PERSONA5:Masses In The Wonderland.   作:キナコもち

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雪雫以外の登場人物編です。
長くなりそうだったので分割いたします。


少女を取り巻く人物達【怪盗団~大山田】

 

 こちらでは雪雫やストーリーと深くかかわったキャラ。

 

 主に仲間達と妙、大山田に関する説明となります。

 

 過去作キャラ(P3~P4U2)に関しては、過去編で触れる可能性もあるので割愛します。

 

 ではどうぞ。

 

 

 

■雨宮 蓮/ジョーカー

 

 我らがトリックスター。10人の女性を骨抜きにした魔性の男。番長に代わるペルソナの過労死枠。

 本作ではあまり描写は多くないものの、決める時には決めたり、何かカッコいいこと言ったりと、出番があれば必ず記憶に残す男。

 

 まぁ原作通り…と言いますか、プレイヤーの分身でもあるので、皆様の思い描く姿で大丈夫です。

 

 描写の無い部分でも基本的に絆を深めたり、コープを進めたりと大忙し。

 基本何でも出来るパーフェクトヒューマン。

 

 雪雫のコープを一発で成立させたので、多分ステータスMAX。

 獅童戦でサンダルフォンとか、ヨシツネ出してて割と無法。

 

 ヤルダバオト討伐後、本来警察に連れていかれ*1、皆と年末を過ごせないところ、明智の生存により免れる。 

 結果だけ見ればいずれは原作通りに釈放されていたが、これも雪雫の言う【ちょっとした変化によるほんの少しの幸せ】である。

 

 雪雫曰く、0から1を作ることが出来る真のトリックスター。雪雫だけでは開けなかったワイルドの素養を開いたり、そもそもの怪盗団結成の切っ掛けになったりと、あらゆる始まり。

 雪雫もトリックスターの素養はあるが、1のものを2に増やすとかは出来るけど、0からは出来ない。

 

さすがは原作主人公。

 

■坂本 竜司/スカル

 

 陽キャその1。

 みんな大好きおバカ担当の相棒枠。割と否定的な意見もあるけど、私はとても好きです。

 快活で素直な性格、ツッコミとボケ両方の素質を併せ持つため、非常に動かしやすかった。

 

 多分、男性陣の中で雪雫と絡みが多かった。

 雪雫による天然ボケに対しての鋭い切り返し、雪雫と共に前線張るなど、コンビ的な動きも多い。

 

 作中序盤では雪雫のサインを欲しがっていたが、ファンと言うよりは流行ってるから聴いてたくらいのミーハー。

 雪雫がすぐに怪盗団に溶け込めたのは、この男の存在が大分大きい。

 

 

■高巻 杏/パンサー

 

 陽キャその2。

 告白シーン可愛すぎて、3週目は彼女にしました(作者談)

 

 あまり出番無かったかも、と現在反省中。

 

 配信を観るくらいには雪雫のファンをしていて、最初は緊張していたものの、あまりの無防備さに心配が勝った。以降は雪雫に対して歳近い妹くらいの認識で常識的な距離感で接している。

 雪雫がすぐに怪盗団に溶け込めた要因その2。

 

 純粋にコミュ力が高い。

 お菓子持ってると雪雫が物欲しそうに寄って来るので、常に携帯している(たまに祐介も釣れる)

 

 

■モルガナ/モナ

 

 にゃんこ。可愛い。吸いたい。

 今日はもう寝ようぜ?

 

 お馴染みマスコット枠。

 

 自分の在り方で揺れる姿は雪雫と一緒。

 イゴール側の案内役がモルガナなら、聖杯側は雪雫と、わりと対極の位置には居た。

 実際、メンバーの中で一番に雪雫の妖しさ、不安定さに危惧していた為、何か感じるものはあった。

 

 怪盗団と喧嘩別れした際、原作と違ってずっと雪雫が一緒に居たため、モナも【ちょっとした変化によるほんの少しの幸せ】を感じた一人。

 またその点で言えば、ヤルダバオト討伐後、原作では姿を消したあと翌日に戻って来るけど、本作では姿を消さずにずっと一緒。こういう点もほんの少しの幸せである。

 

 ところで、モナってイゴールを主って呼んでるからベルベットルームの住人ってことですよね?

