仕事が命がけすぎて死んだふりして逃げたいんだけど………   作:じゃがありこ

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………一年に一回ペースの更新になってますね。今年はもう少し進めたいと思います。


第17話

701:いっち

朝目が覚めるとそこは知らない天井だった

 

702:名無しの転生者

お!帰ってきたか

 

703:名無しの転生者

生きてる?

 

704:名無しの転生者

とりあえず、いつもの

 

705:名無しの転生者

現状報告して

 

706:名無しの転生者

クソバトルジャンキーお嬢様にボコボコにされて目が覚めたら、知らないホテルの一室にいた。ソファーでは優雅にバトルジャンキーお嬢様がコーヒータイムきめてた。そして、ワイの寝ていたベットにはこの間ナンパから助けたギャルモドキちゃんが!

 

707:名無しの転生者

通報した

 

708:名無しの転生者

通報した

 

709:いっち

>>707

>>708

通報するな。ワイは何もしていない。着衣に乱れもない。クソお嬢様を問い詰めたところ、ワイをボコった後ギャルモドキちゃんのことを思い出して処理に困った挙句、ワイと共に自分の泊まってるホテルに連れて帰って来たらしい。実行犯の巨漢は亀甲縛りで放置してきたらしい。正直、ワイも何言ってるのかわからないけどこいつの思考を理解しようとするのは、無理なので。

 

710:名無しの転生者

なるほど?

 

711:名無しの転生者

今頃亀甲縛りの巨漢が誰かに発見されているのか………

 

712:名無しの転生者

今更だけど、クソバトルジャンキーちゃんのことについて詳しく。

 

713:名無しの転生者

っていうか普通のホテルに気絶してる人間を二人も連れ込んだのか?

 

714:名無しの転生者

たぶん、普通のホテルじゃないんじゃないか?

 

715:名無しの転生者

学園生なら特殊な立場だろうしな

 

716:名無しの転生者

っていうか何で、学園生が単独で外に出てきているんだ?

 

717:名無しの転生者

>>712>>716

クソバトルジャンキーお嬢様とは、ワイらの世代の学園生の序列1位です。歴代でも指折りの強さで、正直学園生100人で囲んでも倒せないと思う。本気を出したところなんて、ほとんど見たことないくらい舐めプしてないと瞬殺になるから、いつも手加減してる。

 

学園生の中でも飛びぬけた成績かつ素行優良と判断された人間は、外出許可証を発行できる。これがあると短期間ではあるが、外出が可能。

 

性癖が歪んでる。泣いてる女の子、ハイライトが消えている女の子が好きなクソ女です。

 

718:名無しの転生者

それはイッチの同類では?ボブが訝しんだ

 

719:名無しの転生者

いい性癖だ…

 

720:名無しの転生者

つまり曇らせ好きか

 

721:名無しの転生者

安心しろ、イッチのクソ野郎具合も負けてないぞ

 

722:名無しの転生者

自覚してない分、質が悪いまである

 

723:名無しの転生者

外出先で戦闘してるんですけど、素行優良児なんですか

 

724:名無しの転生者

っていうかイッチ、今の現状どうなんてる?

 

725:名無しの転生者

なんてる?なってる?

 

726:名無しの転生者

>>723これは思う

 

727:いっち

>>726

クソお嬢様はある意味特別。協調性と素行は死んでるけど、将来的にさらに強くなれば現在の最強サバイバーに匹敵するっていう予想の元、放置されている。飛びぬけて強いサバイバーがいると、もしもの時の首都防衛に便利だから後釜を国は欲してるんだよね。後釜がいれば、当代最強を心置きなく使えるから。

 

>>723

お嬢様の話だと企業所属のサバイバーっぽいらしい。たぶん、向こうが隠蔽したがると思う。お嬢様は、面白そうだから休暇中に調べて置くって悪い顔して言ってた。

 

>>724

とりあえず、混乱するギャルモドキちゃんに事情を説明中。

 

728:名無しの転生者

 

729:名無しの転生者

自分が謎に攫われて気が付いたら知らないホテルのベットの上で、知らない女とナンパから助けてくれた男がいるのか………カオスだな

 

730:名無しの転生者

この盤面混沌としてるな。ギャルモドキちゃんが昨日の記憶を持っていなければ勝ちなんだけどな。どういう説明してもイッチの正体かお嬢様の正体にぶち当たる。

 

731:いっち

最初は道端で気絶していた彼女を偶々見つけて連れてきたってことにしようかと思ったんだけど、警察に通報しろってなるから却下。何をどうやっても説明できないと考えたワイは安価をします。誘拐されたのは何となく覚えているっぽいし

ギャルモドキちゃんを説得する方法>>750

 

732:名無しの転生者

ギャルモドキちゃんにイッチたちの正体を感づかれず、周りの人にもイッチたちの話をしないように説得しないといけないのか。

 

733:名無しの転生者

無理だろ

 

734:名無しの転生者

無理だな

 

735:名無しの転生者

無理

 

736:名無しの転生者

安価キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

 

737:名無しの転生者

殴って記憶を消すしか

 

738:名無しの転生者

物騒すぎるw

 

739:名無しの転生者

物騒w

 

740:名無しの転生者

もう正直全部喋れば?

