呪霊じゃないです、神官幼女です。   作:かりん2022

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救出

朝。呪詛師のサイトで無事仕事がゲットできた。

悟が酷い病気をしているらしく、悟に対する殺害依頼など、いろいろ賑わっていた。

昨日は元気そうだったけど、具合の悪い時に無理させてしまっただろうか。

悟は心配だけど、そう簡単にやられるような男ではないし、今は自分のことに注力すべきだろう。

最初は軽めに二級相当の仕事だ。

 

その前に、輪廻さんと師匠に護衛が必要だし、空翼の実力も見たい。

仮の拠点も手に入れた事だし、ちょっと頑張ってみようかな。

 

 ということで、やってまいりました、廃墟。

 仕事はサクッと終わらせて、取り込む(空翼が翼から羽を飛ばして弱らせてくれたから楽だった)。

 恐る恐る出してみると、ちゃんと呪霊だった。良かった!

 

「輪廻さんと師匠は下がっててください」

 

 呪霊操術を使う。まずは四級を出す。

 小さなツノの生えた子犬が出てきて、それを捉える。

 

「ヒャン! ヒャン!」

「これくらいは、なんとかなるみたいだね。【ポチ】」

「クーン」

 

 犬を抱き上げ、撫でる。

 二人に預けて、一級のお気に入りだった呪霊を出す。

 

 まず形のいい生足がでた。

 そして、仰反るように出てくる。巨乳でグラマラスな体型の、セクシーな格好の美女。

 

「うっふーん♡ だ♡ん♡な♡さ♡ま♡ 吸い殺してあげるぅ!」

「そうだと思ったけど、濃いの来たね!」

 

 そのまま蹴りをしてくるのを腕で防ぐ。

 

 その瞬間、美女の足に唇が現れる。まずっ

 こちらも蹴りで頭に一撃を加える。

 

「ああん♡ イケズぅ!」

 

 蹴りとパンチの応酬。

 結構強い! なんと言っても現れる唇。あれは元の呪霊の力からいって、食らったら終わりだ。

 激しい攻防を繰り返し、なんとか下した。向こうが本気だったら危なかったね。

 

「【愛衣】。これからよろしくね」

「はい、旦那様♡」

 

 愛衣が抱きついてくる。柔らかっ ってそうじゃない!

 なんとか引き離す。

 

「仕事が終わったって報告しようか」

「ねぇ。私も何か出来ないかな?」

「精度は落ちるけど、神術じゃない方の占いをすればいいよ。呪霊を倒すだけじゃなくて、お悩み相談で呪霊が原因の体調不良を治してあげたり」

「やっぱり新興宗教作る? 作っちゃう?」

「人が増えるし、組織は必要だよね。どこかのを乗っ取れたらそれが一番いいけど」

 

 並行世界の私は非術師に暴力を使ったけど、そういうことをするわけにもいかないから、乗っ取るなんて簡単にいかない。

 並行世界での家族達に会いにいって助けを借りに行こうかな? 人柄はわかってるわけだし、彼らは公認呪術師ではない。

 

「はぁい♡ 私、回復できるわよ♡」

「じゃあ、新興宗教の設立はやりやすいわね。私も、軽く見た予知……今となっては、未来が変わりすぎて使い物にならないけれど……伝えておくわね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 えっ 渋谷壊滅するの? 脳みそ入れ替えられてからの記憶は曖昧なんだよね。

 悟が捕まる瞬間はよく覚えてるけど。あれは悪夢だ。なんたって、私のせいだしね。

 

「傑君がいなくてもどうにかするだけの準備は整えてると思うけど、対処はしないと」

「とりあえず、宿儺の器の様子を見にいかない? 心配だよ」

「時期的にそろそろかも」

 

 高校名で検索すると、ガス爆発で校舎が壊れたというニュース。

 

「昨日!?」

 

 悟に電話をする。

 

『傑っ!!』

「虎杖君、どうなった!?」

『ああ、宿儺の器? 処刑決まったよ。恵と七海は助命嘆願してたみたいだけど。僕その時いなかったしね。ついさっき報告受けた所。そしたら呪専が襲撃受けて、今から加勢に行くところだよ。傑から預かった子達もいるしね』

「はやっ!!! 早くないかな、死刑になるの!?」

『何、知り合い? 子供に縁があるねー。傑。とにかく、傑も戻ってきなよ。傑は僕がなんとか助命するからさ。腕も術式もないんでしょ?』

「いや、腕と術式はどうにかなったんだけど、厄介ごとに巻き込まれてさ。あーでも、そっちに顔だけ出すかも」

『なら、急いで行って待ってる』

 

 電話を切る。

 

「……師匠、ということですが」

「虎杖君、とっても良い子なんだよね。助けてあげたいな」

「宿儺って人と一緒になったのがいけないんだよね。じゃあ、魔法で取り出せばいいじゃない」

「ですね」

 

 呪専とは敵対しちゃうかもだけど、私もう化け物だから多分どっちみち秘匿死刑コースだし、私も二人の優しさに助けられたから。反対などできるはずもない。

 

「難しいけど、意識が二つあるならば、考える余地はあるかな。じゃあ、行きますか!!」

 




うーん、いろんな展開が書きた過ぎて困る。
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