HUNTER×HUNTER世界でハーレムを目指す! 作:sakurano
1993年 10歳
マチやシズク、ビスケに出会ってから約2年が経過し、俺は10歳になった。
現在の状況を整理すると以下だ。
・練の連続発動時間が18時間まで伸びた。成長は1年で3時間増加ペースだ。
ちょっとペースが下がってしまった。オーラの増大に従い、全消費するまでに時間がかかるようになったことが原因だと思う。仮にこのペースを継続できても後7年で39時間にしかならない。これでは心許ないし、同じ速度で成長できるとも限らない。
・肉体面での成長は今のところ順調に育っている。
<愛の修行場(ラブトレ)>の負荷も全身(両手両足首腰)に500kg(合計3t)で日常を過ごせている。ただし、原作では11歳のキルアがオーラ無で16tの扉を開けた事を考えれば、まだ負けているかもしれない。ネテロ会長は果てしなく遠いだろう。幅広い修行に手を出している事もあり……時間が足りない。
・家族からの剣術修行、リオンちゃんからの暗殺術修行は順調に進んでいる。
ただし、まだリオンちゃんとミアキスちゃんには勝てていない。
・上記の対策のため、10歳になる前に更に念能力を開発した。
・10歳の誕生日にマチとシズクに襲撃された。
・そろそろ旅に出る事にした。
◇◇◇◇◇念能力の開発
俺は焦っていた。
このままでは目標とするオーラ量に到達できず、肉体面でもネテロ会長に届かないまま蟻王メルエムとの決戦になってしまう可能性が高い。
せっかくハーレムを築きつつあるというのに、これでは死んでしまう。
もう諦めて原作主人公にすべてを委ねる?
いや、マチやシズクのことから幻影旅団に転生者がいることがほぼ確定である以上、原作は壊れてしまう可能性が高いから、いかに原作主人公といえども任せることはできない。希望的観測で言えばマチかシズクに憑依転生している可能性も考えたが、2年の付き合いでそれは否定できる。
どうすればいい?
修行のやり方を変える? 変えるといってもどこを変えればいい?
師匠はマチ、シズク、ビスケとこれ以上を望むことも難しい。
修行仲間もリオンちゃん、ミアキスちゃんという同レベルからちょっと高めと理想に近い。
修行の質も、<愛の修行場(ラブトレ)>、<メイドの抱擁(エンブレイスメイド)>、<進化する侍女(グロースナイト)>、<秘める想いの誘導(ブレインインダクション)>、<魔法美容師(まじかるエステ)>の併用でかなり高くなっている。
それでも足りない。
時間が足りない。
勉強なら神様特典の並列思考で同時に鍛えられるのに……。
……ん?
並列思考があるから2つの学習ができるなら、身体が二つあれば2つの鍛錬が同時にできるのでは!?
そう、つまりナルトにでてくる多重影分身の術だ!
これで修行がはかどる!
なにより複数の女性と同時にデートだって行ける!!!
閃いた瞬間、俺の目標に合致して最優先で習得すべき念能力はこれだったと悟った。
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<俺は全員を愛する(ラブアンドピース):全系統>
自立型の分身体を作り、毎日0時或いは分身体消滅時に経験や記憶を発動者に回収する。
分身体の身体能力は発動者と同等になるが、耐久性は込められたオーラ量に依存し、込められたオーラ量までであれば念能力を発動することもでき、異性と触れ合っている間は徐々にオーラを吸収することができる。分身体は基本的に発動者と同じ容姿となるが、任意で変更も可能となる。
▽制約
分身体は発動者が好きな異性の数×2までしか生成できない。
分身体は作成時に発動者の最大オーラの半分以上を消費しないと生成できない。
分身体は発動者または好きな異性から500m以上離れて1時間経過すると消滅する。
分身体は部位欠損又は行動不可になると消滅する。
分身体は込められたオーラ量を全て消費すると消滅する。
分身体は発動者が気絶又は死亡した場合は消滅する。
発動者の意思以外で消滅した分身体が持っていたオーラは回収できない。
発動者の思考力を超える分身体を作成できない。
▽誓約
経験と記憶回収時に発動者の思考限界を超えた場合、一週間意識を失う。
好きな異性から大嫌いと言われた場合、一ヵ月この能力を発動ができなくなる。
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やはりこれはハーレム生活には不可欠と言ってよいだろう!