 

741:名無しの転生者

刺激を求めてるギャルモドキちゃん視点では、結構わくわくでは?

 

742:名無しの転生者

執行局を名乗って上手くごまかす

 

743:名無しの転生者

監禁すれば解決やな!

 

744:名無しの転生者

執行局を名乗って騙すしかないな

 

745:名無しの転生者

イッチたちが誘拐犯になればいいのではないだろうか。そうすればイッチたちについて詮索されないし、そもそもイッチたちの正体はバレない。

 

746:名無しの転生者

イッチたちが攫ったことにして監禁すればええんやで

 

747:名無しの転生者

何も良くなくて草

 

748:名無しの転生者

イッチたちのことは口止めしつつ誘拐犯から助けたことを話そう

 

749:名無しの転生者

監禁しようぜ

 

750:名無しの転生者

自分たちのことは詮索しないのを条件に誘拐犯が捉まるまで護衛するから言うことを聞いてくださいとお願いする。何としてでも納得してもらう。

 

751:名無しの転生者

ニュースとか見せて誘拐されかけたことを認識させつつ事態が収束するまでは身柄を預かるって説明する。

 

752:いっち

まともな案が一つもなかったな

 

753:名無しの転生者

わかる

 

754:名無しの転生者

クォレはヤバいですね

 

755:名無しの転生者

 

756:いっち

とりあえずやってみる

 

757:名無しの転生者

頑張れ

 

758:名無しの転生者

今回は分が悪そうだな

 

759:名無しの転生者

正直厳しそう

 

760:名無しの転生者

でも安価は色々な意味で絶対だから

 

 

 

 

 

 

 

780:いっち

全然普通に行けたわ。どんだけ非日常に飢えてるんだこの子

 

781:名無しの転生者

 

782:名無しの転生者

 

 

 

 

 

 

 

『不用意に動かない方が良いだろうね。特に今は』

 

あの事件から一夜が明けた現在。夜光は斜佳道と電話していた。秘匿回線を用いて電話を行っている。だからと言って絶対に安全というわけでもないため、夜光は周囲を警戒しながらも早口で報告する。

 

「ニュースは見た。昨日の事件ではただの交通事故として処理されていたけど、執行局が介入したのか?」

 

『そうだろうね。僕の方でも調べている最中だけど、少なくとも件の少女を誘拐した犯人が見つかっていない。加えて、昨晩の戦闘痕が話題に上がっていないことを鑑みると執行局が隠蔽しているのだろうね。どういう意図かはわからないけどね………もし、大事にしたくないという理由ではない、別の理由で隠蔽している場合は厄介なことになりそうだ』

 

そう、電話の向こう側にいる男の言う通り今朝のニュースに昨日の騒動は一部しか載っていないかった。時間は短かったとはいえ、武器を使用した戦闘を行っておきながら話題になっていない。不幸中の幸いだが、疑問が一つある。隠蔽の理由は、自分たちの保身やサバイバー関連の不祥事を大きくするメリットが国にないことが挙げられるが、隠蔽が早すぎることに説明がつかないのである。交通事故の方は対処ができたとしても、戦闘痕を隠すにはそれなりの準備と人員が必要になる。執行局員は暇ではない上に、数が多いというわけではない。突発的に起きた事件にしては対応が早すぎた。

 

「別の理由ってのは何が考えられるんだ?」

 

『…仮にだけど、誘拐犯が君の旧友の言う通り企業所属のサバイバーの場合、企業と執行局が癒着している可能性が考えられる』

 

「………グルってことか?」

 

『そこまでは言わないさ。ただ、国に対して有益な研究や情報を流している企業は裏でグレーな取り決めを行っていることが一般的だからね。問題を起こしたサバイバーを執行局が裁かなかった前例は過去に数件だけど存在しているのさ………ふざけた話だね』

 

電話越しでも斜佳道がどんな顔をしているのか容易に想像がつく声色だったため、夜光は少し笑った。

 

おそらくはあの余裕の表情を崩して、不快気に吐き捨てているのだろう。

 

「つまり、このまま事態を放置しているのは最善ではないということか?」

 

『いや、今は様子を見た方が良い。何せ推測の域を出ないし、執行局が誘拐犯を捕まえてくれるのが一番いいのは同じだからね』

 

「………誘拐犯が捕まって絵里奈の安全が保障されても、俺のことを一般人でないと認識している問題が残るんだけど」

 

『それについては任せたまえ。頼れるリーダーが何とかしよう』

 

「具体的には?」

 

『数日分の記憶を飛ばす方法は存在しているから大丈夫さ!』

 

「…後遺症とかは残らないよな?」

 

『ハハハハ、勿論だとも』

 

こんなに乾いた勿論だともを初めて聞いた。

 

「………しばらくは絵里奈に付いて様子を見るから、よろしく」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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