98世代で超新塾   作:アマノジャック

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別作品でジャングルポケット(ウマ娘)をキャラを考えたら出てきたネタです。公式には現在いないウマ娘(ジャングルポケット)が出てきますがそれでも良い方は…どうぞ!


01世代でジャングルポケット『旧理科室に来たウマ娘』

マンハッタンカフェ「はぁ…暇ですね……ん?誰か来ました?」

 

ガラン

 

ジャングルポケット「カフェ!」

 

マンハッタンカフェ「ジャンポケさん?ビックリしましたよ……どうされました?」

 

ジャングルポケット「タキオンを…タキオンを助けてやってくれ!」

 

マンハッタンカフェ「だからどうされました?」

 

ジャングルポケット「タキオンが白衣にミートソースを付けてしまった!」

 

アグネスタキオン「…」ズーン

 

マンハッタンカフェ「そんなことですか?ビックリしました…と言いますか付き過ぎでは?」

 

ジャングルポケット「頼む!警察には言わないでやってくれ!」

 

マンハッタンカフェ「言うわけないでしょ?私がおかしいと思われます。」

 

ジャングルポケット「頼む!何とかしてやってくれよ!」

 

マンハッタンカフェ「ここではどうしようもないですよ。」

 

アグネスタキオン「私からも頼むよカフェ!保健室で寝ても回復しないんだ!そしてこの通りシーツも汚してしまった…」

 

マンハッタンカフェ「当たり前です。行く所を間違ってます。クリーニング屋とかに行ってくださいよ。」

 

ジャングルポケット「君はそれでもタキオンの同室兼モルモットか!」

 

マンハッタンカフェ「タキオンさんの同室はデジタルさんですよ。そして私はモルモットでもありません。」

 

ジャングルポケット「タキオンを見てみろよ!肉片まで見えてるぞ!」

 

マンハッタンカフェ「ミートソースのお肉ですね。」

 

ジャングルポケット「今でも包丁持ってニヤつきながらこっちを見てるタキトレの顔が忘れられねえよ!」

 

マンハッタンカフェ「その人が作ったのこぼしただけでしょ?刺されたみたいに言わないでください。」

 

アグネスタキオン「もういいんだジャンポケ君。私がバカだったんだよ。ミートソースのパスタ食べるのに、トレーナー君の忠告を無視して紙エプロンをしなかったばっかりに…」

 

マンハッタンカフェ「それは本当にバカですね。しかし、付けなかっただけで普通そこまでなりますか?」

 

アグネスタキオン「カフェ、正直に教えてくれたまえ。私の白衣はもう手遅れなのかい?」

 

マンハッタンカフェ「知りません、別の所に行ってください。」

 

アグネスタキオン「頼むよ!今度コーヒーでも奢るから!」

 

マンハッタンカフェ「クリーニング屋にでもいってください。そのコーヒー代で染み抜きしてもらえますから。」

 

アグネスタキオン「染み抜きだと?しみったれたこと言うんじゃないよ!…染みだけに。」

 

マンハッタンカフェ「やる気が下がりました。」

 

ジャングルポケット「タキオン!こんな時にそんな面白い冗談言ってる場合じゃないでしょ!」

 

マンハッタンカフェ「面白くありませんよ。それにジャンポケさん、全然笑ってませんよね?」

 

アグネスタキオン「このままではトレーナー君にバレてしまう…」

 

マンハッタンカフェ「正直に話しましょう。」

 

ジャングルポケット「くぅ!こうなったら…」ヒョイ

 

マンハッタンカフェ「それは…冷めたコーヒー?それで何をするつもりで……ちょっと!?」

 

ビシャ

 

アグネスタキオン「あぁ!!コーヒーの染みが加わった!?」

 

マンハッタンカフェ「勿体ない…大丈夫ですかタキオンさん?」

 

アグネスタキオン「…紅茶が良かった。」

 

マンハッタンカフェ「そういう問題じゃないでしょ…本当に何ですかこれ?」

 

アグネスタキオン「ダメだ…目がかすんできたよ…」

 

マンハッタンカフェ「何でですか?」

 

ジャングルポケット「タキオン、最後の晩餐はハンバーガー200個でいいか?」

 

マンハッタンカフェ「どんだけ食べるつもりですかタキオンさん。」

 

アグネスタキオン「すでにお腹いっぱいで苦しいのだよ。ふわぁ…」

 

マンハッタンカフェ「食べ過ぎて眠たくなってる?」

 

ジャングルポケット「タキオン!私を1人にしないでくれ!」

 

マンハッタンカフェ「あの…私は何時までこれを見ないといけないのですか?」

 

アグネスタキオン「ジャンポケ君、私の白衣はもうダメだ…」

 

ジャングルポケット「諦めたらダメだタキオン!」

 

マンハッタンカフェ「いえ、完全にあなたが止めを刺しましたよね?私のコーヒーを白衣にぶっかけましたよね?」

 

アグネスタキオン「最後にトレーナー君にこれだけ伝えてくれねえか?汚さないように今度からはあーん、して食べさせて欲しいとね。」

 

マンハッタンカフェ「堂々とそんなこと言って恥ずかしくないんですか?」

 

ジャングルポケット「…必ず伝えておこう!」

 

マンハッタンカフェ「そんなこと伝えなくていいですよ。」

 

ジャングルポケット「走れ今を♪まだ終われない♪辿り着きたい♪」

 

マンハッタンカフェ「何故急に歌い出したのですか?それもクラシック3冠を。」

 

ジャングルポケット「場所があるから♪その先へと進め♪」

 

マンハッタンカフェ「あの…聞いてますか?」

 

アグネスタキオン「涙さえも♪強く胸に抱きしめ♪」

 

マンハッタンカフェ「タキオンさんも入ってきた…」

 

ジャンポケ&タキオン『そこから始めるストーリー♪』

 

アグネスタキオン「…」ガクッ

 

ジャングルポケット「タキオン!」

 

アグネスタキオン「Zzz…」

 

マンハッタンカフェ「寝てしまいましたね。」

 

ジャングルポケット「…私はどう言われようと絶対に諦めない!新しい白衣を買ってこよう!タキトレが戻らないタキオンを探しだす前に…ポゥ!」ダッダッダ

 

マンハッタンカフェ「…本当に何だったんですかこれ?」

 

アグネスタキオン「Zzz…フフッ、もう食べれないよ…Zzz…」

 

マンハッタンカフェ「…とりあえず、タキオンさんの白衣と保健室のシーツを洗いましょうか。はぁ、何故私がこんなことを…」


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