もちろん修行のためというのも嘘ではない。……本当だよ?
好きな異性は今のところ、リオンちゃん、ミアキスちゃん、マチ、シズク、ビスケの5人だ。
そのため、10体まで生成可能だ。生成数が多いほど経験と記憶の回収時にパンクして誓約通り一週間意識を失うことになってしまうが、俺には元々並列思考があるので多くの情報を処理することには慣れており耐性がある。にもかかわらず誓約を軽くしているのは<俺達は運命共同体(ディスティニーシェアー)>の対象者となる嫁達は主にこの能力を俺からコピーすることになると思うので、嫁達の安全を心配しているためだ。念のために分身体にはできるだけ単純作業だけやらせるようにしてフィードバックが軽くなるようにしようと思っている。もちろん俺は例外だ。
<俺は全員を愛する(ラブアンドピース)>習得後は、分身体に以下の役割を与えている。
▽分身体の役割
01:マチとシズクに同行しアマチュアハンターとして行動
02:ビスケに同行しアマチュアハンターとして行動
03:剣術修行(感謝の一日一万居合斬り+α)
04:電撃、火炎、水流、毒の拷問耐久
05:系統別修行:変化
06:系統別修行:具現化
07:系統別修行:特質
08:系統別修行:操作
09:系統別修行:放出
10:系統別修行:強化
※系統別修行用の分身は隙間時間に「燃」の四大行やインターネット等で情報収集を担当
本体はオーラの消費が激しい念の修行だ。
筋トレは本体及び全ての分身体が実施する。
系統別の修行は一日一系統が原則じゃないかって?
それは時間的な問題によるもので、時間さえあれば問題はない。
原作でもビスケは「系統別の修行は一日一系統が原則! 基礎修行がおろそかになっては意味ないからね」といっただけだ。系統別修行は出来ないことを修行するものなので当然時間がかかり、それを複数やろうとすると一日作業になり基礎修行をする時間がないことを問題視していただけだろう。
実際、俺は一日に全系統訓練しているが問題は起きていない。
全系統の系統別修行をマニュアル通りにやらなくても、<俺は全員を愛する(ラブアンドピース)>が全系統を使っているので、日々全系統の練度は上昇していくだろうが、オーラを自由自在に操れるようになりたいから修行をやめるつもりはない。
例えば、放出系修行レベル1の『玉飛ばし』をひたすら練習すればより大きなオーラをより速く、より長時間、より遠くまで飛ばせるようになり、オーラを単純に飛ばす能力に必要な練度としては問題がなく優れた放出系能力者Aになるだろう。
だが、仮に『玉飛ばし』を適当なところで止めて、放出系修行レベル5の『浮き手』の修行をしている放出系能力者Bがいたとしたら、Aは『玉飛ばし』が上手だが『浮き手』は使えない、Bは『玉飛ばし』がAより練度が低いが『浮き手』は練度が高い、ということも起きうるだろう。
単純に強くなるだけなら、自分が使用する念能力にあった修行だけを行った方が効率がいいのかもしれないが、幅広く使えるようになることで成長できる面もあると考えている。
そのため、心源流拳法の系統別修行を全て成し遂げたいと考えているし、あわよくば原作33巻で登場したイボクリ遊びみたいなこともできるようになりたいと思っている。まぁそういう遊び心はさすがに蟻王メルエムを倒した後になるだろうと想定している。
イボクリ遊びをジンクラスまで成長させると正直見た目が気持ち悪いとしか思えないので極めるつもりはないが、できないことがあるというのが嫌だ。
ところで一つ変な分身体がいることに気づいただろうか?
そう、「電撃、火炎、水流、毒の拷問耐久」をしている四番目の子だ。
これはもちろん耐性を身につけるためでもあり、変化系としてオーラをそれぞれの性質への変化させるために実施していることだ。
この子は度々死んでいる。その苦痛も含めてフィードバックされるので、正直きつい。<秘める想いの誘導(ブレインインダクション)>による修行脳がなければ妥協していたかもしれない。
リオンちゃんとの格闘術もどきでも、軽いスタンガンとか毒は体験していたので多少の耐性はついていたが、それでも限度はあるということを思い知らされた。
だが、俺の才能の素となったキルアも幼い頃から電撃を浴びせられた結果、オーラを電気に変化させて戦う技術を身に着けているので、俺にできないはずはない! という一念で継続させることにした。
今、苦痛に耐えて修行することで、将来ハーレムを満喫できることが確定しているのであれば、何度か死ぬような苦痛を味わった程度で耐えられないはずがないというものだ!
