HUNTER×HUNTER世界でハーレムを目指す! 作:sakurano
1989年 6歳
あれからまた1年が経過した。
この1年の主な出来事は以下だ。
・練の連続発動時間が四時間まで伸びた。
今まで一年で30分しか増加しなかったことを考えるとこの一年は3時間と飛躍的に増加した。
これは体力トレーニングで大量のオーラを内蔵するための下地ができたことと、3つの念能力による効率上昇によるものだと思われる。
・基本の四大行と、応用技(周・隠・凝・堅・円・硬・流)が一通りできるようになった。
そのため、発の訓練を水見式だけではなく本格的な系統別修行を開始した。
・両親から剣術を学び始めた。
・リオンから暗殺術を学び始めた。
・ミアキスと親愛の関係になった。
・戦闘用? の念能力を開発した。
・学校はもう飛び級で卒業しました。
◇◇◇◇◇念の修行状況
円の範囲が10mを超えたことで優先的な修行は中止し、バランスの良い修行に戻したことで、他の応用技もそれなりの練度になってきたと思う。
身に着けたとはいっても、隠はすぐバレてしまうレベルだし、硬・流もまだまだ未熟だ。
リオンちゃんとミアキスちゃんが立ち合いで硬・流の練習をしてくれるので、日々ボコボコにされながら自分の未熟さを痛感させられている。
◇◇◇◇◇剣術の修行状況
特典でもらった完全記憶能力とキルアの才能のおかげか、型はすぐに覚えることができ、体も思った通りに動かせるので、特に問題なく実践することができた。ただ実際に家族と立ち会って比較してみると、剣の振りも遅いし、足さばきもまだ拙い。フェイントにも引っかかりボコボコにされてしまうのが現状だ。前世基準で考えると十分以上に動けているはずだが、今世では家族の足元にも及ばないのが悲しい現実だ。
俺自身が納得できる体の動きと剣速に流によるオーラを適切に乗せることができるようになるのが今の目標だが、動きや剣速自体にも納得がいっていないのでまだまだ修行が足りていない。もちろんどんなに速くなっても修行を止めるつもりはない。ネテロ会長の百式観音と同じく人外の速度を目指したいところだ。百式観音は蟻王メルエムに対しても速度では十分対応できていたので同じ速度を実現できれば俺でも当てることができるということになる。もちろん威力がないとダメージを与えられないので、百式観音レベルの速度で百式観音を超える威力が最低限の目標になるが……先は長い。
◇◇◇◇◇リオンちゃんから暗殺術を学ぶ
リオンちゃんに心境の変化があったのか、うちへ来る前に学んだという暗殺術の稽古をつけてくれるようになった。といっても暗殺者として仕立てようという事ではない。俺がハンターを目指していることはもう教えているので、ハンターとして暗殺者と相対した時、或いは狙われた時に防ぐことを目的にしているそうだ。敵を知り己を知れば百戦危うからず、という孫氏の兵法と同じ考えがこの世界にも当然のように根付いている。そのため、学ぶ主な内容としては、敵を惑わして不意をつく歩行術や瞬歩、視線誘導、フェイント、毒だったりと虚をつくような技術が多い。
蟻王メルエムは学習能力も思考力も高いので、こういう奇策はあまり効かないとは思うが、この世界の敵はキメラアントだけではないのだ。幻影旅団を始めとする盗賊や賞金首、暗殺者等々もこの世には残念ながら溢れている。
ハーレムを築いた場合は当然妬まれることもあるし、人が多い分、危険に巻き込まれる可能性もでてくるだろうからそれを防ぐ手段としてその技術を学ぶことが有用であり、リオンちゃんからボコボコにされたり毒にやられたりして学んでいるのもそのためだ。毒の対策としては、実際に弱い毒から順に摂取して耐性を高めるしかないので辛いと思うかもしれないが、リオンちゃんの手作りと思えば我々の業界ではただのご褒美です。
ちなみに<愛の修行場(ラブトレ)>による負荷は、現在全身(両手、両足、上半身、下半身の合計6箇所)に50kgずつまで増加している。
覚えたてのころは各10kgの負荷で5分走ることが限界だったが、今では負荷量をあげても2時間は余裕で走り回ったり武術の修行を続けることができるようになっている。
なお、原作主人公ゴンもキルアの自宅であるゾルディック家の敷地に入るための扉を開けるために筋トレ修行を行っていたが、4tの扉を開けられない状態から、使用人用の家で扉200kg、湯呑20kg、上着50kg(上着は更に重くなっていく)を使った修行を行うことにより二週間で扉を開けることができるようになった。
6歳でそれより強い負荷をかけて日常を過ごすことができているので、11歳時点の原作主人公を超えていると言ってもいいだろう。とはいえ、俺の才能の素になったキルアは11歳で16tの扉を開けていたので、まだそこまでの領域には至っていない。普通にできないはずのことをさらっとやってのけるキルアにはやはり憧れる。そして同じ才能をもらえた以上は同じレベルにはなれるはずだし、超えることだってできると信じて鍛錬を重ねるのみだ。
子供の頃に過度な筋力トレーニングをすると成長に影響を及ぼすという説もあるが、HUNTER×HUNTER世界の空気にはプロテインが混ざっているので何ら問題はない。
◇◇◇◇◇日常
俺はいつも通り空き時間に念の修行を続けながら掃除をしていた。
「……ん?