 そのうち、姉二人にしごかれる弟の姿とか、見るんですかね。

 常識ある分、ベルベットルームの苦労人枠になりそうで少し心配。

 

 

■喜多川 祐介/フォックス

 

 変人その1。

 好き。

 

 分野は違えど、同じ芸術を表現する者として、雪雫に関してシンパシーを感じていた。

 独特の感性の元、よく二人で電波会話をしていて、周りを困らせる。

 

 同級生である東郷一二三の紹介で雪雫と知り合う。

 当時は斑目からの盗作や虐待で悩んでいた時期ではあるが、話すことで少し踏ん切りは付いたと思われる。

 

 雪雫からカラオケの楽しみ方を教えてもらっていらい、足蹴なく通っている。

 

 

■新島 真/クイーン

 

 被害者その1。

 雪雫に直火で脳を焼かれていた。

 

 なんで真との絡みが多かったか…そう聞かれれば答えは一つ。

 私が好きだからですね。

 

 あまりにも好きすぎて、大学進学後の真がジョーカーの勉強を見ている際、苦戦しているジョーカーを見て

 

 

「私と同じ大学に行くんでしょ? ほら、頑張って」

 

 

 と微笑むという、存在しない記憶を作者に植え付けたほど。

 

 

 いくら探しても該当シーン出てこないし、友人に話してもそんなシーン無いと言われたのですが、本当に無いんですかね? 僕の妄想なんですか?

 すごい鮮明に記憶にあるんですけど。。。。

 

 

 とまぁそんな真さんですが、ノータイムで雪雫と絡ませるのは違うと思ったので、ちゃんと真の性格を汲んで、こうなりそう…を意識しました。

 

 まず三年生で生徒会長っておかしくない?と思いました。進学ないしは就職に集中する時期の中、学校側がその役割与えないと思うんですよね*2

 なのでこの解釈を【真の後釜として立候補する生徒がいない、誰もやりたがらない】と捉え、教師陣からの印象の為に仕方なくやっているとしました。

 そんな中で…人の願いを汲むという性質によって流された訳ですが……雪雫が生徒会に唯一自主的に加入。加えて元々入学前から病弱という話を真は聞いていたため、雪雫の受け身な姿勢も相まってもう庇護欲が止まらくなった……という事です。

 

 冴さんに対する意識もあって、末っ子ながらお姉さんムーブをしたい、しっかり者でありたい。という意識は普段の行動言動から垣間見えた為、雪雫さんがその需要を叶える存在としてスルリと内側に入り込みました。

 

 怪盗団に入るまでは堅物キャラが先行し、友達も碌に居なかった真ですから、まぁ距離感はバグっても仕方無いですよね。おかしいと思っても折角懐いてくれた雪雫が離れるのもなんか寂しいので、別に嫌なわけでもないし…とズルズル関係がどんどん進展し、挙句の果てには同じベッドで寝る(裸)という関係まで進展しました。

 

 実はお互い妹なので、その辺りでもシンパシーがあったのです。

 実際、ニイジマパレスで雪雫は真に【妹としての在り方】を説いてますね。

 

 需要と供給が見事に一致した…そんな二人の関係でした。

 

 

■佐倉 双葉/ナビ

 

 変人その2。

 原作では貴重な後輩、妹キャラ。超有能。

 双葉居なければ詰んでる場面が多い。

 

 雪雫と同い年の引き籠り。

 

 この小説では怪盗団接触前から、雪雫と関わりがありました。

 フリーで歌手活動をしている雪雫の危うさを危惧し、勝手にマネジメント。仕事の依頼を全て確認し、裏にヤバいのが居ないか、健全か否か……その全てを管理していたスーパーハッカ―。

 

 雪雫の性格上、そういうのに疎いだろう。かといって、りせが仕事の片手間にアドバイス出来るか…と言われればそんな時間も無さそう。という事で、企業へのクラッキングなどをしていたネット義賊アリババこと双葉に出張って貰いました。

