまるで、幕末の新選組である。
ヨシエはいつも頭に赤いハチマキを巻いているため、まさにそれっぽく見えてしまう。
オジュウは、"討ち入りとは気合が入ってるね"なんて冗談を言おうとしたが、ヨシエを顔を見て言葉を失ってしまった。
ヨシエの目は充血し真っ赤になっており、目もとにはクマができている。
今からパドック*3でお披露目する者の表情ではない。
「ちょ・・アンタ、何その顔は!?」
「・・あはは、昨日あんまり寝れなくてさ。緊張しちゃって」
「けどその顔はマズいよ!今からパドックでしょ!!」
オジュウは自分の鞄から、化粧道具を取り出した。
「アタシのメイクで紛らわそう。ちょっと顔貸しなさい」
「えっ、いやいや大丈夫だよ」
「ダメッ!アンタは昔っからそういう所疎いんだからさー。もっと気にしなきゃ。ウマ娘たるもの、速いだけじゃ駄目、見た目もきちんとしなきゃ」
オジュウのメイクにより、ヨシエはいくぶんマシな顔つきになった。
「ありがとねオジュウ。G2レースさえ出たことがない私がG1レースでどうすればいいのか、考えれば考えるほどワケ分かんなくなっちゃってさ…」
「アンタは考え過ぎちゃうところあるよねー。ヨシエ、G1優勝経験者(障害戦だけど)からのアドバイスをよぅく聞きなさい。"何も気にせず、いつも通り走れ!!"以上!!」
オジュウが少しおどけてヨシエにアドバイスする。彼女なりにヨシエを元気付けているのだろう。
「ハハハ・・オジュウらしいね。あ、そろそろパドックに行かなくちゃ。いつも本当にありがとね、オジュウ」
ヨシエは控え室から出て、パドックに向かう。
控え室から出る前、少しよろけて、転びそうになった。
そんなヨシエの姿をオジュウは心配そうに見つめていた。
(…なんだかあの時と少しかぶるな。仲川トレーナーが亡くなった直後のヨシエに。怪我とかしなければいいんだけど…)
東京レース場のパドックでは、ジャパンカップに出走するウマ娘たちが勝負服を披露していた。
「・・以上、ユーキャンスマイルでしたー!それでは続きまして、8枠14番、ヨシエです!!」
パドックの舞台幕が上がり、勝負服のヨシエが登場する。
パドックの周りはファンで溢れ返っており、G3、G2レースとは活気が大違いだ。
あまりの人の多さ、今までとの違いに、ヨシエは頭の中が真っ白になった。
顔も引きつっている。
前へ歩き出すと、緊張で手と足を同時に動かしてしまい、ぎこちない動きになってしまった。
「かなり動きが硬くなってますねー。ヨシエはG1レース初参戦ですからね、緊張はつきものだとは思いますが…」
実況にも気を遣われている。
そんなヨシエを見守る2人の男性がいた。
「ふむ・・・あれはあれで、良いな」
ガタイの良いサングラスの男性が呟く。
「いいのかそれで」
その隣りの痩せたメガネの男性がすかさずツッコミを入れる。
ヨシエのファンの小林と岡崎である。
サングラスの方が小林、メガネが岡崎である。
彼らは鳥取県立農林水産大学校*4の学生であり、ウマ娘トレーナー養成学科*5を専攻している。
進路はもちろんウマ娘のトレーナーを志望しており、G1レース等の大きなレースは"実習"と称して足を運ぶ。
今回も"特急スーパーいなば"と新幹線で、はるばる鳥取から東京レース場までやってきた。
ヨシエやG1ウマ娘たちの活躍をその目に焼き付けるために。
「さすがに眠たいな。徹夜はきついぜ」
岡崎があくびをしながら眠そうに喋る。
彼らは昨日の夜、新幹線で東京に着いた後、すぐに東京レース場に行き徹夜*6で並んだ。
おかげで入場することができ、念願のパドックを見ているという訳だ。
「いやしかし、徹夜をした甲斐はあったぞ。おかげでヨシエの勝負服を生で見ることが出来た。見ろ、よく撮れているだろう」
小林がスマートフォンで撮影した"緊張してぎこちない動きで歩いているヨシエの画像"を岡崎に見せる。
「おま・・いつの間に撮ってたんだよ」
岡崎があきれながら画像を見る。
「ヨシエのG1衣装、あれは新選組を模したものだな。いや、赤穂浪士のようにも見える。亡き主君"仲川トレーナー"のためにジャパンカップへ討ち入りするウマ娘「ヨシエ」か。これはアツい展開だ…」
「たしかにドラマチックだな。今回のジャパンカップは"鳥取の星・コントレイル*7"も出走するし目が離せんな。・・・ところで小林、さっきの画像、焼き増し頼むわ」
どうやら2人の夢は、ヨシエとコントレイル、らしい。