なぜ俺は無意識に掃除してるんだ……?
いや、掃除は前世からやっていたからやってること自体はおかしくないが、こんなに頻繁にやる必要はさすがにないし、つい最近までそんなにやってなかったよな……。思い返してみれば、他にもお菓子作りやスキンケアなんかも無意識にやっている。うーん…………」
「あれぇ、ハヤテちゃんどうしたのぉ?」
ちょうどミアキスちゃんがやってきたので、俺の行動を振り返って感じた違和感を説明した。
「あ~。気にしなくていいんじゃないかなぁ~。
ハヤテちゃんも女の子にモテたいでしょぉ~~?
私は良いと思うなぁ。掃除もできてお菓子も作れて、お肌も綺麗にしている男の子!」
誤魔化すように早口でまくし立てるミアキスちゃん。
眼を合わせようともしないし、確実に何か知っているな?
とはいえ、俺も前世でいろいろ調べた時にそんな情報もあったので、言ってることは間違いなさそうだ。じゃあ気にする必要はないか。
「あれ、ハヤテ様とミアキス様どうかしたの?」
今度はリオンちゃんがやってきたので、改めて説明してみた。
説明しながら、無意識に女の子にモテる行動をとりだしたんだって説明するなんて、変な自己アピールになっていることに気づいてちょっと恥ずかしくなってきた。
説明中、若干顔が険しくなっていくリオンちゃんと、そろりそろりとこっそりどこかへ行こうとしているミアキスちゃん。とりあえずミアキスちゃんを捕獲しておいた。
「ーーーというわけなんだ。
ミアキスちゃんも知らないというし、困っているわけではないから気にしないことにしようかなと考えていたところでリオンちゃんが来てくれたんだ」
もう読めた気がするけど、敢えてリオンちゃんに任せることにした。
「……ミアキス様?
どうして、ハヤテ様と、私に、こんな、嘘を、つくの?」
一言一言区切って圧力をかけるように詰問し近寄るリオンちゃん。
見慣れない姿に、これもありだな、と思ってしまったが何気に練まで使って圧力をかけているようだ。
怒らせたことはなかったけど、怒ると可愛くもありながら怖い子だったようだ。
「ごめんなさい……。
ハヤテちゃん、実は<秘める想いの誘導(ブレインインダクション)>の効果で無意識に男を磨く修行も行うように誘導していたの……。
リオンちゃんも嘘ついて情報を聞き出してごめんなさい……」
素直に謝罪するミアキスちゃん。
これまた見慣れない、申し訳なさそうなそれでいて許してくれるかなと不安そうなミアキスちゃんの姿に、最高にありだな、と思ってしまったが俺もドSになりつつあるのかもしれない。自重せねば。普段軽い態度が多いミアキスちゃんだが、悪いことをしたら真剣に謝ってくれる根は素直で良い子である。
まぁ武術の修行時間が多少減っていたというデメリットはあるが、掃除をしながらでも念の修行はできるし長期的な目標を考えるとメリットになるから、特に怒ることもなく普通に許した。一応二人に話を聞いてみると、ミアキスちゃんの逆光源氏計画だったらしい。俺が女の子にモテたがっているけどどうすればいいのかわからなくて困っている、という話をリオンちゃんに振って、交互にこういう男の子が良いという話を出し、その結果で聞き出したことを<秘める想いの誘導(ブレインインダクション)>を使って無意識に磨くように思考を誘導していたらしい。
ミアキス:お菓子を時々作って食べさせてくれる子
リオン :家族を大切にしてくれる子
ミアキス:綺麗好きでお掃除を代わりにやってくれる子
リオン :いつも一緒に居てくれる子
ミアキス:お肌がぷるぷるな子
リオン :笑顔がとてもカッコいい子
うん、話を聞いたらミアキスちゃんが真っ黒だった。ジト目で見つめると
「えっへっへぇ~、ハヤテちゃん。
お詫びに、ぎゅーってしてあげるから許して、ね?」
うん、許す。
あざとさが前面にでているけど可愛いから許す。
ぎゅーっと抱きしめてほしいから許す。
◇◇◇◇◇戦闘用? の念能力を開発