 

 杏よりも古くから雪雫を応援していたファンの一人。

 引き籠っている中、同い年の女の子である雪雫が健気に頑張っているのに心を打たれた。

 うっかり顔バレした雪雫を見て、【私が守らなければ】と闘志を燃やした。

 

 怪盗団では紆余曲折あって雪雫と顔合わせても大丈夫になり、今ではすっかり仲良し。

 映画の話、アニメの話、漫画の話、ゲームの話。お互いインドア趣味の為、等身大の友達の様に健全な交流をしている。

 

 祐介、雪雫、双葉で固まるととんでもない。

 五月蠅い訳ではないけど、何故か騒がしい。そして誰も止められない。

 

 

 

 

■奥村 春/ノワール

 

 美少女怪盗と申します!!! 

 でお馴染みお嬢様。

 

 ディスティニーランドを貸し切りしたり、メメントスを無免許で暴走したり無法。

 

 モナ騒動から、知り合った雪雫に怪盗としての戦い方を鍛えられる。

 そのため、原作と違い加入時からちょっと強い。

 

 基本的には内気で控えめ。珍しく雪雫が会話の主導権を握る様な感じだが、時折見せる天然さ、上述した無法さなど、雪雫を振り回す事もある。

 そんな春の姿と、家業の跡取りとしての悩みが雪子と重なり、雪雫は放って置けなくなった。

 実際、食べ物で簡単に釣られる雪雫が、真からパフェを3つ奢ってもらっても、ノワール=春と漏らさなかったため、相当思入れはある。

 ※83:eldest daughter.より

 

 明智の出し抜きの為に父である奥村邦和を利用された。

 原作ではあの時点で死亡していた所、今作では精神は死にはしたものの、肉体的には生きているため、【ちょっとした変化】ではある。

 実際、身体は美鶴達シャドウワーカー預かりのため、今後目を覚ます可能性もあるが、雪雫はずっとこの事を負い目に感じている。

 

 きっとこの先も、春には強く出れない。

 珍しく明確に雪雫の上に立つ人物である。

 

 

 

■武見 妙

 

 被害者その2。

 雪雫に直火で脳を焼かれていた。

 

 絶対、両刀。男も女もどっちもいけると思う(偏見)

 

 なぜ、武見さんか。

 それは私が好きだからである(2回目)

 

 アニメのバレンタイン武見さんがエッチ過ぎたのが悪い。あれはもう18禁。

 流石メインの女性キャラを差し置いて真っ先にフィギュア化された女である。

 

 

 例の如く絡ませる為に下地を整えました。というか大幅な改変を行いました。

 

 そもそも雪雫のキャラクター像的に、ニュクス降臨、八十稲羽の霧の二つを無理無く、現地で目撃してもらう必要があったため、これはもう辰巳ポートアイランド周辺地域の病院を利用しようという結論に至りました。

 辰巳ポートアイランドってシャドウ実験の事故を隠蔽する為に当時の桐条グループが造った土地とかだったと思うので、その辺りの地域のあらゆる場所で桐条の息がかかってそうと考えました。

 

 特に原作でも何回か訪れ、ペルソナ使い達も入院し、生死に一番関わる場所であるあの病院がノーマークであること無いだろ。

 

 と思い、思い切って桐条グループの傘下としました。

 └後から知ったのですが、実際小説版で影時間の適性、ペルソナ能力の有無を判定する場所だったらしいですね。私の想像は遠からず近からずといった感じですかね。

 

 そんな病院で見習いとして勤務していたのが妙さん、そして入院患者としてきたのが雪雫……こうして出会いを作りました。

 妙さんの年齢は分かりませんが、来歴考えると本編時点で30前半~30半ばくらい。そうなるとこの時期は見習い医師かなぁ…と。それでも相当優秀ですけど。

 

 そんな中で出会った雪雫の姿

 

 病気で苦しむ姿➡元気になった姿➡高校生として普通に生活している姿

 

 とその変遷をほぼ全て見ているため、それはもう庇護欲、愛情満載です。勢い余って15歳にねっとり絡む30歳というハム子ビックリのとんでもない構図を生み出しましたが……おねロリって良いよね!

