事の始まりは中国、軽慶市。『発光する赤児が産まれた』というニュース。
以降各地で「超常」は発見され、原因も判然としないまま、時は流れる。
世界総人口の八割が何らかの特異体質である超人社会となった現在。
世界では一つの職業が脚光を浴びていた。
生まれ持った超常的な力“個性”を悪用する犯罪者・敵ヴィランが増加の一途をたどる中、同じく“個性”を持つ者たちが“ヒーロー”として敵ヴィランや災害に立ち向かい、人々を救ける社会が確立されていた。(以上コピぺ)
これは、こんな世界で一般的な少女がヒーローを目指す…訳ねぇだろぉ!
推しが尊い推しが尊い推しが尊い推しの家に不法侵入したい推しの着替えを見たい推しに幸せになって欲しい…っと、すみません、願望が少し出てしまいました。
えーっとまぁ、初めまして?
どーもオリ主です。
今回はプロローグ的なやつなんで。
ちょっとメタ系やってみました。
特に本編には関係ないし、さっきの私の記憶は本編に受け継がれません。
それでは以下本当の本編…いやこれ前書きでやれよ。
中学二年、春。
私は悩んでいた。
「あぁぁぁぁぁ明日の春休み明けテスト終わったぁぁぁぁ!」
訂正しよう。
私は叫んでいた。
ちなみに道路のど真ん中である。
隣の友達は慣れたものでスマホを弄りながら
「そーだねー」
って適当に返してくる。
酷いn…ちょっと待って。
「それ…天喰様のグッズの通販…?どこで売ってるの!?天喰様は有名なのにグッズが少ないことで知られている(当社調べ)んだよ!?もしかして二次創作系…(スマホ奪い)ぁぁぁぁ二次創作だぁ!マジで?この絵師さん神かよ!買うしかな…」
「ストップ。あんたまた散財するの?貢ぎ過ぎだよ?」
「構わない」
清々しく言い切った私に心底呆れた顔をされる。
心外だ。
「心外だ」
「口に出てるよ…ってかスマホ返して」
「あーはいはい。りょーかいだよ」
適当に返事をして返し、そのまま後ろ歩きになって友と向かい合わせになる。
「ってかあんた、まーた小テストで一桁取ったでしょ?」
「良いんだよ。天喰様が生きてれば私は幸せ!」
「ヒーローだからいつ死ぬか分かんないけどね」
そんな普通でいつも通りの話をしていた…はず。
なのに。
「ちょ、あんた!信号!」
「…えっ」
私は理不尽なトラックの攻撃で死んだ。
…はず。
なんだけど。
(うわ眩しっ!何これ?ドラマで見る医療用照明的な!?)
目覚めて早々に目潰しをされ、私は軽く不機嫌になった。
でも。
状況把握の為に手を見た瞬間、そんな気持ちは吹き飛んだ。
(え!?赤ちゃんの手だ!?もしかしてこれは…)
転生!
夢にまで見た!
厨二の憧れ!
転生!
私は全国の厨二に勝ち誇りながら世界観の把握を試みる。
血が宝石になってる母。
鏡からぽんぽん物を出して母に渡す父。
えっと…もうほぼ確定だよね?
極め付けはあの無個性診断医…なんでここに居るの。
まぁとりあえず…私はヒロアカの世界に転生してしまったようだ(大歓喜)
次は掲示板形式にしたいです。