というわけで念の修行でも剣術の修行でも暗殺術の修行でも、実践での訓練が増えてきたことで体は毎日ボコボコにされている。一日一回のボコボコではなく、一日十一回ぐらいはボコられている。最初に剣術の修行でボコられて、念の修行で五回ボコられて、暗殺術の修行で五回ボコられるという計算だ。
というのも、リオンちゃんの<メイドの抱擁(エンブレイスメイド)>の効果で回復力がかなり向上しているので、一度ボコられても30分あればある程度回復することができる。というか、能力が成長したのか、最近では10分で回復している感覚もあるが、抱擁が気持ちいので30分を維持している。そのため、すぐに修行を再開できるのですぐにボコられるというコンボである。ちなみに家族には<メイドの抱擁(エンブレイスメイド)>のことは秘密にしてあるので、剣術の修行は一回ボコられたらそこで終了だ。
まぁ家族も薄々察しているとは思うけどね。朝ボコボコにしたはずなのに食事時になったら完全回復している状態に違和感を抱かない人の方が珍しいだろう。特にうちの家族は剣術道場をやっているので指導で門下生をボコる機会は多いはずなので比較すれば容易に判断できる。
とはいえ、念能力者は自分の念能力を秘密にするのが当たり前なので、今後も基本的には詳細を聞いてくることはないし教えることもないだろう。もちろん家族が傷ついたときは、優しいリオンちゃんが念能力を使って回復すると思うので、バレるまで秒読みに入っているともいえる。
話が逸れてしまったが、毎日毎日繰り返しボコられている俺を見ていた(むしろ主にボコる側だ)リオンちゃんとミアキスちゃんは庇護欲が増したのか回復休憩時間は今まで以上に甘やかしてくれるようになった。そしてリオンちゃんに至ってはそのための念能力をまた習得してしまった。
……今まで開発した二つの念能力が二つとも俺の為の能力になっているがそれでいいのかな、と思いながらもそこまで想ってくれる可愛いリオンちゃんに今日も癒されます!
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<進化する侍女(グロースナイト):強化系>
対象者へ尽くすために必要な能力の成長力を強化する。
▽制約
大事だと想える対象者がいない場合には発動できない。
対象者を一度決めたら変更できない。
一度発動した後は絶以外の状態であれば常に発動する。
▽誓約
対象者と一カ月会話できない場合はこの能力を永遠に失う。
対象者が寿命以外で殺された場合は発動者も死亡する。
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重い!
重すぎるよリオンちゃんっ!?
リオンちゃんとしては武術、念能力、料理を含めた家事、医療知識等々の成長力向上を意識したそうだ。本来であれば幅広すぎるから効果がかなり下がりそうなところだけど、制約と誓約がかなり重いことで、効果はかなり高まっていると思われる。将来依頼で別行動になった時にうっかり一ヵ月会話できない状態にならないよう注意しないといけない。
正直何でここまで尽くしてくれるのかわからないけど、これ以上ないほどに想われていることをはっきりと自覚させられてしまう能力だった。しかも何でこんなに制約と誓約を重くしたのか聞いてみた時も「何もおかしいことはないですの」と首をかしげて言うリオンちゃんに驚かされた。可愛い。
ここまで想われているなら、いい加減俺も漢を見せねばならないと想い二人に告白した。まだ6歳なのに何言っているんだって気もしなくはない。気のせいか。
ミアキスちゃんは
「もぉ、私だけじゃないんですかぁ?
しょうがないですねぇ。
でも、ハヤテちゃんならいいかぁ。ね? リオンちゃん」
と頬を膨らませて怒ったフリをしながら嬉しそうに了承してくれた。
リオンちゃんは
「もちろんミアキスちゃんともども喜んでお受けしますの!
私、これからもずっとずっとハヤテ様をお守りしたいと思っていましたの。
でも、時々ハヤテ様が遠くを思い詰めた瞳で眺めていることも知っていますの……。
危険なことはしてほしくないけど、逃げるわけにはいかない場合だってあるかもしれないの。
だから私達が……!