 本編でも言及されている通り、病院という失う事も多い職場から、【変わらないもの】【不変の美】に価値を見出し、人形…そして人形の様な雪雫に益々執着が沸きます。

 └因みに人形好き、ドール好きは公式設定ですからね!

 

 タバコ、ピアスなどの描写は完全に偏見ですが、まぁパンクな恰好してるし、ちょっと悪い雰囲気のお姉さんもステキだなと思い、筆が乗りました。

 

 

「喰われるのは貴女の方よ、仔猫ちゃん」

 ※82:Let's training!より

 

 というセリフの通り、完全に捕食者の目で見ています。

 

 まぁでも基本的には善良なお姉さんって感じで、過去に己の身体の事でお世話になったことにより、雪雫も懐いています。

 そのため悩んでる時、寂しいがりせが不在時に妙の所に行くなど、頼っている描写は多く、弱音を吐ける貴重な存在となっています。

   

 

 実は本編とは別エンディングの妙ルート…を一瞬思い付いた時期もありました。

 

 

■大山田/オオヤマダ

 

 こちらも改変したキャラなので、妙さんほど乗りませんが書きます。

 

 原作では妙の死神コープに出てきた改心ターゲット。

 そんな小物が章ボスに大出世、おめでとう。

 

 妙との基本的な対立関係は原作と変えず、過去をメインで色々つけました。

 

 妙同様、辰巳記念病院で働いていた彼ですが、当時からそこそこのポストについており、桐条のアングラな部分も知っていました。

 雪雫の担当医として関わっていくうち、薄々と桐条案件という事に気付きながらも、実験体にさせまいとひた隠しにしていた。人の手で救おうとしていた善良な人間でした。

 

 結果的に雪雫は助からなかった訳ですが、蘇ったことにより、担当医の大山田が治した=天才と世間からはもてはされました。

 そうでは無いと、本人も知っていたのですが、それを公表すると、雪雫の身にも危険が及ぶと判断し、身の丈合わない天才という肩書を甘んじて受けました。

 

 だけどそれが虚栄心の切っ掛けともなり、肩書に見合った成果を残そうと奔走します。

 その結果が新薬の人体実験で、完成すれば莫大な利権を産むということもあり、獅童も噛んでいて、そのルートで金城の顧客になっていました。

 

 手を汚してでも得たい成果があるにも関わらず実は結ばない。だと言うのに町医者に堕ちた妙は未だに諦めていない。それが妬ましく映り、薬の差し押さえなどをしていました。

 そんな恩人同士の対立を見かねた(妙が助けて欲しそうにしていたのもある)雪雫が自分の出来る範囲での支援としてお金を払い出しました。

 この頃はもう大山田もパレスが出来るくらいには正常な判断は出来なかったのです。

 

 

 ……正直に言うと執筆当時は滅茶苦茶、ジャッ〇アイズシリーズにハマっていました。自分でも笑っちゃうくらいに影響受けていますね。

 いやぁ、医療サスペンスとして良く出来てますよねぇ()

 

 

 シャドウとしての姿のモチーフは、スパイダーマンのヴィランであるドクター・オクトパス。雪雫もそれを見て【タコ八先生】と実際のコミックで言われていた愛称を言っています。

 だけど大山田は実際のタコ八先生とは違って、アームの操作はラジコンで他人任せでした。

 

 こういう見てくれだけで実際は自分には力が無いというのは、大山田自身の虚栄心を表した描写となります。

 パレスの外観のモチーフはドクター・ワイリーの研究所です。

 

 認知世界の仕組みに合わせて、その辺りのモチーフは【悪の科学者】と言われた時に思いつきそうな有名なキャラから取っています。

*1
この世界では丸喜の改変も無し

*2
私の高校では少なくともそうでした




作者は番外編を全て網羅している訳ではありませんので、何かあっても多めにみてください。

次は人物編その2です。
主に丸喜、吉澤、明智
改変ありありのメンバーになります。
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