◇◇◇◇◇マチとシズクの襲撃
<俺は全員を愛する(ラブアンドピース)>の習得前は、マチとシズクの仕事についていくことができないため、ジャポンに滞在している時間しか一緒に居ることができなかった。習得後は分身体を仕事に同行させることができるようになったので、ほぼ毎日一緒に過ごすことができるようになった。
つり目でぱっと見怖いマチと、マイペースで自由に行動するシズクとの旅路は正直不安もあったけど、マチは何気に心配りもできて優しく面倒見も良い、シズクは自由に行動しているように見えても事前に決めたルールは守ってくれるので師匠として指導してくれる。
ハンターの仕事で戦闘があった時や疲れた時には、リオンちゃんからコピーしている<メイドの抱擁(エンブレイスメイド)>で二人の回復力も強化できるし、料理もできるので、ちゃんと役にも立っている。普通の実力としても中堅ハンターは優に超えているしな。
そうして交流も深めていると、シズクが夜に俺の布団の中に入ってくるようになった。
何でも、俺に抱きしめられるといつもよりリラックスできて落ち着けるらしい。
神様特典の『癒し系男子』効果でした。
スタイル抜群のシズクに抱きしめられると俺も気持ちいいから嬉しいんだけど、シズクは寝るとき下着姿だから正直興奮している。そんな風に悶々として過ごしていたある日、シズクも俺が興奮していることに気づいたようだ。お互い見つめ合った後、シズクがキスしてきて「ハヤテならいいよ」と囁いてきた。思わず俺からもシズクにキスをした。そしてそのまま……
:
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ん……どこからともなく小鳥のさえずりが聞こえたような気がして目が覚めた。
ぼんやりした頭に、「朝」という言葉が浮かび、窓の外からは、小鳥の声がチュンチュン聞こえる。
はっとして隣を見ると、シズクの顔と綺麗な素肌が目に入り、急激に意識が覚醒してくた。
そうだ!
ついに俺は大人の階段を登ったんだ!! しかもシズクと!!!
あれは夢ではなかった。完全記憶能力持ちの俺が言うんだから間違いはない。
柔らかかったなぁ。またやりたいなぁ。と思いながらシズクの寝顔を眺めていると、シズクも目を覚ましたようで「ん……ふぁ……あ、ハヤテ……おはよう」と、はにかんで笑って来るシズクにより一層見惚れてしまい、思わずキスをしようと顔を近づけるとシズクも抵抗せず目をつむり受け入れてくれた。
あぁ神様……この世界に転生させてくれて本当にありがとうございます!
俺は今、とても幸せです!!
その後、一緒にシャワーを浴びてからは普通に過ごした。
しかし直感に優れるマチにバレてしまったようで、すごい顔でこっちを見ている……。
直感恐るべし……。恥ずかしくて顔を見れない……。
そしてその晩はなんとマチが夜這いにきた。
これはもしかしなくても二日連続ムフフな展開きたーと期待して話しかけようとすると……
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ん……どこからともなく小鳥のさえずりが聞こえたような気がして目が覚めた。
はっとして自分の身体を見ると、昨日意識を失う直前と同じく念糸で縛られていた……。
あ……ありのまま今、起こったことを話すぜ!
おれはマチに話しかけようと思っていたらいつのまにか縛られて色々弄られていた。
そして気づいたら朝だった。
な……何を言っているのかわからねーと思うが、俺も何をされたのかわからなかった……。
気持ち良すぎて頭がどうにかなりそうだった……。
催眠術だとか超スピードだとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねぇ。
もっと恐ろしくて新しい性癖の片鱗を味わったぜ……。
皆様からいただいた評価をどう受け取ればいいかわかっておらず、評価0と1をつけてる人は何を作者に伝えたくてつけてるのかなと疑問に思ったのでアンケートです。本作品に限らず、評価0と1をつけたことがある人はどういう時につけてますか?(小説に関係ないアンケートは禁止されてますが、小説への評価の意図確認だから一応関係しているはず……だめそうなら消します)
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