いつもハヤテ様のそばにいるの!!
何があってもお守りするの!
してほしいことは何でもするの!
それが……雨の中、自分を見失っていた私を見つけてくれて、両親に頼んで引き取ってくれて、一緒に遊んでくれて、楽しいという気持ちを体感させてくれたハヤテ様へのご恩返しにもなり、何より私がそうしたいと思えますの!」
と笑顔で応えてくれた。何でもしてくれるらしい!
まだ6歳だから何でもと言われて期待するようなお願いはできない、残念……。
そしてまだ9歳だというのにどこまでも愛が重いリオンちゃん。
将来ヤンデレ化しないよね?
ハーレム作って浮かれる俺を、俺じゃないとか言いながら刺そうとしないよね?
ちょっとした心配を胸に抱きながら、それすらも愛として受け止められるように強くなろうと改めて決心した6歳のハヤテであった。
二人も可愛い恋人ができたと喜んでばかりもいられない。
リオンちゃんともミアキスちゃんとも元々かなりの実力差があり、才能にも大きな差がないのに、リオンちゃんは強化系だから肉体強化が得意で、かつさらに成長力を念能力で強化されると差が広がるばかりで、ハーレム主としては情けない話だ。
というわけで、俺も前々から考えていたオーラによる攻防力向上のため、他の系統を手に入れる念能力と合わせる形で念能力を習得した。
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<俺達は運命共同体(ディスティニーシェアー):特質系、ジョイント型>
発動者と対象者はお互いの得意な系統を共有することができる。
また、その際に念能力の一つをコピーすることもできる。
▽制約
発動者と相思相愛の相手しか対象者に指定してはいけない。
能力発動時に対象者から許可を貰う必要がある。
能力発動後は解除できない。(誓約から逃げられない)
コピーする場合は対象者本人からコピー対象念能力の全てを聞く必要がある。
コピーする念能力を実際に目視、或いは体感する必要がある。
一人の対象者から同時に複数の念能力をコピーすることはできない。
コピーした対象者の念能力を使用する際には2倍のオーラを消費する。
コピーした対象者の念能力を使用する際には発動に通常よりも時間を要する。
▽誓約
条件を満たさない相手を指定した場合、30日間絶となる。
コピーする念能力の情報に誤り、或いは発動者が忘れると30日間絶となる。
コピー中に対象者が寿命や病気以外で死亡した場合、発動者も死亡する。
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修行相手が念能力で強くなるなら俺も同じ能力使って強くなればいい!!
ちなみに、効果「お互いの得意な系統を共有」は、例えば俺の特質系と、リオンちゃんの強化系で考えた場合は、習得率と精度が以下のようになる。
<発動前>
オレ :強化 40 変化60 具現化80 特質100 操作 80 放出60
リオン :強化100 変化80 具現化60 特質 0 操作 60 放出80
<発動後>
オレ :強化100 変化60 具現化80 特質100 操作80 放出60
リオン :強化100 変化80 具現化60 特質100 操作60 放出80
特質系能力を使用しないリオンちゃんにはあまり意味はないが、俺は念願であった強化系の習得率、精度を手に入れることができる。しかも<進化する侍女(グロースナイト):強化系>も使えるようになるので成長率もアップするということだ。
つまり、クラピカの<絶対時間(エンペラータイム)>と、幻影旅団団長クロロの<盗賊の極意(スキルハンター)>を合わせたような念能力になっている。
エンペラータイムのように発動中全系統を100%引き出す効果や、スキルハンターのように強制的に念能力を奪うことに比べたら効果は低くなっているがその分、制約と誓約は軽くなっている。これで軽くなっているのかという思いもあるが、エンペラータイムでは寿命が発動時間1秒あたり1時間寿命が縮むという恐ろしい誓約になっていた。
俺の最終目標がハーレム生活だから寿命を減らすのは論外だし、愛する妻を放って一人で死んでしまい悲しませるなんてハーレム王の風上にも置けないだろう。もちろん妻に危険が迫っているならば命を投げ出すことも厭わないが、それと自ら命を捨てるような能力を作ることは別の話だと思っている。それに発動時間が短いと、習得率に影響が生じるので、それなりの時間、発動できることを前提とした能力を考えた結果だ。
ちなみに、協力して発動するジョイント型ではあるが、誓約にある発動者がさすのは俺だけだ。つまり、コピー対象者である嫁が死んだら俺も死ぬけど、俺が死んでもコピー対象者は嫁は死なない。俺の死後、嫁に共有されていたものがどうなるかは敢えて定めず、解除できないことだけを定めている。『死後の念』が何らかの形で作用して嫁を守れればいいなと思ったからだ。もちろん死ぬ気はないし、死なずに守るつもりでいるので、ただの保険である。
なんにせよ、これで俺の成長率は現時点で「キルアの才能×ラブトレ×グロースナイト」となり、更にラブトレによる時間経過変更、エンブレイスメイドの回復力強化による修行効率上昇、ブレインインダクションの修行優先思考による修行時間最大化とかなりのブーストがかかっている!
