ウマ娘ショートコント集 (旧:98世代で超新塾) 作:アマノジャック
ミラ子「えいっ!!」ゲシッ
ぽーん
ミラ子「あぅ…シュートが上手くならないよ。トプロちゃん主催のサッカー試合がもうすぐなのに…」
???「ハッハッハッ!ヒシミラクルよ、俺らに任せろ!」
ミラ子「─!?」
トレーナー「まずはリーダーの俺!」
ギムレット「『破壊神』…タニノギムレット!!」
クリスエス「──『仕事人』──シンボリクリスエス…」
トレーナー「3人揃って…」
トレーナー&ギムレット&クリスエス『運動なら何でもお任せ隊!』
トレーナー「サッカーのことなら俺ら3人が何でも教えてやるぞ!」
クリスエス「──トレーナー。ファインが──探していた…」
トレーナー「…マジで?」
クリスエス「Yes.──Wedding Dressを着ていて──いい笑顔だった。」
トレーナー「……クリスエス、ギムレット…ミラ子を頼んだ。俺は…何とか逃げる。国籍が変わらなかったら…また会おう!」ダッ
ミラ子「トレーナーさん!?……後で助けてあげますから…その…ご褒美くださいね。」
トレーナー「ヒシミラクル…忘れたらプールな。」
ミラ子「何でですかー!?」
運動なら何でもお任せ隊……リーダー脱落!
ギムレット「ということだミラ子!俺たちでお前を
ミラ子「いや、普通に足引っ張らないレベルでいいけど…」
クリスエス「──準備を……してくる。──少し待て。」
ミラ子「準備?柔軟とかかな?」
クリスエス「…」スチャ←スナイパーライフルを構えてる
ギムレット「…」ズボッ←柵をその場で設置している
ミラ子「ルール分かってないっ!?」
ギムレット「はんっ…冗談だ。トーセンジョーダンだ。」ゲシッ
ミラ子「柵壊してるし…本当に冗談?ちゃんとわたしにサッカーを教えてくれるの?」
クリスエス「──Sorry。──アメリカでのサッカーは……マイナーなスポーツだ。──私が教えれることは……あまり無い。」
ミラ子「そうなんだ…」
クリスエス「──
ミラ子「レッドカード以上の反則だけど!?」
ギムレット「安心しろミラ子!俺は分かってるぞ!」
ミラ子「……どうするの?」
ギムレット「さっきのお前はボールを真っ直ぐにとばせていなかった……ならっ!まずはそこからだ!」
ミラ子「おぉ!?それっぽい…どうすれば真っ直ぐにとぶの?」
ギムレット「
ミラ子「コア?…たぶん、中心ってことかな?よしっ!やってみるよ……やあぁぁ!!」ダッ
ぱかっ
ノーリーズン「ワシじゃ。」
ミラ子「え?ええ…ええぇ!?何でボールの中からノーリーズンちゃんが出てくるの?」キキキ…
ノーリーズン「"何で"じゃと?理由なぞ無い!何故ならワシは…"
ミラ子「上手くないから…それにわたしが蹴ってたらどうしたの?」
ノーリーズン「え?考えおらぬぞ。そん時はそん時じゃけ!それでミラ子にギムレットにクリスエスよ…そなたらは何をしておるのだ?」
クリスエス「──サッカーを……教えていた。ミラ子は──ギムレットのOrder……"中心蹴る"を実行中。」
ノーリーズン「あい分かった。ならワシがキーパーをしてせんじようぞ!」
ミラ子「そういえば、誰もいないゴールに蹴ろうとしていたよ!ノーリーズンちゃん、お願いね。」
ノーリーズン「ミラ子よ…蹴った後はワシをよく見ておくがいい。」
ミラ子「え?うん、分かった。行くよ……とりゃあ!」ゲシッ
ビュンッ
ミラ子「おぉ!真っ直ぐ、キーパーに向かってとんでる!ギムレットちゃん、ありが…」
ギムレット「ミラ子!ノーリーズンを見ておけ!」
ミラ子「はっ!?そうだった!」
ノーリーズン「うおぉぉぉ!!」
ズズズズ…
ミラ子「な…何あれ!?」
ノーリーズン「"大翼ブライアンズタイム"!」ガシッ
ミラ子「…止められた、じゃなくて!!何かノーリーズンちゃんの背後に凄いのがいるのだけど!?」
ギムレット「サッカーにおけるオーラが具現化する現象…"化身"だ。」
ミラ子「…もはや別世界の現象じゃん!何でそんなことが起きてるの!?」
クリスエス「──"ケシン"……Fantastic。私も──出せるだろうか?」
ノーリーズン「よかろう!試してみよ!」
クリスエス「──ミラ子、次は私が……シュートしてもいいだろうか?」
ミラ子「あ…はい。どうぞ。」
クリスエス「──はあぁぁぁ!!」
ズ…
ミラ子「…あれ?クリスエスちゃんも出せるの?」
ギムレット「ククク…ハハハハッ!流石は俺の好敵手クリスエス!もうその力を使いこなそうとするとは…ワタシも答えよう!ノーリーズン、2人でキーパーをするぞ!」
ノーリーズン「おう!面白そうじゃから採用じゃ!」
ミラ子「…サッカーのルールはどこに?」
ノーリーズン&ギムレット&クリスエス『はあぁぁぁ!!』
ズズズズズ……!!!