いよいよレースが始まろうとしている。
ここは、東京レース場の地下にある地下バ道。
パドックでのお披露目を終えたウマ娘たちが続々とコースへ向かっている。
ヨシエは結局、緊張をほぐすことは出来ず、俯きながら地下バ道を歩いていた。
そんなヨシエの後ろを、3人のウマ娘が歩いている。
キセキにコントレイル、そしてアーモンドアイだ。
3人ともG1ウマ娘であり、ものすごいオーラを纏っている。
キセキは喧嘩を売るような目つきでアーモンドアイを睨む。
それに対して、アーモンドアイは微動だにしていない。
勝負はレースの前から始まっている、ということか。
「アーモンドアイはん、一昨年前の借り*8は返させてもらいまっせ。負けっぱなしは性に合わんからのぅ」
キセキがアーモンドアイを挑発している。まるでヤクザのような口調だ。
キセキは普段は大阪弁だが、レース前はドスの効いた広島弁になってしまって困ると、担当トレーナーが話している。
レース前に他のウマ娘としょっちゅうトラブルを起こす問題児である。
そんなキセキに対して、アーモンドアイはすました顔で答える。
「あらあらキセキさん、こちらこそよろしく♪今回は上手くスタート出来る*9といいですね♪」
アーモンドアイも負けじとキセキを挑発する。
アーモンドアイは口元には笑みを浮かべているが、目は笑っていない。
レース前インタビューの時はおっとりとしたお嬢様という印象だったが、今は戦闘モードのスイッチが入っているようだ。さすがG1八勝の女王である。
バチバチに睨みあっているキセキとアーモンドアイの間にコントレイルが割って入る。
「先輩たち!このボクも忘れないでね!クラシック三冠制覇のこのボクを!」
身体は小さいが、コントレイルもものすごい気迫である。
その姿は、かつての"トーカイテイオー"を彷彿とさせる。
「じゃあかしいわ!ガキんちょ!」
「あらあらコンちゃん、あなたも叩きのめしてあげるわね♪」
3人がワイワイ騒ぎながらヨシエの横を通り過ぎる。
ヨシエは3人の気迫に圧倒され、胃が痛くなっていた。
何だかもう、逃げ出したい気分だった。
スターティングゲートへ向かう途中、ヨシエは不安に押しつぶされそうになっていた。
「ヨシエ…大丈夫かな…」
オジュウが観客席で不安そうにヨシエを見つめている。
「こりゃマズいな…」
「うわっ!岩本トレーナー!!」
岩本がいつの間にかオジュウの隣りに座っていた。
「おいオジュウ、ヨシエのところへ行くぞ」
「へっ?今からですか?」
「早く!行くぞ!」
岩本とオジュウは観客席の最前列まで進んだ。
「オーーイ!!ヨシエーー!!」
ヨシエの耳が反応する。これは岩本の声だ。
岩本はかなり大声で叫んでおり、他のウマ娘も反応する。
ちょっと恥ずかしい。
ヨシエは急いで観客席最前列にいる岩本のところまで走った。
「岩本トレーナー、いきなり何ですか!もうレース始まるって!」
「お前、このままじゃ勝てる勝負も勝てねぇぞ」
「えっ」
「俺は、ここ一番ってところで負けたウマ娘を今まで何人も見てきた。その敗因は才能が無かったり、実力不足が原因じゃなかった」
「・・・何が敗因だったんですか」
「それはな・・"自分の不安に自分で押しつぶされた"っていうケースがほとんどだったんだよ。お前、今、不安だろ?」
「・・・・・・」
「仲川が生前酔った時に話していたんだ。ヨシエは身体は丈夫だが精神的にムラがある、不安に打ち勝つメンタルを手に入れたらもっと伸びるってな。ヨシエ、いつも通り落ち着いて走ってみろ!お前の得意なスタートダッシュをいつも通りやってみろ!相手がG1ウマ娘だから不安?そんなのカンケ―ねーよ!!お前はお前なりに走ればいいのさ!!」
岩本がヨシエを熱く激励する。
「・・・分かったよ、岩本トレーナー。私、いつも通り全力で走るよ」
「ヨシエ、あんまり無理しないでね。G1レースに出れるだけですごいことなんだから」
「・・ありがと、オジュウ」
2人のおかげで、ヨシエの不安はだいぶ消えたようだ。
ヨシエはスターティングゲートまで走っていった。
「ったく、今の話、どこまで本当なんですか?」
「…さぁね~♪」
「いつも口だけはウマいですよね、岩本トレーナー」
オジュウと岩本の2人は、まるで夫婦(めおと)漫才のようにも見える。
(仲川トレーナー、見ていてください。私、ジャパンカップを走るよ)
ヨシエは頭の赤いハチマキを締め直し、気合を入れる。
ファンファーレが東京レース場に鳴り響き、ジャパンカップの出走時刻が迫っていた。