これならきっと闘いの時までに、蟻王メルエムに勝てるレベルまで成長できるはずだ!!
そしてモテモテになってハーレム生活だって営めるはずだ!!!
そして俺達に触発されたミアキスちゃんも念能力を習得した。
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<風使い(フリーダムウィング):操作系・放出系・強化系>
発動者のオーラを混ぜ込んだ空気を意のままに操ることができる。
また、操る空気に混ぜるオーラの量を増やすことで威力・強度を上げる事も出来る。
▽制約
発動者の円の範囲から遠くなるほど操るために多くのオーラを消費する。
空気が流れない密閉空間では能力を発動できない。
雨や雪が降っていると新しくオーラを空気に混ぜることができない。
能力発動中は練ができなくなる。
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これは前世で読んだ「風の聖痕」というライトノベルをふと思い出し、創作話として聞かせた結果、興味を持ったミアキスちゃんが念能力にまで昇華させた能力になる。
ミアキスちゃんはどこにでも存在する空気を操るという発想に驚きつつも、操作系の自分ならできるはずだと考え、暫く風と一体化するように精神集中を心がけたり、風が強い地域があると聞いては出かけたり、台風が来ると聞けば出かけたりと、普段はマイペースな行動が多いのに珍しく意欲的に動いていた。そしてその結果が無事に実り念能力の習得に至ることができた。
「やったあぁぁぁぁぁぁっっ!!!」と言いながら手をあげて飛び跳ねるというミアキスちゃんの珍しい姿もとても可愛らしかったです。その後、喜びを共有しようと抱きしめてくるミアキスちゃんはとても柔らかかったです。
制約で条件をつけたということも理由の一つではあるが、ジャポン特有の台風による風の脅威を体験する機会が多く、イメージもしっかりしているため、全力でかまいたちのように風を収束して打ち出した時の威力もそれなりのものになっている。
攻撃だけではなく、移動時には追い風を起こし、向かってくる敵には向かい風で抵抗を強くし、敵の攻撃に対しては空気の密度を上げた障壁をはったり、声を飛ばしたり、声を収集したり、修行中は空気を薄くして疑似的な高地トレーニングの再現をするということもできる。
つまり攻撃だけではなく、移動や防御、索敵や伝達にも使える万能な能力となっている。
制約により雨や雪の日は弱体化してしまうが、普段から余剰オーラを空気にまぜて、オーラ量の多い切り札となりうる空気群と、通常使用のための空気群を少しずつ貯えておくことはできるので、よほどの大群や耐久力の高い相手でなければ大きな影響は生じないだろう。
それにしても、3人の中で初めて念能力らしい念能力に仕上がっている。
本作の主人公(俺)以上に、主人公らしい能力になってるけど俺の存在感は大丈夫だろうか?
きっと大丈夫だ。多分。
それに美少女が風になびく姿は絵になるので何も問題はない。
実に美しい。天使は実在したのだ。
唐突に別作品(風の聖痕)の名前を出しましたが、HUNTER×HUNTER世界には原作でもボボボーボ・ボーボボが出てきたりと、他作品が普通に実在する世界観だと思っています。なので名前使うぐらいならクロスオーバー扱いでタグ入れなくても大丈夫だよね。多分。
なお、本作には精霊も神器も出てきません。
告白シーンでリオンちゃんの返答が唐突すぎて何言ってるかわからない?
それがリオンちゃんたる所以だよ!(暴論)
まぁ幻想水滸伝のとあるシーンでの発言を無理やり取り入れたせいです。
皆様からいただいた評価をどう受け取ればいいかわかっておらず、評価0と1をつけてる人は何を作者に伝えたくてつけてるのかなと疑問に思ったのでアンケートです。本作品に限らず、評価0と1をつけたことがある人はどういう時につけてますか?(小説に関係ないアンケートは禁止されてますが、小説への評価の意図確認だから一応関係しているはず……だめそうなら消します)
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