オラリオに着き、まず最初に来たのはでっかい城だった。いやデカすぎたろ!まあ人数多いけどさ、流石にこれはなかなかだぞ。
「フェイ。ここが僕達のホーム黄昏の館だ。とりあえずは中に入ろっか。」
そう言って団長は自分をホームに招いてくれた。その時
「皆おかえり〜!」
赤い髪を後ろで結ぶ女性?が走ってきて、飛びついてきた。女性陣は次々とかわしていくが、レフィーヤだけかわせなかった。
「きゃあ?!」
レフィーヤが犠牲になったがみんな普通に喋っている。どうやらこれが普通らしい。
「やあロキ今帰った。」
「あぁフィンおかえり。見た感じ戦闘なんかはなかったんやな。・・・・んで、そっちの子はどうしたん?」
「あぁ彼は今回の件で発見した生存者でかなり面白いスキルを持っていてね。とりあえずはホームに来てもらった。」
「ほ〜う。フィンがそういうんなら、そのスキル、かなりおもろいようやな。とりあえずはゆっくりしとき話しはそれからや」
「あ、ありがとうございます。」
(あのフィンさん、あまり期待されるように言わないでよ。緊張するでしょ!)
そう思いながらホームにお邪魔した。中もすごい広かった。
「すごいですね。流石は最強派閥なだけあって内装もとんでもないですね。」
「すごいやろ!これもうちの子たちが頑張ってる証拠や!それよりもとりあえずは着替えとき。じぶん病人みたいに見えるしな。」
ロキ様がそう言ってきた。そういえば俺着替えとかなかったからずっとこの服着てたな。なんか恥ずかしくなってきた。
「すみません。ありがとうございます。」
「ええって!そんな服着てるよりうちがなんか見繕ってやる。ほなまっといてな。」
そう言ってロキ様が移動する。そしてしばらくして、服を持って帰ってきた。
「さ、これを着とき。」
「ありがとうございます。」
そう言ってもらった服に着替える。採寸してないのに、サイズはちょうどよかった。流石は神だな。
「おお!なかなかにやっとるやないか。ほなフィン達が待っとるだろうしそろそろ行こうか。」
「は、はい!」
そうして自分とロキ様は団長達がいる部屋へと移動した。そして着いた場所では団長が書類を書いていた。多分ギルドって場所に今回のことの報告書でも書いているんだろうな。
「フィ〜ン。来たで〜!」
「あぁ。ん?フェイ、着替えたんだね。そういえばずっとあの格好だったねその服似合ってるよ。」
「ど、どうも。」
「あぁ集まったし今回の件について聞こうやないか。」
「そうだね。実は・・・・・・。」
団長がロキ様にこれまでのことを話し出した。そして俺の能力のことも。
「なるほどな〜人から炎に、炎から人になるんか。ほんっまにおもろい能力やないか!」
「あぁだからロキ僕達は彼をファミリアに迎えたいと思うんだが、」
「そんなのいいに決まっとるやないか!こんなおもろい子なかなかいないで!他の神に渡すもんか。大賛成や!」
「ということだフェイ。僕達は君を歓迎するよ。」
「はい。今度もよろしくお願いします。」
「まあそんなに堅苦しいのはなしや!一応やが、うちはロキやこれからよろしくなフェイ」
「わかったよロキ。こちらこそよろしく。」
「よし!そしたら早速恩恵を刻むで!」
そう言ってロキは俺の腕を掴んで部屋から出た。
「はあ、全くあやつは」
「まあロキからしたらフェイの能力はかなりレアだったんだろうね。」
「うまく使えれば、かなり強力な力じゃからの〜。」
「これからフェイには冒険者としての知恵と戦い方を学んでもらわないとね。」
「なら私がダンジョンなどのことを教育しよう。」
「ではわしが肉体面を鍛えようかの。」
「あぁ2人とも頼んだよ。」
そう言ってフィン達はフェイの鍛え方について考えていた。
その頃フェイはロキの部屋に行き、恩恵を刻んでもらっていた。
「ほな早速恩恵を刻むから上脱いでそこに寝てくれ。」
「わかった。」
言われた通り上着を脱いでベットにうつ伏せになった。
「よし!これでフェイはうちの子や!ほれ、これがじぶんのステータスや。」
そう言って俺のステータスが書いてある紙を渡してきた。
フェイ・ルシオン L v1
力:I 0
耐久:I 0
器用:I 0
俊敏:I 0
魔力:I 0
スキル
【エターナル・フェニックス】
・自信の身体を炎へと変える。その炎は自由自在に操ることができ、相手からの物理攻撃を受けない。また受けた傷を再生したり他者の怪我を癒し治すこともでき、身体を不死鳥へと変えることも出来る。だがダメージや怪我は自身の魔力を消費する。レベルが上がれば火力や治癒の効果が上がる。
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「これが俺のステータス」
「そうや。それがフェイのステータスや。しかし、ほんまに強力なスキルやな!なんや治癒って!攻撃もでき、回復もできるなんてほんまに楽しませてくれるやないか!」
そう言ってロキは自分のことのように嬉しそうにしている。確かに強力だが治癒の能力は、魔力を消費しなければならない。皆が怪我で苦しんでいる時、魔力が足りなかったら治せるもんも治せないことになる。そんなの絶対に嫌だ!俺を救ってくれた俺の大事な仲間、俺は彼らの笑顔のため夢のため希望のためにこの力を使う。強くなって少しでもみんなの役に立ちたい。ならば、まずは魔力と守る力だ。どんなに辛くても絶対に乗り切ってみせる。
「・・・どうやら今後の方針が決まったようやな。」
「あぁ俺はこの力を自分だけじゃなく仲間のためにも使いたい。俺を救ってくれたみんなのために!」
「そうか。なら、頑張ってもらわんとな!頼むで。」
「頼まれた。」
「よっしゃ!それじゃあそろそろ飯や!いフェイは新しく入団したからな。軽く自己紹介してもらうで!」
「えぇ〜めんどくさ」
「そう言うなや。これもコミニケーションのうちや!どんとかましたれ!」
緊張するがいち早く名前を覚えてもらうためだ。やるか。
「それじゃ行こうか。」
「了解。」
そうして俺は食堂へといどうした。
どうでしたか?主人公のスキルは仮面ライダーファルシオンから取りました。原作まで少しかかりますが、頑張って行きますのでよろしくお願いします。ヒロインは考え中です。