史上最大のドリームレースが、始まろうとしていた。
【登場人物】
・ヨシエ
一般女性のような珍しい名のウマ娘。
凡才だが、負けん気と根性は誰にも引けを取らない。
頑丈な身体が取り柄であり、一度も故障をしたことがない。
キツめの性格だと思われがちだが、根は優しく、世話好きである。
何故か熱狂的なファンが多かったりする。
・仲川トレーナー
ヨシエの過去の担当トレーナー。故人。
普段はおとなしめの男性だが、レースや担当のウマ娘には並々ならぬ情熱を注いでおり、学園内でも有名なトレーナー。
ヨシエのG1レース勝利が自身の目標だったが、交通事故によりこの世を去ってしまう。
・岩本トレーナー
ヨシエの現在の担当トレーナー。
一見どこにでもいそうな穏やかな男性だが、一発逆転を狙った大勝負をかけたがる一癖ある人物。
生前の仲川トレーナーとは旧知の仲であった。
もちろん、ギャンブルは大好きな模様。
・オジュウチョウサン
学生寮でのヨシエのルームメイト。
ヨシエと同じく2浪してようやくトレセン学園への入学が叶った苦労人。
中等部の2年間は負け続けていたが、障害レースに転向し自身の才能が開花した。
現在では障害レースでの圧倒的な強さから「障害の絶対王者」と評される。
名前が長いため、ヨシエからは"オジュウ"と呼ばれている。
・小林&岡崎
だいたいのレースに出没する2人組。
ヨシエの大ファンであり、鳥取県立農林水産大学校の学生。
所属する学科はウマ娘トレーナー養成学科であり、小林の卒論テーマは「ウマ娘と人類の共存における歴史的考察」、岡崎の卒論テーマは「ウマ娘関連事業による農林水産業に与える経済効果について」である。
進路は2人とも中央のトレーナーを志望している。
・コントレイル
クラシック三冠を達成したウマ娘。
トレセン学園中等部3年であり、同学年では最強との呼び声も高い。
ウマ娘の中では小柄な体格だが、足腰のバネが強靭でありレースではその恐ろしい末脚が武器である。
唯一の弱点は悪天候時のレース。雨に濡れるのを嫌がるため。
担当の福頼トレーナーとの絆が深く、クラシック三冠を達成出来たのは福頼がいたからに他ならない。
性格は人懐っこく、誰とでも仲良くなれるタイプ。
学園では皆から「コンちゃん」という愛称で親しまれている。
幼い頃に父親の仕事の関係で鳥取県西伯郡大山町へ行くこととなり、トレセン学園入学前まで大山ヒルズに通っていた。好きな食べ物は、出雲そば。
主な勝ち鞍:クラシック三冠【皐月賞(GⅠ)、東京優駿(GⅠ)、菊花賞(GⅠ)】
・キセキ
コテコテの関西弁を話すウマ娘。トレセン学園高等部1年。
文化祭などの行事を盛り上げるのが大好きであり、「トレセン学園の宴会部長」と呼ばれている。
一方気性が荒い面があり、スタートダッシュが苦手。
勝ち鞍の菊花賞は台風の接近でとんでもない不良バ場となったが、最後の直線で先行した各ウマ娘が力尽きる中、キセキは外から力強く進出し、2バ身差をつけGⅠレースの座を手にした。
泥だらけでボロボロの状態になりながらも、レース後ファンに向けて天高く人差し指を挙げたキセキを見て、涙しない者はいなかったという。
死力を尽くして掴んだ一冠、まさに「菊花賞は最も強いウマ娘が勝つ」と言われる所以であろう。
主な勝ち鞍:菊花賞(GⅠ)
・アーモンドアイ
誰もが認める最強のウマ娘。トレセン学園高等部1年。
その輝かしい戦績とは裏腹に、普段はおっとりとした性格である。多少天然な所もある。
しかしターフに立った瞬間、人が変わったように戦闘モードになる。
数ある勝利の中でも特に凄かったのが38回ジャパンカップ。
逃げるキセキを追うアーモンドアイ、しかしキセキはダレるどころかさらに加速。2人はそのまま後続を置き去りに直線に突入。残り400mで待ってましたと言わんばかりに脚を伸ばし、キセキを捉え先頭に躍り出る。あとは思うまま突き放し、1バ身3/4差をつけてゴール板を通過。
そしてその勝ちタイムは、誰もが目を疑う衝撃の時計だった。
「2分20秒6」
レコードタイムを一気に1秒5更新してしまったのである。当然コースレコード、というか日本レコード、それどころかワールドレコード。
これまでのウマ娘とは別次元に強いことが証明された瞬間であった。
主な勝ち鞍:桜花賞、優駿牝馬、秋華賞、ジャパンカップ、ドバイターフ、天皇賞(秋)、ヴィクトリアマイル、天皇賞(秋)(2回目)