ミラ子「すごい…何かよく分からないけどすごい緊張感が伝わってくる。」
ノーリーズン「"大翼ブライアンズタイム"!」
ギムレット「"大翼ブライアンズタイム"!」
クリスエス「──"吉主クリスエス"。」
ミラ子「ノーリーズンちゃんとギムレットちゃんの化身一緒じゃん!?」
クリスエス「──決める。『アテナ・アサルト』!」
ミラ子「2丁拳銃から出た弾丸とボールが1つになって……光線みたいになった!!」
ゴゴゴ…
ミラ子「2人はどうやって止めるのだろ…」
ギムレット「…」スッ
ミラ子「ギムレットちゃんは動く気配は無いけど…あれ?ノーリーズンちゃん、どこに行ったのだ………ろ?」
ノーリーズン「おりゃぁぁぁ!『ゴールずらし』!!」
どんっ
ミラ子「えぇぇぇ!?そんなの有り!?」
クリスエス「──外したか。」
ミラ子「ど真ん中だったよ!クリスエスちゃんの得点じゃん!?」
ギムレット「そうとも限らない。」
ミラ子「…へ?」
ノーリーズン「サッカーの競技規則には『ゴール位置をずらしては成らない』と書かれてはおらんのじゃ。」
ミラ子「実行する人がいないからでしょ!?」
クリスエス「さぁ、ミラ子……お前の番だ。」
ノーリーズン「今度はクリスエスもキーパーしてみるかの。」
ミラ子「もう普通のサッカーからドンドン離れていってるような…」
ギムレット「ルールの破壊!これが俺の
ミラ子「だから出ないってば!」
ノーリーズン「まぁ、気楽に気合いを入れてみよ。あっさり、出てくることもある。」
ミラ子「あるかな?」
クリスエス「私たちを……超えてみろ。」
ミラ子「いや、3人のキーパーはプロの選手でも越えれないって……あー、これ早くやらないと終われないパターンだ。とにかく、いくよ!」
ノーリーズン&ギムレット&クリスエス『あぁ/来い/Come on!』
ミラ子「えーと、気楽に気楽に……はあっ!」
ズズズ…
ミラ子「で…出てきた!?えーと、名前名前……"弾丸サッカーボーイ"!」
ギムレット「良い名だ!さぁ、必殺技で俺たちを酔わせてみろ!」
ミラ子「必殺技!?え、えーと……『ブレイブショット』!!」ゲシッ
ビュンッ
ノーリーズン「ほほぉ…シンプルな名前ながらかなりの力強さを感じさせるシュートじゃ。ギムレット、クリスエス、ワシらも本気でいくぞ!"大翼ブライアンズタイム"!」
ギムレット「"大翼ブライアンズタイム"!」
クリスエス「"吉主クリスエス"!」
ノーリーズン&ギムレット&クリスエス『がったい!"大悪魔ロベルト"!』
ミラ子「合体も出来るの!?」
ノーリーズン&ギムレット&クリスエス『『むげんのかべ』!!』
ミラ子「何か地面から出てきたのだけど!?…あ、ボールが……めり込んだ!?」
ピキピキ…バキッ!
ノーリーズン&ギムレット&クリスエス『ぐわぁぁぁ!!』
スポッ!
ミラ子「…ゴールしちゃったよ。あの壁壊れたのにゴールネットは破けないって…どんな威力だったのだろ…」
ノーリーズン「…ぐぅ。やるではないかミラ子よ。」
ギムレット「ふっ…ワタシたちが教えることは何も無い。」
クリスエス「──試合での活躍、期待している。」
ノーリーズン&ギムレット&クリスエス『さらばだ!』
ミラ子「…帰っちゃったよ。とりあえず…ボールの真ん中を蹴る、でいいんだよね。……あれ?何か忘れるような……ま、いっか。」
後日、化身で試合を無双したミラ子は他の参加者から恐れられるようになった。一方でトレーナーの国籍変更はエイシンフラッシュやサクラローレルなど第3者らの介入という泥沼な展開で何とか守られ…ヒシミラクルのトレーニングが一週間プールとなったのだ。